大穴スキー場は子供連れにも人気！駐車場やレンタル料金などまとめ！

群馬県にある、大穴スキー場は長く親しまれている老舗のスキー場です。子供連れでスキーをするとなると何かと大変なものですが、大穴スキー場は子連れにも人気があります。その理由を探ってみました。あわせて気になるクーポンや駐車場、レンタルについてもご紹介します。

関東に在住の方なら、大穴スキー場という名前だけなら聞いたことがあるかもしれません。ちょっと珍しい名前のスキー場は、群馬県みなかみ町大穴に位置しています。群馬県の北部で、新潟県との県境にあります。電車でのアクセスは東京駅から上越新幹線で1時間20分、新潟駅からだと1時間少々で最寄りの上手高原駅に到着できます。

子連れのスキーだと荷物も多くなるので自動車でのアクセスが便利で安心です。その場合は関越自動車道で練馬ICから1時間40分、新潟方面からは2時間です。自動車がない場合の他の方法としては、新宿から出ているみなかみ温泉号というバスを使うという手もあります。その場合、所要時間は4時間ほどです。

子連れでスキーに訪れる方は、自動車でのアクセスが便利でおすすめです。大穴スキー場の駐車場は、ゲレンデに隣接する場所に駐車場があるというのが高ポイントです。ゲレンデの目の前に200台分の駐車場が完備されています。1度ゲレンデに行った後で、何か荷物を取りに戻るということも簡単なのが子連れには安心で嬉しいです。

加えて、駐車料金も1台あたり1日500円と格安です。さらに平日は駐車場代無料ということで気楽に訪れられるスキー場です。ちょっとだけ雪遊び体験をしてみたい、という方やスキー場初体験の子供を連れて行く場合など、寒くなったらすぐ駐車場に戻りたい、という方にもおすすめです。

子供は寒くても雪遊びが大好きです。そんな子連れに人気のポイントは、キッズパークと呼ばれるエリアです。キッズパークには雪あそび広場とそり乗り場があり、ここはスキーヤーやボーダーと混じらない状態になっています。ここなら思い切り雪遊びが楽しめます。

雪あそび広場やそり乗り場で遊ぶだけならば入場やリフト券などの料金がいらないので、スキーをしない年齢の子供だけの方でも安心です。雪遊びをする時に使うスコップや雪の玉をつくる道具を無料で貸し出してもらえるので、雪だるま作りやかまくら作りも思いのままに楽しめます。

そり乗り場では、そりのレンタルがあります。500円のそりに子供を乗せて引っ張って遊ぶもよし、2人から3人乗れる大き目のそりを1000円でレンタルして家族で斜面を滑るもよし。穏やかな斜面だけでなくそれなりの急斜面もあるのが魅力です。そりはもちろん家から持参したものを使っても構いません。

子連れでスキーをする時に気になるのは、スキーの道具をどう調達するか、という点です。ウェアやスキーセットを買っても1シーズンに何度も行かないかもしれませんし、子供はすぐにサイズアウトしてしまいます。そんな時に心強いのはレンタルです。大穴スキー場では子供のレンタルの品も多く取り揃えています。

1番荷物になるスキーやスノボもレンタルすれば身軽です。スキーやスノボのウェアのセットは大人料金はそれぞれ3000円、子供料金は2000円です。サイズはスキーブーツは16cmからあり、板の長さは90cmのものからあります。スノボブーツは17cmから、板は100cmのものから揃っています。

スキーでたくさん転んだり、存分に雪遊びをした後の濡れてしまった荷物を持って帰ることを考えると、ウェアもレンタルするのが便利です。ウェアのレンタルはスキー、スノボ共に大人料金は3000円、子供料金は2000円で、サイズは100cmから用意されています。価格も手頃なのでうまく活用したいものです。

スキーに行って、お金がかかるのはリフト券の料金です。小さい子連れでキッズパークのみで過ごすならばリフト券の料金はいりませんが、少しでもスキーをするようになると気になってくる出費です。大穴スキー場では家族で気軽にスキーを楽しめるようリフト券の料金もお手頃です。

