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京都・圓光寺は紅葉スポットで有名!絵画のように美しい庭園に感動!

京都・圓光寺は紅葉スポットで有名!絵画のように美しい庭園に感動!
投稿日: 2017年11月3日最終更新日: 2020年10月8日

京都の「圓光寺」は観光スポットとして大変人気のある寺の一つです。特に紅葉の見頃の時期には大変美しい庭園を眺めることができると話題となっています。京都の「圓光寺」のライトアップや見ごろなどの紅葉の情報をアクセスや御朱印などの観光情報と合わせて紹介します。

京都・圓光寺へ行こう!見出し

京都にはたくさんの寺院があり、常に多くの人で賑わっています。「圓光寺」もその一つであり、観光スポットとして大変人気のある寺です。紅葉の見頃の時期となると大変美しい庭園を眺めることができると話題となっています。京都の「圓光寺」のライトアップや見ごろなどの紅葉の情報を、アクセスや御朱印、拝観料などの観光情報と合わせて紹介します。

京都・圓光寺とはどのようなところ?見出し

京都の「圓光寺」は、京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の寺院の一つです。山号は瑞巌山(ずいがんさん)であり、戦国武将としてよく知られている徳川家康によって建てられたと言われています。十牛の庭と呼ばれている庭園が大変美しいとして評判があり、特に紅葉の見ごろの時期が素晴らしいと国内・海外からたくさんの人が訪れる観光スポットです。

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京都・蓮華寺は穴場の観光スポット!見どころは紅葉や新緑の庭! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
蓮華寺は京都の大原に向かう途中の上高野にある庭園が大変美しい寺院です。観光コースからは少し離れた場所にあるため、紅葉の時期以外はとても静かな穴場スポットです。京都でも紅葉と新緑の風景が美しいと評価の高い蓮華寺の魅力をご紹介しましょう。

京都・圓光寺へのアクセス方法見出し

「圓光寺」へ電車でアクセスする場合は、叡山電鉄叡山線の「一乗寺駅」で降りると徒歩約15分でアクセスすることができます。バスの場合は、JR京都駅から市バス5系統で約50分の「一乗寺下り松バス停」で降りると徒歩約10分でアクセスすることができます。京都は特に観光シーズンには大変多くの人が集まるので、公共交通機関でのアクセスをおすすめします。

「圓光寺」に車でアクセスする場合は、名神高速道路の「京都東IC」で降りると約20分でアクセスすることができます。参拝者専用駐車場が約30台分ありますが、11月の紅葉の時期になると駐車をすることができなくなるので、事前にしっかりと調べておき、周囲のコインパーキングなども上手に使うと良いです。京都市内の道路は込み合うこともあるので、時間に余裕を持った行動をすることが大切です。

京都・圓光寺の観光情報見出し

京都の「圓光寺」の拝観時間は9時から17時までです。拝観料は大人500円、中学・高校生400円、小学生300円となっています。「圓光寺」では、通常拝観の他にも紅葉の一番の見ごろ約1週間ほど完全事前予約制ですが、早朝特別参拝を行っています。7時30分から一人1000円で、一日限定70名です。

京都・圓光寺の御朱印見出し

「圓光寺」では、拝観受付のところで御朱印を頂くことができます。「圓光寺」の御朱印は御本尊である千手観音様の御朱印です。徳川家康に縁のある寺ですが、葵の紋の御朱印ではないので、家紋に合わせて御朱印帳を変えている人などは事前に準備しておくと良いです。庭園を眺める前に受付に御朱印帳を渡しておくとスムーズに書いて頂けるのでおすすめです。

京都・圓光寺の歴史見出し

「圓光寺」は、慶長6年(1601年)に徳川家康が国内教学の発展のために伏見に学校として作られたのが始まりです。ここの学校には僧俗関わりなく、入学することが許可されました。その後、京都御所の北にあたる相国寺山内に移動し、さらに寛文7年(1667)には現在の場所である一乗寺小谷町に移されました。

「圓光寺」では、徳川家康の命令によって「孔子家語」(こうしけご)、「貞観政要」(じょうがんせいよう)、「三略」などの儒学や兵法関連の書物を刊行していて、これらの書物はは日本の初期の活字本の一つであり「伏見版」「圓光寺版」などと呼ばれています。「圓光寺」にはこの時に使用された木製の活字が残されていて、その数が約5万個もあると言われていて、重要文化財の一つともなっています。

徳川家康とはどのような武将?

「徳川家康」は戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将です。三英傑の一人としても有名です。人質生活の幼少時代を経て、織田信長・豊臣秀吉に臣従し、1600年の関ヶ原の戦いに勝利をして征夷大将軍となり、江戸幕府を開きました。戦のない世である江戸時代は260年ほど続き、「徳川家康」は天下泰平の世を作ったともされています。

京都・圓光寺の紅葉見出し

「圓光寺」の紅葉は紅葉の有名スポットがたくさんある京都でも大変良く知られている場所の一つです。観光ポスターに使われたりメディアにも取り上げられることがあり、一見の価値ありの場所です。「圓光寺」の庭園の「十牛之庭」が紅葉の見どころとして良く知られています。本堂の赤い毛氈に座り、本堂の中から柱を額縁のようにして真っ赤な紅葉の庭園を眺めることがおすすめです。

「十牛之庭」(じゅうぎゅうのにわ)は、池回遊式庭園であり、禅の悟りに至る道筋を牛を追う牧童の様子を10枚の絵で描いた「十牛図」を題材として作られたと言われています。庭には牛に見たてた10の石が置かれています。庭の南側には洛北で最も古い池と伝えられている「栖龍池」(せいりゅうち)があり、ここから眺める景色は絶景であると古くから人気がありました。

