海外旅行の持ち物女性版まとめ！便利な必需品や小物・生活用品も紹介

海外旅行の準備で悩むのが持ち物です。特に女性は持って行くものが多いので、よく考えなければなりません。この記事では女性が海外旅行に持って行くべき必需品や小物、生活用品についてご紹介します。出発前に準備をしっかりとして、海外旅行を思う存分楽しみましょう。

海外旅行に行く時、持ち物を何に入れるか悩むところだと思います。滞在日数にもよりまずが、大きめのスーツケースと手荷物に分けて持って行く人が多いでしょうか。持ち物の入れ方としてはほぼ全ての持ち物をスーツケースに入れて貴重品だけ手荷物という方が多いかもしれません。ですが、それは海外旅行においては非常に危険な入れ方です。

日本国内の旅行であればもちろんそれでも問題ありませんが、海外の場合スーツケースが必ず手元に戻ってくるとは限りません。場所によってはスーツケースの紛失は珍しくありません。紛失まで行かずとも同じ便で届かない場合もあります。自分が乗る飛行機の預け入れ荷物がいっぱいになってしまった場合、スーツケースは次の便で空港に届けられます。

多くの場合、何の断りもなく次の便に乗せられ、現地に着いてから知ることになります。次の便もすぐに到着すれば空港で待つこともできますが、時間があく場合もあります。その場合は、到着次第ホテルへと届けられますが、少なくとも着いた日は持ち物が手元にないので非常に困ることになります。

ですから、海外旅行の場合は持ち物を何に入れてどのように持って行くかということが非常に重要になります。手荷物には小物だけでなく、最低でも着いた初日に必要な持ち物を入れ、機内に持ち込みましょう。海外旅行の持ち物を準備する際は国内の旅行とはまた違った工夫が必要です。それも踏まえて海外旅行の持ち物をご紹介していきます。

まずは、女性の海外旅行の持ち物の必需品についてご紹介します。女性の海外旅行の持ち物の必需品には、パスポート、クレジットカード、スマートフォン、化粧品、シャンプー、洋服、靴などがあります。これらの持ち物について、どのようなものを用意すれば良いのか等を踏まえて1つずつ詳しくご説明します。

海外旅行の持ち物の必需品といえばパスポートです。これがなければ出国することすらできません。パスポートは海外旅行において最も大切なものです。海外旅行中は命の次にパスポートが大切だとも言われます。何かあったときにパスポートがあれば大使館に助けてもらえます。パスポート不所持が違法になる国もありますので、旅行中は常に携帯してください。

ショッピング好きな女性の海外旅行の必需品がクレジットカードです。大金を持ち歩くのは危ないので、大きなお買い物をするときはクレジットカードの方が安全です。ですが、クレジットカードを使うお店には気をつけましょう。ちゃんとしたホテルやデパートであれば問題ありませんが、個人のお店等では使わない方が良いです。

スマートフォンも海外旅行の持ち物の必需品の1つです。少し前までは持ち物に携帯電話を入れないほうが良いという人もいました。なぜなら海外旅行先でデータローミングされると高額のパケット代を請求されることがあるからです。けれど、ここではあえてスマートフォンを持ち物にいれることをおすすめします。

最近のスマートフォンには機内モードがついています。機内モードにすれば海外旅行先でデータローミングされることはありません。機内モードではデータローミングはされませんが、WiFiの使用が可能です。海外旅行先のホテルやカフェ、空港等のWiFiに接続すれば、無料でインターネットを使用することができます。

海外では日本以上にWiFiの普及が進んでいます。WiFiのないホテルはほとんどないかもしれません。多くの場合、パスワードがかかっているので、ホテルの人にパスワードを聞いてWiFiを繋ぎましょう。日本にいる家族と連絡をとったり、現地の観光地について調べたりできるので非常に便利です。

ツアーでの旅行だとあまり必要ありませんが、個人で旅行に行く際は海外旅行先でも使えるWiFiルーターも必需品です。1日の料金が固定なので、高額なパケット代金を恐れず、自由にインターネットを使うことができます。個人で海外旅行に行く場合、GoogleMap等の地図アプリが使えると便利です。

