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碧南海浜水族館!科学館も併せて楽しめる!子連れにおすすめの見どころまとめ!

碧南海浜水族館!科学館も併せて楽しめる!子連れにおすすめの見どころまとめ!
投稿日: 2017年10月9日最終更新日: 2020年10月8日

愛知県碧南市にある碧南海浜水族館は、コンパクトながら、子連れのお客様を中心にいつも賑わう人気の水族館です。その秘密は、アットホームな雰囲気にあり?今回は、碧南海浜水族館と、併設する碧南市青少年海の科学館も併せて、その見どころをたっぷりとご紹介します。

碧南海浜水族館は子連れに大人気の水族館見出し

碧南市海浜水族館は、日本沿岸に生息している魚類を中心に約300種類を展示する水族館です。水族館の2階には碧南市青少年海の科学館が併設されています。小さな水族館ですが、都心の大きな水族館にはない良さがあり、子連れのお客様を中心に多くの人が訪れています。それでは早速、碧南海浜水族館の見どころをご紹介していきましょう。

碧南海浜水族館の見どころその1:子連れに優しいコンパクトな館内見出し

碧南海浜水族館はコンパクトな建物の中に、反時計周りに一周する形で大小の水槽がバランス良く配置されています。200トンの回遊型の大水槽で行われる餌やりタイムは、一斉に餌に群がる魚たちの姿が見られる人気イベントです。館内には授乳やおむつ交換のできるスペースや多目的トイレも完備されていて、ベビーカーの貸出も行っています。

館内の水槽では、季節や世相、時事ネタに合わせてテーマを持たせた展示が行われています。特にお子様が興味を持ちやすいように、ポップな色使いやわかりやすいイラストなどが多用されています。時には学芸員さんの手描きのポスターや壁面飾りなどが掲示されることもあるようです。子連れのお客様が楽しめるような工夫が至る所になされています。

大水槽の前にはキッズスペースがあり、ぬいぐるみや絵本、つりゲームなどで自由に遊ぶことができます。お子様の目線に合わせた位置に水槽もあり、特に小さな子連れのお客様におすすめのスペースです。また、水族館としては珍しくレクチャーコーナーがあり、生き物や水族館についての質問に答えてくれるレクチャーガイドが常駐しています。

碧南海浜水族館の見どころその2:特別展・ミニ企画展がアツイ!見出し

碧南海浜水族館では、夏と冬の2回の特別展、また年間を通して3回のミニ企画展が開催されます。特別展では、常設展示の一部を特別展示会場に変更します。趣向を凝らした特別展は、常設展とはまた違った楽しみ方ができておすすめです。特別展のテーマに関連した講演会やトークショー、ワークショップも行われ、毎回盛況を博しています。

特別展開催時には、限定グッズが販売されることもあります。特別展観覧の記念に、ぜひ買って帰りたいグッズです。コレクター魂をくすぐるグッズをお目当てに足を運ぶお客様もいることでしょう。グッズの料金は1個100円程度とお手頃価格なので、お土産にもおすすめです。

こちらは、絵本作家の村上康成さんのイラストです。村上さんは、碧南海浜水族館での絵画ワークショップのために来館され、子どもたちと一緒にタコの絵を描いたのだそうです。完成した絵は碧南市青少年海の科学館に展示されています。著名な作家さんも来館する碧南海浜水族館は、タダモノではありません。

碧南海浜水族館の見どころその3:希少価値のある展示見出し

碧南海浜水族館は、特定外来生物の啓発展示にも積極的です。2017年5月に名古屋城の外堀で捕獲された北米原産の大型肉食魚「アリゲーターガー」の標本展示も始まりました。以前から、碧南市近辺の矢作古川で捕獲されたアリゲーターも展示されており、現在は2匹のアリゲーターガーの標本を観察できます。

愛・地球博のフレンドシップ事業に伴い、クロアチア共和国からやってきたホライモリ(ドラゴンズベビー)が飼育・展示されています。クロアチアの天然記念物に指定されているドラゴンズベビーが見られるのは日本中でここだけなのだそう。白くてかわいらしいドラゴンズベビーは、親子連れを中心に大人気です。

碧南海浜水族館の見どころその4:ワークショップが充実見出し

碧南海浜水族館では、中学生以下を対象とした写生大会やサマースクール、工作教室の他、自然観察会などのイベントも随時開催されています。自然観察会は、矢作川河口の干潟で生き物を観察したり、田んぼで田植え体験をしたりと、自然に触れる体験ができるおすすめのワークショップです。開催スケジュールは公式サイトでご確認ください。

