フィレンツェのお土産おすすめ11選！定番お菓子やおしゃれな雑貨もご紹介！

フィレンツェと言えば、芸術の都と言われる街として知られています。ドゥオモやウッフィツィ美術館など、見どころの沢山ある街です。そんなフィレンツェでは、お土産の種類も沢山あります。この記事では、おすすめの定番おお菓子から女子に人気の雑貨、伝統の革製品やばらまき用のお土産まで、フィレンツェのお土産11選をご紹介いたします。

国内海外どちらにもかかわらず、旅行に行って多くの方が悩むのが誰にどんなお土産を買えばいいのかということです。家族や女子友達、職場へのばらまきなどは何を購入すればよいのでしょうか。

まず、職場や大人数でのグループの友人などへのお土産にはばらまきのお菓子を買うのがおすすめです。チョコレートやミニケーキなどの型崩れせず、日持ちするものがおすすめで、更に個包装になっているものがばらまきしやすくよいでしょう。お菓子に限らず、個包装のコーヒーや紅茶なども一風変わっていておすすめです。

家族全体に渡すお土産にもお菓子がおすすめです。休日に一緒に食べられるお茶菓子であったりすると、家族の時間も増え、喜ばれるはずです。

親しい女子の友人や恋人に渡すお土産には、自分とお揃いのものであったり、名前入りの雑貨などがおすすめです。例えばハンカチや、バッグ、ポーチなど、日常使いできる雑貨が喜ばれるでしょう。

フィレンツェのお土産11選をご紹介する前に、お土産を選ぶ基準として知っておきたいのがフィレンツェの名物です。まず、伝統工芸品ですが、フィレンツェではマーブル紙が有名です。マーブル紙とはその名の通り、マーブル状の模様の描かれた紙のことです。そのマーブル紙を使用した製品がフィレンツェの名物となっています。

元々、マーブル紙は中国で発明されたものであったのですが、その後ヨーロッパに伝わりました。一度は廃れ気味であったマーブル紙ですが、1970年代に再度製作を始めたのがフィレンツェです。その後、現在までフィレンツェの名物として地元の人や、フィレンツェを訪れる観光客に親しまれています。

フィレンツェの名物、続いてご紹介するのは料理です。イタリア料理というと、トマトやオリーブ、パスタやピザなど、日本人にもおなじみの料理を思い浮かべる方が多いでしょうが、実はイタリアにはその地方によって料理にかなりの特色があります。勿論、パスタやピザはイタリア全土で食べられているものですが、それだけではありません。

フィレンツェはトスカーナ州の州都であり、トスカーナ料理というものが多く食べられています。トスカーナ州ではオリーブの栽培が盛んであることから、オリーブやオリーブオイルを使用した料理が、そしてエトルリア人という肉食を主体にしていた人たちが住んでいたこともあり、肉料理が有名です。

お待たせいたしました。フィレンツェのおすすめのお土産をご紹介していきましょう。まずご紹介するお土産は、トスカーナワインです。イタリアはワインの生産量も消費量もともに世界一の国です。ワインの生産が盛んであることから、お土産としてワインを買って帰る方も多いのですが、中でもフィレンツェのあるトスカーナ州のワインは有名です。

生産量が多いだけでなく、高級なワインとして知られているので、自分用のお土産や家族で飲む自宅用におすすめです。日本に持ち帰る際には免税範囲に注意しましょう。

フィレンツェに限らず、イタリアに行ったら必ず買って帰りたいお土産と言えばパスタです。日本でも最近はパスタの種類を多く取り扱うお店も増えてきましたが、やはり本場イタリアでのパスタの種類はケタ違いです。

また、パスタそのものだけでなく、日本では目にすることのないパスタソースが多数あるのも特徴です。パスタソースなどは安くで買えますので、ばらまき用のお土産にもおすすめです。

スパゲティのようなロングパスタや、マカロニのようなショートパスタ、フェットチーネのような平面と、形に違いがあるのは勿論、トマトやきのこが練りこまれた麺など、様々な種類のものがそろっています。少量ずつの小分けになっているものはばらまきにおすすめです。また、可愛らしい形のパスタは女子へのお土産にもおすすめです。

