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キンメダイの旬の時期!産地で美味しく食べれる名店を調査してお届け!

キンメダイの旬の時期!産地で美味しく食べれる名店を調査してお届け!
投稿日: 2018年2月24日最終更新日: 2020年10月8日

高級魚として知られるキンメダイは、実は深海魚だったのです。鮮やかな赤色をした魚体からは想像できないほどの美味しさです。刺身はもちろん焼いても煮ても絶品グルメです。最近では、いろいろと創作料理も出ていて、キンメダイの美味しい食べ方も増えています。

キンメダイとはどんな魚?見出し

Photo by pelican

高級魚として人気が高いキンメダイは、魚体が赤いことと金色の目をしていることからキンメダイと呼ばれていますが、実は鯛の仲間ではないのです。鯛のような身体をしていますが、クリッとした丸くて大きな目が愛くるしい魚です。体長は30㎝くらいが標準ですが、旬の時期には大きなものでは50㎝を超えるものもあります。そんなキンメダイについて特集します。

キンメダイのグルメな食べ方は?見出し

Photo by t-mizo

キンメダイの食べ方としては「煮付け」が一般的です。程よく脂が乗っていて、煮ても身が柔らかいのが特徴です。白身の魚でクセもありませんので、少し味を濃い目にするのが美味しく食べるコツです。産地では尾頭付きでも出てきますが、頭の部分を煮付けた「かぶと煮」もおすすめです。

キンメダイは焼いても美味しい魚です。ただ塩を振っただけのシンプルな料理ですが、キンメダイの美味しさが一番分かる料理かもしれません。ふっくらと焼かれた身は、香りと味を一緒に楽しめる食べ方です。西京味噌に漬けたり粕漬けにしたり、焼き方も楽しみ方もいろいろです。

白みのサッパリとしたキンメダイは刺身でも絶品です。程よく脂が乗っていて、わずかにピンクがかった刺身は食欲がそそられます。生で食べるにはお寿司もあります。なかなか食べる機会はありませんが、産地では贅沢に「なめろう」にしてメニューとして提供しているお店もあります。

産地ならではの美味しい食べ方をもう一品!それは「しゃぶしゃぶ」です。昆布出汁の利いたお湯にサッとくぐらせて、レアーの状態で食べるのがベストです。刺身が苦手な子供でも食べやすく、いくらでも食べられます。キンメダイの美味しさを邪魔しないポン酢で食べるのがおすすめです。

キンメダイの旬の時期は?見出し

高級魚のキンメダイを食べるなら、旬の美味しい時期を選びたいものです。一年中見かけるキンメダイですが、旬の時期はいつなのでしょうか。海水温が下がる冬の時期が脂も乗って旬の時期を迎えます。一年中漁は行われていますが、産地で食べるなら10月から3月の旬の時期に行ってみましょう。

キンメダイの産地はどこ?見出し

キンメダイは関東から南の太平洋沿岸で獲れます。漁法はいろいろありますが、1本釣りの魚がストレスや傷が少ないので高級とされています。近海ものの産地としては静岡や神奈川、千葉、東京、高知など太平洋側の都市が知られています。南洋のキンメダイでは長崎が有名です。

キンメダイの水揚げ日本一は下田!見出し

Photo by franckinjapan

キンメダイの産地の中でも伊豆の下田が日本一の水揚げ量を誇っています。これは下田の漁師だけの水揚げではなく、房総沖や伊豆半島、伊豆諸島周辺で漁をした船が下田港で水揚げされるためです。それでも、美味しいキンメダイが多く下田港に集まることは確かです。美味しいキンメダイを食べるなら下田は間違いありません。

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下田の港。黒船に乗って下田ロマンに浸るか、一杯やるか、なかなか迷うところだ。うーん、釣った魚をさばいて刺身にするもよし。そうだ、遊覧船を提案して先に家内の機嫌をとっておくか。港の乗り場では黒船みたいな格好いい船に出会えるらしい。
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下田には、美味しいグルメがいっぱいあります!新鮮なネタをたっぷり使った海鮮丼、ジューシーなお肉で作ったハンバーガーやトンカツ、金目鯛も合わせてご当地グルメを紹介していきます。下田に来た際は、ぜひ足をとめてその味を御賞味してみてください。

伊豆には3つのキンメダイブランドがある!

