邀月茶坊は猫空のおすすめ茶芸館!茶畑と大自然を楽しめる人気店を紹介!

2019年5月5日 (2019年9月1日最終更新)

台北郊外の猫空はお茶の名産地としても有名で、茶芸館もたくさんあります。そんな猫空の中でも隠れ家的な「邀月茶坊」は、茶畑の中にひっそり佇む茶芸館で、心ゆくまでゆっくりとお茶を楽しめます。邀月茶坊は24時間営業なので、月を眺めながらお茶を飲むのもおすすめです。

目次

  1. 台湾の茶畑にひっそり佇む茶芸館「邀月茶坊」
  2. 邀月茶坊がある猫空とは?
  3. 邀月茶坊とは?
  4. 邀月茶坊おすすめメニュー
  5. 邀月茶坊のエリア紹介
  6. 邀月茶坊体験レポート
  7. 邀月茶坊へのアクセス
  8. 台北に旅行するならば邀月茶坊で茶畑と大自然を満喫しよう!

台湾の茶畑にひっそり佇む茶芸館「邀月茶坊」

台湾にも日本と同じようなお茶文化があり、中心都市である台北の郊外にある猫空(マオコン)は、お茶の名産地としても有名で、標高500メートルの山間部には茶畑や茶芸館が多く点在しています。そんな猫空で特におすすめなのが、茶畑にひっそりと佇む、隠れ家的茶芸館「邀月茶坊」です。

今回は自然の中で心ゆくまでゆっくりとお茶を楽しめる猫空の邀月茶坊について、おすすめメニューやアクセス方法も含めご紹介していきます。

邀月茶坊がある猫空とは?

邀月茶房がある猫空についてご紹介します。猫空は台湾の中心都市である台北南部の郊外にある、自然豊かなエリアで、台北中心部からもアクセスしやすく、絶景と美味しいお茶が楽しめる癒しのスポットとして人気があります。

世界的にも珍しい、急角度の方向転換が2ヶ所もある猫空ロープウェイが有名で、猫空ロープウェイの駅もある猫空近くの動物園や指南宮と合わせて観光する人も多くいます。

のんびりお茶を楽しむ台北郊外にある癒しのエリア

猫空があるエリアは台湾の中でも鉄観音茶の名産地として有名で、観光茶園の発祥の地でもあります。アクセスもしやすく、沢山の茶芸館が点在する為、週末ともなると、地元台湾の人々が癒しを求めてやってくる場所でもあります。

猫空の茶芸館でゆっくりとお茶を楽しみながら、徐々に色づき変化していく美しい夕景や夜景に時を忘れて見惚れ、心ゆくまで癒されて帰るという楽しみ方は、日々忙しくしている現代人にとって、とても贅沢な癒しの時間と言えます。

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邀月茶坊とは?

猫空には色々な茶芸館がありますが、その中でも特におすすめなのが「邀月茶坊」です。1989年にオープンした当時は質素な建物で、元々は猫空独特の「壺穴」という珍しい地形の撮影に訪れた人々の労をねぎらう為に、サービスとしてお茶を出していました。

現在は若者からの人気が高く、ガイドブックにも掲載されている有名店となった邀月茶坊とは、一体どんなお店なのでしょうか。

猫空にある隠れ家的な人気の茶芸館

元々猫空は自然に囲まれた静かな場所ですが、邀月茶坊があるエリアは、ロープウェイの駅からも離れていて、バスと徒歩で約15分程かかり、歩く人もまばらです。「壺穴」に最も近いエリアですが、山陰側の為、猫空観光の醍醐味である台北市内の展望は良くありません。

しかしながら、邀月茶坊は地元台湾の人や台湾通の人が必ずおすすめする茶芸館で、多くの雑誌やWebサイト、ガイドブックにも取り上げられる程人気があります。

その理由は、美味しいお茶が飲めるのはもちろん、その隠れ家的雰囲気にあります。茶畑の中にひっそりと佇む邀月茶坊では、都会の喧騒から離れた自然の中で、鳥の囀りや虫の音に耳を澄ませつつ、ゆっくりとお茶が楽しめます。門から茶芸館へ続くアプローチを歩く間も、まるで別世界へ迷い込んだようで、不思議なワクワク感があります。

