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イタリアの言語や公用語は?英語は通じる?旅行で使いたい挨拶やフレーズも紹介

イタリアの言語や公用語は?英語は通じる?旅行で使いたい挨拶やフレーズも紹介
投稿日: 2023年3月16日最終更新日: 2023年3月16日

観光地としても人気が高いイタリア。旅行に行くのなら、あらかじめ公用語として使われている言語やフレーズを身に付けておくといいでしょう。今回は、挨拶など使えるフレーズなどの言語を紹介をしながら、イタリアの魅力を紹介しましょう。

イタリアで使われている言語や公用語を調査!見出し

Photo byKookay

ファッションや芸術の都として知られるイタリアは、ミラノやフィレンチェなど人気が高い都市が多く、観光地としても人気が高い国です。そのため、日本だけでなく、世界各国から旅行に訪れます。

そんなイタリアですが、いったいどんな言語が公用語として使われているのでしょうか。現地でスムーズに相手とコミュニケーションをとるなら、簡単なフレーズでいいのでイタリア語を身に付けておくといいでしょう。

今回は、イタリアの言語について方言があるのかも含めて解説するだけでなく、英語が通じない場所に行く時にイタリア語に馴染みがない人も覚えやすいフレーズをピックアップしたので、参考にしてください。

イタリアの言語は「イタリア語」見出し

Photo byDavidRockDesign

イタリアの観光地では英語だけでなく、様々な言語が飛び交います。では、イタリアに住んでいる人は、公用語としてどんな言語を使用しているのでしょうか。言語を通して、イタリアがどんな国なのかについて、理解を深めていきましょう。

公用語は「標準イタリア語」

Photo bystevepb

イタリアの公用語は「標準イタリア語」になります。イタリア語話者の割合は、イタリア人が多くを占めますが、サンマリノ共和国やスイスの一部でも使われている公用語として使われている言語です。

公用語ではないものの、欧州・アフリカ・北南米など様々な国でイタリア語は使われており、使用者の割合は少なくはない言語でもあります。

地域によっては方言が強いところも

Photo by422737

イタリアの公用語は「イタリア語」では「標準イタリア語」と表記されます。その理由として、イタリア語は日本と同じく、地域によって方言が多く存在するためです。

大きく分けて北部と中南部の2種類の方言がありますが、北西部・北中部・北東部・中部・南部、周辺島嶼でも方言に違いがあります。それぞれのエリアで独特の方言になっているので、「標準イタリア語」が伝わりづらい場合もあります。

しかし2023年時点で若者を中心に多くの人が方言ではなく「標準イタリア語」を使用しています。ローカルな地域に足を運ぶ際は、方言としてのイタリア語しか理解できない人もいるのを理解しておきましょう。

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イタリアでは英語は使える?見出し

フリー写真素材ぱくたそ

イタリアは観光大国ということもあり、観光地や都市部であれば英語を理解する人と出会える可能性が高いです。ただ基本は「標準イタリア語」が公用語となりますので、英語が苦手な人もいます。

特に方言を使う地域では、基本的に英語は通じないと考えておいた方が無難です。そのため、英語でコミュニケーションをとりたいのであれば、観光名所や都市部をメインに足を運ぶといいでしょう。

イタリアで英語が使える場所

Photo bybridgesward

イタリアで英語が使える場所は、観光地や都市部周辺のスポットが多いでしょう。観光地は英語で書かれた案内が設置されている場合もあります。

また、タクシーなどの交通機関や、ホテルやレストランなどの観光者が利用する施設では英語を話せる人が雇われている可能性が高いです。

イタリアの言語①挨拶見出し

フリー写真素材ぱくたそ

日本と異なる点としてイタリアはコミュニケーションが活発な国のため、挨拶としてキスやハグなどのスキンシップをとります。そのため、現地の人とコミュニケーションをとるのであれば、挨拶だけでも簡単なフレーズを身に付けておくと、親しくなれるでしょう。

Buon giorno (ボンジョルノ)

Photo byVictoria_Watercolor

「Buon giorno (ボンジョルノ)」は、イタリア語で「おはよう」または「こんにちは」になります。主に朝から日中にかけて使う挨拶です。

映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の台詞にも登場し、「Buon」は「良い」で「giorno」は「日」の意味を持つ単語です。

Buona sera(ボナセーラ)

Photo byBessi

「Buona sera(ボナセーラ)」は「こんばんは」で、日没から夜に使う挨拶です。「sera」は夜の意味を持つ単語になります。もっとフランクに挨拶するのであれば、「Ciao!(チャオ)」を使うといいでしょう。

Buonanotte (ブォナノッテ)

Photo byPublicDomainPictures

「Buonanotte (ブォナノッテ)」は「おやすみなさい」になります。就寝前の挨拶として勘違いされてしまいがちですが、実は遅い時間帯に使う挨拶として使われるのが一般的です。