雑貨の中でのおすすめのお土産は、先ほどもご紹介したマーブル紙です。マーブル紙というと、ただの模様の入った紙を想像するかもしれませんが、お店に行けば女子に人気のマーブル紙を使用した文房具や小物入れなど様々な種類の雑貨があります。

勿論一つ一つ手作りですので、模様は世界に1つだけとなっており、どれを手にとっても違った模様が楽しめます。可愛らしい雑貨ですので女子へのお土産や、自分へのお土産におすすめです。有名なマーブル紙のお店として、イルパピロ（il Papiro）が挙げられます。

フィレンツェの伝統工芸雑貨として有名なもののもう1つが革製品です。フィレンツェの街には200以上の革製品のお店があるほど、革製品天国のフィレンツェ。シンプルな革製品のコインケースやキーケースなどの雑貨は男性へのお土産としても喜ばれるでしょう。

また、革製品のブックカバーやキーホルダーなどを名前入りで購入すると、女子同士でのお揃いのお土産としてもおすすめです。露天でも革製品が売っており、革製品のお店の沢山ある通りもあるほどの定番雑貨です。

フィレンツェの革製品のお店は、街中でも多くみかけますし、簡単に購入できるお店も多いですが、中でも上質な革製品を扱うお店として知られているのがフランチェスコ・リオネッティ（Francesco Lionetti）です。軽くて柔らかい革製品が手に入り、自前の工房雑貨をで作っているため、価格もお安く革製品のお土産を購入できます。

イタリアといえば、お菓子も美味しいことで有名です。特にチョコレートは「チョコラテリア」というチョコレート専門店がイタリア全土にあり、フィレンツェにも有名なチョコラテリアがいくつかあります。チョコラテリアでは、自宅や自分用のお土産にぴったりな高級感のあるものから、ばらまきできるお土産として人気の量り売りのものまで種類豊富です。

それぞれのチョコラテリアにも個性があり、カフェとしての営業を行っているところや、冬はヨットチョコレートを販売しているお店など様々です。

特に店舗数が多く、観光のついでに買い物のできるチョコラテリアとして有名なのは、ヴェンキ（Venchi)です。フィレンツェでも中心部に2軒のお店があり、1kgおよそ50ユーロ～とお得なお値段での量り売りをしており、ばらまきのお土産におすすめです。

フィレンツェのあるトスカーナ地方の伝統菓子といえば、カントゥッチ。カントゥッチとは、アーモンド風味の固いビスケットです。固いので、お菓子としてそのまま食べるのではなく食後のおつまみとして甘いワインに浸して食べるのが伝統です。ただ、固いお菓子のため、日本人向けのお土産にするには好き嫌いが分かれてしまうのが難点です。

しかし、柔らかめで食べやすいと評判のお店もいくつかあります。その1つがダ・ミリアーナ（Da Migliana)です。いちじくの入ったものやチョコレートの入ったものなど種類豊富で、自宅へのお土産のお菓子として人気です。また、全種類の入ったミックスにしてばらまき用お菓子としてもおすすめです。

お菓子以外にもおすすめしたいフィレンツェの食品のお土産として挙げられるのはトリュフ塩です。塩に高級食材であるトリュフが入って、8ユーロ程度からとかなりお得に購入することができます。また、トリュフ塩の他にもトリュフオイルやトリュフペーストなど、イタリアならではのトリュフを使用した食材が手に入ります。

トリュフ塩は、スーパーマーケットや市場で簡単に買うことができるので、まとめ買いや大勢へのお土産にするのもおすすめです。

フィレンツェのお菓子でチョコレートやカントゥッチに比べれば知名度が低いものの、女子へのお土産として喜ばれるのがウエハースです。

イタリアのアイスといえば、ジェラートですがそのジェラート向けのコーンを製造していることで有名なのがバッビ（Babbi）です。薄いウエハースの中にはクリームがはさんであり、バニラクリームとヘーゼルナッツクリームの2種類があります。

