この記事の目次
イギリスの通貨や物価ご紹介!両替のおすすめスポットは?
イギリスへのご旅行を計画中ですか?旅行の前に、通貨や両替について知っていれば安心です。また、イギリスの物価は高いイメージですが、本当でしょうか。今回は、イギリスの通貨や物価事情を調査しました。ユーロの情報もあります。ぜひ、イギリス旅行を楽しんで!
イギリスの通貨ポンドの種類と為替レート
イギリスの通貨単位は、主にポンドです。また、補助単位はペンスです。紙幣の種類は、ポンドで5、10、20、50ポンド札があり、エリザベス女王が印刷されています。硬貨は1ペンスから2p、5p、10p、20p、50pとあります。紙幣の単位は50ポンドが最も高額紙幣です。また、2017年8月29日現在で、1ペンスは100ポンドで、130.17円ほどです。
ユーロも使われる場面はありますが、デパートやフランスからのユーロスターの中のカフェは、ユーロもポンドも使えます。デパートはレートが悪いですが、マークス&スペンサーというデパートでも中心部にあるマークス&スペンサーでは、手数料無料で、レートも悪くはありません。
イギリスの通貨ポンドに両替:「イギリスでポンドに両替する」
お財布が恐怖の館w
— JIMA2 (@JIMA2_ARIAKE) July 30, 2017
イギリスのワガママ(EU離脱選挙)のお陰で両替所に飛び込み館に直行でした。 pic.twitter.com/HvDSLXonW6
両替所は、空港や大きな駅の構内、駅周辺などに多いですが、銀行の他、デパート、郵便局の「Bureau de Changeという表示のある両替所で行えます。混んでいる場合もあります。この中で、空港のレートが一番高いです。デパートでは、Harrods、ロンドン中心部ではHouse Of FraserやMarks&Spencerといったデパートに両替所があります。
郵便局、銀行、デパートは手数料がかかりません。デパートで、日本円に換金してくれるお店もありますが、手数料がかかる場合がございます。夜遅くまで空いていて、混雑は避けられるかもしれませんが、レートが悪かったりしますので、できれば避けておきましょう。
イギリスの通貨ポンドに両替:「日本でポンドに両替する」
イギリスのお金に両替!
— せほあ:gb: (@r_sehoa) August 1, 2017
5ポンド紙幣は水を弾くポリマー紙幣。自由研究に使えそう! pic.twitter.com/HeBoKx5aPu
日本でポンドに両替する場合、銀行、郵便局、両替所、金券ショップでできます。日本語なので安心ですね。郵便局は銀行よりも手数料が少し高いです。旅行中に必要な現金のみ両替するようにして、必要な額であっても大金を換金したり、費用で現金にする全額を替えるのはやめましょう。また、少額の単位も混ぜてもらいましょう。
また、イギリスでは50ポンド紙幣はあまり好まれないようです。なぜなら、50ポンド札は日本でいう1万円札のようなもので、単位が大きく利用頻度が低めです。セルフサービスのレジで利用できなかったり、お店で困るといわれたりするそうです。そのため、できれば、20ポンドや10ポンドといったお札の単位の割合を増やしてもらうのがおすすめです。
イギリスの通貨ポンドとユーロの両替
イギリスでは、ユーロの両替は、先ほどもご紹介しましたが、デパートで市中心部にあるマークス&スペンサー、フランスからのユーロスターで両替できます。また、ポンドはユーロに両替した方が良いという人と、ユーロも持っておいた方が良いという人、人により様々です。レートにもよるのではないでしょうか。
イギリスの通貨ポンドと「税金」
イギリスでは付加価値税VATが20%かかっています。ほとんどの商品に対して課せられます。そして、旅行者は買い物をした後で税金還付手続きをすれば税金分を取り戻すことができます。ただ、手数料などはかかります。さらに、ホテル代や飲食代は還付されませんので、ご注意ください。
新聞や雑誌を含む書籍/食品/14歳未満の子供服は対象外です。免税を受けるには、免税の対象店やTax Free Shopで店員さんに書類を作成してもらい、それを出国時のチェックイン前に空港の税関で手続しますと、払い戻しが受けられる仕組みです。払いもしが受けられる人の条件は、EU加盟国以外に居住していることなどです。
