福岡の恋木神社は恋愛運効果抜群？御朱印やお守りのハートが女子に大人気！

恋木神社はピンクや赤がメインとなった色調はとても可愛らしく、縁結びの力をもらえる神社です。効果の評判も高く、恋愛成就を夢見る女性や良縁が続くように願うカップルが数多く参拝しています。社内にはハートもたくさんあり、眺めるだけでも良縁に恵まれそうです。そんな恋木神社のおすすめスポットをご紹介します。

福岡の水田天満宮内にある恋木神社は日本で唯一「恋命」を祀っています。はるか昔の平安時代、京の都から福岡県へ左遷された福岡で有名な太宰府天満宮に祀られている菅原道真公が妻子に再会する事なく世を去ってしまい、その霊を慰める為に、建立されたと言われています。大切な人を想う心が恋木神社には込められているのです。

恋参道は恋木神社の本殿へと続く参道です。道に散りばめられたたくさんのハートが本殿まで導いてくれます。少しずつ歩んで行く恋愛の速度のように、多くの参拝者が想いを込めて歩んできた「恋の道」。ハートを踏みしめながら想いも強まっていくこと間違いありません。

参道入口付近の石灯籠も穴がハートになっているこだわりっぷりが素敵です。こちらは「六角形雪見灯籠」と言われる灯籠で傘部分が六角形のものです。実はハートの窓を持った灯籠はもう一つあり、「恋木ハートペア石灯籠」と名付けられペアになっています。灯籠もご縁に結ばれているようで粋です。

「恋木ハートペア石灯籠」で「六角形雪見灯籠」の対となっているのが参道の奥にある「丸形雪見灯籠」です。この二つの灯籠は『阿吽（あ・うん）』としての対の意味もあり、「六角形雪見灯籠」は『阿』、「丸形雪見灯籠」が『吽』を表しているそうです。このペアの灯籠は夜は明かりが灯り、ロマンティックな雰囲気に包まれます。

「丸形雪見灯籠」そばにある大きな樫の木は樹齢600年という年輪を刻み、「幸福の一位の木」と呼ばれています。左・右・左の順番で3周すると幸せが訪れると伝えられています。東西南北の方角もハート型で表してあり、廻るたびに幸せが近づいてくるようです。木の前にある小さな鳥居も可愛らしく、絶好の撮影スポットにもなっています。

恋木神社本殿の前にある鳥居には10個のハートが隠れています。鳥居自体にも「 溢れる程の愛に恵まれますように。素敵な出逢いで幸せになりますように。」と願いが込められています。ハート10個すべてを見つけられると幸せになれると言われています。幸せをつかむため、ぜひハート探しにチャレンジしてください。

鳥居の隣には小さな祠があり、祠の中に可愛らしい夫婦雛が鎮座されています。「さわって幸福、なでて御利益、夫婦雛。恋むすび」と書かれたこちらの夫婦雛は夫婦円満の祈願に効果があると言われています。祠前の地面にもまたもハートが描かれていてご夫婦でハートに立ってお参りしたり、一人で立ってお参りしても効果抜群だそうです。

本殿も、床や幕、鈴にまでハートがたくさん散りばめられています。お賽銭は5円（ご縁)に肖ることをおすすめします。65円だけは「ろくなご縁ではない」という組み合わせになりますのでご用心ください。本格的な祈願をお望みの方には9時から16時の間、初穂料5000円で神主さんによる「良縁成就祈願」を受けることもできます。

いつでもそばで守ってもらえるよう気になるのがお守り。恋木神社でもお守りは大人気で、様々な種類のお守りがずらりと並んでいます。初穂料は600円から800円程度でデザインも可愛いものがたくさんあります。もちろんお札や絵馬に御朱印帳などもあり、どれにしようか選ぶだけでもときめきを感じられます。

一番人気のお守りは、ハート守り。ピンクや水色の可愛らしい陶器のハート形なので普段使いにつけていても素敵です。「陶器は割れるからこそ大切にしよう」という気持ちで取り扱うことが恋愛成就につながるという説や、ハートが割れると恋愛成就するという説もありますが、大切な人への気持ちと同じく割れないよう大切にしましょう。