食感が軽く、とろけるような口どけと評判です。可愛らしい缶に入っていますので、女子へのお土産として最適と人気です。ただし、個包装ではありませんので、ばらまき用のお土産にはあまり向かないでしょう。購入できるお店のうち1つとして、お菓子屋さんのUPAC SNCをご紹介いたします。

イタリアのお土産として定番の食品といえばこちら、オリーブオイル。最初にご紹介したとおり、フィレンツェのあるトスカーナ地方はオリーブの栽培が盛んなため、フィレンツェでのお土産としてオリーブオイルを購入される方も多くいます。炒め物やパスタの風味づけなどに、オリーブオイルは最適です。

サラダにドレッシング代わりにかけたりするのによいとされ、日本でも女子に人気のエクストラバージンオリーブオイルには、専門店までもあります。ラボデガデルオーリオ（LA BOTTEGA DELL'OLIO）は、フィレンツェにあるオリーブオイル専門店で、オリーブオイルを使用した石鹸やお菓子など様々な商品があります。

フィレンツェには世界最古の薬局があることでも有名です。それが「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」です。この薬局ではオリジナルの商品を販売していることもあり、その香りやデザイン性が日本でも人気になり、日本の百貨店などでも取り扱いがあります。

香水やクリーム、石鹸など女子人気の雑貨が沢山あり、お店に一度行くとお土産の購入に数時間滞在してしまうほどの楽しい空間となっています。

イタリアといえば、コーヒーが有名です。日本でもおなじみの言葉である「カフェ」もイタリア語からきています。そんなイタリアでよく飲まれるコーヒーといえばエスプレッソです。有名なコーヒーブランドもいくつかあり、お土産用の商品なども取り扱っています。

また、ばらまき用のお土産としても使えるような個包装になったものが売っている場合もありますので、コーヒーが売っているお店は念入りに見てみましょう。

フィレンツェでのお土産11選をご紹介いたしましたが、お菓子などの食品、ばらまき用のお土産やちょっとした雑貨などを買うのにおすすめなのがスーパーです。

営業時間は8時半かと朝早くから、21時までと長時間の営業です。ただし、日曜のみ10時開店ですのでご注意ください。

Conad Cityはイタリア全土に展開するスーパーマーケとチェーンで、店内は少しコンパクトですが、パスタやオリーブオイルなど、一通りのものはそろっています。じっくりと長い時間スーパーを見てお土産を買いたいという方には不向きですが、最低限のお土産を短時間で買いたいという方にはおすすめです。

日本と同じく生協(coop)がイタリアにもあります。会員でなくても買い物でき、日本と同様品質のいいものが多く、食品やお菓子だけでなくちょっとした雑貨が売っている場合もあります。店舗は広い場合が多く、じっくりと買い物したい方におすすめです。お土産だけでなく、生鮮品などもあるので現地滞在中の食事にもおすすめです。

Pegnaは、女子ウケのよい高級感のある内装が特徴の小売店です。スーパーよりは、お土産もの屋さんに近いですが、チェーン店でなくフィレンツェのみにあるお店で、ばらまき用のお菓子や雑貨などが購入できます。イタリア特製の日用雑貨や、女子に人気の化粧品など、喜ばれそうなお土産が多数扱われています。

フランスに本部がある大型スーパーといえば、Carrefourです。フードコートがあったり、業務用サイズの食品やお菓子、雑貨などがあったりするため、現地の方の日常のお買い物にはもちろん、ばらまき用のお土産を買い物に来る観光客も多くいます。日常雑貨なども買うことができ、買い物好きの女子に人気です。

いかがでしたでしょうか。この記事では、フィレンツェならではの革製品や女子に喜ばれる雑貨、ばらまき用のお土産などのお土産をご紹介いたしました。食品から革製品のような雑貨まで様々なお土産があるフィレンツェ。行った際のお土産選びの参考にしてみてください。