イギリスの通貨ポンドと物価:「レストラン」
機内食はイギリスの国民食チキンティッカマサラだった。チキンティッカマサラはインドのカレーをブリタナイズしたもの。チーズとベリークランブルも美味しかった。#えま子旅行記 pic.twitter.com/qRz5m2LsgX
— えま子@:gb:旅行中 (@emma_Laden8) August 30, 2017
レストランでの食事は、やはり高めですが日本のようにお店にもより、1人2000円前後からが相場になっているようです。レストランやホテルでの食事が続くと費用が心配という場合は、ファーストフードやスーパーもおすすめですので、以下ご紹介いたします。
イギリスの通貨ポンドと物価:「ファーストフード」
昨日気になって、取ったマックシーツ
— Saki Akane (@sakiakaneuk) August 30, 2017
なんかイギリスデザイナーがデザインしたものだ :joy_cat:
This Mcdonald's sheet seems designed by a famous British designer https://t.co/HQDmgxJxFA pic.twitter.com/5zIfeLIAZS
ロンドンに多くみられるファーストフード店がPRETです。主に駅前などにあります。北欧などでは高いコカ・コーラやジュースも、安く買えますので、立ち寄ってみてください。例えば、缶入りのコカ・コーラは1本が1ポンド(約140円)で売っているようです。とても良心的です。
さらに、ファーストフードの朝食セットメニューやスターバックスの飲み物といった日本でも定番の食べ物・飲み物も、日本と同じくらいの物価になっているようです。イギリスには、ファーストフード店が多いので、珍しいお店にであえるかもしれません。時間があれば立ち寄って楽しんでみてください。
イギリスの通貨ポンドと物価:「スーパーマーケット」
イギリスのほとんど全てのスーパーにこのような無人のレジがあり、勝手に自分でピッピッとバーコードを読み取って、デバイスにクレジットカードをタッチでお支払い終了です:bangbang:️めちゃくちゃ速くて、楽です٩( ᐛ )و
— Umashika ワーホリ (@umashikacho) July 11, 2017
これは是非日本にも普及して欲しい:bangbang:️ナダルも使ってましたね:laughing: pic.twitter.com/VoX7SuFB5P
スーパーでは、ジュースなども格安で、もはや物価が高いとはいえないといいます。食費などを安く抑えたり、お土産をスーパーで探したりすれば、旅行の費用が抑えられそうです。また、食品は免税対象にはなりませんので、税金の払い戻しができません。ご注意ください。
イギリスの通貨ポンドと物価:「宿泊費」
宿泊もホテルなら様々で、ロンドンブリッジなどの人気の場所では1泊1.5~2万円ほどですが、ホテルではなくAirbnbの宿泊施設では、家の1部屋のみを借りるプランで1日10,000円ほどで借りられます。日本ど同様、様々な宿泊施設を検討してみてくださいね。
イギリスの通貨ポンドと物価:「交通費」
オイスターカードというICカードは現金払いよりも安くておすすめです。たとえば、ロンドン・ヒースロー空港から所要時間1時間ほどの場所にある、市内のロンドン・ブリッジ駅までが3.8ポンド(500円)ほどです。さらに、ロンドンの地下鉄は長い間乗っていても日本のように単位が増えずずっと安いので、おすすめです。
イギリスの格安SIMカード:「19か国で格安インターネット」
イギリス旅行でおすすめの19カ国対応のプリペイドSIMカードをご紹介いたします。イギリスの通信会社Three(スリー)が出している「Pay As You Go – All in One £15」というSIMカードが絶対におすすめです。お得な内容はつぎのとおりですので、ぜひ検討してみてください。
まず、15ポンド(2900円)でイギリス国内で300分間無料通話ができ、4Gインターネットが無制限で30日間(1ヶ月)、SMSは3000回も利用できるんです。さらに、大人気なのが海外ローミングサービスで、イギリス以外の18カ国で30日間、25GBが使い放題です。
イギリスはクレジットカード社会
