9月・10月・11月の旅行におすすめ！秋の日本を楽しむ人気スポットまとめ！

9月・10月・11月の秋の旅行は、日本全国どこへ行っても美しい紅葉を見れる時期になります。北から南へと紅葉前線が南下していきながら、日本が秋に彩られていきます。秋の紅葉は、春の桜と同様に美しい日本の象徴ではないでしょうか。そこで、秋を満喫できる9月・10月・11月のおすすめの旅行をご紹介します。

大雪山の紅葉は、日本で一番最初に山を彩り始める場所として有名ですね。徐々に山が山ざまな色彩で彩られていく様は、絶景です。9月上旬には、山頂から色づきはじめて徐々に麓へと広がっていきます。大自然のいたずらに、こころ踊らされる瞬間でもあります。

北海道には、大雪山以外にも紅葉の見れる景勝地がいつくもあります。国指定文化財庭園にもなっている香雪園では、ライトアップも行われ、真っ赤なもみじが見事です。北海道に紅葉めぐりに行ってもいいかもしれないですね。新鮮な魚介類を食べながらの紅葉めぐりはおすすめです。

弘前公園は、飽きの行楽シーズンに人気の観光スポットです。弘前公園の紅葉の見頃は10月下旬から11月中旬になります。山から紅葉が徐々に移りゆく姿を楽しんで頂けます。10月20日(金)から11月12日(日)は、弘前城菊と紅葉まつりが開催されます。

この弘前城菊と紅葉まつりのときには、弘前公園の紅葉スポットには、ライトアップされて、より一層美しく赤く染まったもみじを楽しむことができます。ライトアップの時間は、日没から21時までとなっています。

世界遺産にも登録されている中尊寺は、秋になると紅葉の名所としても人気があります。紅葉の見頃は、10月下旬から11月上旬となっています。おすすめスポットは、本堂や金色堂、経蔵の周辺になります。秋の紅葉祭りは、11月1日から3日に開催されます。歴史情緒に浸りながらの紅葉めぐりもいいものですよ。

蔵王温泉は、温泉だけではなく紅葉の名所としても知られています。山頂から徐々に山が色づきはじめて、美しい絨毯ようなのグラデーションになります。紅葉の見頃は、10月中旬から10月下旬となります。必ず、蔵王ロープウェイに乗車して山頂からの紅葉をお楽しみください。

明治神宮外苑は、東京都を代表するいちょう並木の紅葉スポットです。他県の方にはぜひとも訪れてほしい秋を感じるスポットとなっています。およそ300mの道路沿いを146本のいちょうが圧巻です。黄色に色づいたいちょうは、インスタ映えする写真がきっと撮れますよ。

明治神宮外苑のいちょうを目の前にすると、ここは本当に東京なのかと錯覚するくらいいちょうの織りなす色合いにため息がでるばかりです。秋の深まりを明治神宮外苑のいちょう並木で感じてください。

秋になると、箱根は温泉シーズンを迎えます。その理由に、箱根の美しい紅葉を見ながらの温泉を楽しめるからです。箱根の紅葉スポットはたくさんありますが、仙石原の黄金に輝くススキや箱根ロープウェイからの大涌谷の紅葉、早川橋梁を通る真っ赤な箱根登山鉄道と紅葉とのコラボレーションなどあげればキリがないほど箱根の秋は美しいです。

箱根の秋の旅行がいいところは、わざわざ外に紅葉を見に行かなくても、温泉街の温泉宿から常に美しい紅葉が見れることです。露天風呂からも美しい紅葉はいつでもみれます。ここが東京から小田急ロマンスカーで85分とは思えません。

長瀞は、東京からも1時間30分もあれば行けてしまうとっておきの場所です。秋の長瀞は、少し冷たくなりつつある風を頬に感じながら、紅葉を楽しむことができます。また、長瀞の紅葉はライン下りをしながら、川から見上げる紅葉を楽しむことをおすすめします。

