京都駅の人気お弁当ランキング16！駅チカで買える老舗高級弁当も紹介！

京都駅といえば、国内外の旅行者やビジネスで訪れる人がお土産やお弁当を購入する場所です。そんな京都駅の駅ナカ&駅チカでは、老舗の高級弁当を販売していて、美味しいお弁当が買えると人気です。今回は京都駅で買えるお弁当の中から、特に売れ筋のお弁当を独自のランキングでご紹介します。

『朽木旭屋』は滋賀県高島の名店ですが、京都土産としても人気のお店です。こちらの鯖寿司は、鯖をはじめとして、米、昆布、酢、水、調理法全てにこだわっています。迫力のある肉厚の鯖と少し甘めのシャリとのバランスは絶妙で美味しいと評判です。かなり値が張りますが、一度は食べてみたいおすすめのお弁当です。JR京都伊勢丹地下2Fで購入できます。

1861年江戸末期に創業した『三味洪庵』。こちらでは、お店自慢の西京漬けが入った銀だら西京焼き弁当（1728円）が人気です。

やわらかな食感と香り高い風味の西京漬けは、魚や肉の旨味を最大限に引き出す西京味噌にじっくりと漬け込んで作られています。また、ご飯には看板商品のちりめん山椒がのっていてご飯が進むお弁当です。

三味洪庵はみやこ弁当（1404円）もおすすめです。皮目をこんがり焼いた鯖、つくね串、鶏三色巻きなど、人気のおかずと炊き込みごはんを詰め合わせた贅沢なお弁当です。栄養バランスもよくヘルシーなため、女性に人気のお弁当となっています。どちらのお弁当もJR京都伊勢丹地下2階で購入できます。

天明元年(1781年)創業の『いづう』。こちらの鯖姿寿司は、日本近海の脂ののった真鯖、滋賀県産の江洲米(ごうしゅうまい)、オリジナルの米酢、寿司全体をくるむ昆布に北海道産の真昆布を使うなど、厳選素材を使用。鯖を塩と酢に通した後、旨味を閉じ込めるために、一晩氷の冷蔵庫に寝かすなど、昔ながらの工程で作られています。

肉厚で程よい脂がのっている鯖と、米酢の〆具合が絶妙なバランスとなっています。寿司をくるんでいる昆布もしっとりとしながら良い旨味が出ていて、相性が抜群。

The CUBE、駅構内の「京都駅ポルタ店」、直営の弁当売場が新幹線改札内、JR京都伊勢丹の地下2Fにあり、鯖姿寿司大（4860円）、小（2430円）で購入できます。

奈良の名店『ゐざさ』は柿の葉すし（1296円）がおすすめです。色鮮やかな鮭の切り身を秘伝のシャリの上にのせ､笹の葉で包み込んだゐざさ寿司と、塩サバの押し寿司を柿の葉で包んだ柿の葉すしは､何度食べても絶品。JR京都駅新幹線構内で購入できるため、新幹線のお供につい購入してしまう方が多いです。

『花梓侘』は京都北山で人気の創作料理店で、つまみ寿司がおすすめ。つまみ寿司は、赤酢で甘味を抑えたシャリにヅケまぐろや昆布〆の鯛、生麩など多種多様の素材を使った和菓子のようなかわいいお寿司です。京都駅SUVAKOでは6貫入り、JR京都伊勢丹地下2階では10貫入り、15貫入りが購入できます。

『六盛』は明治32年創業の老舗料亭で、木桶に四季の京料理を盛り込んだ手をけ弁当が有名です。こちらのおすすめは、直径18㎝の丸桶型の容器に、季節の味がふんだんに盛り込まれた丸弁当（1944円）です。ボリューム満点なだけでなく、揚げ物が入っていないためヘルシーで、男女問わず人気です。JR京都伊勢丹地下2階で購入できます。

『京大和』は東山山麓の高台寺に隣接し、創業130余年を数える老舗の懐石料亭です。こちらでは錦重ね弁当（2700円）が人気。錦繍（きんしゅう）が折り重なるように、色とりどりの料理が二段に盛り付けられており、目でも楽しめるお弁当となっています。デザートが付いているのが女性にも嬉しいポイント。JR京都伊勢丹地下2階で購入できます。

禅宗各本山から認められた精進料理が味わえる『泉仙』。こちらの泉仙では、人気の白酢和えや粟麩田楽、ちらし寿司を盛り込んだ六角弁当（1620円）がおすすめです。精進料理がベースなので、素材の味が十分に堪能できる美味しいお弁当です。

泉仙では華小町弁当（1404円）もおすすめ。出汁をたっぷり含ませたがんもどきや生麩をはじめとした具沢山の二段弁当が比較的安く購入できます。また、風呂敷を開けると、綺麗な化粧箱が出てくるため、女性に人気があります。どちらのお弁当もJR京都伊勢丹地下2階で購入できます。

京丹後地方のみに伝わる独特の鯖のおぼろを使ったばらずし。 『とり松』のばらずし（864円）は、 独自製法で炒り炊きにした鯖のおぼろ、椎茸、干瓢などの具材がたっぷり入った贅沢なちらし寿司で、老若男女問わず人気です。京都駅新幹線改札内『京老舗の味 京お弁当』で購入できます。