女性特有の海外旅行の持ち物の必需品と言えば、まず思い浮かぶのは化粧品だと思います。化粧品をどのようにして持って行くかというのは女性ならではの悩みです。特に基礎化粧品は大きなボトルのものが多いので持ち物として鞄に入れるべきか迷うところです。大きいボトルを持って行くかどうかは旅行の滞在日数によって決めるのがおすすめです。

滞在日数が少ない場合は割高ですが、旅行用の基礎化粧品を買い、滞在日数が長い場合は普段のボトルを持ち物に入れます。普段のボトルだと液体の量が多く、手荷物では持ち込めないのでスーツケースに入れ預けましょう。そしてもしもの時のために一日分だけ小さな容器に移し替え、手荷物に入れます。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープといったアメニティーは日本のホテルであれば必ずそろっているものですが、海外旅行だとそうもいきません。シャンプーがないなんて女性にとっては一大事です。事前にホテルに確認するのが一番ですが、わからない場合は持ち物に入れましょう。

長期滞在の方は一日分のみ手荷物に入れ、あとは現地調達するのもありです。日本でも売っている有名メーカーのシャンプーやコンディショナーは海外旅行先でも入手することができます。こだわりのある女性にはおすすめできませんが、洗えれば何でも良いという女性は是非探してみてください。

当然ですが、女性にとっても男性にとっても洋服は必需品です。帰りはお土産も増えることを考えて持ち物に入れる洋服は少なめにしましょう。冬であれば重ね着できるような服を選ぶのがおすすめです。海外旅行に行くと、国によっては外は寒いのに室内は暑いということもあります。また、その逆のパターンもあります。

東南アジアなどの常夏の国では外は暑いのに、室内はかなり冷えています。暑いところに行く時も、羽織れるものが必需品です。南国のリゾート地だとホテルにバルコニーのついているところが多いので、着た服を洗って干すこともできます。いらない服を持って行って現地で捨てて帰るのもおすすめです。

海外旅行の際、女性は男性以上に服装に注意が必要です。例えば、教会やお寺などの神聖な場所では基本的に女性が肌を出すことは禁止されています。ノースリーブや短い丈のスカートやパンツ、胸元の空いた服では中に入ることができません。海外旅行の行き先によっては女性の露出が多いと危険な国もあります。海外旅行中は肌の露出を控えましょう。

海外旅行に行く際、服装以外にも女性は靴にも気をつけなければなりません。ホテルのランクによっては運動靴やサンダルがNGのところもあります。観光中は運動靴、ホテルではパンプスなど履きかえる場面もあるので履いて行く靴以外にも持ち物の必需品としてカウントします。

東南アジアではお寺に入る際、靴を脱がなければなりません。ですから、歩きやすいだけでなく脱ぎ履きしやすい靴が必需品です。靴を置いていかなければならないところもあり、盗難の恐れもあります。そう考えるとあまり高価な靴を持って行くことはおすすめできません。

次に、女性の海外旅行で必要な生活用品についてご紹介します。女性が海外旅行をする際必要な生活用品には、常備薬、雨具、ティッシュ、ウエットティッシュ、洗剤、洗濯ひもなどがあります。下着などそのまま持ち帰りたくない女性も多いと思いますので、特に洗剤は必須です。以下、それぞれの生活用品について、詳しく説明していきます。

生活用品として必ず持って行くべきものは常備薬です。国内の旅行だと、旅行先で薬を購入することができますが、海外ではおすすめできません。なぜなら、海外の薬は日本のものと成分が違うからです。国によっては日本の薬よりも効き目が強いかわりに副作用が強いものもあります。飲み慣れた薬を持って行きましょう。

海外旅行で必要な生活用品には雨具があります。雨具は傘ではなく、カッパがおすすめです。傘は重いので、100円ショップで使い捨てのカッパを買うと持ち運びにも便利です。使った後に捨てられるのも100円のカッパの良いところです。小さく畳んで鞄に入れておきましょう。

海外旅行の行き先が東南アジアの場合、雨季だとスコールが降ります。雨季のスコールは突然降り始める上に激しいので傘では対応できないこともあります。そんなとき便利なのがカッパです。国内旅行だと生活用品としてカッパを持って行くことはほとんどないと思いますが、海外旅行、特に東南アジアだとカッパは必需品です。