長瀞では、秋に長瀞紅葉祭りが例年開催されます。夜になると、ライトアップもされるので、ライトで照らされた美しい紅葉を楽しむことができます。昼間はライン下りで紅葉を楽しんで、夕方に疲れた体を温泉で癒して、夜はライトアップされた紅葉を楽しむプランがおすすめですよ。

谷川岳の紅葉は、東京が残暑にまだ見舞われている頃から徐々に山は色づきはじめます。谷川岳の紅葉の見頃は、10月中旬から11月上旬となっています。谷川岳で一番のおすすめ紅葉スポットと言えば、谷川岳天神平スキー場で使用するロープウェイを使って、天神平まで行きリフトで天神峠まで行きます。その天神峠からの紅葉の景観は、絶景です。

また、ロープウェイに乗車している最中もその色づきはじめている紅葉を思う存分楽しむことができます。ロープウェイの料金は、往復大人2060円/小人1030円となっています。所要時間はおよそ15分です。また、谷川岳まで行く道中もドライブしながら紅葉を楽しめるのでおすすめです。

日光いろは坂は、日光の名所として誰もが知っているスポットですが、紅葉の時期ともなるとたくさんの観光客が日光を訪れます。紅葉の見頃は、10月中旬から11月上旬です。ロープウェイで明智平まで上がると、そこには美しいグラデーションの紅葉を目にすることができるでしょう。

河口湖の紅葉は、11月中旬から11月下旬が見頃です。河口湖では、11月1日から11月23日に富士河口湖紅葉まつりが開催されます。午後4時半頃から22時頃までライトアップもされて美しい紅葉を見ることができます。

河口湖の紅葉の美しさは、少し雪をかぶった富士山と真っ赤に燃える紅葉のコラボレーションを楽しめることです。また、河口湖の紅葉トンネルも紅葉を見るスポットとして人気があります。

白川郷は、世界文化遺産にも登録されている合掌造りの集落ですが、紅葉の時期にはライトアップもされて、日本の原風景をそのまま写真に切り撮ることができます。合掌造りのライトアップは、10月初旬と11月初旬に行われます。ライトアップばかりでなく、夕陽に照らされた合掌造りの集落と周りの紅葉がさらに夕陽で染められる景観は見事です。

清水寺は、京都のいや日本の紅葉スポットのナンバーワンとも言ってもいいくらいな観光スポットです。真っ赤に燃えるような紅葉と清水寺との相性は抜群といっていいでしょう。紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬です。ライトアップは、11月中旬から12月初旬の18時から21時に行われます。

メタセコイア並木は、滋賀県高島市にある並木通りです。それが、ただの並木通りではなく、2.5kmにもなる道路脇にメタセコイアがおよそ500本も植林されています。夏の新緑も美しいですが、秋になるとその新緑が黄色から真っ赤に徐々に色合いを変えていきます。紅葉の見頃は、11月下旬から12月上旬です。

九年庵は、明治時代に実業家伊丹弥太郎が建築した別荘と庭園になります。毎年11月15日から23日だけ公開されるとっておきの紅葉なのです。外から茅葺屋根の別荘の窓の先の紅葉をみるとなんとも言えない美しさにため息が漏れます。ここもまた、インスタ映えする写真が切り撮ることができるでしょう。

観音公園は、観音滝と真っ赤に燃える紅葉との調和が見事です。力強く流れる滝と紅葉はどこから見ても美しいです。観音滝の紅葉の見頃は、10月下旬から11月上旬になります。観音滝には、想いを唱えれば恋が叶うという恋物語があるそうです。この物語は長くなるので、現地で聞いてみてくださいね。

これまで、秋の旅行におすすめできる観光スポットを見てきましたが、本当に日本には秋を満喫できるスポットがいくつもありますね。あなたも秋の旅行に訪れてみたい場所をピックアップしてみてはいかがでしょうか。この情報が、その秋の旅行先をピックアップする際にお役に立てれば幸いです。あなたも、美しい日本の秋を満喫する旅に出かけてみませんか。