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等持院は足利尊氏が創建!庭園や達磨図など見どころもご紹介!

京都市北区の等持院は臨済宗天竜寺派の寺院で、禅寺十刹の筆頭寺院でもあります。京都の北に位置する等持院は足利尊氏公が1341年に創建したもので、足利一族の菩提寺であり、足利尊氏公の墓所でもあります。また、庭園や茶室・清漣亭、達磨図など見所に溢れた寺院です。

京都・等持院を参拝しよう見出し

Photo by Kyoto-Picture

京都市北区にある等持院は足利氏の菩提寺であり足利尊氏公の墓所として有名な寺院です。等持院の霊光殿には歴代将軍の木造が安置されている他、回遊式の庭園や茶室の清漣亭も良く知られています。ここではそんな等持院について、アクセスや見所、達磨、御朱印、紅葉などの情報を取り入れながら紹介します。

京都の寺ランキング31!パワースポットやおすすめの観光名所も | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都の寺ランキング31!パワースポットやおすすめの観光名所も | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都観光といえば寺社仏閣がメインとなりますが、今回は京都にあるたくさんのお寺の中からおすすめのお寺をランキング形式で31選、ご紹介します。それぞれのお寺の見どころやパワースポット等も一緒にご紹介します。これを見れば、きっと行ってみたいお寺も見つかるはずです。

京都・等持院へのアクセス見出し

Photo by karitsu

京都市の等持院へは電車やバスを利用してアクセスする方法が便利ですが、色々な行き方があります。1番目の方法は、京都駅から京都市営バス50号系統で北野白梅町まで行き、京福電車北野線に乗り継ぎ、等持院で下車後、徒歩で北へ7分ほど進んで目的地にアクセスする方法です。

2番目は、四条河原町または京阪三条から京都市営バス10、15号系統で北野白梅町まで乗り、そこから京福電車北野線に乗り継ぎ、等持院で下車後、7分ほど歩いてアクセスする方法です。

3番目は、京都駅から京都市営バス61、62、63、65番系統に40分ほど乗り、等持院南バス停で下車後北へ徒歩9分ほど歩けばいて等持院にアクセスする方法です。

Photo by roypeppermint

4番目の方法は、京都駅から市営バス50系統または205系統に40分前後乗車し、立命館大学前バス停で下車後、徒歩で南に7分程度歩いてアクセスする方法です。

等持院へ車でアクセスする場合は、名神高速道路・京都南インターから国道1号線に入り、38号線を経由してしばらく北上した後、堀川今出川交差点を左折し、101号線を西へ進めば等持院駅の北側に出ます。そこから少し北の方向へ進めば等持院にアクセスできます。等持院の駐車場には、マイクロバス1台と普通車10台ほどが無料で駐車できます。

京都・等持院の歴史見出し

Photo by 柳雩

室町幕府の創始者となった足利尊氏公は、京都の二条高倉の東南に等持寺を建てました。本寺となった等持寺は尊氏公にとって、政庁兼住居としての役割と禅宗寺院としての役割を担っていました。

その後、尊氏公は等持寺の別院として1341年に等持院を建立し、夢窓国師が開山しましたが、尊氏公の死後はこの寺院が墓所となり、応仁の乱により等持寺が焼失した後は等持院が本寺となりました。

等持院の霊光殿には5代と10代を除く歴代将軍の等身大の木造が安置されています。また、心字池の北側には、歴代将軍の供養塔が建てられています。

京都・等持院の拝観時間と拝観料見出し

Photo by Kyoto-Picture

等持院は年中無休で営業しており、拝観時間は9時から17時となっていますが、年末年始の12月30日から1月3日までは、15時までとなります。また、拝観料は高校生以上の大人が500円、小中学生が300円となっています。紅葉の時期には、見所溢れる境内のモミジが真っ赤に紅葉し、美し景色を見せてくれます。

京都・等持院の庭園見出し

Photo by Kyoto-Picture

等持院の方丈と書院の前に広がる庭園は池泉式回遊庭園で、夢窓国師の作庭と伝えられています。この庭園は東西二つの庭園に分かれており、どちらの庭も中心に池や中島があり、橋が架けられています。

東側の池は心字池(しんじいけ)、西側の池は芙蓉池(ふようち)と呼ばれ、芙蓉池からの水が心字池に流れ込んでいます。

東側の心字池は、池の形が「心」という字の形に作られていることから付けられた呼称で、心字池の庭園は曲線を強調した自然味に溢れた庭園となっています。心字池の周りにはモミジなどの草木が植えられ、池の中に中島が配された見所の多い落ち着いた風情の庭園です。

