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台湾旅行での旅費どれくらいかかる?お小遣いの予算立てもしておこう!

台湾旅行での旅費どれくらいかかる?お小遣いの予算立てもしておこう!
投稿日: 2017年8月17日最終更新日: 2020年10月7日

LCCの台頭でぐっと旅費がお安くなった台湾。では実際にお小遣いはどれくらい必要なのでしょうか?こちらでは飛行機代だけでなく、現地での旅費や食費等、有名観光地を巡った場合のモデルコースで台湾旅行の予算をご提案していきたいと思います。

台湾への旅費やお小遣いはどれくらい?見出し

CCの台頭により安い旅費で行けるようになった台湾ですが、実際に旅行に行くと旅費交通費、食費、お小遣いなどどれくらいの予算が必要なのか気になりますよね。こちらでは台湾旅行を計画するにあたって役に立つ予算に関する情報をご紹介していきたいと思います。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査①航空券見出し

飛行機代は旅費の中で最も割合の高いものだと思います。時間の目安とは日本(東京)から台湾(桃園)までは飛行機で4時間です。安い料金で飛行機をとるポイントは①早い時期に取ること②繁忙時期を外すこと③平日を選ぶことが大前提です。これを踏まえたうえで3か月先の予約をした場合の予算を二通りご提案をします。ちなみに夏より冬の方が時期的には雨が少なくおすすめです。

レガシーキャリア(予算約5万円から)

レガシーキャリアとは通常の航空会社のことで、日本であればJALやANAなどがこれにあたります。LCCよりは割高になりますが、リクライニングできる座席、食事やひざ掛けのサービスなどが無料。機体によっては映画をみたりゲームができるものもあります。ゆったりとした旅行をしたい方にはおすすめです。

LCC(予算約2万円から)

LCCとはローコストキャリアのことで文字通り安いです。極端な例を挙げると時期によっては新幹線で東京大阪間往復するより安い金額で日本と台湾を往復できます。ただし、リクライニングなし、食事やひざ掛けは有料、預入荷物は追加料金がかかります。それでも4時間だけならなるべく安い方法で行きたいという方にはおすすめです。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査②宿泊費見出し

台湾のホテルの数は豊富で土日祝日、繁忙時期などを覗けば日本のホテルより安く、広いのが特徴です。また、1部屋単位の料金になりますので、1人で宿泊するより2人で1部屋に宿泊する方がお得です。では一般のホテルとその他の宿泊施設などの情報を少しご紹介しましょう。

五つ星・高級ホテル(日本円で約5万円から)

世界でも名だたるようなホテル例えばリージェントやマンダリンなどの五つ星ホテルだと繁忙時期や土日祝日を外せは1泊1部屋4万円から5万円くらいでしょうか。台北にほど近い人気温温泉リゾート"北投温泉"などでは5万円からが相場です。台湾のホテルは1部屋単位ですので、2人でと考えると日本やヨーロッパの5つ星ホテルの相場よりはお安いのではないでしょうか。

三つ星・一般のホテル(日本円で約7千円から)

三つ星程度のホテルであれば1泊1部屋(2人分)約7000円程度から探すことができます。安いからと言って不潔だったり、サービスが悪かったりすることはあまりありません。この程度のホテルのスタッフはほとんど日本語か英語を話すことができますので、安心してご利用ください。

airbnbなどの民泊(日本円で約4千円から)

近年"airbnb"などといった民泊のサイトが流行しており、日本でもバックパッカーなどに人気を博しています。通常に民家を宿として使用しているものなので、特にサービスもありませんしトラブルなども含め海外旅行の初心者にはおすすめしませんが、宿泊料はぐっとお安くなります。

台湾でおすすめのホテルを厳選して紹介!格安から高級まであり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
台湾でおすすめのホテルを厳選して紹介!格安から高級まであり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
台湾には多くの観光スポットが点在します。効率よく観光したいのなら、拠点となるホテル選びが重要になってきます。台湾のホテル選びにおすすめのエリアや相場の宿泊料金、また安いホテルから高級ホテルまで台湾のおすすめホテルを厳選してご紹介していきます。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査③現地での交通費見出し

まずは『悠悠カード』100元を購入しよう

空港に着いたらまず最初に台湾の交通ICカード『悠々カード』を100元で購入しましょう。そしてさらに100元をチャージしておきましょう。台北のバス・電車・船などで使用できます。チャージは駅やコンビニ、バスなどですることができます。この『悠々カード』は交通費の割引などの適用をうけられるのでパッケージツアーなどでなければ台湾観光のマストアイテムです。

MRT(台北近郊なら片道約20元)

もし台北を中心に観光するのであれば、台北のMRTは非常に便利です。安いうえに日本の地下鉄よりもきれいでホームで飲食(飲み物も)禁止なほどです。乗り換えもわかりやすく、観光客はあまりバスを使わなくてすむでしょう。台北近郊であれば片道20元ほどで観光地を回れます。

バス(台南市内なら片道18元)