便利だと人気のお守りは「良縁幸福シールお守り」。初穂料は700円で、恋木神社のデザインと夫婦雛のデザインの2種類があります。スマホやご自分の手帳などどこに貼るのか自分で考えるのも楽しいですし、使い勝手の良さが人気です。いつでも縁結びの神様がそばにいてくれるようで心強いと好評です。

毎年、3月3日と11月3日に恋木神社で開かれる「良縁成就祭」。この縁日には特別にご祈祷されたというお守「縁のいと守」の授与があります。お祓いで使う大麻をいとで編んだこのお守りは、強力な赤い糸を見つけられそうです。また、この「良縁成就祭」では、数量に限りはありますが境内で恋木饅頭とあめ湯のお接待が受けられます。

神社に来ればおみくじもマストアイテム!恋木神社ではもちろん「恋みくじ」があります。通常は白いおみくじですが、良縁成就祭というお祭りが開かれる当月と前月にあたる2月、3月、10月、11月の期間はおみくじの色がピンクになります。このピンク色を目指してご参拝に来られる方もいるようです。

おみくじを結ぶ場所もピンクにハートで彩られとても可愛らしく、撮影して帰る方も多いようです。恋木神社では、恋結びというおみくじをハートに結ぶ結び方もご伝授されています。簡単なようで難しいハート方での結び方。おみくじを結ぶときに自分の願いを込め、しっかりとハートの形で結べれば願いが成就するかもしれません。

御朱印は、隣接の水田天満宮の御朱印を頂けます。恋木神社オリジナルの御朱印帳も1200円で販売されています。2016年より販売されている御朱印帳はこのデザインがまたシンプルながらも可愛らしく女性に大人気。表は同じデザインですが裏面のハートの色、そして中身がブルーとピンクの2種類があります。

お守りや御朱印帳だけではなく、恋愛のご利益がありそうなお土産も充実しています。配り用のお土産にも最適なのがこの「むすびあめ」。一粒ずつかわいいハートが描かれているこの飴。一粒ずつ小袋分けされているので、恋愛したいと願っているご友人にご利益のおすそ分けをすると喜ばれる素敵なお土産になるでしょう。

恋木神社の名物ともいえるのがこの「恋木もち」です。味は福岡で有名な太宰府天満宮の名物「梅ヶ枝餅」と同じですが、可愛らしいハートの形が人気の理由です。ピンクと白の二色があり、二つとも買ってSNSにアップする方も多数。暖めなおして食べても美味しいので、お土産にもおすすめです。

こちらも白とピンクの紅白となっているハートの形をした可愛らしい最中です。ピンクはほんのりイチゴ味、白は八女茶の味がします。お土産として人気の秘密は箱の中に入っている「恋木最中お告げ」にあります!運勢と恋愛のお告げが書かれているこのおみくじ、「当たる!」「鋭い!」と評判です。お告げ、受け取ってみませんか?

お料理をする方に人気なのはこちらの「恋麦」。おみくじがついているのも好評ですが、こちらはお米を炊くときにご飯の色がほんのりさくら色に変化していく様子が恋愛を表しているようで素敵です。恋麦に願いを込めてお米を炊き、さくら色に炊き上がったら、また想いを込めながらさくら色のご飯でお結びを作ると心を結びあう力になると言われています。

ペアになっているハートのサブレ「恋の木まいり」も人気のお土産です。こちらも中に恋みくじがついています。お味はプレーンとココアの2種類がセットで300円で販売されています。ご友人へのお土産や、恋人と一緒に1枚ずつのハートを食べ合うにも素敵な一品です。

恋木神社がある水田天満宮には心字池があります。心字池とは「心」という感じを模った池のことで、過去・現在・未来を表しているそうで、端から端まで渡る事で参拝者の身が清められるという説があります。池の中心には神楽舞台があり、ご参拝とともに舞台まで渡って写真を撮る方が多い人気スポットになっています。

御朱印帳にお守り、境内あらゆるところにハート満載の恋木神社は恋愛に絶大な効果があるおすめの神様です。恋愛がうまくいくか不安な方、出会いを求める方、良縁が続くことを願う方には、御朱印やお守りを手にしているだけでも力が湧いてくるはずです。縁結びの効果に肖るべく、福岡を訪れてみませんか。