海外旅行に必要な生活用品の一つにティッシュがあげられます。持ち運びできるポケットティッシュを多めに持って行くと便利です。日本ではトイレには必ずトイレットペーパーがありますが、海外ではトイレットペーパーが有料のところも多いです。トイレットペーパーが全くないところもあります。

自分でポケットティッシュを持ち歩いていると、トイレットペーパーに困ることがありません。海外旅行先にトイレットペーパーがない場合、ポケットティッシュの消費量が増えるので、なるべくたくさん持って行きましょう。使わない分はスーツケースに入れて、普段は2つくらい持ち歩くことをおすすめします。

ウエットティッシュも海外旅行で必要な生活用品の1つです。海外旅行先ではなかなか手を洗えないこともありますし、水道があってもハンドソープがないことも珍しくありません。紙石鹸を持ち歩くのもありですが、水道がなくてもさっと手をふけるウエットティッシュが便利です。除菌ジェルでも代用できます。

海外旅行の持ち物としてまずおすすめしたい生活用品は洗剤です。下着や靴下、ストッキングなどを使用した後、そのままにしておくのが嫌な女性も多いと思います。洗剤を持っていればホテルの洗面所で洗うことができます。洗剤は100円ショップでも旅行用のものを買うことができるので是非持ち物に入れてください。

海外旅行の持ち物として洗剤と合わせておすすめしたい生活用品が洗濯ひもです。プールがついているリゾートホテル等の場合、客室のバルコニーに水着を干すスペースがあることも珍しくありませんがそうでないホテルでは洗濯ものを干す場所に困るので、洗濯ひもがあると便利です。こちらも100円ショップで入手できるので是非持ち物に追加してください。

次に、女性の海外旅行で必要な小物についてご紹介します。女性の海外旅行で必要な小物には、腕時計、変圧器、変換プラグなどがあります。最近は腕時計を使わない女性が多いのですが、海外旅行では持って行くべき小物にあげられます。その理由も含め、それぞれの小物について詳しくご説明します。

最近日本では腕時計をしない女性が増えています。スマートフォンで時間を見ることができるからです。しかし、海外旅行の際は必要な小物として腕時計を持って行くことを強くおすすめします。もちろん、海外旅行先でもスマートフォンを使って時間を確認することは可能です。スマートフォンを持って行くべきだともお話ししました。

ですが、時間を見るだけであればわざわざスマートフォンを取り出さずに腕時計を見る方がリスクが少なくて済みます。国によっては中古でもスマートフォンが高く売れるので、スリに遭うことがあるのです。特にiPhoneは人気があるので、狙われやすくなります。頻繁に出し入れをするのは危ないので、時間の確認はなるべく腕時計を使いましょう。

女性の海外旅行で必要な小物としてあげられるのが変圧器です。最近のスマートフォンやデジタルカメラは変圧器がなくても海外旅行先で充電することが可能ですが、女性にとっての必需品であるドライヤーやコテの中には変圧器が必要なものがあります。海外旅行先の電圧を事前に調べておきましょう。

女性の海外旅行で必要な小物として変圧器とセットであげられるのが変換プラグです。スマートフォンやデジタルカメラは変圧器がなくても海外旅行先で充電できますが、変換プラグが必要な場合があります。海外旅行先の国によっては日本とコンセントの形が違うからです。事前に海外旅行先のコンセントの形を調べ、変換プラグを用意しておきましょう。

最後に、女性の海外旅行であると便利なものについてご紹介します。女性の海外旅行であると便利なものには、小さなお財布や大判ストール、スリッパ、保湿クリーム、目薬、ビニール袋、洋服圧縮袋などがあります。なぜこれらの持ち物があると便利なのか、その使い方をご説明します。

女性は長財布を使っている方が多く、海外旅行先にも大きなお財布を持って行く方がいます。もちろんそれでも良いのですが、日本円と海外旅行先の現地のお金は分けて入れた方が便利です。それに大きなお財布だと海外旅行先でスリに遭う可能性もあります。そこで、お金を入れるための小さめのポーチを持ち物として準備することをおすすめします。

