川越の菓子屋横丁は駄菓子が勢ぞろい！アクセス方法・駐車場・営業時間も！

埼玉県川越市にある、菓子屋横丁についてたっぷりとご紹介いたします。行ったことのある方も、行ったことのない方も必見です。菓子屋横丁の営業時間・アクセス方法・駐車場情報・どんなお店があるのか・そもそもどんなところなのか…気になる情報をまとめてみました。それでは、ご覧ください！

埼玉県川越市にある、菓子屋横丁をみなさんご存知ですか？色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の道に、たくさんの菓子屋・駄菓子屋がたくさん並んでいる、川越の有名なスポットです。素朴で昔懐かしい味を。現在に伝える菓子作りの店が立ち並び、一歩足を踏み入れると誰もが子どもに返った気分になることでしょう。

100円玉を握りしめ、あれにしようか、これにしようかと頭をひねった幼い頃を思い出す大人も、駄菓子をあまり知らない子どもも、世代を超えて誰もがワクワクしてしまうような、温かみのある場所です。そんな菓子屋横丁について、たくさんの情報をお届けいたします！

埼玉県川越市の、菓子屋横丁は明治時代に鈴木藤左衛門という人物が、江戸っ子好みのお菓子を作ったことが始まりといわれています。その後の大正時代に入り、菓子屋が盛んだった東京の神田・浅草・錦糸町などが、関東大震災によって被害を受けたことにより、菓子製造が盛んになったんです。昭和初期には70軒以上のお店があったそうです。

その後は、戦争などで生活に変化が出て、今現在の店舗数は22軒まで減りましたが、この歴史ある風景や、お店の店員さんの温かみで溢れた街並みは、地元の方からはもちろん、観光客の方にまで愛され続けています。そんな菓子屋横丁は、環境省のかおり風景100選に選ばれています。

菓子屋横丁自体の営業時間は、1年を通して9時から18時となっています。しかし、菓子屋横丁内の店舗によって、営業時間は異なるので注意が必要です。9時から18時までの営業時間とたっぷり時間があるので、一つ一つのお店をゆっくり見て周れると思います。レトロな雰囲気の街中をゆっくりと堪能してください。

菓子屋横丁までのアクセス方法をご紹介いたします。車でのアクセス方法は、関越自動車道の川越ICより約12分で到着いたします。圏央道の挟山日高ICからは約34分で到着いたします。徒歩でのアクセス方法は、西武新宿線・本川越駅から歩いて約17分で到着いたします。東武東上線・JR川越線・川越駅東口からは歩いて約28分かかります。

バスでのアクセス方法は、東武東上線・川越駅東口とJR川越線・川越駅東口と西武新宿線・本川越駅からは、東武バスか小江戸巡回バスに乗り、東武バスは、一番街バス停にて下車してください。そこから歩いて約4分で到着いたします。小江戸巡回バスは、菓子屋横丁バス停にて下車してください。そこから歩いて約1分で到着いたします。

菓子屋横丁へ行くのに車で来られる方もいると思います。そんな方のために駐車場情報をお届けいたします。1つ目の駐車場は、菓子屋横丁に一番近い、タイムズ川越幸町第2です。駐車台数は19台となっていて料金は、平日9時から19時の間は30分で200円です。土・日・祝日は、9時から19時の間は30分で300円です。

2つ目の駐車場は、明星駐車場です。駐車台数は133台となっています。料金と営業時間は、9時から16時30分(3月1日から11月23日の間)となっていて一般乗用車は3時間まで500円です。なお、11月24日から2月末日は時間が変わり、9時から16時までとなっています。

3つ目の駐車場は、無料観光駐車場です。こちらは無料の駐車場ですが、少し菓子屋横丁からは離れています。あぐれっしゅ川越に隣接している駐車場です。駐車台数は151台となっています。利用時間は9時30分から18時までです。年末年始を除き、こちらの駐車場は無休です。無料観光駐車場から菓子屋横丁までは、徒歩約16分です。もし歩くのが大変な方は先ほどご紹介したバスに乗り、向かうと良いと思います。

菓子屋横丁の魅力はなんといっても、この懐かしさ溢れる街並みです。石畳の上をゆっくりと歩き、時の流れに身を任せ、自分の思うように過ごせる空間がここにはあります。このレトロな雰囲気を楽しみながら、菓子屋横丁の温かみのあるお店の方たちとも、会話を楽しんだりしてください。

また、食べ歩きができるのも菓子屋横丁の魅力といえるでしょう。食べ歩きに適した食べ物が、たくさん売られています。もちろん、飲食できるお店もあるので、そちらでしっかりとランチをいただくのも良いですが、ちょこちょこと気になるものを食べながら、この街並みの中を歩くのも素敵だと思います。