Photo by mk_is_here

見所の多い心字池の周囲には季節に応じた様々な草木や花が見られます。春には、馬酔木(あしび)、初夏にはサツキ、夏にはクチナシ、秋には芙蓉やモミジなど、どの季節に訪れても木々や草花の美しさが楽しめます。

芙蓉の花にたとえられる西側の芙蓉池は、南側の方丈、西側の書院、北側の茶室・清漣亭(せいれんてい)の3つの建物に囲まれ、3方から景色を堪能することができます。清漣亭は多少小高い場所に位置するため、芙蓉池を見下ろす形となります。平面的な心字池に比べ、芙蓉池は立体的な作りとなっています。

Photo by Kyoto-Picture

芙蓉池の中島には2つの石橋がありますが、昔はもう一つ土橋が架けられていたそうです。また中島の中にも飛び石が配されているため、茶事の際には飛び石伝いに中島を通って見所溢れる清漣亭に向かったのではないかと考えられています。

芙蓉池の周りにも、種々の草木や花々が植えられており、春には有楽(うらく)椿やサツキ、夏にはサルスベリ、秋には紅葉が楽しめます。また冬になれば静かな雪景色を堪能することができます。

京都・等持院の清漣亭見出し

Photo by Kyoto-Picture

庭園の西北に佇む清漣亭は1457年に建てられた茶室で、8代将軍・足利義政公の設計により建立されたと云われていますが、火事により焼失し、江戸期に再建されています。

また1896年の修復時に、残った材を使って西側の茶席が継ぎ足されたそうです。この見所の多い茶室は茅葺、桟瓦葺、長四畳で、大きさは桁行2間、奥行1間という小さな建物です。

清漣亭の茶室内は、上一段を貴人接待のための床としています。この清漣亭は、身分の高い貴人を迎えて、庭園や衣笠山の眺望を楽しんでもらうために造られた東屋風の茶室です。上段の北側には中敷居窓が設けられており、昔は裏手の衣笠山が望めたそうですが、現在は立命館大学理工学部の校舎によって遮られており、望むことができません。

Photo by Kyoto-Picture

清漣亭の東と南に踞蹲(つくばい)が3か所ほど設置されており、東に配された踞蹲は司馬温公形のものと云われています。

ちなみに、踞蹲とは手を清めるための手水鉢(ちょうずばち)のことで、司馬温公というのはは中国北宋時代の歴史家です。司馬温公形は、彼が水がめに落ちた子供を助けたことに由来しており、壺型の手水鉢のことを言います。また東南には等持院形と呼ばれる灯籠も備えられています。

京都・等持院の達磨見出し

Photo by Kyoto-Picture

等持院の庫裡(くり)の中に入ると、早速目の前に現れるのが達磨図です。このユニークな達磨図は、天龍寺にも同じものが掲げられています。というのも、等持院が天龍寺派の寺院であり、達磨図は天龍寺の元住職であった関牧翁(せきぼくおう)の作品であるからです。

この達磨図はJR東海のCM「そうだ京都行こう。」シリーズでも取り上げられたことがあるほど良く知られた作品です。

京都・等持院の霊光殿見出し

Photo by Kyoto-Picture

等持院の一番奥に霊光殿があります。この見所の多い霊光殿には伝法大師によって作られたと伝わる足利尊氏公の地蔵尊でもある本尊が安置されており、左右には禅宗の祖・達磨大師と等持院の開山である夢窓国師の像が祀られています。更にその両脇には、5代と10代を除く室町幕府歴代の将軍像と徳川家康公の像も祀られています。

徳川家康像は、家康公が42歳の時に、厄落としのために造らせたもので、家康公が岩清水八幡宮の豊蔵坊に寄進して天下泰平・国土豊穣(ほうじょう)を祈念させたと云われています。明治期の神仏分離により、豊蔵坊が廃止されたため、等持院に寄進されました。

京都・等持院の方丈見出し

Photo by Kyoto-Picture

等持院の本堂である方丈は1616年に豊臣秀吉公の家臣・福島正則公が妙心寺塔頭(たっちゅう)の海福院に建立したものを、1818年に移築したものです。方丈の広縁には、怪しい者が忍び込んでもすぐわかるように、鴬張りの廊下が設えてあり、歩くたびにきしみの音が鳴ります。