その日に使うお金だけを小さなポーチにうつして取り出しやすい場所にしまっておくと便利です。注意していただきたいのが全てのお金を1つのポーチに入れないことです。使わないお金は別の入れ物にいれて取り出しにくいところに保管すると安心です。海外旅行先の治安によってはホテルの金庫も安全ではないので貴重品は身に付けることをおすすめします。

女性の海外旅行では大判のストールがあると便利です。飛行機の機内でも生活用品としても大活躍します。飛行機の機内ではひざかけとして使えます。普段は日よけに使ったり、寒い時身体に巻いたり、いろいろなことに使えるので一枚持っておきましょう。教会やお寺は肌の露出が多いと入れませんが、ストールを巻いて肌を隠せば大丈夫です。

海外旅行に行く際、使い捨てのスリッパがあると便利です。特に海外旅行先が遠い場合、飛行機に乗る時間も長くなるので靴を履いたままだと疲れてしまいます。そんなときはスリッパに履き替えてリラックスしましょう。折りたたんでコンパクトになるスリッパがおすすめです。

折りたためるスリッパも100円ショップで購入できます。毎回使い捨てられるのでとても便利です。また、海外旅行先の国によってはホテルの部屋にスリッパがないところもあります。家の中でも靴を脱がない国ではスリッパがないのは普通のことです。折り畳みスリッパが一つあるとホテルでも使えるのでおすすめです。

東南アジアのリーズナブルなホテルにお泊りの際は、折り畳みのスリッパではなく、ゴム製のスリッパをおすすめします。なぜなら、トイレとシャワーのスペースが一緒になっているところが多いからです。シャワーのあとびしょびしょのトイレに素足で入るのは抵抗があります。ゴム製で水がたまらないタイプのスリッパを1つ用意しておきましょう。

飛行機の機内で多くの女性が気になるのが乾燥です。飛行機の機内は非常に乾燥します。乗る時間が長いとどんどん肌の水分が失われパサパサしてくるのがわかります。そこで、飛行機の機内には機内に持ち込めるサイズの保湿クリームを持って搭乗することをおすすめします。

手にも顔にも口にもぬれるタイプだと、ハンドクリームやリップクリームなどを別に用意しなくて良いので便利です。チューブタイプだと中身がこぼれる可能性もあるので、缶に入った固めのシアバター等がおすすめです。現地に着いてからも水が合わずに手が荒れたり、唇が乾燥することもあるので保湿クリームを持ち歩きましょう。

上述の通り、飛行機の機内は非常に乾燥しますので、肌だけでなく目も乾きます。そんなとき目薬があると便利です。長旅で疲れたときは少し強めの爽快感ある目薬を使うと目が覚めてさっぱりします。目薬はかさばらないので、是非一つポーチの中に入れておいてください。

海外旅行の際、ビニール袋がたくさんあると便利です。汚れものを入れたり、ゴミ袋にしたり、買ったものを小分けにしたり、いろんなことに使えます。特にジッパー付きのビニール袋があると便利です。スーパーのビニール袋だとしばっても液体などだと漏れてしまうことがあるからです。

海外旅行に行くとどうしてもお土産をたくさん買ってしまいます。しかし、お土産が多すぎると、スーツケースに入らなくなってしまうなんてことにもなりかねません。そんなとき便利なのが洋服の圧縮袋です。特に寒い時期はセーターやフリース素材の服など洋服が非常にかさばります。

洋服をまとめて圧縮袋に入れ、空気を抜けばセーター等の分厚くかさばる洋服でもぺったんこになるので、スーツケースの中で場所を取りません。海外旅行は帰りの方が荷物が増えるので、行きは圧縮せずそのまま持って行き、帰りは圧縮して空いたスペースにお土産をいれましょう。

女性の海外旅行の持ち物には、パスポートクレジットカードなどの必需品をはじめ、雨具やティッシュ類などの生活用品、腕時計、変圧器などの小物、そして大判ストールや洋服圧縮袋などの便利グッズがあります。これらの持ち物をしっかりと準備して、海外旅行を存分に楽しみましょう。