また、「Buon giorno (ボンジョルノ)」や「 Buona sera(ボナセーラ)」のように出会った時ではなく、別れる際に用いられるフレーズです。

Ciao!(チャオ)

Photo byAdinaVoicu

「Ciao!(チャオ)」は、「やあ」や「さよなら」など複数の意味を持つ言葉です。特徴としては、「 Buon giorno (ボンジョルノ)」のように時間帯によって使い分ける必要がありません。どの時間帯でも使えるカジュアルな挨拶なので、親しい間柄の人や困った時に使える挨拶です。

Arrivederci(アリヴェデールチ)/ArrivederLa (アリヴェデールラ)

フリー写真素材ぱくたそ

「Arrivederci(アリヴェデールチ)/ArrivederLa (アリヴェデールラ)」は、イタリア語で「ばいばい」や「さようなら」「また会いましょう」など別れの挨拶に用いるフレーズです。

「Arrivederci(アリヴェデールチ)」は丁寧な表現で、好きな時間帯に使える挨拶です。「ArrivederLa (アリヴェデールラ)」はフォーマルな表現になります。

Piacere(ピアチェーレ)

フリー写真素材ぱくたそ

「Piacere(ピアチェーレ)」はイタリア語で「はじめまして」や「お会いできて嬉しいです」になります。英語でいうところの「nice to meet you」の意味合い近いです。基本的に初対面の相手に対する挨拶として使われるフレーズです。

Mi chiamo △△(ミ キアーモ △△)

フリー写真素材ぱくたそ

「Mi chiamo △△(ミ キアーモ △△)」はイタリア語で「私は△△です」になります。自己紹介やホテルのチェックインなどで自分の名前を知ってもらったり、伝える時に使うフレーズです。そのため、△△の部分には名前を入れて使うようにしてください。

Come si chiama?(コメ シ キアーマ?)

フリー写真素材ぱくたそ

「Come si chiama?(コメ シ キアーマ?)」はイタリア語で「あなたの名前はなんですか?」になります。やや丁寧な表現になっており、親しい間柄の相手に使う場合は「Come ti chiami?」が使われる場合もあります。

イタリアの言語②日常でよく使う言葉見出し

Photo byPezibear

イタリアを旅行するのであれば、日常で使えるフレーズも学んでおくといいでしょう。理由としては応用力が高いので、旅行でも役立つフレーズが多くあります。

また、イタリアではジェスチャーを用いてコミュニケーションをとる人も多いので、上手く発音できなくとも身振り手振りを交えると伝わりやすいでしょう。

Quato costa?(クワントコスタ ?)

Photo byTBIT

「Quato costa?(クワントコスタ ?)」は「これはいくらですか?」になります。イタリア語で「costa」は「コスト」を意味する単語です。

別のフレーズとして「Quanto viene?」や「Quanto vengono?」も同じ意味を持ちますが、現地の人にとってはネガティブに受け取られる場合があるので、避けた方が無難です。

店を利用する際に使えるフレーズですが、方言を使用する地域では伝わらない場合があるので注意してください。

Prendo questo(プレンド クエスト)

Photo byPexels

イタリアに旅行をする際に使えるフレーズとして挙げられるのが「Prendo questo(プレンド クエスト)」です。意味は「これをください」になります。主に店で商品を購入したり、レストランなど飲食店で注文をする時になどに使えます。

Il conto, per favore(イル コント ペルファヴォーレ)

フリー写真素材ぱくたそ

「Il conto, per favore(イル コント ペルファヴォーレ)」は、イタリア語で「お会計をお願いします」になります。主にレストランなどを利用した際に、食事が終わった後に使えるフレーズです。

利用する店にもよりますが、イタリアではテーブルで会計を済ませるのが一般的です。清算まで時間がかかるケースもあるので、自分で店員に伝えられるようにしておきましょう。

Scusi(スクーズィ)

Photo by_Alicja_

「Scusi(スクーズィ)」はイタリア語で「すみません」です。英語の「Excuse me」に近い表現で、相手に声を掛ける際に使います。イタリア語では似たような意味合いとして「Scusa(スクーザ)」があります。

違いとしては「Scusi(スクーズィ)」は丁寧な表現なので、主に目上の人に使うのが一般的です。対して「Scusa(スクーザ)」は親しい間柄で使われます。

mi piace(ミピアーチェ)

Photo bykaboompics

「mi piace(ミピアーチェ)」は「私は~が好きです」になります。具体的な使い方としては、「mi piace」の後に好きなものを入れましょう。例文としては「Mi piace questo.」は「私はこれが好きです」になります。

Qual e il piatto del giorno?(クアル エ イル ピアット デル ジョルノ?)

Photo bycattalin

「Qual e il piatto del giorno?(クアル エ イル ピアット デル ジョルノ?)」は「今日のおすすめ料理はなんですか?」になります。

レストランなどで店員に尋ねる時に使えるフレーズです。イタリアの飲食店ではおすすめメニューを「piatto del giorno」として紹介している場合もあります。

Posso Entrare?(ポッソ エントラーレ?)