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京都・光悦寺は京都市北区にある日蓮宗の寺院です。光悦寺は、江戸初期の文化人、本阿弥光悦が、1615年に徳川家康からもらい受けた鷹峰の地に草庵を結び、法華題目堂を建立したのが起こりと云われています。光悦の死後、位牌堂が寺院に改められ光悦寺と名付けられました。

京都・圓光寺の紅葉の見ごろ見出し

「圓光寺」の紅葉の見ごろの時期は例年11月の中旬から12月の上旬頃です。気候によって変動することがあるので、紅葉狩りに行くときには事前に見ごろ情報などを調べてから行くと良いです。素晴らしく美しい紅葉と庭園の苔のコントラストが素敵だと大変人気があり、大勢の人が集まります。ゆっくりと「圓光寺」の紅葉を楽しみたいときには事前予約制の早朝特別拝観を予約することをおすすめします。

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二尊院は京都嵐山の観光スポットです。また二尊院は、京都の紅葉の名所のひとつです。総門から西へ真直に伸びる約200メートルの参道は、馬が駆け抜けられるほど広い事と、紅葉の見事な美しさから「紅葉の馬場」と呼ばれています。嵐山を観光するなら、絶対に外せない寺院です。

京都・圓光寺のライトアップ情報見出し

「圓光寺」では現在夜間ライトアップを行っていません。「圓光寺」の紅葉は通常拝観の時間にじっくりと堪能しましょう。ライトアップされた夜の紅葉を楽しみたい時には近くにある皇室縁の寺であり天台五門跡の1つとも数えられる「曼殊院」がライトアップした紅葉を見ることができおすすめです。「曼殊院」の枯山水の庭園の紅葉も大変きれいであるとして知られています。ライトアップ情報を事前に調べておくと良いです。

京都・圓光寺の紅葉は散ってからもおすすめ見出し

紅葉は木々が真っ赤に染まっている時が一番見ごろと言えます。しかし、「圓光寺」の場合は、木々に色づいたがある時だけでなく、その葉が落ちてからも見どころであるとされています。「散りもみじ・敷きもみじ」とも呼ばれていて、素晴らしい苔の上に色づいた葉が落ちている姿も風情があるとして人気があります。この頃になると少し人も減り、ゆっくりとした時間を過ごすことができるのでおすすめです。

京都・圓光寺の青もみじ見出し

「圓光寺」では、色づいた紅葉だけでなく、夏の始まり頃に見ることができる「青もみじ」も有名です。青々とした葉の紅葉の木は清涼感を感じさせてくれ、非日常のひと時を過ごすことができます。多くの人で賑わう色づく紅葉の時期とはまた一味違った静寂間の中で紅葉を眺めることができると話題となっています。さまざまな緑色が織り成す姿は一見の価値ありです。

京都・圓光寺のみどころ1.水琴窟見出し

「圓光寺」の本堂と庭園の間に「水琴窟」があり、美しい音色を奏でてくれます。「圓光寺」の「水琴窟」は、縁が広い盃型の手水鉢が使われていて、大変珍しい形式であると言われています。「圓光寺型」とも呼ばれ、古来から多くの人の心を癒してきました。「圓光寺」を訪れたなら、この「水琴窟」の澄んだ音色に耳を傾けることをおすすめします。

京都・圓光寺の見どころ2.奔龍庭見出し

「圓光寺」にはもう一つ庭園があり、その庭園が「奔龍庭」と呼ばれています。「平成の枯山水」とも言われていて、白い砂を雲海に、石は天空を自在に躍動する龍を表しています。この庭園は未完であるともされていて、庭園を眺める人それぞれの心や想像力でその余白を埋めることによって完成する、という作者の意図があります。この庭は四方から眺めることができるので、さまざまな眺め方を楽しむことができます。

京都・圓光寺の見どころ3.応挙竹林見出し

「圓光寺」で庭園と共によく知られているのが十牛之庭の奥にある「竹林」です。「応挙竹林」とも呼ばれていて、江戸時代に京都で活躍した絵師である「円山応挙」がよく訪れたと言われています。応挙が描いた作品の一つの「雨竹風竹図」の竹は「圓光寺」の竹であるとされています。さわさわと揺れる竹のさわやかさと歴史を感じに庭園と共に訪れてみることをおすすめします。

京都・圓光寺の見どころ4.裏山見出し

「圓光寺」の境内の奥に進んでいくと裏山に行くことができます。少し階段や坂道もありますが、普段着で登ることができます。ここには徳川家康を祀っている東照宮があるので、「圓光寺」訪れ時には合わせて参拝することをおすすめします。裏山からの眺めは大変素晴らしく、京都市内を一望できます。十牛之庭も上から眺めることができ、また違った味わい方ができます。デートなどにもぴったりです。

京都・圓光寺はおすすめ人気観光スポット!見出し

「圓光寺」は大変紅葉が美しいと評判であり、多くの人が訪れます。夜間ライトアップはありませんが、色づいた葉と庭園の苔との姿は圧巻であり、息を飲む素晴らしさです。また、紅葉の時期だけでなく、その他の四季折々の自然を楽しめるところであり、何度でも季節を変えて訪れることをおすすめします。気持ちのリフレッシュにぴったりの場所の一つです。

投稿日: 2017年11月3日最終更新日: 2020年10月8日

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