水揚げ日本一の伊豆には、キンメダイの種類が3つあります。地金目と島金目、沖金目です。地金目は伊豆諸島周辺で日帰りで漁をして獲った魚です。他の種類に比べて脂の乗りが良く高級とされています。島キンメは八丈島周辺で、沖キンメは大型漁船で八丈島より沖で漁をしたキンメダイです。

Photo by macglee

その中でも、一本釣りで漁をしたキンメダイを「地金目」または「トロ金目」言ってブランド化しています。さらに、東伊豆町稲取で獲れた地金目鯛は「稲取キンメ」と呼ばれ極上とされています。徹底した品質管理でキンメダイのブランド価値を守っています。「稲取キンメ」なら旬でなくても絶品です。

「稲取キンメ」は稲取漁港から日帰りの漁で水揚げされたキンメダイです。もちろん一本釣りです。日の出に出向し16時までに入港するように決められています。魚にストレスをかけないように漁をするため、魚の体温が上がらずに新鮮さを保ちます。釣った魚はすぐに氷水で冷やされます。

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古くから港町として知られる「伊豆稲取」。ゆったりと海の景色を楽しみながら、グルメや人気の観光地を巡ることができます。子供から大人まで楽しい思い出を作り、動物園、海、温泉、美味しいランチと贅沢な旅ができます。伊豆稲取は日々の疲れを癒せるおすすめの観光地です。

キンメダイの産地で食べたいグルメのお店!見出し

「稲取キンメ」に代表される地金目鯛が獲れる東伊豆には美味しいキンメダイが食べられるお店がたくさんあります。魚介が水揚げされる漁港近くでは新鮮な魚介が手に入ります。そこにあるお店で出されるメニューは美味しいこと間違いありません。東伊豆でキンメダイが食べられる名店をご紹介します。

キンメダイのグルメ名店1:網元料理 徳造丸本店見出し

伊豆急伊豆稲取駅から徒歩約10分、稲取漁港近くにあるお店です。漁港から水揚げされたキンメダイから店主の目利きで選んだ最高の魚が食べられます。日本一と言われる稲取キンメを煮付けや刺身など様々な料理でいただけるお店です。稲取のグルメ店の中でも人気の高いお店です。

徳造丸本店ではキンメダイを知り尽くした店主が提供するメニューがたくさんあります。定番のメニューの他に、しゃぶしゃぶは産地でなければ食べられないグルメです。キンメダイを食べつくすには「金目づくし膳」がおすすめです。キンメダイがコース料理になって出てきます。

徳造丸には支店もありますが、本店でしか食べられないのが「なめろう」です。脂が乗った白身はシットリとしていて、ご飯にピッタリです。また、これを肴にするとお酒がすすみます。ぶつ切りのキンメダイを漬けにしてご飯に乗せた「海女丼」も人気のメニューでおすすめです。

住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取798 電話番号:0557-95-1688

キンメダイのグルメ名店2:魚八寿し見出し

伊豆急伊豆稲取駅から徒歩約6分にあり、キンメダイのお寿司と言えば「魚八寿し」と言われるほど人気のお店です。稲取では一年中漁をしていますが、旬の時期になると最高の魚介がお店に並びます。漁港に面した立地ですので、キンメダイの水揚げの活気を感じながらおいしいお寿司をいただけます。

