かんてんぱぱガーデンの魅力に迫る！工場見学や寒天グルメを親子で楽しもう

「かんてんぱぱガーデン」とは、長野県伊那市に本社がある寒天メーカー「伊那食品工業株式会社」の本社と北丘工場周辺にある緑地です。かんてんぱぱガーデンの敷地内には工場見学が出来たり、おいしいものを食べたりと、親子で遊べる魅力的な施設や庭園が整備されています。そこで、かんてんぱぱガーデンの魅力をご紹介します。

小さな子供を連れて出かけるとなると、子供が楽しめるか、食事ができるところがあるかなど、不安の種がたくさんありますよね。そんな時におすすめなのが、かんてんぱぱガーデンです。かんてんぱぱガーデンは、年齢制限がなく、親子で楽しめる施設や庭園があるので安心して出かけることが出来ます。

また、外出先での食事は子供には量が少なかったり味付けが大人向けだったりすると、子供が食べられず困ってしまいます。かんてんぱぱガーデンの敷地内にあるレストランには子供向けのメニューも用意してあるので、食事の心配はありません。かんてんぱぱガーデンは芝生の上で親子で遊んだり、食について考えたり、楽しい思い出を作ることが出来ます。

また、もっと小さな赤ちゃんを連れていく場合は、かんてんぱぱガーデン内に授乳室もあるので安心です。かんてんぱぱガーデンの授乳室には個室になった授乳専用の個室のほか、おむつ替えシートや粉ミルク用の給湯器が設置してあります。また、離乳食用の電子レンジまであるので、レトルトの離乳食を温めて食事を摂ることが出来ます。

かんてんぱぱガーデンの魅力は、なんといっても緑豊かな庭園です。かんてんぱぱガーデンの広い庭園内には四季折々の草花があり、年間を通して楽しむことが出来ます。また、庭園内には遊べる芝生もあり、からだを動かして遊ぶことが出来ます。小さな子供を連れた親子連れでも飽きることなく、楽しい一日を過ごすことが出来そうです。

かんてんぱぱガーデンは季節によって庭園の雰囲気も変わるので、一度遊びに行ったことがある方も違う季節に足を運んでみるのもおすすめです。3月ごろはミズバショウやカタクリが、初夏にはアジサイが、11月には紅葉と、季節に合わせて出迎えてくれる花が変化します。また、地下水を飲める水飲み場があるので、ぜひ飲んでみてください。

さらに、かんてんぱぱガーデン内では、ペットの散歩もできるので、わんちゃんと一緒に出掛けることもできます。レストランやショップなど、ペット同伴ができない場所でも、屋外にドッグパーキングがあって、そこで待っていてもらうことが出来ます。かんてんぱぱガーデンなら家族みんなで庭園で遊んで楽しい思い出が作れそうですね。

かんてんぱぱガーデンにある「健康パビリオン」では、自分の体の年齢や運動のチェックをすることが出来る施設です。血圧・血液循環や、反復横跳び、脳年齢、食生活診断など、自分の体の状態を無料で測定することができます。さらに、予約をすると有料で血管年齢や骨密度・体成分の測定もしてもらえます。

かんてんぱぱガーデンでは、製造ラインが稼働している平日であれば、窓越しに袋詰めや箱詰めをしている工場内の様子を見学することが出来ます。製品がどんどん流れる様子は見ていて楽しいです。予約は不要で、自分で好きな時間に自分のペースで工場見学をすることが出来るので、小さな子供がいて時間が読めない親子連れでも安心です。

かんてんぱぱガーデンの工場見学で見学できる工程は包装ラインのみですが、その他の工場内の様子や製造工程などを映像やパネルで紹介されています。自分の家の近所のスーパーに並んでいる商品がどこからやってくるのか、どうやって作られているかを工場見学を通して親子で学ぶいい機会になりますね。

かんてんぱぱガーデン内のかんてんぱぱショップ本店と健康パビリオンでは、ゼリーやプリンなどを試食することが出来ます。試食専用スペースにある冷蔵庫に用意された試食用のメニューは日替わりでいろいろなメニューが用意されています。これだけたくさんの種類の試食を出せるのは、たくさんの製品を販売している伊那食品ならではです。