毎週土日と祝日には、水族館のバックヤードツアーが開催されます。毎回、午前と午後の2回開催され、先着順で20名定員となっています。水族館のスタッフがバックヤードを案内してくれるツアーは見どころ満載で、大人気です。一人50円という低料金で参加できるので、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

レクチャーコーナーでは、全7種類のお魚モチーフのペーパーキャップを販売しています。料金は、1枚50円。館内は、色とりどりのペーパーキャップをかぶった子どもたちでいっぱいです。10分ほどで製作できるので、まずこちらのキャップを作ってから水族館を周るのがおすすめですよ。折り紙教室も随時開催しています。

碧南市青少年海の科学館の見どころは?見出し

碧南市青少年海の科学館は、「水-森から海へ-」をメインテーマに掲げ、遊びながら学べる参加体験型の展示を取り入れた施設です。碧南市を取り囲む油ヶ淵、矢作川、衣浦港から地球を巡る水についてわかりやすく紹介していて、展示物に触れたり、クイズラリーに参加したりして楽しみながら知識を深めることができます。

碧南市青少年海の科学館の創作室では、毎週土曜日の11時から13時に工作教室を開催しています。参加料金は1個200円で、ウレタンなどを使ってかわいいお魚を作ります。駐車場の前に広がる広場には、単独世界一周に成功したヨットや、海上保安庁の旧巡視艇「きぬかぜ」が展示されていて、階段を上って間近に見ることができます。

休憩やランチもできる!見出し

碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館には、休憩所を兼ねたレストラン「キッチン台所」があります。ドリンクやモーニングセットの他、お昼には唐揚げやハンバーグ、お刺身などのセットメニューがお値打ちにいただけるようです。店内ではお土産やグッズ販売も行っており、お子様が喜ぶカプセルトイもあります。

碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館の利用案内見出し

碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館の入場料金は、大人(15歳以上)が540円、4歳以上の小人が220円です。お得な年間パスポートは大人1350円、小人550円で、1年間何回でも入館できるのでおすすめです。開館時間は、通常期が9時から17時、夏休み期間中は9時から18時で、月曜日が定休日となっています。

碧南海浜水族館へのアクセス見出し

電車でアクセスする場合の最寄り駅は、名古屋鉄道三河線「碧南」駅です。名古屋駅からは「知立」駅で乗り換えになります。料金は片道860円です。駅から西へ徒歩15分ほどでアクセスできます。また、一駅手前の「碧南中央」駅からは料金無料の市内巡回バスが出ているので、そちらを利用するのもおすすめです。

無料の駐車場があります

車の場合は、知多半島道路「阿久比IC」から県道「西尾・知多線」を碧南方面へ。衣浦大橋を渡って右折し、国道247号を南進します。岡崎方面からは、東名高速「岡崎IC」から国道1号線を名古屋方面へ直進し「安城市東栄町」の信号から県道45号線を碧南方面へ進み、「碧IC」から南進します。無料の駐車場は普通自動車200台分あります。

碧南海浜水族館周辺の施設見出し

碧南海浜水族館のすぐ隣にある「碧南市臨海公園」は、広々とした敷地に芝生が広がり、遊具やソリ滑りなどでたっぷり遊べる公園です。碧南海浜水族館とは歩道でつながっているので、水族館を見学した後はこちらの公園で体を動かして遊ぶことができます。夏季にはじゃぶじゃぶ池も楽しめますよ。無料の駐車場も2か所完備されています。

碧南海浜水族館と同じく国道247号沿いには、「明石公園」があります。こちらはキッズコースターや観覧車、メリーゴーランドなどの乗り物の料金がすべて100円(毎週月曜日は休園)で、リーズナブルに遊べる公園です。無料の駐車場は第4駐車場まで完備されているので、碧南海浜水族館と合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

中部電力碧南火力発電所に併設されている「へきなんたんトピア」では、体験しながら楽しく学べる「電力館」、自然に触れてのんびり遊べる「ヒーリングガーデン」、「エコパーク」の3つの施設が利用できます。キッズプログラムも開催されていますよ。碧南海浜水族館からは、車で5分ほどでアクセスできます。入館無料で、駐車場も完備されています。

碧南海浜水族館に行ってみよう見出し

碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館は子連れのお客様にちょうどいいサイズ感で、駐車場も完備で利用しやすく、リピーターの多い人気の施設です。スタッフの創意工夫が感じられる企画展示も見どころですよ。現在はビオトープの設置工事が始まっていて、2019年春に一般公開される予定です。ぜひ一度、遊びに行ってみてください。

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投稿日: 2017年10月9日最終更新日: 2020年10月8日

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