7Portesで絶品パエリアを満喫！バルセロナ人気店のおすすめメニューは？

スペインの地中海に面した町「バルセロナ」で古くから多くの人に愛されているレストランがあります。多くの人に愛されているレストラン「7Portes（セッテポルタス）」は、地中海の新鮮な海の幸を使ったパエリアなどの米料理が人気のお店です。7Portes（セッテポルタス）のおすすめメニューとその値段などについてご紹介します。

「7Portes（セッテポルタス）」は今から180年ほど前の1836年、スペインのバルセロナにオープンしました。1863年は日本でいうと江戸時代で、坂本龍馬が生まれた年です。そんなに前からバルセロナ市民に愛され続けている老舗中の老舗です。

バルセロナは1年を通して比較的温暖な地中海性気候で過ごしやすく、更に新鮮な海の幸が豊富に獲れることから、オープン当初から現在まで多くの観光客や食通を唸らせてきました。

7Portes（セッテポルタス）を訪れた有名人は、「最も多作な美術家」としてギネスにも認定されている画家の「パブロ・ピカソ」や同じく画家の「サルバドール・ダリ」などで、地元住民だけでなくアートの巨匠達にも愛されたレストランです。

店名の「7Portes（セッテポルタス）」は、「7つの扉」という意味で、レストランには象徴的な7つの扉があります。オープンから180年以上経つ建物自体は、スペインの「歴史建造物」にも指定されている貴重な建造物です。

「7Portes（セッテポルタス）」は老舗のレストランでありながら、ドレスコードはありません。しかし、周りのお客さんも気分よくお食事ができるよう、あまり露出の多すぎない服装で来店することをおすすめします。

7Portes（セッテポルタス）の営業時間は13:00～1:00です。食事時は大変混雑するので、予め予約をしておくことをおすすめします。

7Portes（セッテポルタス）は、バルセロナの地下鉄（メトロ）を利用していくと便利です。バルセロナの地下鉄の駅である「バルセロネータ駅」で下車後、徒歩3分ほどで「7Portes」に到着します。地下鉄の駅から3分ほどと非常にアクセスしやすい立地にありますので、土地勘がない人でも比較的迷わずに行くことができます。

バルセロナの老舗レストラン「7Portes（セッテポルタス）」の近くにはピカソ美術館やチョコレート博物館、バルセロナ海洋博物館、少し足を延ばすとバルセロナ凱旋門などもあり、観光の合間に食事をするというのもおすすめです。

7Portes（セッテポルタス）では、スペインの代表的な料理「パエリア」や魚介類を使ったメニューが豊富にあります。他にもお肉を使ったメニュー麺料理、スイーツなどもあります。

中でも「7Portes（セッテポルタス）」のイチオシメニューはパエリアです。魚介類やお肉、野菜などのうまみがぎゅっと詰まったスープでお米を炊き上げるパエリアや、日本では珍しいパスタを炊き上げるパエリアもあります。せっかくスペインに来たのなら1度は食べたい味です。

バルセロナの老舗レストラン「7Portes（セッテポルタス）」へは、観光の際是非立ち寄りたいと考えている人も多くいます。英語ならともかく、スペイン語のメニューが読めるか心配という人もいます。

「7Portes（セッテポルタス）」は国内外から多くの観光客が訪れているだけあって、いろいろな国の言葉で書かれたメニューが存在します。もちろん日本語で書かれたメニューもありますので、安心して食べたいものを食べることができます。

パルセロナに限らず、外国語のメニューを見ながら適当に注文すると、思ったものと全く違うメニューが出てくるということがあります。おしゃれでおいしい前菜や定番のパエリア、お魚料理など、その日の気分によって好きなものが食べれるのはとてもありがたい事なので、スペイン語に自信がない人にもおすすめのレストランです。

7Portes（セッテポルタス）で出されるお料理は「味が濃いめ」という口コミが多くあります。ワイン好きなバルセロナ市民にとってはワインに合う濃いめの味が好まれるのかもしれません。