現金が必要になった場合に備えて、日本のクレジットカードや銀行のカードを持っていきましょう。イギリスのATMからイギリスの通貨を引き出せます。イギリスのATMの場所は、銀行はもちろん、駅構内に設置されています。面白いのは、銀行の外壁に入っているものは腰を曲げてかがみこまないといけないくらい低い位置に設置されていたりします。
イギリスでは、ポンドまたはポンドとユーロを使いますが、両替する現金の額はある程度でよく、イギリスではクレジットカードが便利だといわれています。ここでは、イギリスでのクレジットカードの使い方や注意点をご紹介いたします。ぜひ、一枚用意してみてはいかがでしょうか。
エディンバラの旧市街と新市街【イギリス】【文化遺産】 pic.twitter.com/PC3vbBxLfp
— ※閲覧注意※必ずいきたくなる世界遺産 (@ikitainakoko) August 30, 2017
クレジットカードは、特にVISA、MasterCard、その他はアメリカン・エキスプレス、JCBなども比較的利用しやすいといわれています。また、利用の際はサインは求められず、暗証番号4桁の入力が必要になります。そして、ポンドではなく日本円で支払うと手数料がかかることもあるそうですので、ポンドで支払うのがおすすめです。
お金の計算・・・
— 鰹たまこ (@namuracco) July 15, 2017
次いつイギリス行くか分かんないから、他のコレクションの外貨と同じ所に保管してたポンドを分別した・・・:scream:
計算合ってれば、£60.65、€79.05でしょうか・・・今日のレートで8915円と10197円くらいです。僕が両替したときなんてあと2.30円高かった pic.twitter.com/1T8ujYUR6w
さらに、少額で10ポンド以下など少額単位をクレジットカードで支払おうとすると断られる場合もあるそうです。小さなお店も現金のみのことがありますので、いつも現金は持っておきましょう。ちなみに、クレジットカードにマイルが貯まるポイントがついている海外のクレジットカードであれば、使える場所ではどんどん使うとお得かもしれません。
イギリスのキャッシングカード
VISAとMasterCardはATMでキャッシングができます。イギリスは、クレジットカードが浸透しているんだそうです。万一、現金が不足する時には、海外キャッシングもこれらのカードを持っておくと便利です。お手持ちのクレジットカードに付帯しているものがあるか確認してみてください。
イギリスの物価はそれほど高くない
イギリスの通貨と物価はいかがですか?日本と比較的似た物価になり、高いというほどではないのではないでしょうか。交通費や宿泊費、食費も、抑えようと思えば方法がありますよね。今回ご紹介し両替やクレジットカードなどのおすすめ情報をぜひ参考にされて、快適なイギリス旅行にしてくださいね。

RELATED
関連記事

RELATED
- イギリスのコンセント事情!変圧器は必要?現地でのモバイル充電どうする?
イギリスに旅行されるご予定ですか?旅行中、イギリスで、携帯電話やスマホなどの充電器のコンセントが対応するかや、ホテルなどで...
Ishikawa Miws
- バーミンガム観光スポット17選!穴場の観光都市!運河ツアーも人気!
イギリスの中部ミッドランドに位置するバーミンガムは、18世紀に始まった産業革命の影響をうけて発展した大都市です。運河で有名...
patandjessthecat
- ロンドン旅行!費用や注意することは?訪れる前に知っておく事!
ロンドン旅行を検討している方は、ロンドン旅行に関する基本情報も知っておきましょう。ロンドンの物価やロンドン旅行で必要な費用...
rikorea
- イギリス旅行!注意点や持ち物まとめ!楽しく過ごすための情報!
イギリス旅行へ行く予定の皆さん。もう旅行の準備はできていますか?今回は、イギリス旅行へ行く前に見たらきっと役に立つ、イギリ...
neko master
- グリニッジ観光!世界遺産の街は見どころいっぱい!人気スポットご紹介!
世界の標準時として知られるグリニッジは、グレーター・ロンドン南東部に位置する町です。日本では、グリニッジ標準時として、世界...
prowriter
- グラストンベリー!行き方は?ロックフェスやパワー スポットご紹介!