ちりめん山椒が有名な『立鮮調進 なかがわ』では、ちりめん山椒ごはん（980円）がおすすめです。ごはんの上にはたっぷりのちりめん山椒、竹の子の山椒煮をのせ、湯葉が添えられています。京都らしい上品な味わいが人気。京都駅新幹線改札内『京老舗の味 京お弁当』で購入できます。

1856年創業の『下鴨茶寮』は京野菜による懐石料理を提供する老舗です。おやさい京弁当（1080円） は価格が手頃でコンパクトにまとめられているため、女性に人気です。煮しめ大豆や出汁巻玉子など、家庭でも作れそうな具材ですが、どの料理も程よく出汁が効いていて、他とは違う深みのある味わいに仕上がっています。JR京都伊勢丹地下2階で購入できます。

京料理『はり清』は京都の東山五条に、江戸時代の中期（1764年）に創業以来、多くの方に愛されている老舗の料亭です。こちらのはり清では、季節の移ろいを彩り豊かに表現した季節の折詰（3780円）が人気です。この折詰弁当は、ただの二段重ねではなく、引き出し式のケースに入っているため、豪華な仕様となっています。

折詰には、旬な素材を使用した料理がぎっしり詰まっており、一折で十分満足できるお弁当となっています。また、色とりどりの料理が美しく、見た目にも楽しめるおすすめのお弁当です。JR京都伊勢丹地下2階で購入できます。

『はつだ』は京都市左京区に店を構えて35年。ぶれない肉質と、京都という雰囲気を兼ね備えた割烹焼肉店です。こちらの和牛弁当（1944円）は、ご飯に千切りキャベツを敷き詰め、香ばしく焼き上げた和牛をのせた、シンプルかつボリューム満点のお弁当で、見ているだけで思わずよだれが出てきてしまいそうなビジュアルです。

一口食べると、肉とタレの絶妙な旨味が口いっぱいに広がります。また、肉は冷めても香ばしさを感じられるため、食欲をそそり、どんどん箸が進みます。京都に行った際は、是非食べておきたいおすすめのお弁当の一つです。京都駅SUVACOの2階で購入できます。

人気お弁当ランキング第3位は、『辻留』の季節の折詰め（5400円）です。辻留は、東山三条に看板を掲げる出張専門の仕出しの名店として知られています。こちらの季節の折詰めは、鯛寿司をはじめ、空豆、出汁巻き玉子、海老など15種類以上の彩り豊かな料理が木製の弁当箱の中に詰まっています。

いずれの料理も家庭では作ることができない上品な味わいです。また、弁当箱に付属の手ぬぐいはランチョンマット代わりとしても便利です。

かなり高額なお弁当ですが、その美味しさ故に、多くの方に人気があります。JR京都伊勢丹地下2階で購入できますが、確実に手に入れたい場合は事前の予約をおすすめします。

人気お弁当ランキング第2位は、『紫野和久傳』の鯛ちらし（2700円）です。懐石料理の老舗『和久傳』が、料亭の味を"おもたせ"として持ち帰ってもらうために作ったのが紫野和久傳。料亭の本格的な味をそのまま家庭で味わえるため、お弁当はどれもおすすめです。

つややかで味ののった鯛とご飯に下味をつけた黒寿し、そして昆布などの旨味が合わさって、絶妙な美味しさとなっています。

何回食べても飽きない美味しさにリピーターも多いです。また、老舗のお弁当としては、比較的安く購入できるのも魅力の一つ。老舗の味を低価格で味わえるおすすめのお弁当です。

紫野和久傳では二段弁当（4860円）もおすすめです。上段には、だし巻き玉子、蛸の柔らか煮、いかの黄味焼きなどをはじめ、15種類以上の料理がぎっしりと詰まっているため、人気の鯛ちらしと合わせて、ボリューム満点です。

人気お弁当ランキング堂々の第1位は、1830年創業の老舗『菱岩』の折詰弁当（5400円）です。菱岩は今では珍しくなった仕出し専門の名店ですが、場所柄お茶屋さんからの注文も多く、木箱入りの贅沢なお弁当となっています。折詰には、お重のような深さがあり、見た目よりたっぷり料理が入っているため、充分満足できます。

料理はどれも変な甘さや塩辛さがなく、冷えた状態で食べるお弁当ならではの良質な素材の味が堪能できます。名物の出し巻玉子をはじめ、炊き物、焼き物、酢の物など彩り美しい四季の素材が折り込まれ、見た目にも楽しむことができます。

値は張りますが、格別な味が楽しめるとあって、多くの方に人気です。完全予約制で、JR京都伊勢丹地下2階で購入できます。

京都駅の駅ナカ&駅チカでは、普段味わえない老舗のお弁当を販売しています。一般的なお弁当と比べて高価なお弁当が多いですが、「旅の思い出に」、「出張の楽しみに」と購入されていく方が多いです。京都駅に寄った際は、是非人気のお弁当を買ってみてください。贅沢な気分が味わえます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。