もし台南を中心に観光するのであれば主な交通手段はバスになります。台湾のバスはタクシーのように手を挙げないと止まってくれないので注意しましょう。日本のバス同様にICリーダーにタッチするのですが、バスによって乗るときだったり、降りるときだったり、両方だったりするので気を付けましょう。また、この時『悠々カード』を持っていると一定時間バスの乗り継ぎが無料です。台南市内なら18元です。

タクシー(初乗り70元)

台湾のタクシーはとても便利でお安いです。またほとんどのタクシーの運転手さんは非常に優しいです。初乗り運賃1.25kmまで70元、以降は250m毎、または時速5km以下で1分40秒ごとに5元加算、深夜料金は20元加算です。MRTややバスよりは高いですが、近距離なら数名で使用すれば安いかもしれません。

レンタサイクル(30分10元から)

そして一番安い交通手段は何かと聞かれたら、このレンタサイクルでしょう。レンタル代が安い(4時間以内の乗車なら30分ごとに10元)で台北市内の有名観光地付近にはレンタサイクルステーションが数か所存在します。借りた場所と返す場所が異なっても良いので、非常に便利です。クレジットカードを使って借りることができます。

フェリー(片道60元ほど)

これは台北の淡水に観光に行った際に夕日が一番きれいに見えると言われている漁人碼頭までフェリーを使用した場合を想定した予算です。淡水から漁人碼頭まで行く方法はバスやレンタサイクルもあります。お好きなものを選ぶと良いでしょう。

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台湾・淡水の漁人碼頭はグルメが人気!情人橋からおすすめの夕陽を楽しむ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
淡水と言えば水面に移る夕陽の美しさで有名ですが、せっかく淡水まで来たら、最高のサンセットが楽しめる漁人碼頭まで足を延ばしてはいかがでしょうか。ここでは漁人碼頭への行き方やグルメのほか漁人碼頭に関する情報をご紹介したいと思います。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査④食費見出し

食費は極端な話、朝食はホテルで食べ、あとは全てをコンビニで済ますのであれば、とても安く済みますが、せっかくの台湾旅行ですので、台湾の名物料理を楽しんだ場合などを想定してご紹介していきたいと思います。また台湾料理はどれも美味しくておすすめです。

鼎泰豐の小籠包(10個/190元)

台湾に来たら小籠包を食べたいですよね。小籠包はあらゆる観光地のお店でいただく事ができますが、有名店の場合は日本語でのサービスやお茶のサービスなどがありますので、かなり割高です。こちらの有名店『鼎泰豐』(台北)の金額を目安にしていただくとよいでしょう。通常は60元くらいからいただけます。

台南小吃(60元から)

もし台南を中心に刊行されるのであれば、それは間違いなく「食い倒れ」の旅になるでしょう。それほど台南は美食の街で、台南小吃と呼ばれる「えび飯」「擔仔麵」「意麺」「牛肉湯」などは、どれも60から100元ほどでいただける絶品B級台湾グルメです。

台湾の朝ごはん(25元ぐらいから)

もし台湾に行くならホテルの食事はキャンセルして台湾の朝ごはんとして有名な「鹹豆漿」や「蛋餅」を食べに行きたいですね。台湾の有名な朝ごはんやさん『永和世界豆漿大王』や『阜杭豆漿』では様々なメニューを扱っていますが、大体どれも1品25元くらいからいただく事ができます。

夜市などの屋台料理(50元ぐらいから)

台湾の夜市はやはり台湾の名物です。夜市で食べられる屋台グルメも多く、「蚵仔煎(牡蠣オムレツ)」「臭豆腐」「ふわふわかき氷」「フルーツのフレッシュジュース」などは、50元ぐらいからいただけます。是非お試しください。「「臭豆腐」は日本人には揚げてあるものの方がおすすめです。

台湾の居酒屋(1皿100元から&ビールは25元から)

台湾には熱炒という「早くて安い」居酒屋が多く存在します。たいていの場合は1皿100元くらいから様々な料理がいただけます。ただし海鮮熱炒などで、店頭の魚を選んで調理してもらうシステムの場合はお魚が一匹300元以上する場合も多々ありますので、ご注意ください。

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台湾の名物料理メニューBEST10!ご飯におすすめ!絶品ぞろい! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
台湾料理は高級な中華料理のような洗練された味とは異なり、もっと庶民的で家庭的な味が特徴であり魅力です。お土産にぴったりのパイナップルケーキからご飯におすすめの名物料理まで、台湾のグルメは絶品揃い。そんな台湾のおすすめ名物料理BEST10をご紹介します。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査⑤マッサージ&美容見出し

足つぼ&マッサージ(40分400元ぐらいから)

観光で疲れた体をマッサージでほぐすのは至極です。台湾にマッサージ店は数多くあり、結構夜遅くまで営業しているので是非ご利用ください。安い店と高い店は①日本語が話せる店員がいるか②店内の内装が派手か(滝があるとかキラキラの暖簾があるとか)の二つの要素でだいたい決まります。どちらを選ぶかはあなた次第ですが、足つぼは40分400元からマッサージは1時間700元ぐらいからです。

台湾シャンプー(200元から)