大穴スキー場には2つのリフトがあり、平日ならそのうちの1つが、土日などの休日は2つとも稼働します。そんなリフトに乗り放題の1日券は8時から16時半まで使えて大人料金3000円、子供料金は2500円です。回数券もあり、1回なら大人料金300円、子供料金250円です。

また大穴スキー場特有のリフト券の設定として、家族1日券があります。これは大人2人、子供2人の家族連れが1日使えるというもので、通常なら11000円になるリフト券代がなんと6000円という破格の料金設定になっています。このリフト券のおかげで家族でスキーやスノボに気楽に親しめます。

大穴スキー場ではお得なクーポンを使うことができます。「国内最大級のスキー場積雪情報サイトSURF&SNOW」というサイトからアクセスすると、リフト券500円引きクーポンを獲得できます。クーポンはサイトのアドレス欄にメールアドレスを入力し、自分のモバイルに送信するか、QRコードを使って読み取り、クーポンの画面を提示します。

クーポンが利用できるは土日祝で、リフトの1日券を購入する時のみ利用できます。家族1日券の家族構成に当てはまらない方、子供がキッズパークのみの利用で親が交代でスキーなどをするためにリフトに乗る、といったケースではこちらのクーポンの利用がおすすめです。

家族連れでスキーやスノーボードをする場合、初めての時こそスクールできっちり基礎を覚えてほしい、初めて挑戦する時に楽しいと思ってもらいたい、と親は願うものです。そんな時に役立つのはスクールの存在です。大穴スキー場では子供にも参加できるスクールのメニューが豊富に揃っています。

初めてのスキーやスノボードだと、子供がどのくらいの時間がんばれるか未知でしょう。そんな時は1時間のスクールで様子を見てみるのがいいのかもしれません。大穴スキー場のスクールでは1時間からのレッスンを受け付けており、対象年齢は4歳から6歳まで、料金は2000円と気楽にチャレンジできる料金です。

また、スキー装備とレッスンがセットになったスキースクール特別パックというものがあります。対象年齢は4歳から15歳までの子供で、10時から12時、もしくは13時から15時の半日で4000円、1日で6000円という価格です。かなり破格の料金設定で子供の上達が望めるのは良心的です。白がねロッジでのレンタルで予約受付をしています。

大人のレッスンもあります。特にゲレンデで滑ることに飽きてしまった人におすすめなのが自然のままのエリアを滑るバックカントリーへのチャレンジができるレッスンです。初心者でも大穴スキー場のバックカントリースクール8000円で練習すれば他の場所のツアーにも参加できるようになりますよ。

スキー場で楽しんだ後は、アフタースキーも楽しみの1つです。大穴スキー場のあるみなかみ町は温泉があります。スキーで冷えた体に温泉は至福です。宝川温泉は宿泊施設もありますが、雰囲気のある浴場での日帰り入浴もできます。熊が飼われているユニークなスポットです。

スキー帰りに立ち寄りたいお食事スポットと言えば、育風堂でしょう。この界隈では有名な精肉店が直営で運営している食堂で、おいしいお肉料理が味わえます。おすすめはかつ丼。手頃な値段で十分なボリュームです。リブボーンステーキも人気です。ただ閉店時間が早いので訪問時には要チェックです。

お土産にはバウムクーヘンはいかがでしょう？育風堂からすぐのところにあるGARBAでバラエティに富んだバウムクーヘンをお土産に購入できます。併設のカフェでお茶と共にいただくこともできます。素材にこだわって丁寧に作られたバウムクーヘンは子供も大好きな味です。

いかがでしたか?大穴スキー場は色々な点で子連れに人気だとうなずけるポイントがたくさんのスキー場です。立地や設備などのハード面だけでなく、スタッフの方々がやさしいなど、ソフト面での評判も高いスキー場です。この冬にはぜひ訪れてみてくださいね。