菓子屋横丁には、菓子屋・駄菓子屋が全部で22軒立ち並んでいます。かつての70軒からは激減しましたが、この22軒のお店が、昔の風情を現在の子どもたちに伝えているような気がします。そんな22軒には、どんなお店があるのでしょうか。

子どもも大人も大好きな駄菓子屋があったり、飲食のできるカフェがあったり、川越といえばお芋ですがそんなお芋のお菓子があったり…飽きずに楽しめるお菓子・駄菓子屋がたくさんあります。また、飲食もできるお店もあるのでランチに利用したり、歩き疲れて休憩がてら一息つきたい時に利用してみるのもいいと思います。

菓子屋横丁での楽しみ方は、ここを訪れたほとんどの方がやっていると思います、食べ歩きが一番楽しく菓子屋横丁を堪能できるのではないでしょうか！先ほども言った通り、菓子屋横丁には22軒のお店が立ち並んでいます。そんな22軒を1軒ずつ楽しむには、食べ歩きが適しているでしょう。

川越名物のお芋のお菓子・どの世代からも愛される駄菓子・焼きたてのおせんべい・お団子など、本当に美味しそうなものを売っているお店がたくさんあります！気になったものを、ちょこちょこ食べるのは心もお腹も満足できるのではないでしょうか。そのうえ、食べ歩きのものは一つ一つが安いです。手軽に食べられます。そんなたくさんのお店の中から、食べ歩きで人気のお店を今回は3つご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください！

こだわりの天然素材・手間隙かけて作りあげるその飴は、一粒食べたら止まらないくらい、しっかりとした味わいなのに後味はさっぱりしていて美味しいんです。こちらのお店の一押しは、組飴です。金太郎飴や季節の花を入れた飴や葵の紋など、色々あり目でも楽しませてくれます。

他にも、くるくる飴(ぺろぺろキャンディ)もあります。こちらは、色も鮮やかで子どもからは人気の商品です。大きなくるくる飴は、大人の方も一度は欲しいと思ったことあるのではないでしょうか。こちらのお店の飴は、お店の方の人柄が表れているように、優しく柔らかい味わいです。お土産としてもピッタリです。

東京巣鴨本店を始め、関東地区を中心に約40店舗ある雷神堂という、おせんべい屋さんです。同じ雷神堂でも、そこのお店にしかないオリジナルなおせんべいがあり、こだわりの1枚となっています。店内は、おせんべいの香ばしい香りでいっぱいです。珍しいおせんべいもたくさん置いてあります。名前や文字が書いてあるおせんべいや、魚・ハート型をしたおせんべいなど、見ていても飽きないおせんべいが並んでいます。

事前にお願いをすれば、自分の名前や好きな文字を入れてくれるので、結婚式の引き出物などで利用するのに、人気があるんです。食べ歩きのおせんべいで人気なのが、おせんべいをその場で焼き、焼きたてのおせんべいに秘伝の醤油をたっぷりとつけて、最後は海苔で挟んで出来上がりです！とても香ばしい香りに、顔と同じくらいの大きさのおせんべいが特徴です！ぜひ、食べてみてください。

菓子屋横丁入り口付近にある、浜ちゃんというお店は、味噌おでんと川越ならではの芋スティックを持ち帰り用に販売しています。この芋スティックは100円という手ごろな価格なうえ、とても人気の商品です。他の商品もどれも安く、100円から500円までのものしかありません。この芋スティックは、川越産の紅あかと小芋の2種類のお芋を豪快にカットし、サラダ油で焼いて塩を少々かけただけのとてもシンプルなものです。

お芋がホクホクで甘みが程よく、食べ歩きにピッタリです。塩がお芋の甘みを引き出し、芋好きにはたまりません！お酒のおつまみにも合うと思います。お芋の本来の甘みを大事にしたいから、塩だけで味付けしているそうです。家で焼いても同じ味にはならないのではないでしょうか。この場所で食べるということが、また良いスパイスになっているのかもしれません！おすすめの商品です。

埼玉県川越市にある、菓子屋横丁はいかがでしたか？子どもから大人まで楽しめるそんなスポットです。大人の方は、子どもの頃を思い出し懐かしさに耽ってしまうのではないでしょうか！タイムスリップしたかのような街並みを、時間の許す限り思う存分楽しんでみてください。この素敵な街並みがいつまでも残るように、たくさんの方あちに訪れてもらいたいと思います。ぜひ、川越に来た際には寄ってみてください！