地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

名古屋城・本丸御殿が一部見学可能に!気になる料金や公開期間・待ち時間は!?

名古屋城・本丸御殿が一部見学可能に!気になる料金や公開期間・待ち時間は!?
投稿日: 2017年4月29日最終更新日: 2020年10月7日

戦災で焼失し、平成21年から復元工事が行われている名古屋城の本丸御殿。平成25年に公開された玄関、表書院に続き、本丸御殿の新たな場所がいよいよ公開となります。その見学時間や料金について、名古屋城に行く前に知っておきたい情報をご紹介します。

復元工事中の名古屋城本丸御殿が見学可能!見出し

名古屋城の本丸御殿が現在復元工事中なのをご存じでしょうか?名古屋の象徴ともいえる名古屋城の天守閣とともに、名古屋の観光名所となること間違いなしの歴史スポットです。現在見学できる場所や、料金など、お出掛けの前に知っておきたい情報を詳しくご紹介します。

名古屋城の本丸御殿復元工事って?見出し

名古屋城の大規模な改修工事とともに、本丸御殿の復元工事が実施され、平成21年から工事が始まりました。平成25年に公開された、玄関と表書院に続き、平成28年の6月から対面所と下御膳所が公開されており、また復元工事の見学もあわせて行われています。

名古屋城とは?見出し

愛知県名古屋市にある名古屋城は、慶長14年(1609年)に徳川家康によって建てられた城です。東の要の城として、江戸城に次ぐ規模で建てられた名古屋城は、北国や西国の大名に堀と石垣を作らせ、その経済力を奪うだけでなく、大阪方が攻め込んでもその勢いをくじく装飾が施されました。それが有名な金の鯱です。

名古屋城は江戸時代から明治まで利用され、大阪城と熊本城と並び、日本3大名城として広く親しまれました。また鯱は外国からも注目を集めるほどの勇壮さでした。しかし名古屋空襲により城は焼失し、その美しき姿は今は写真でしか見ることができません。1959年に地元商店街や全国からの再建を願う寄付により名古屋城は再建されました。

名古屋城の歴史は400年以上

名古屋城の歴史とその素晴らしさが伝わる映像です。名古屋市民に愛され、城とその周辺は公園としても親しまれています。城を囲むお堀を一周するだけでも、その大きさが体感できます。名古屋城の観覧料金は大人500円で、中学生以下は無料となっています。

名古屋城・天守閣展望室からの眺望は最高!復元に伴う入場禁止の前に訪れよう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
名古屋城・天守閣展望室からの眺望は最高!復元に伴う入場禁止の前に訪れよう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
皆さんは、名古屋城の天守閣展望室からの眺めを見たことがありますか?名古屋を代表する観光スポットとして有名な名古屋城ですが、地震に対する安全性から名古屋城の天守閣は入場禁止になってしまうかもしれないんです!入場禁止になる前にぜひ、足を運んでみましょう!

名古屋城本丸御殿とは?見出し

名古屋城の本丸御殿は、城の天守閣の南側にあり、かつて国宝に指定されていた建物です。天守閣とともに名古屋城の勇壮さを象徴する建物でもあり、その武家風書院造りの建物は、京都の二条城の二の丸御殿と並び江戸時代の城郭技術を今に伝える貴重な建物でした。

戦火で焼失してしまった名古屋城は、昭和34年に再建され、天守閣も再建されましたが、本丸御殿の復元は資金難の問題もあり、なかなか実現まで至りませんでした。しかし平成19年に文化庁より復元工事の許可が下り、ついに平成21年の1月から復元工事が始まったのです。その復元は建築当時のものを忠実に再現しています。

名古屋城本丸御殿の復元工事の計画とは?見出し

名古屋城本丸御殿の復元工事は、3期に分けられ、第1期は平成20年から24年にかけて玄関、表書院、中之口部屋、続いて第2期は平成23年から平成27年まで行われ、対面所、上台所、梅之間が復元。平成25年から現在第3期の工事に入り、上洛殿、黒木書院、そして御湯殿書院などが完成予定で、平成30年に全ての工事が終わります。

名古屋城本丸御殿の障壁画のほとんどは空襲により焼失しましたが、取り外し可能だった襖などは倉庫で保存されていたため、焼失を免れました。現在復元されているものは、写真や資料などから本丸御殿が建築された当時のものを忠実に再現したものとなっています。

名古屋城本丸御殿の公開期間とは?見出し

名古屋城本丸御殿は、名古屋城とともに公開されています。ただし工事中のエリアに関しては入ることができません。工事の現場を見学通路から見ることが可能となっており、現在素屋根内の工事見学通路と、木材加工場、原寸場見学通路が公開されています。

公開期間については特に発表はされていませんが、現場見学会が不定期で開催されており、こちらは公開期間限定となっています。そのほか御殿を使ったイベントや展示会などが期間限定で行われています。第3期の工事の完成、それに伴う公開期間などは未定となっています。

名古屋城本丸御殿の公開時間ですが、入場が9時から16時までとなっています。名古屋城に入場して、本丸御殿までは徒歩で10分ほどかかるため、時間に余裕を見て向かう必要があります。工事中の様子を見ることのできる、素屋根内の工事見学通路と、木材加工場、原寸場見学通路については、公開時間や公開休止日が決まっています。

素屋根内の工事見学通路については、月曜・火曜・木曜・金曜は公開休止日で、これに加え年末年始、ゴールデンウィーク、お盆は工事をしていませんので休止となります。土曜・日曜・祝祭日は9時から12時と13時から16時までが見学時間です。水曜日は10時から12時、13時から15時までが見学時間です。日曜日は工事はしていません。