美しい自然や月を見ながら時間を気にせず心ゆくまでお茶を楽しめる

日本のカフェや喫茶店では珍しい話ですが、邀月茶坊は24時間営業をしています。四季折々の自然は朝、昼、夜と違う雰囲気で出迎えてくれるので、季節や時間を変えて何度も訪れたくなります。

ほとんどの観光客は昼間に訪れますが、地元台湾の人々は夕方以降に訪れ、夕景から月明かりを眺めながらゆっくりとお茶を楽しむと言います。

邀月茶坊があるエリアは月が美しく見えることでも有名で、店名にある「邀月」にも「月を招く」という意味があります。せっかく猫空の邀月茶坊へ行くなら、美しい自然や月を眺めながら、心ゆくまでゆっくりとお茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。時を忘れ、月明かりに照らされながら飲むお茶は、忙しい現在人にとって最高の贅沢と癒しと言えます。

邀月茶坊おすすめメニュー

旅行先で飲食店に入るのは楽しい反面、初めての国となると、メニューが読めず、言葉も通じず、勝手も分からないと緊張するという人も多いのではないでしょうか。猫空の邀月茶坊には、日本語メニューも用意されているので、安心して注文することができます。

邀月茶坊には爽やかな香りの生茶、濃厚な香りの熟茶といったお茶メニューをはじめ、茶葉料理、台湾料理、お菓子といった食事メニューがあり、どれも種類が多く、目移りしてしまいます。

邀月茶坊のたくさんのメニューの中から、まずこれを頼んでおけば間違いないという人気のおすすめのメニューをいくつかご紹介します。

高山金萱

邀月茶坊のお茶メニューでおすすめなのが「高山金萱」です。中国茶の中でも特に日本人に馴染みのある烏龍茶の一種ですが、ふわりと立ち上るミルクのような香りと花の香りが特徴的で、女性に人気があるお茶です。

味わいは軽く爽やかで優しい甘みがあり、後味はすっきりとしています。青々とした緑色の茶葉にお湯を注ぐと、茶湯の色は黄金色になります。

邀月茶坊の「高山金萱」の茶葉は、店長自らが台湾中南部の茶園に足を運び、何度も厳選して採用を決めたもので、農家が乾燥させた茶葉を、より深い味が出るよう、更にしっかりと乾燥させたという、こだわりの茶葉です。

杏仁薄片

邀月茶坊のお菓子メニューの中でおすすめなのが「杏仁薄片」です。いわゆるアーモンドクッキーで、食べてみると、薄い生地のパリパリとした食感と、香ばしいアーモンドの風味が口いっぱいに広がります。SNS映えするような派手さはなく、昔からある素朴なお菓子ですが、アーモンド本来の味が楽しめ、万人受けする安定の味です。

緑豆糕

邀月茶坊のお菓子メニューの中からもう1つおすすめしたいのが「緑豆糕」です。緑豆粉と砂糖で作られたお菓子は、例えるなら和菓子の「落雁」のような食感で、しっとりしていて、口の中でほろほろと溶け、緑豆の香りがふわりと優しく広がります。お茶との相性も良く、甘すぎないのでいくつでも食べられてしまうお茶のお供にぴったりのお菓子です。

邀月茶坊のエリア紹介

邀月茶坊は他の茶芸館よりもかなり広大な敷地を持ち、自然の中で快適にお茶が楽しめるように、様々な工夫がされています。敷地内には屋内、屋外合わせ、雰囲気の違った複数のエリアの席があり、風景や好みで選んだエリアの席でお茶を楽しむことができます。それも邀月茶坊の特徴的な魅力であり、人気の理由の1つでもあります。

門をくぐってアプローチを進み、邀月茶坊のエントランスに着くと、出迎えたスタッフがどのエリアがいいか尋ねてくれます。

初めて邀月茶坊を訪れ、どんなエリアがあるのか分からないという場合は、おすすめのエリアを教えてもらったり、色々なエリアを見せてもらうことも可能です。又、屋外の席に着いたものの、暑かったり、風が強かったりした場合、希望して屋内の席に移動することも可能です。