Photo byseth0s

イタリアでは自分ややりたいことをはっきりと伝えて、許可をもらうのが一般的です。その際に使えるフレーズが「Posso Entrare?(ポッソ エントラーレ?)」です。意味は「入っていもいいですか?」になります。

Posso avere un bicchiere di acqua?(ポッソ アヴェーレ ウン ビッキエーレ ディ アクア?)

Photo byClaudiaWollesen

「Posso avere un bicchiere di acqua?(ポッソ アヴェーレ ウン ビッキエーレ ディ アクア?)」はイタリア語で「お水を一杯いただけますか?」です。

「bicchiere」は「グラス」などを意味する単語なので、もしグラスではなくボトルで注文したい場合は「una bottiglia」を使用します。

Buono!(ブオーノ!)

Photo byzuzi99

「Buono!(ブオーノ!)」はイタリア語で「おいしい」です。イタリアでは感情を積極的に表現する文化なので、食事の際によく使われるフレーズです。似た意味合いとして「Buonissimo」があります。「Buono!」よりも美味しい時に使う表現です。

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イタリアの言語③旅行で使いたいフレーズ見出し

フリー写真素材ぱくたそ

イタリアへ旅行に行くので合えば、旅行に関連するフレーズを学んでおくのも大切です。慣れない外国では予期せぬトラブルに遭遇するケースも少なくありません。ひとつの対策として、使いやすいフレーズを身につけおきましょう。

Posso potografafe?(ポッソ フォトグラファーレ?)

Photo bydzako83

「Posso potografafe?(ポッソ フォトグラファーレ?)」は「写真を撮影してもいいですか?」です。

イタリアは観光都市ではあるものの、美術館や博物館だけでなく、交通機関においても撮影を禁止としている場合があります。イタリアに旅行へ行って写真を撮影する際は事前に確かめるようにしてください。

Vorrei andare a △△(ヴォッレイ アンダーレ ア△△)

Photo byRyanMcGuire

「Vorrei andare a △△(ヴォッレイ アンダーレ ア△△)」は「△△へ行きたいです」になります。主にタクシーなどで目的地を伝える際に使われるフレーズです。そのため、△△の部分にはいきたい場所を入れて使うようにしてください。

Dov'e la fermata?(ドーヴェ ラ フェルマータ?)

Photo bystux

「Dov'e la fermata?(ドーヴェ ラ フェルマータ?)」は「一番近いバス停はどこにありますか?」になります。イタリアはバス文化の国でもあり、長距離バスや町内を循環しているバスで移動するのが一般的です。

Dove il gabinetto?(ドーヴェ イル ガビネット)

Photo byTama66

「Dove il gabinetto?(ドーヴェ イル ガビネット)」は「お手洗いはどこにありますか?」の意味になります。日本と違ってイタリアでは公共トイレがそこまで多くありません。そのため、緊急時に使えるフレーズとして覚えておくといいでしょう。

Avete il menu in inglese ?(アヴェーテ イル メヌゥ イン イングレーゼ?)

Photo byShutterbug75

「Avete il menu in inglese ?(アヴェーテ イル メヌゥ イン イングレーゼ?)」は「英語のメニューはありますか?」です。イタリアの飲食店は基本的に標準イタリア語のメニューを使用しているところが多いです。

しかし観光客が訪れるエリアであれば、英語表記のメニューがある場合があるので、尋ねてみるといいでしょう。

Quanto costa il biglietto?(クワント コスタ イル ビリエット?)

Photo byjackmac34

「Quanto costa il biglietto?(クワント コスタ イル ビリエット?)」は「切符代はいくらですか?」です。

イタリアでは交通機関を利用する際に切符に打刻してもらうのが一般的です。電子チケットもありますが、利用する交通機関や距離によっても異なるので確認してください。

Dov’è la reception, per favore? (ドーヴェ ラ レセプション ペル ファヴォーレ?)

Photo byRodrigo_SalomonHC

「Dov’è la reception, per favore? (ドーヴェ ラ レセプション ペル ファヴォーレ?)」は「受付はどこにありますか?」です。イタリアでは主にホテルへチェックインする際などに使えるフレーズです。

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Photo byTama66

イタリアで公用語として使用されている「標準イタリア語」は、日本でもアニメ作品などで使われているため、学ぶきっかけをつくりやすい言語です。しかし地域によっては方言を使用しているので、ニュアンスが異なる場合があります。

イタリア語に馴染みがないのであれば、方言を使用するエリアは避けた方が無難です。しかしイタリアは観光都市であるために、英語が通じる場所は多いです。

もしスムーズにコミュニケーションをとりたいのであれば、英語だけでなくイタリア語の簡単な挨拶など使えるフレーズを身に付けておきましょう。

投稿日: 2023年3月16日最終更新日: 2023年3月16日

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