ぷらっとこだまで京都の旅！お得な格安料金プランの利用方法や注意事項を紹介！

数多いこだま号の中から好きな東海道新幹線こだま号をお得に利用できる人気のぷらっとこだま。グリーン車にもお得に乗車でき、ゆったり気分の旅行にはもってこいと評判のぷらっとこだまを上手に使って京都への旅に出かける時に役立つ利用方法や注意事項をまとめてご紹介します。

ぷらっとこだまはJR東海のコールセンター、JR東海ツアーズの各支店、関東と新潟、中部、関西エリアのJTB各支店さらにJTB総合提携店で購入することができます。ぷらっとこだま専用のインターネット予約サイト（ｅ-ぷらっとネット）でも購入できますがいわゆるみどりの窓口では購入できませんのでご注意下さい。

ぷらっとこだまは利用する予定の1ヶ月以上先の予約はコールセンターかJR東海ツアーズの各支店、JTB各店及びJTB総合提携店での申し込みとなります。ｅ-ぷらっとネットでの予約は利用予定日の前月同日の午前11時から予約することが可能です。ｅ-ぷらっとネットでの予約時間は午前5時30分から午後11時30分までとなっているので、こちらも注意が必要です。

またe-ぷらっとネットからぷらっとこだまを申し込む場合は最大で乗車日の２日前まで申し込み可能ですが、その場合の受け取りはJR東海ツアーズ東京支店で受け取ることが必要という点も要注意事項です。申し込みからクーポン券類が手元に届くまで最短で４日とされているので、郵送で受け取る場合も、その期間も計算の上で申し込む必要があります。

さらにｅ-ぷらっとネットで予約したチケットの注意事項としては代金の支払いには予約した本人名義のクレジットカードで家族名義のカード等は使えません。振込や現金での支払い、各種旅行券なども使用できない点にご注意下さい。またJR東海エクスプレスカードについてはVISAあるいはMaster、JCBとの提携カードしか利用できません。

お得に東海道新幹線に乗車できるぷらっとこだまですが、当然利用できる新幹線はこだまのみでのぞみやひかりに乗車することはできません。その分乗車時間が東京と京都間で約4時間と長くかかります。また他にもお得な分だけ各種利用制限がある点は要注意事項ですが、それさえクリアすれば快適でお得な旅行が確約されるサービスとなっています。

ぷらっとこだまがどれくらいお得かをわかりやすく例を引いて説明すると、通常期で東京駅と京都駅間の大人料金片道で約3300円。GWやお盆、年末年始の繁忙期でも約2200円お得な料金設定となっています。繁忙期などは料金的に割安な新幹線回数券が利用できないことを考えると大変お得で使い良い点が人気となっています。

ぷらっとこだまをｅ-ぷらっとネットで購入する場合、取り扱われる列車は東京駅出発時間が午前8時30分から午後7時までの列車に限られます。それ以外の時間帯の列車を予約したい場合は、コールセンター、もしくはJR東海ツアーズ並びにJTB各支店の店頭などで申し込みをする利用方法を選択する必要があります。

またぷらっとこだまは格安な料金なため、特に夏や冬の長期休暇期間や新幹線回数券などの利用のできない繁忙期は平日週末を問わずどの便もひっぱりだこ状態です。さらに販売される座席数に制限があるためｅ-ぷらっとネットでの予約可能な乗車1ヶ月前の申し込み時点ですでに満席の場合があります。そのため確実に予約したい時は早め早めの行動がおすすめです。

ぷらっとこだまは購入場所と方法により購入期日が異なります。コールセンターで申し込んだ後、クーポンを郵送で受け取る場合は利用6日前まで、JR東海ツアーズ各支店で受け取る場合は利用2日前まで購入できます。またJR東海ツアーズ各支店、JTB各店及びJTB総合提携店の店頭で申し込む場合は利用前日まで購入可能です。

ｅ-ぷらっとネット経由で申し込む場合は利用5日前まで購入できますが、JR東海ツアーズ東京支店で受け取る場合は2日前まで申し込み可能です。その場合の注意事項として、東京支店での受け取り可能時間は平日は午前10時から午後8時、土・日・祝は午前10時から午後7時までとなっているので、確実にその時間内に店頭に行けるようにして下さい。