茶園エリア

邀月茶坊でおすすめのエリアをいくつかご紹介していきます。まず最初にご紹介するのは「茶園エリア」です。台湾の茶房の中で唯一、茶畑の中に座ってお茶が楽しめるエリアで、月の眺めも最高です。邀月茶坊のエリアの中でも特に人気の為、希望する場合は事前予約をおすすめします。

貴州エリア

次にご紹介するのは「貴州エリア」です。貴州とは中国南西部の山岳地域にあり、竹の景観が有名な地域です。そんな貴州にちなみ、竹林の中に造られた席のエリアは「貴州エリア」と名付けられました。

テーブルにはパラソルも備え付けられていますが、青竹に囲まれたエリアの風は夏でもひんやりとして心地良く、竹の葉が奏でる音色も心を落ち着かせてくれます。

西蔵(チベット)エリア

邀月茶坊の「西蔵エリア」(チベットエリア)は、渓流を見渡すことができるエリアで、静かに流れる川のせせらぎを聞きながら、お茶や飲茶を楽しむことができます。渓流の水は底が見える程に澄んでいて、川を泳ぐ魚やエビの姿も見つけることができます。チベットは谷と渓流が多いことにちなんで、渓流付近の席が「西蔵エリア」と名付けられました。

この西門エリアは注文受付口から遠い為、お茶や飲茶、お菓子のメニューは問題ありませんが、食事メニューのみ注文が限られているので、その点は注意して下さい。

雲南大理エリア

中国の古い庭園をイメージして造られた「雲南大理エリア」は、主に団体客向けを対象としたエリアです。屋根のあるテラス席のような造りで、屋根を支える柱には中国の詩が刻まれています。

この雲南大理エリアのおすすめの時間は夜で、灯りに照らされた柱の詩が夜の闇にふわりと浮き上がって見え、とても雰囲気が良いです。

室内エリア

自然の中でゆっくりとお茶を飲むのが邀月茶坊の醍醐味ですが、やはりひどい雨の日や酷暑の日に無理をして屋外の席に座っては、お茶を心から楽しむことはできません。そんな時は、天候に左右されない屋内の席がおすすめです。店長が考え、工夫を凝らした木製の屋内は居心地は良い反面、席数が少ないので、雨の日は予約がおすすめです。

邀月茶坊体験レポート

邀月茶坊は地元台湾の人々からも観光客からも人気がある茶房ですが、実際に邀月茶坊を訪れた人たちは、どんな感想を持っているか、体験レポートの中からいくつかの意見をご紹介します。

スタッフは日本語が通じませんが、それでも邀月茶坊でお茶が楽しめると言います。お茶や料理が美味しいだけでなく、スタッフの対応も良く、親切だと評判です。

冬場はビニールで防寒対策が施される

邀月茶坊のある猫空は山の上とあって、その気候は夏は暑く、冬は寒く、春先であっても現地台湾の人は厚手のコートやダウンで訪れる人も少なくありません。

屋外の席には冬場、防寒の為にビニール製の囲いがかけられるので、寒さの厳しい冬場でも、屋外の席でお茶を楽しむことができます。囲いが全面ビニールの理由は、視界を遮ることなく、冬場でも猫空の自然を見渡せるようにとの配慮です。

一煎目はスタッフの方が淹れてくれる

中国茶は好きで興味があっても、中国茶の淹れ方が分からないという人も多いかと思います。慣れていないと、運ばれてきた茶器の多さや器に困惑してしまいますが、邀月茶坊では一煎目はスタッフの方が淹れてくれるので、誰でも気軽に中国茶が楽しめます。

邀月茶坊のスタッフは日本語が話せず、英語も全員が堪能というわけではありませんが、それでも一生懸命、親切にジェスチャーを交えながらお茶の淹れ方をレクチャーしてくれるので、分かりやすかったという声が多く上がっています。

二煎目からは自分で淹れる

邀月茶坊のお茶は、一煎目はスタッフの方が淹れてくれますが、二煎目からは自分で淹れることになります。一煎目の際にスタッフが教えてくれるものの、同じように自分で淹れられるか不安だ、説明が聞き取れなかったという人でも、お茶と一緒に写真付きの日本語で書かれた手順がついてくるので心配ありません。