このほか事情により公開が休止となる場合もあります。工事の終了とともにこちらの見学も公開期間限定となる可能性があるので、なるべく早く行ってみたいですね。木材加工作業を見ることができる木材加工場、原寸場見学通路ですが、こちらの公開時間は月曜から土曜日の9時から16時までとなっています。

木材加工場、原寸場見学通路の公開停止日は日曜日と年末年始、ゴールデンウィーク、お盆です。公開期間は限定されていませんが、今後の工事の進行により、限定される、また終了となる可能性があります。また諸事情で見学が休止になることもあります。素屋根内の工事見学通路と違い、通路の足場が悪いため注意が必要です。

名古屋城本丸御殿の見学に予約は必要?見出し

名古屋上本丸御殿は、平成28年の6月1日から第2期の工事で完成した対面所と下御膳所が公開されており、特に公開期間などは定められていません。しかし平成28年の1月に、工事の関係から工事見学コーナーが閉鎖されており、今後工事関係の見学については制限や修了などの可能性もあります。

公開期間については、名古屋城や本丸御殿のHPで確認してから出掛けることをおすすめします。なお予約は必要ありませんが、工事現場を見学したい場合には休止日をよく確認しましょう。天候などによっても、見学が中止になる場合もあります。また本丸御殿内でイベントが開催されることもあり、そのときにも注意が必要です。

名古屋城本丸御殿の見学の混雑状況は?見出し

本丸御殿の見学を考えているなら、朝9時の入場開始ですぐ行くか、もしくは先に名古屋城天守閣などを見学し、帰りに行くかのどちらかが待ち時間が少なくおすすめです。昼前の11時ぐらいになると行列ができ、週末や連休中などはかなり待つことになります。余裕を持って出掛けることをおすすめします。

可能であれば平日の日中に見学に行けば待ち時間はほとんどなくスムーズに見て回れます。ただし週末でも行列にはなりますが待ち時間はそれほど長くはなく、30分ほどです。時間帯によってはそれよりも待ち時間が長くなる場合もありますので、その際には別のところを先に回るなどして対応しましょう。

名古屋城本丸御殿の見学で注意したいこと見出し

まだ工事途中の本丸御殿。内部の保存のために照明が落とされており、また荷物は入り口のロッカーで全て預けることになっていますので、このときに多少待ち時間が発生します。ロッカー料金は100円で、後で返却されますが事前に小銭を準備していきましょう。

なお中にはトイレがないため、待ち時間の間にトイレに行っておくことをおすすめします。また写真撮影が可能なため、部屋によっては写真撮影の待ち時間が発生することもあります。そのほか保存のために照明が暗めなので、足下には十分注意して見学しましょう。

名古屋城本丸御殿の見学の入場料は?見出し

名古屋城本丸御殿の気になる入場料金ですが、こちらの料金は無料となっています。ただし名古屋城に入るため、観覧料金が必要なので、受付で入場券を購入しましょう。これで本丸御殿も一緒に見学可能となっています。料金は大人が500円ですが、中学生以下は無料となっています。

また東区徳川町にある日本庭園、徳川園との共通券が640円とお得な料金になっています。その日中にどちらにも行かなければならないというものではないので、何日か滞在予定ならこちらがおすすめです。なお、料金は現金支払いのほか、交通系ICカードによる支払いにも対応しています。

名古屋城や本丸御殿にはどういけばいいの?見出し

名古屋城へは、地下鉄やバスを利用しましょう。地下鉄なら名城線の市役所駅下車で徒歩5分、もしくは舞鶴線の浅間町駅から徒歩12分です。市バスのなごや観光ルートバス「メーグル」なら、城以外の名所も回るのでおすすめです。お得な1日周遊券などもあるので、観光の予定に合わせてお得なチケットを選んでくださいね。

名古屋城本丸御殿の公開部分が丸わかり?

名古屋城本丸御殿は、写真撮影やビデオ撮影が可能となっており、フラッシュをたかなければスマホでも写真をとることができます。現在公開されている部屋が網羅されているので、これから出掛ける予定がある方にはネタバレになってしまうかもしれませんが、おすすめの動画をご紹介します。

名古屋城本丸御殿は工事中の今がおすすめ!見出し

いかがでしたか?豪華絢爛な当時への想像をかき立ててくれる、名古屋城本丸御殿。平成30年の完成も楽しみですが、着々とできあがる過程を見られるのは今だけですので、ぜひこの機会に名古屋本丸御殿に出掛けてみてはいかがでしょうか。名古屋の歴史と自然をぜひ堪能してくださいね。

名古屋城周辺でランチをするならココ!子連れにおすすめのお店など27選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
名古屋城周辺でランチをするならココ!子連れにおすすめのお店など27選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
愛知県名古屋市にある名古屋城は、日本三名城の1つに数えられる有名な城です。象徴の「金のしゃちほこ」が大天守に輝き、国の特別史跡として知られています。今回はそんな名古屋城周辺のランチ店を中心にご紹介いたします。周辺のランチ店を27選、厳選しました。 
名古屋城の駐車場を徹底ガイド!料金が安いおすすめから無料開放の穴場まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
名古屋城の駐車場を徹底ガイド!料金が安いおすすめから無料開放の穴場まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
せっかく車で名古屋城まで来たのに駐車場がないなんてことがならないように名古屋城周辺の無料・有料駐車場を紹介していきます。名古屋城周辺の道路では土日祝に限り、無料で駐車できる道路があることをご存知でしょうか。また料金が安いコインパーキングも紹介していきます。
投稿日: 2017年4月29日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote