沖縄は冬に旅行へ行こう！新たな魅力が見つかるおすすめ観光プラン！

沖縄の冬には沖縄の夏では体験できない素晴らしい魅力が詰まっています。夏には見ることのできない生物に会えたり、夏に比べて観光客も少ないのでお目当ての観光スポットが空いていて快適に観光スポットを回ることもできます。また、夏ばかりに沖縄に来ていると海水浴ばかりになりがちですが、海水浴だけが沖縄ではありません。魅力がいっぱい詰まった冬の沖縄の観光スポットをご紹介します。

沖縄の冬には、夏には会うことのできない生物との遭遇が期待できます。そのひとつが、ザトウクジラです。その他には、ダイバーにとっては、冬の与那国島はあの生物とも出会える確率が増えます。また、冬の沖縄は本州に比べるととても過ごしやすく冬の沖縄は、昼間は半袖でも過ごせる範囲です。避暑地ならぬ、本州の避寒地として旅行に来てはいかがでしょうか。快適に過ごせる冬の沖縄はおすすめです。

たまには、冬の沖縄に来ていつも体験したことのない体験をしてはいかがでしょうか。沖縄は海だけではなく、有名な世界遺産も数多くありますので、沖縄の世界遺産巡りをされてはいかがでしょうか。また、冬の沖縄はオフシーズンということもあり旅行代金もホテル料金も安くなることがほとんどです。ぜひ、冬の機会に沖縄の高級リゾートを体験してみてはいかがでしょうか。

日本には、独自な文化を育んできた貴重な人気観光スポットがあります。琉球王国は、1429年から1879年の450年もの間王制の国だった場所です。琉球王国は、中国や東南アジア、そして日本との貿易により独自な文化が育まれてきました。施設には、守礼門をはじめとして南殿や書院、黄金御殿、首里城正殿、北殿など歴史的な中国や日本の影響を受けたと思われる建造物を見ることができます。

首里城では、鎖之間で琉球王国時代の伝統的なお菓子やお茶を楽しむことができる空間があり人気です。鎖之間での料金は、おひとり310円となっています。首里城の入館料は、大人が820円で高校生は620円で、小中学生は310円となっていて、6歳未満は無料です。また、小高い丘の上に建つ首里城からの眺めもとても美しいです。冬には空気も澄んでいるせいかよりきれいに景観を楽しめることでしょう。

斎場御嶽は、琉球時代にある御嶽(祭祀などを行う施設)の中でも最高位の場所ということもあり、また、琉球王国との深い関わりの中で世界遺産にも登録された人気の観光スポットです。観光スポットというだけでなく、祭祀などを行う施設だたっということでパワースポットとしても人気の高いスポットです。遠い昔、琉球にあるすべての御嶽は男子禁制だったということもあり女性のパワースポットとも言えるかもしれません。

斎場御嶽には、6つの拝所がありますが中でも大庫理、寄満、三庫理の3つは首里城内の部屋の名前とも一致するため有名な拝所です。また、注意点ですが神聖な場所でもあるので間違ってもこの斎場御嶽の石などは持ち帰らないようにしてください。営業時間ですが、11月から2月が9時から17時30分で、3月から10月は9時から18時になります。入場料は、高校生以上が300円で、小中学生は150円となっています。

美ら海水族館は、夏でも観光スポットとして人気がありますが、冬の美ら海水族館はとにかく夏と比べ物にならないくらい空いていてゆっくりと楽しむことができます。そして、美ら海水族館は何と言ってもこの長さ22.5m、高さ8.2mもの巨大アクリルパネルで見る光景ではないでしょうか。世界初のジンベエザメの複数飼育やマンタの複数飼育は度肝を抜く感動があります。

美ら海水族館では、イルカのオキちゃんとふれあいのできるイルカショーも見ることができます。また、子供にも人気の生物との触れ合いができるタッチプールも人気です。営業時間は10月から2月が8時30分から18時30分で、3月から9月は8時30分から20時までになります。入館料は大人が1850円で高校生は1230円、小中学生は610円となります。16時からはさらに割安になります。