試食のコーナーにはそば茶のサービスもあるので、ひとやすみにもピッタリです。広い庭園内を散歩したり工場見学をした後に、さっぱりしたゼリーを食べられるのは、親子連れにはうれしいサービスです。気に入ったメニューがあったら、かんてんぱぱガーデン内にあるショップで購入することもできます。

かんてんぱぱガーデンを運営している伊那食品は食品会社ということもあり、敷地内にはグルメスポットもたくさんあります。それも、かんてんぱぱガーデン内のグルメはただ美味しいだけでなく、健康にも気を使ったメニューというのがうれしいところです。4つのレストランやカフェがあるので、その日の気分に合わせて選べます。

「寒天レストラン　さつき亭」は日本初の寒天レストランです。ミニヒレカツ丼セットは、見た目はボリューミーですが、実はうどんが寒天うどんになっていて、ヘルシーなメニューになっています。また、ヒレカツ丼に使っているソースは寒天入りオリジナルのもの。ヘルシーな寒天がふんだんに使われたグルメを楽しむことが出来ます。

かんてんぱぱホールの西側にある「そば処　栃の木」は信州産の蕎麦粉を使用した蕎麦を楽しむことが出来ます。毎朝打ちたての蕎麦を楽しむことが出来るので、グルメの方は外せないスポットです。そばの提供は11時から14時30分までで、なくなり次第終了になってしまうので要注意です。

他にも、かんてんぱぱホールの一角にある「茶房　桂木場」でコーヒーと和風デザートを楽しんだり、「レストランひまわり亭」で庭園を眺めながら自社農園の野菜を使った料理を楽しんだりと、グルメを楽しむことが出来ます。どのお店もお子様向けメニューもあるので、親子連れでも安心して入ることができます。

かんてんぱぱガーデン内には、かんてんぱぱショップがあります。かんてんぱぱショップでは、かんてんぱぱ製品が販売されています。取り扱っているかんてんぱぱ製品はなんと約200種類以上。見ているだけでも楽しい気持ちになれます。また、寒天についての展示もあるので、寒天について学ぶこともできます。

かんてんぱぱガーデンのショップで買ったお土産を家に持ち帰って、工場見学や展示で学んだことを話しながら作ったり食べたりするのも楽しいです。かんてんぱぱの製品は簡単に作れるので、初めての料理にチャレンジするときにもピッタリ。また、ヘルシーグルメも多いので、ダイエット中の場合はローカロリー製品のお土産がおすすめです。

かんてんぱぱガーデンは、伊那市の広域農道沿いにあります。電車を使ってアクセスする場合は、最寄り駅は伊那市駅になります。ここからタクシーで15分ほどかかります。また、高速バスを使う場合は、伊那バスターミナルを目指しましょう。そこからタクシーで15分ほどで到着します。

車でかんてんぱぱガーデンにアクセスする場合は、東京方面から向かう場合は伊那インターチェンジ、中京、大阪方面からの場合は駒ケ根インターチェンジが最寄りのインターチェンジになります。伊奈インターから向かう場合、国道153号線を使ったルートを表示する場合がありますが、実は広域農道を使ったほうが近いそうです。

かんてんぱぱガーデンは、年末年始を除いていつでも遊びに行くことが出来ます。オープンしている時間は午前9時から午後6時まで。ただし、レストランや工場見学などは別に営業時間や稼働時間があるのでお目当ての施設がある場合はチェックしてからお出かけしてください。また、冬は通常より早く午後5時までの営業になっています。

いかがでしたか？かんてんぱぱガーデンでは工場見学をしたり、庭園を散歩したり、グルメを楽しんだりと自分が楽しいと思えることを探して、小さな子供から大人まで楽しい一日を過ごすことが出来ます。また、親子連れにも優しい施設がたくさんあります。ぜひ親子で出かけて楽しい思い出を残してください。