そんな便利なぷらっとこだまですが、利用の際の注意事項として予約後の利用日・利用列車・利用区間の変更、禁煙席から喫煙席への変更等の乗車変更は一切出来ません。全て取消の扱いとなることはぜひ押さえておきたい点です。さらに時期により取消料が発生してしまうので、万一ぷらっとこだまを取り消す際は一刻も早い手続きが必要となります。

ぷらっとこだまを利用する際に発行される1ドリンク引換券(ぷらっとフリークーポン）は好みのドリンク類1つと引き換えができるお得なクーポンです。引き換えできる売店は引換店ステッカーが貼ってある東京駅から新大阪駅間にある東海道新幹線各駅の東海キヨスクなどで、ステッカーのない店舗は対象外です。

またぷらっとこだまは発券された券面に記載された乗車月日、乗車区間、予約して指定した列車の席に限り乗車できます。当日の他のこだま指定席やこだまの自由席を利用することもできない点も要注意事項としておさえておきたいポイントです。万一乗り遅れた場合も自分都合による取消し扱いとなり、払い戻しを受けることもできません。

またぷらっとこだまで乗り降りできる駅は発券された券面に記載された駅のみとなります。券面記載駅以外での途中下車をしようとした場合、別途出発地駅からの新幹線乗車券料金と特急券料金が必要となります。さらにこの場合にはぷらっとこだまの料金の払い戻しを受けることはできません。

ぷらっとこだまでの新幹線利用時に利用できる発着駅及び乗降改札口は、指定されたJR東海の新幹線専用改札口に限られますので、当日の集合場所などを決める際には、注意が必要です。さらに新幹線から在来線の乗り換えなどにもアプリの最短乗換え時間表示より余計にかかる場合がありますので、日程を組む場合はその点も押さえておいて下さい。

ぷらっとこだまは東京・品川・新横浜・静岡・浜松･名古屋・京都・新大阪の各駅相互間の商品設定となっています。 ただしこの内、東京・品川駅～新横浜駅間と静岡駅～浜松駅間、京都駅～新大阪駅間の設定はありませんので、ご注意下さい。

ぷらっとこだまの予約をe-ぷらっとネットでする際の注意事項としては、前述した予約本人名義のクレジットカードが必要なことに加え、インターネットメールを受信できるメールアドレスをもっていることが必須条件となりますので、Yahoo!メールやGmailなどのフリーEメールアドレスを利用している場合には、スマホでもメール確認をできるようにしておくと便利です。

さらに申込の際クーポン券の受け取り方法を郵送とした場合の宛先住所は国内のみの扱いになりますので、現在海外在住という方は申し込み時に「自宅以外の受け取り場所」として、実家や友人宅を宛先として使用させてもらえるようあらかじめ依頼しておくことが必要となります。

全国のJR線のきっぷが年間20回まで最大30%割引になるなどお得なジパング倶楽部に加入しているというシニア層や普段の旅行には学生割引を利用するという人も多いのですが、ぷらっとこだまはそうしたJRの割引等は一切適用されませんので、ご注意下さい。

春夏秋冬を問わず魅力にあふれる街・京都へ格安で旅をするためのJRの利用方法として、ぷらっとこだまを旅の計画に組み込みたい場合に気をつけておきたい点をいくつかご紹介します。1日を目一杯利用する日帰り旅も良し、たまにはゆったり泊りがけの京都旅行に出かけるも良し、ぜひ参考にしてみて下さい。

東海道新幹線こだま号のみという利用方法の縛りはあるものの、何といってもそのお得な料金設定が魅力のぷらっとこだま。通常期であれば、東京・品川駅から京都駅までの片道料金が大人10300円と券売機で購入するより3300円もお得です。GWやお盆、年末年始の繁忙期でも値引き料金が2200円の大人片道11600円。往復利用であれば通常期で6600円もお得です。