イングランドの小さな町「グラストンベリー」は、小さくても特別な町と言えます。世界規模のロックフェスが行われる地、世界からパ...
HanaSmith
- ロンドン塔!入場料や見どころ紹介!幽霊も出現?驚きの歴史を見に行こう!
イギリスの有名な観光地の一つロンドン塔はかつて国王が住む宮殿として、また要塞として建設されました。その後ロンドン塔はその目...
akkey
- カンタベリー大聖堂見どころ!イギリス観光で外せない!周辺スポットもご紹介!
英国ケント州にあるカンタベリーは、風景の美しい「リトルベニス」と呼ばれる美しい街です。小さな街でありながら世界遺産に認定さ...
HanaSmith
- イギリスの治安は?観光地のトラブル回避対策!旅行前に知っておこう!
人気の観光地であるイギリス。イギリスの治安は良いのでしょうか。今回は、旅行前に知っておきたいイギリスの治安情報と、観光地の...
neko master
- 大英博物館の見どころ・入場料まとめ!ショップやカフェも楽しめる!
イギリスのロンドン中心部のブルームズベリーにある大英博物館は世界最大の規模を誇る博物館です。大英博物館で特に充実しているの...
patandjessthecat
- スカイ島(スコットランド)!ここはまるで別世界!翼の島の絶景を紹介!
スコットランド北部のハイランド地方に位置する島「スカイ島」。スカイ島はまるで別世界で、「翼の島」とも呼ばれています。スカイ...
rikorea
- ウェールズ観光!おすすめスポット7選!イギリスの小国!見どころはコレ!
ウェールズは、イギリスを構成している国の1つです。国内には3つの国立公園、約400の湖、600を超える城があります。ロンド...
Marine-Blue
- イギリス文化の特徴!日本との違いは?行く前に知っておく伝統とマナー!
日本と同じ島国であるイギリスはにはその文化において、日本と似ている点が多く見受けられますが、その逆でまったく違う習慣や文化...
akkey
- イギリスのヒースロー空港まとめ!お土産・市内アクセス・免税手続きまで!
イギリスには世界を代表する都市、ロンドン。ロンドンには、6つの空港があります。そのうちの一つが、ヒースロー空港です。ヒース...
marussia
- イギリスでチップ!払う時っていつ?相場は?レストラン・タクシーの支払!
日本人に馴染みのないチップの習慣が、イギリスには存在します。慣れていないと戸惑うチップのこと。相場はどのくらいなのか、いつ...
neko master
- カーディフ(イギリス)観光まとめ!おすすめ名所からグルメまでご紹介!
イギリスの中にある国であるウェールズの首都カーディフのシンボルといえばカーディフ城ですが、近年ではベイエリアの開発が進み、...
patandjessthecat
- イギリスの紅茶ブランドTOP11!お土産におすすめ専門店ご紹介!
イギリスと言えば朝起きてから寝るまでに何度も紅茶を飲むと言われるほどの紅茶を愛している国ですから紅茶のお店も多数あります。...
akkey
- ハイドパーク(ロンドン)!おすすめ穴場!広大な森林公園でランチを!
ロンドンにある王立公園「ハイドパーク」は、都会にありながら広大な面積を誇っています。元は国王の狩猟の場だった「ハイドパーク...
HanaSmith
- ロヴァニエミ観光の見所は?オーロラやサンタクロースの公式都市を歩く!
「ロヴァニエミ観光」?なにがあるの?と思われた方がほとんどではないでしょうか。ロヴァニエミとは北欧フィンランドにある、サン...
YaGoN
- ベルファスト(イギリス)観光!北アイルランドの大都市人気スポット7選!
イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランドと北アイルランドの連合国です。北アイルランドの首都が「ベルファスト」、そ...
HanaSmith
- ロンドンアイの料金は?チケットの購入方法は?人気の大観覧車の楽しみ方!
イギリスの人気観光スポットロンドンアイではロンドンの美しい景色が楽しめます。そんなロンドンアイの気になるチケット購入方法や...
YS