方丈の入母屋造、桟瓦葺(さんかわらぶき)の建物の中は、六間間取りの方丈形式になっており、仏間には釈迦如来坐像が祀られています。

また、仏間の厨子には鎌倉期に造られた一本造の観喜自在天像が安置されています。その他にもこの見所に溢れた方丈には江戸期に造られた寄木造の夢窓国師坐像があります。

京都・等持院の牧野省三の碑見出し

Photo by Kyoto-Picture

等持院の境内には日本映画の父と言われる牧野省三氏の銅像あります。彼は京都映画界の復興に多大な貢献をした人で、日活から独立後、等持院の境内に撮影スタジオを建設し、1921年から10年余りに渡り日本映画の製作全般を手掛け、その基礎を確立しました。

当時の映画スター、市川右太衛門、片岡千恵蔵、嵐勘十郎、坂東妻三郎など、そうそうたる往年の大スターたちは皆、牧野省三氏によって育てられ、巣立っていきました。等持院には彼の墓所もあります。

京都・等持院の創始者・足利尊氏見出し

Photo by mk_is_here

等持院を建立した足利尊氏公は、鎌倉時代後期から南北朝時代に活躍し、京都に室町幕府を起こしたた武将でもあります。彼は北条幕府を倒すために尽力した武将ですが、南北朝時代の、敵、味方が判別しにくい複雑な時代のさなか、京都では後醍醐天皇に刃を向けた武将として扱われており、今一つ人気がありません。

尊氏公の不人気のためか、龍安寺や仁和寺などに比べ、等持院自体も寺院としての存在価値が低く、周囲には多くの住宅ができるのを許してしまったとも言われています。

京都・等持院の木造梟首事件見出し

Photo by Marufish

幕末の1863年には、等持院の霊光殿に安置された足利尊氏、義詮、義満三代の木像の首が、尊王攘夷派によって鴨川の河原に晒されるという事件が起こりました。京都守護職の松平容保(かたもり)公は、この事件を幕府への痛烈な批判ととらえ、厳重な捜査を行った結果、犯人は捉えられ処刑されました。この事件が世に言う「足利三代木像梟首(きょうしゅ)事件」です。

京都・等持院の紅葉見出し

Photo by *Yaco*

等持院の紅葉の見頃の時期は11月中旬から12月上旬にかけてとなります。等持院の庫裡から境内の南側を通って方丈に出ると、方丈の南側に白砂の敷かれた美しい枯山水庭園があります。その庭園には1本の大きなモミジの木があり、紅葉の時期には真紅に染まり、この見所に溢れた静かな庭園の印象を豊なものにしています。

門の前には数個の石が配され、モミジの下には苔が生えているだけのシンプルな庭園ですが、その調和のとれた美しさは、訪れる人々に感動を与えるほどです。

白砂の敷かれた庭園の向こうに行くと心字池、芙蓉池があります。晩秋には、心字池、芙蓉池の2つの池では、種々の木々が池面に美しく彩れられた紅葉の姿を映し出し、訪れる人々を楽しませてくれます。

Photo by Kyoto-Picture

紅葉のシーズンには、観光客の多い龍安寺や仁和寺にもほど近い場所に位置するにも関わらず、この等持院は比較的訪れる人の少ない穴場的な存在となっています。

霊光殿の周囲にも真紅の紅葉が見られます。等持院の境内はそれほど広いわけではありませんが、紅葉に交じって、黒松などの青々とした木々が多く、紅葉とのコントラストが絶妙にマッチしており、美しい風情を醸し出しています。

京都・等持院の御朱印見出し

Photo by Kyoto-Picture

等持院の御朱印は庫裡で受領します。お寺の山門を入るとすぐに庫裡がありますので、受付で拝観料500円を納め、御朱印帳を預けて、まず本堂で参拝を済ませます。その後ででき上がった御朱印を拝受しますが、等持院では、墨書部分も含めスタンプの押された御朱印となります。

御朱印は1種類のみで、以前は「等持院」と書かれていましたが、現在では、本尊であり尊氏公の念持仏でもある「利運地蔵尊」と墨書きされたスタンプが押されています。

京都・等持院の大本山天龍寺見出し

Photo by jeff~

天龍寺は嵯峨嵐山に建つ臨済宗天龍寺派の寺院で、後醍醐天皇の霊を慰めるため、1339年、足利尊氏公により、、夢窓国師を開山とし光厳天皇の院宣を受けて創建されました。その後、幾度もの火災と復興を重ねた末、1876年に臨済宗天龍寺派の大本山となりました。現在この寺院は「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。
 