邀月茶坊を含め、茶芸館のほどんどが、茶葉とは別に、お湯を買うシステムとなっています。お湯がなくなった場合は、自分で近くの給湯場にお湯を汲みに行きますが、追加のお湯代は不要ですので、お湯を追加し、心ゆくまでじっくりとお茶を味わうことができます。

茶葉は缶に入れてくれるので残ったら持ち帰り可能

日本で中国茶をオーダーした場合、およそ5g程度の茶葉とお湯が運ばれてきますが、邀月茶房でお茶を注文すると、40gの茶葉が缶に入って運ばれてきます。1度に使う茶葉の量は3gから5g程度で、仮に長時間いて、茶葉を何度か変えたとしても、使い切ることはまずありません。

邀月茶坊の茶葉は缶入りなので、余った場合でも気軽に持ち帰ることが可能です。お茶の淹れ方をしっかり覚えて帰り、ぜひ自宅でも美味しいお茶を味わって下さい。

美味しいお茶の入れ方

美味しいお茶の入れ方を簡単にご紹介します。まず、茶壺(急須)にお湯を入れて温めます。茶壺のお湯は茶海(ピッチャー)に移して茶海も温め、続いて茶杯(湯飲み)、聞香杯(香りを楽しむ為の湯のみである)も温めておきます。

茶壺にお好みの量の茶葉を入れ、茶葉に合わせた温度のお湯を注いだ後、蓋をし、茶盤(茶器を乗せる盆)に乗せます。蓋をした茶壺の上からお湯をかけ、内側と外側から熱を加えます。茶盤は下にお湯がたまる構造になっているので、テーブルが濡れることはありません。15秒から30秒程蒸らした後、出来上がったお茶を茶海に移します。

茶海のお茶はまず聞香杯に注ぎ、それを更に茶杯に移します。聞香杯の香りを楽しんだ後、ゆっくりと茶杯のお茶を味わって下さい。

邀月茶坊へのアクセス

猫空にある邀月茶坊へのアクセス方法をご紹介します。猫空自体は台北からのアクセスも良いのですが、猫空の茶芸館の中でも、邀月茶坊はロープウェイの駅からも少し離れているので、徒歩で向かうか、もしくはバスを使う必要があります。

猫空にはたくさんの茶畑があるので、気候が良い時期には散策がてら歩いて向かうのもおすすめです。又、うっかり長居し過ぎて帰りが遅くなってしまったという場合は、スタッフにお願いすればタクシーを呼んでもらえます。

徒歩の場合

まず、徒歩でのアクセス方法をご紹介します。猫空のロープウェイの駅から邀月茶坊までは約1.6kmあり、徒歩でアクセスすると約30分程かかります。距離はありますが、時間に余裕がある人は、猫空の茶芸館やカフェや茶畑を眺めながら、ゆっくりと散策がてら歩いてアクセスしてみるのもいい旅の思い出になります。

バスを利用する場合

次に、バスでのアクセス方法をご紹介します。「小10」、「棕15」といったバスが20分から30分に1本の間隔で運行しているので、ロープウェイの駅近くのバス停からバスに乗車します。

「猫空駅」又は「涼亭駅」で下車し、そこから徒歩5分程で邀月茶坊にアクセスできますが、もっと便利な、人気店ならではのバスでのアクセス方法があります。

邀月茶坊の周辺は下車自由エリアの為、乗車時に運転手に「邀月茶坊」と声を掛けておくか、発音に自信がない場合は「邀月茶坊」と紙に書いて見せておくと、店前で降ろしてくれます。

住所 台北市文山區指南路三段40巷6號
電話番号 02-2939-2025/02-2937-8771

台北に旅行するならば邀月茶坊で茶畑と大自然を満喫しよう!

以上、台湾の猫空で人気の隠れ家的茶芸館「邀月茶坊」についてご紹介しました。猫空には様々な茶芸館やカフェがありますが、ロープウェイの駅から離れた場所にある邀月茶坊では、自然に囲まれ、落ち着いた静かな時間が流れる中、美味しいお茶や料理が楽しめます。台北観光の際には、ぜひ足を伸ばし、猫空の邀月茶坊で茶畑と自然を満喫して下さい。

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この記事のライター
田前希美

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