さらにちょっと贅沢なグリーン車をぷらっとこだまで利用する場合はそれ以上にお得な料金設定となっており、通常期グリーン車大人片道18380円が6580円引きの11800円という驚きの料金で利用できます。往復共にぷらっとこだまでグリーン車を利用しても何と24000円足らず。一度は乗ってみたいグリーン車の利用方法としてコレほどのお得感を味わえる商品はなかなかありません。

それではぷらっとこだまを利用して東京・品川駅から京都へ旅に出かける場合のおすすめ利用方法をご紹介します。まずは春のお花見や、秋の紅葉見物などの四季折々の京都の風情を楽しむ日帰り旅行に出かける場合についての注意点などをご説明します。

ぷらっとこだまで利用できる東京駅発で最も早い時間に到着できる新幹線は午前11時34分に京都駅に到着することが出来ます。東京駅に最も遅く到着するこだま号の京都駅発車時間は午後7時8分で東京駅到着時間が午後10時47分ですので、最大でおおよそ7時間弱京都に滞在することができます。(ダイヤ改正により変更がある場合があります)

夜桜見物や紅葉の夜間ライトアップなどをのぞけば7時間のフリー時間が確保できますので、地下鉄や私鉄、JR在来線など時刻通りの移動が可能なプランを組めば半日かけてゆっくりと寺社巡りや御朱印集め、カフェや雑貨店巡りなどお好みの京都散歩を楽しむことができます。

ぷらっとこだまを利用した楽しい京都旅の計画を立てていざ出発、となった時に注意しておきたいことや覚えておきたい厳守しなければいけないぷらっとこだまの利用方法などをまとめましたので、計画前に1度チェックしてみてください。

ぷらっとこだまは変更はできないため、利用しないぷらっとこだまについては取消しとなります。また乗車日の前日から起算してさかのぼって11日目にあたる以前の取消しであれば取消し料は無料ですが、それ以降は当日券面記載の列車出発時間前で50%、出発時間後で100%となってしまいますので、やむを得ず中止する場合はただちに取消し手続きをとってください。

ぷらっとこだまを利用して京都に出かけた場合、利用できる改札口は指定されたJR東海の新幹線専用改札口に限られ、在来線などの乗り換え改札口を利用することはできません。具体的には京都駅新幹線専用改札口である「新幹線八条東口改札」「新幹線八条口改札」「新幹線中央口改札」の3つとなりますので、間違えないように注意が必要です。

ぷらっとこだまを利用しての京都旅で例えばメンバー2名が東京駅から、他の1名が新横浜駅からの乗車で、席を隣同士で予約したい場合、e-ぷらっとネットでは座席を指定しての予約はできないため、コールセンターかJR東海ツアーズ各支店での申し込みが必要になります。

クーポン券類(こだま乗車票)を持っていない場合は、いかなる場合も再発行はされないためそのままでは乗車できません。JR東海ツアーズ京都支店またはJR京都駅で、予約していたこだま乗車票と同一の内容（乗車日・区間・列車）で、新たに乗車券・特急券等を購入し、紛失のため再度購入した旨の証明を受けておく必要があります。

帰宅後などに紛失したクーポン券類(こだま乗車票)が見つかった場合は、再購入した乗車券・特急券等については、新たに購入した日の翌日から1年以内であれば、乗車券につき220円、指定席特急券につき330円の手数料を差し引いて払い戻しが受けられますが、その場合は見つかったこだま乗車票と新たに購入した乗車券・特急券等が必要となります。

朝早い新幹線を利用した場合や夕食抜きで帰りの新幹線に乗車した場合などに注意が必要なのが、こだま号では全車で車内販売が実施されていないことです。途中で飲み物などが欲しくなった場合などにも備えて乗車前に購入しておくことがおすすめの利用方法です。

乗車時間はのぞみやひかりよりもかかるけれど、その分お得なぷらっとこだま。気の置けない友達やパートナーとの旅行ならのんびり過ごす車内でのおしゃべりも楽しいものです。次のお休みにはぜひそんなお得なぷらっとこだまの利用方法に注意してお得で楽しい京都旅行に出かけてみてください。