琉球村は、那覇空港からもドライブで1時間程の場所にある恩納村の人気観光スポットです。太古から続く琉球の文化に触れるいい機会ですのでおすすめです。また、別途体験費用はかかりますが、織物やサーターアンダギー作り、三味線などの体験もできます。そして、エイサー演舞などのアトラクションも楽しむことができ人気のあるテーマパークです。

琉球村では、貸衣装もあり記念撮影も可能です。また、移築してある琉球の古民家も散策しながら見ることもでき、古き良き時代の琉球の姿を垣間見ることができます。営業時間は7月1日から9月30日は9時から18時で、その他は8時30分から17時30分です。琉球村の入場料ですが、16歳以上の大人が1200円、6歳から15歳が600円となっています。

青の洞窟が一番きれいに見えるのはいつだかご存知ですが。実は、海は夏よりも冬の方が透明度が上がります。その理由は、冬はプランクトンも少なくなるために透明度が上がります。また、夏は青の洞窟は渋滞するほど人で込み合い、場合によってはフィンで砂が巻き上げられ透明度も悪くなります。その点、冬は人も少ないのできれいな青の洞窟を楽しめるわけです。

冬の青の洞窟は、人も少ないので水面を見上げると人のフィンが見えるなんてことも少ないでしょう。そのため、太陽光線が洞窟の中にたくさん入るためにさらに幻想的な空間を作り上げます。ウエットスーツを着用すれば水温も20度以上あるので言うほど寒くはありません。

ホエールウォッチングは、夏の沖縄では見ることができないので冬だけのとっておきのアクティビティになります。シベリアで多く生息しているザトウクジラは、冬になると沖縄の暖かい海で出産と子育てをするために沖縄近海にやってきます。大きい体がジャンプする様はダイナミックで感動的です。ホエールウォッチングの時期はおよそ12月下旬から3月下旬となっています。

ホエールウォッチングは、那覇発や中部発(北谷町)、北部発(本部町エリア)から船が出港していて、それぞれホテルから近い出航先を選べます。真冬にボートで風を切って海の上を疾走しますので、いくら沖縄でも寒いため防寒具を着て出発するようにしましょう。料金は、4200円から5000円ほどになり、所要時間はおよそ4時間ほどです。

ダイバーであれば、冬に与那国島へダイビングに行かれることをおすすめします。なぜなら、ハンマーリーバーが見られるからです。ハンマーリバーとは、ハンマーヘッドの群れが川の流れのごとく水中を泳ぐのでそのような名称がついています。ハンマーリバーは冬の与那国島の代名詞ともなっていますので、ダイバーであれば一度は経験して見て欲しいスポットです。

与那国島と言えば、ハンマーリバーとともに有名なのは、この海底遺跡です。この海底遺跡は、未だに人工のものなのか自然が作り出した造形物なのかはっきりしていなく神秘的なのですが、この海底遺跡も北風の吹く冬の方が海況が安定します。また、透明度も上がるのでさらに幻想的な海底遺跡を見ることができるでしょう。

冬の沖縄はオスシーズンということもあり、ホテルの料金も夏よりは下がるので、高級リゾートホテルに宿泊するチャンスでもあります。また、沖縄にも温泉のある宿泊施設もあるので、南国の冬の温泉も楽しむことができます。真っ青な海を見ながらの温泉もまた乙ではないでしょうか。また、高級リゾートホテルでエステなども楽しむこともできます。

冬の沖縄は、各リゾートホテルでも11月から12月にかけてイルミネーションを開催するホテルが多いです。ホテル以外でもいとまんピースフルイルミネーションや美らSUNビーチの光のガーデンイルミネーションも人気があります。クリスマスや年末にかけて沖縄旅行に出かけるのも素敵です。

冬の沖縄の魅力や観光スポットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。冬の沖縄には、夏の沖縄にはない魅力がたくさんあります。ぜひ、今年は冬の沖縄に旅行に出かけませんか。きっと、新たな沖縄の魅力を発見するはずです。