Photo by macglee

魚八寿しではもちろんお寿司や刺身がメインですが、煮付けや焼き物もおすすめのキンメダイメニューです。一匹を捌いているので、かぶと煮やあら汁がメニューにあります。お寿司と一緒にぜひ食べてみてください。また、漁港から揚がったばかりの新鮮な魚介もたくさんあります。

住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取371-4 電話番号:0557-95-1430

キンメダイのグルメ名店3:きんめ処 なぶらとと見出し

伊豆急行伊豆稲取駅から徒歩10分、稲取漁港に面した通りにあるお店です。ブランドの稲取キンメがリーズナブルに食べられます。稲取駅からお店までのアクセスには多くの吊るし雛を見ることができます。「きんめ処なぶらとと」でも「おひなさま御膳」(3348円)というメニューが人気です。

「きんめ処なぶらとと」にはキンメダイの産地ならではのメニューが揃っています。煮付け、しゃぶしゃぶ、刺身、なめろうなどの料理が定食や丼で提供されています。稲取金目鯛専門店だからこその新鮮で最高に美味しい魚介が稲取漁港から直接仕入れられています。

住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取396 電話番号:0557-95-5155

キンメダイのグルメ名店4:食事処 河津の庄見出し

伊豆急稲取駅から河津駅行きバスに乗車し、オレンヂヶ丘下車してすぐのところにあります。地元産の自然薯を使った「とろろ」や地元の魚介料理で人気です。河津の庄のおすすめは、創業当時から続く「金目鯛うどん」です。キンメダイのあらでとった出汁は味噌味に仕上げています。

住所:静岡県賀茂郡河津町見高1266-31 電話番号:0558-32-1134

キンメダイのグルメ名店5:ぼら納屋見出し

伊豆急行城ヶ崎海岸駅から車で約5分、城ヶ崎海岸近くにあるお店です。漁師の宿泊小屋を改装した趣のあるお店です。キンメダイや近海の魚介料理で有名です。キンメダイは煮付けや焼き物、刺身で食べられますが、ぼら納屋では人気の「キンメの漬け丼」がおすすめです。

住所:静岡県伊東市富戸払837 電話番号:0557-51-1247

キンメダイのグルメ名店6:市場の食堂 金目亭見出し

伊豆急下田駅から徒歩約10分にある下田魚市場にある食堂です。下田漁港に水揚げされた新鮮な魚介が食べられます。高級魚のキンメダイを安く食べるなら市場の食堂金目亭がおすすめです。いつ訪れてもとれたて旬の魚介と店内いっぱいの大漁旗が出迎えてくれます。

「金目姿煮定食」や切り身を煮付けた「極上金目煮付定食」はおすすめのキンメダイグルメです。金目三色丼、海鮮丼、あぶり金目丼でも新鮮なキンメダイを堪能できます。「地魚刺身定食」はその日に揚がった地元の魚介を選んで盛り付けられていますが、キンメダイだけは入っています。

住所:静岡県下田市外ケ岡1-1 電話番号:0558-22-6314

キンメダイのグルメ名店7:喰い道楽 福寿丸見出し

伊豆急宇佐美駅から徒歩約7分にある和食のお店です。豪華な伊勢海老料理で有名なお店ですが、地元のキンメダイは煮付けや塩焼き、お寿司、お刺身でメニューとして出ています。ランチの「おまかせ海鮮丼」は地元の魚介がたっぷりと乗っています。もちろんキンメダイも入っています。

住所:静岡県伊東市宇佐美1721-7 電話電話:0557-48-9113

キンメダイのグルメ名店8:和むら総本店見出し

伊豆急伊豆高原駅から車で約8分のところにある老舗の和食のお店です。緑に囲まれた広い庭園があり静かな高級料亭の雰囲気で食事ができます。30㎝はあろうかという特大の海老フライで有名ですが、近くにある稲取漁港から仕入れたキンメダイを食べることができます。