かつては有名な渡月橋や亀山公園なども天龍寺の境内地だったそうですが、1877年の上地令により、その大部分が召し上げられ、現在の境内地は往時の10分の1、3万坪を残すのみとなっています。

京都・等持院の大本山天龍寺へのアクセス見出し

Photo by Hotice Hsu

天龍寺へ電車でアクセスする場合は、JR嵯峨野嵐山駅から徒歩13分、京福線嵐山駅から徒歩5分でアクセス可能です。また、バスを利用してアクセスする場合は、JR京都駅から市バス11番、28番、93番に40分ほど乗車し、嵐山天龍寺前で下車すればアクセスできます。

車によるアクセスの場合、混んでいなければ京都駅から30分程度でアクセスできます。有料の駐車場には約100台分のスペースがあり、1回1000円で駐車できます。

京都・等持院の大本山天龍寺の見所見出し

Photo by 8ware

天龍寺の見所の一つは夢窓国師によって作庭された曹源池庭園です。この庭園は池泉回遊式庭園で、嵐山や亀山を借景としています。方丈から見て庭園正面には2枚の巨岩があり、龍門の滝が流れています。曹源池という名称は、夢窓国師が池の泥を上げた時に池の中から「曹源一滴」と記された碑が見つかったことに由来しているそうです。

「曹源一滴」は一滴の水は万物の根源であるという意味だそうです。この庭園では、11月中旬から12月初旬にかけて庭園を取り囲むように隅々まで紅葉し、借景となる嵐山、亀山、小倉山の紅葉と相まって、雄大で華麗な景観が楽しめます。

Photo by lightstars

大方丈は天龍寺で最も大きな建物で、重要文化財に指定されている本尊の釈迦如来坐像が祀られています。大方丈、小方丈から眺める庭園の紅葉は、額縁に収められた絵画のように艶やかな美しさを醸し出しています。

庫裡に入ると、正面に天龍寺の前住職・平田精耕和尚によって描かれたユニークな達磨図があります。この達磨図は等持院にあるものと同じユーモラスなもので、天龍寺の見所の一つとなっています。

Photo by Marufish

境内にある法堂(はっとう)は、住職が仏に代わって説法する場所です。寄棟造、浅瓦葺の法堂の天井には、1997年に加山又造画伯によって描かれた見事な雲龍図があります。

また、正面の須弥壇(しゅみだん)には釈迦三尊像が安置され、後の壇には光厳上皇の位牌と歴代住職及び夢窓国師、足利尊氏公の木像が祀られており、仏殿としても利用されています。

京都・天龍寺の見どころは?美しい庭園や雲龍図・御朱印など! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都・天龍寺の見どころは?美しい庭園や雲龍図・御朱印など! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都にある世界遺産天龍寺には美しい庭園や雲龍図など見どころがたくさんあります。嵐山観光の際に立ち寄りやすいところにあるので、観光ルートに入れてみませんか。特に紅葉の季節には京都の中でも屈指の美しい庭園が見られます。ここでは天龍寺の見どころをご紹介していきます。

京都・等持院の大本山天龍寺の御朱印見出し

Photo by Mingway閔衛

天龍寺の御朱印は庫裡近くの御朱印所で、8時半から17時半までの間拝受できます。通常、御朱印には法堂を意味する言葉「覚王寶殿(おうでん)」と書かれたスタンプが押されます。

御朱印の初穂料は200円ですが、1200円の御朱印帳を購入すれば御朱印代込みの価格で、墨書きされた御朱印が拝受できます。オリジナルの御朱印帳は紺の布地にお寺の紋が入っています。また、達磨大師の御朱印帳バンドや達磨大師のピンバッジもあります。

京都・等持院を満喫しよう見出し

Photo by Kyoto-Picture

京都市北区にある等持院は臨済宗天龍寺派の寺院で、足利尊氏公の墓所としても知られています。この寺院の霊光殿には歴代足利幕府の将軍の木像が祀られている他、有名な回遊式庭園や茶室・清漣亭があります。ここではそんな等持院について、アクセスや見所、御朱印達磨などの情報を交えて説明してみました。

投稿日: 2018年11月16日最終更新日: 2020年10月8日

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