なので、是非7Portes（セッテポルタス）でお食事をする際は、赤ワインなどの濃い味のお料理にあるお酒を飲みながら、老舗の味を楽しむ事をお勧めします。

スペイン料理で一番有名なメリューと言えば何と言っても「パエリア」です。バルセロナの老舗レストラン「7Portes（セッテポルタス）」でもパエリアは人気メニューの1つです。「7Portes」のパエリアにはどんな種類があるのでしょうか。来店前にどんなメニューがあるのかを是非チェックしてみてください。

パエリアの種類は全部で8種類あり、豪華にロブスターの入った「昔ながらのパエリア パレリャー」はお値段23.9ユーロでいただけます。他にも「昔ながらの魚のパエリア」はお値段24.6ユーロです。

他にも肉と魚類の入った「パエリア マノレッテ」や「野菜のパエリア」、野菜と肉のパエリア」「アロス ネグロ」「アロス カルドソ オマールえび入り」「フィデウァ」など、お値段は18ユーロから28.5ユーロで食べることができます。

日本で食べるパエリアというと、ご飯がパラパラとしているイメージがありますが、バルセロナのあるカタルーニャ地方では、しっとりとした「おじや」のようなパエリアが一般的です。魚介のうまみやお肉のうまみ、野菜などの出汁をしっかり吸ったご飯はここでしか食べることはできません。

「7Portes（セッテポルタス）」は、深夜1時までと遅くまで営業しているので、お酒を飲んだ後に立ち寄ってパエリアを食べるのもおすすめです。

バルセロナの人気レストラン「7Portes（セッテポルタス）」では、パエリアなどお米料理や麺料理だけでなく、冷たい前菜やイタリア料理の1つでもある「カネロネ」や魚介の料理屋お魚の料理も提供しています。お食事に合うお酒や、お食事の後にぴったりのスイーツもあるので、気分に合わせて好きなメニューを選ぶことができます。

そんな数多くのメニューの中から、特におすすめしたいお料理をご紹介します！そしてそれぞれのおすすめポイントや値段などの詳細もまとめました。「7Portes（セッテポルタス）」へフラっと足を運んでみるのも良いですが、実際に足を運ぶ前に、どんなお食事メニューがあるのかをチェックしてみてください。

まずはメインのお料理を注文する前に、前菜を頼みたいと考えている人におすすめなのが、こちらの「7Portes（セッテポルタス）自家製のお楽しみ前菜」です。お値段は19.8ユーロです。

1人前とは到底思えないようなボリュームで、ムール貝やエビのマリネといった魚介類だけでなく、大人気のクリームコロッケや生ハムなど、お酒のおつまみにぴったりのメニューがセットになっています。温製と冷静のおつまみがあるので、いろいろな種類のお料理を少しずつ食べたい女子におすすめの前菜となっています。

日本でもおなじみの「イベリコ豚の生ハム」は、スペインでも大人気の前菜です。今ではどこでも食べられる「イベリコ豚の生ハム」ですが、ここ「7Portes（セッテポルタス）」の生ハムは一味違います。実際に食べた人の中には「こんな生ハム食べたことがない！」という人もいます。熟成した旨味の強い生ハムを是非味わってみてください。

7Portes（セッテポルタス）の「イベリコ豚の生ハム」のお値段は23ユーロで、「生牡蠣（6個入り）」お値段24.6ユーロや「車エビのサラダ トマト添え）お値段15.2ユーロなどと一緒に食べるのもおすすめです。お好きなワインを片手にスペイン料理を存分に味わい、バルセロナの夜を楽しんでください。

7Portes（セッテポルタス）の名物の一つである「シーフードプラッター」は、地中海の海の幸を存分に味わうことができる一皿です。1人前のお値段は30.9ユーロとなっていて、牡蠣やえび、ホタテ、アサリなどがてんこ盛りになっています。シーフード好きにはたまらないメニューとなっているので、シーフード好きな人は是非食べてみてください。