キンメダイの料理は定番の煮付けと刺身です。煮付けはお皿からはみ出しそうな大きな姿煮が人気ですが、切り身の煮付けやかぶと煮はお手ごろ価格になります。ランチメニューの「浮舟定食」「和むら定食」「刺身盛合せ定食」には新鮮魚介と一緒にキンメダイの刺身が入っています。

キンメダイのグルメ名店9:和食かっぽれ見出し

伊豆急伊東駅から徒歩約6分にあり、魚介が旨いと人気の居酒屋です。居酒屋ですが料理のクオリティは高くて美味しい料理ばかりです。産地から水揚げされたばかりのキンメダイは煮付けが人気です。高級魚ですがリーズナブルな居酒屋価格で堪能できます。もちろんお刺身のおすすめです。

住所:静岡県伊東市中央町12-2 電話番号:0557-37-8405

キンメダイのグルメ名店10:磯料理田村丸見出し

Photo by Jun Seita

伊豆急伊豆稲取駅から徒歩約10分にある魚介料理のお店です。稲取で鮮魚店が営むお店ですので、産地の美味しい魚介を知り尽くしています。キンメダイの煮付けは切り身や姿煮、刺身、味噌漬けなどが定食でいただけます。珍しい「金目鯛釜飯」は産地ならではの贅沢メニューです。

住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取293-3 電話番号:0557-95-3111

キンメダイのグルメ名店11:食事処さい川見出し

伊豆急行伊豆稲取駅から河津駅行バスに乗車し志津摩バス停で下車してすぐにある魚介料理のお店です。稲取漁港から少し離れていますが、徒歩約でも10分くらいの場所にあり、稲取キンメの産地らしい美味しいキンメダイが食べられます。キンメダイの切り身がたくさん入った釜飯を食べるために多くのお客が訪れます。

住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取2221-9 電話番号:0557-95-0660

キンメダイのグルメ名店12:閃味処 料磨見出し

伊豆急下田駅から徒歩約7分にあるお店です。洋食にも精通した店主が作る魚介の創作料理がグルメ通にも人気があるお店です。キンメダイの煮付けはとろみが少ないサッパリ系の味付けになっています。煮付けには旬の野菜が添えられていて、見た目にも美しい一品になっています。

ランチには定食メニューもあります。刺身定食や焼き魚定食、煮魚定食にもキンメダイが見られます。おすすめは「金目玉子とじ丼」は料磨でしか食べられない下田グルメです。柔らかいキンメダイをトロトロの卵でとじています。お子様用にはハーフサイズもあります。

住所:静岡県下田市2-2-3 電話番号:0558-27-3033

キンメダイをお土産にするなら稲取朝市見出し

キンメダイの産地でお土産を買いたいなら稲取漁港で開催されている「朝市」がおすすめです。漁港で水揚げされたキンメダイや近海の魚介が安い価格で販売されています。お土産に便利な干物もたくさん揃っています。毎週土曜・日曜・祝祭日の8時から12時までの開催です。

稲取「港の朝市」のおすすめはこれ!人気のグルメや開催日時は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
稲取「港の朝市」のおすすめはこれ!人気のグルメや開催日時は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
静岡県東伊豆町の稲取では地元の名産が数多く販売されている朝市が盛り上がりを見せています。稲取は海からも非常に近い地域の為、豊富な水産物と地場産の新鮮な野菜や名物のお菓子等を取り揃えています。地方からも多くの観光客で賑わいを見せる稲取の朝市は魅力満載です。

東伊豆の観光では日本一のキンメダイグルメで!見出し

キンメダイの旬の時期や日本一の産地で美味しいグルメのお店をご紹介しました。東伊豆でも稲取漁港で水揚げされる「稲取キンメ」はグルメ通の間でも評判の魚です。東伊豆の他の漁港で水揚げされるキンメダイも「地金目」と言われる美味しい種類です。旬の時期に東伊豆に観光に訪れたら最初に食べておきましょう。

投稿日: 2018年2月24日最終更新日: 2020年10月8日

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