台湾シャンプーはいわゆる日本の"シャンプー&ブロー"なのですが、シャンプーを座ったまま鏡の前で行います。その際に髪の毛を逆立ててミッキーマウスにしてくれたり、ウルトラマンのようにしてくれたりします。女子旅などで写真を撮りあうと楽しいです。また台湾は湿気が多いのでちょっと汗をかいた時のシャンプーはおすすめです。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査⑥占い見出し

台湾の占いは当たると評判です。占いは300元(10分程度)から1000元(40分程度)ほどでしてもらうことができます。台湾の占いのメッカは"行天宮"、"士林夜市"、"龍山寺"です。台湾の占い師は日本語が話せる方が多く、安心して占いを受けることができますし、料金も事前に説明してくれます。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査⑦観光地の入場料等見出し

台湾の観光地(寺院や街並み、自然の風景)はもちろんすべて無料ですので、特に入場料を請求されることはないでしょう。思いつくものをあげるならば、台北なら『台北101』が500元、『故宮博物館』が250元、台南なら『赤崁楼』が50元、『安平古堡』が50元、といったところでしょうか。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査⑧お土産見出し

お土産はお小遣いの金額を大きく左右する重要な要素です!空港やお土産屋さんで月並みなお菓子や開運グッズなどを購入するのであれば、大した金額にはならないでしょう。では台湾ならではのお土産を選んだ場合お小遣いはどれくらい必要でしょうか?おすすめのお土産と共にご紹介しましょう。

パイナップルケーキ(10個400元ぐらいから)

パイナップルケーキは中身の餡が100%パイナップルのものと冬瓜が混ぜられているものとで価格が違います。100%パイナップルがやはりおすすめで、"Sunny hills"や"一番屋"などが人気です。"Sunny hills"は表参道にも店舗がありますが、台湾で購入するより割高になっていますので台湾で購入するのがおすすめです。

からすみ(台北だと500元/100g・台南だと400元/100g)

高級食材として有名なからすみは台北なら迪化街の問屋街の『永久號』などで購入するとお安く店主も日本語が話せるので安心です。からすみは大体はグラム売りです。日本で購入すると最低でも倍から5倍ほどの価格で取引されています。さらに台南にいくと相場は下がります。台南では『明興商行』がおすすめです。

台湾茶(100gで150元から1000元以上)

お茶は一番危険です。台湾の至る所で売っているお茶ですが、本当にピンからキリまであります。100グラムほどで1000元以上するものも多いので、値段をしっかり確認しましょう。比較的リーズナブルな老舗は『林華泰茶行』ですが、通をうならせる台湾の高級茶をお土産にしたいというのであれば、『臻味茶苑』をおすすめします。

ドライフルーツ(150gで150元ぐらいから)

台湾はフルーツ天国です。そしてドライフルーツも豊富にあります。しかもマンゴーに関してはその種類や美味しさは突出していて、安いです。私のおすすめは"無糖"の『ドライマンゴー』です。マンゴにも種類があるようなので、試食して選ぶことをおすすめします。台南には「玉井」というマンゴーの名産地がありますので、さらに安価です。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査⑨少し遠出した場合見出し

九份・十分(往復138元から)

台北の人気観光地と言えばこの二か所でしょう。台北からは少し距離がありますので、交通費が少々かかります。①全路をバスで行く場合は台北市内から九份までは片道115元で1時間半ほどです。②電車なら台北から台湾鉄道で九份の最寄り駅「瑞芳」まで49から79元ほどです(30分から1時間)。「瑞芳」から九份まではバスで15元です。

さらに十分にいくには「瑞芳」から平渓線に乗り換えて40分ほどで十分に着きます。運賃は片道20元です。九份・十分、そして"猫の街"と言われる「猴硐」は平渓線沿線にありますので、1日で周ってしまいたいエリアです。

台北・台南周遊

台湾の魅力は台北だけではありません。台南にも周遊するのであれば台北駅から「高鉄台南駅」までは片道1350元、「高鉄台南駅」から台南市内までは台鉄沙崙線で20分、18元です。ですから日本円で片道6000円ほどです。レガシーキャリアを我慢してLCCを使用すれば、差額で台北・台南間を悠に周遊できますね。

台湾への旅費・交通費・お小遣い徹底調査⑩:旅費の目安見出し

今までの分をまとめてみると、時期は一番観光に適した時期、LCCを使い3泊4日で家族や友達と同室で初めての台湾旅行(台北のみ)を想定した場合の費用は航空券2万円、宿泊1万円程度、現地での交通費は4日で1000元(約4000円)以内、食費4日で3000元(12,000円)程度あれば十分ですので、その他1万円前後を美容代などのお小遣いに使うとして大体5万円から6万円を総予算とするのが一つの目安でしょう。

国内旅行より安い旅費で台湾へ!見出し

いかがでしょうか。5万円程度で海外旅行に行けて、美味しい料理とたくさんの絶景、優しい人々と触れ合える台湾は国内旅行より身近なものに感じませんか?一度台湾に行くと台湾の魅力に取りつかれ2度3度と足を運びたくなります。次の旅行には是非台湾をおすすめします。

投稿日: 2017年8月17日最終更新日: 2020年10月7日

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