日本でも人気のイカスミは、スペインではパスタではなくパエリアとして食べるのが一般的です。「イカスミの生臭さが苦手」という人も多いですが、ここ7Portes（セッテポルタス）の「イカスミのパエリア」はイカのうまみがぎっしり詰まっていて、多くの日本人にも人気のメニューです。

イカスミのパエリアのお値段は19.00ユーロで、魚介のスープでしっかり炊きあげられているので、生臭さやしょっぱさが先立つのではなく、イカスミのコクが出ていてとってもおいしいと人気です。このイカスミのパエリアを目当てに訪れる日本人も多いので、是非試してみてください。

「サルスエラ」は、カタルーニャ地方の「ブイヤベース」と言われていて、魚介類をサフランで煮込んだスープです。ここ7Portes（セッテポルタス）ではロブスターの半身が入っているだけでなく、えびやタラ、ムール貝など、地中海の海の幸がたくさん使われているスープは、うまみがしっかりと出ていておすすめです。お値段は45.9ユーロです。

お酒を飲みながら揚げ物を食べたい！という人もたくさんいますが、スペインでも同じように考える人がたくさんいます。ここ7Portes（セッテポルタス）でおすすめのメニューは、「タラのフリット」です。カラっと揚がったタラのすり身入りフリットは、サクサクの食感とタラ風味がマッチして非常にお酒が進む一品です。

7Portes（セッテポルタス）では「おいしいパエリアをいただく間に、上質な温製前菜を！」とおすすめしているので、このタラのすり身入りフリットはぴったりです。お魚料理が苦手な人も食べやすい味わいなので、是非タラのすり身入りフリットを食べてみてください。お値段は11.8ユーロです。

このお料理に使用されているポルチーニはイタリア料理を始めとする、ヨーロッパや中国の料理でも使用される風味が豊かなキノコです。そのポルチーニとフォアグラを贅沢に使用したパスタ料理のカネロニは、とっても贅沢な味わいです。通常は牛ひき肉やトマトソースが一般的ですが、7Portesならではのリッチな素材で是非味わってみてください。

ポルチーニネとフォアグラを備えたカネロニのお値段は12.1ユーロとなっているので、お酒のおつまみとして召し上がるのもおすすめです。老舗のベシャメルソールもくせになるほどおいしいと評判です。「他のお料理もあって食べきれないかもしれない」と心配な人は、同行者とシェアをしながら色々なお料理を食べてみるのがおすすめです。

おいしいお料理、お酒の後においしいスイーツはいかがでしょうか。こちらの「カスタードプリン ホイップクリーム添え」は、濃厚なカスタードプリンにビターなカラメルが絶妙にマッチしたスイーツです。カスタードプリンの周りを固めるのは、どれも新鮮でおいしいフルーツたち、そしてアイスクリーム、ホイップクリームです。

子どもだけでなく大人にも人気のスイーツなので、お食事の〆に是非食べてみてください。お値段は6.2ユーロです。

7Portes（セッテポルタス）の「カスタードクリームカタルーニャ風」は、別名「スペイン版クレームブリュレ」や「クレマカタラーナ」などと呼ばれているカタルーニャ地方を代表するスイーツです。

濃厚なカスタードクリームをしっかりと冷やし、ひょめんをバーナーなどでキャラメリゼしてあります。お値段は6.4ユーロで、冷たい味わいがお酒の〆にもぴったりです。

7Portes（セッテポルタス）のスイーツの中でも特に人気の高いスイーツは、「生シュークリームホットチョコレートソース添え」です。小さな一口サイズの生シュークリームは、香ばしいシュー生地に程よい甘さのフレッシュなホイップクリームが挟まっています。

仕上げにはホットチョコレートを掛けることでとろける味わいになります。お値段は6.2ユーロです。

180年以上の歴史を持つ「7Portes」は、多くの有名人や地元住民、観光客に愛されているレストランです。スペインのバルセロナ観光の際は、是非立ち寄っていただきたい老舗のレストランです。スペイン産のワインを片手に人気のパエリアを味わい、〆にはカタルーニャ地方の伝統のスイーツを食べ、スペインの味を味わいつくしてはいかがでしょうか。