岐阜で人気の滝17選！絶景のパワースポットや穴場も紹介！

岐阜県には滝がたくさん。1つの県内だけであちらこちらの滝を見て回る「滝めぐり」ができるほど、バリエーション豊かにさまざまな滝をみることができます。勢いよく流れ落ちる景観が圧巻の滝や、静かに流れ落ちる神秘的で美しい滝まで多種多様。岐阜県に行った際にぜひ一度は見てみて欲しいおすすめの滝17選をご紹介いたします。

滝の名所ともいわれる岐阜県。パワースポットのような神秘的な雰囲気が漂う滝や、観光客が少なく静かにゆっくり鑑賞できる滝、秘境のような穴場的な滝から、豪快で圧巻の滝まで、その姿は本当にバリエーション豊か。岐阜県にある滝には主にどのような特徴があるのかについて、以下に簡単にあげてみました。

岐阜県にある滝の中でも、密かに人気を集めている滝が、「修行場としても利用されることのある、パワースポットの滝」。滝はもともと、流れ落ちる水から発するマイナスイオンの効果で、近くにいくととても心地がいいですが、修行場としても利用される滝には、何か不思議なパワーが宿っているかのようなとても神秘的な雰囲気のあるものが多いです。

さらに岐阜県に多数ある滝の特徴としては、絶景がみられることで知られているロケーションの美しい滝がたくさんあること。その滝の美しさは、「日本の滝100選」にも選ばれるほどで、そんな美しい絶景を見ることのできる滝が、岐阜県内には数多く存在しています。せっかく見るならば、日本の滝100選に選ばれるような絶景の滝がおすすめです。

自然豊かな岐阜県には、四季折々の風景を堪能することができる名所がたくさんあります。中でも、木々が赤や黄色に染まる紅葉の時期には、なんとも言えない美しさを見せる、紅葉の名所としての滝も存在しています。流れ落ちる水しぶきと、色とりどりに染まる葉のコントラストは、まるで1つの芸術作品のような美しさ。

岐阜県に多数ある滝の特徴としてあげられるものに、穴場的な滝が多いということがあげられます。穴場的というのは、まだそんなに知られていないが為、観光客少なくゆっくりと鑑賞することができる滝や、雪深くなる冬季は近づくことができない期間限定で見られる滝だったり、知る人ぞ知るおすすめの滝の名所がたくさんあるのです。

岐阜県にたくさんある滝のそばには、その自然の豊かさを存分に活かしたキャンプ場や、ぜひとも立ち寄って帰りたい温泉地などがある観光におすすめの滝がたくさんあります。岐阜県で滝の名所を巡ったあとは、キャンプでアウトドアを楽しむ、温泉にゆっくり使って心身の疲れを癒す、どちらもおすすめの過ごし方。

滝の名所がたくさんある岐阜県。岐阜県はどんな場所かご存知ですか？岐阜県は本州のほぼ中央に位置している県で、スキーでも人気の「高山」や、「郡上八幡」、「白川郷」といった伝統的な集落が残る風情豊かな場所でもあります。さらに岐阜市では「鵜飼い」で有名で、1年を通して多くの観光客が訪れる人気の観光スポットでもあります。

岐阜県は、県の北側を主に「飛騨地方」と呼び、南側を「美濃地方」と呼びます。南北では気候の違いもだいぶあり、飛騨地方は、雪の多い山に囲まれた風景の多い場所。反対に美濃地方は平野部と山間部の2つの顔をもつ変化に飛んだ場所です。

さてここからは、岐阜県にある数々の滝の中でも特におすすめの滝の名所17選を実際にご紹介していきます。岐阜県にあるおすすめの滝として1番初めにご紹介するのは、岐阜県のちょうど真ん中、中部に位置する市です。御嶽山や下呂温泉、濁河温泉などのある観光スポットとしてもおすすめのエリアです。

岐阜県内でまず一番はじめにおすすめする滝の名所は、下呂市にある「根尾の滝」。根尾の滝は落差63m、滝の幅約5mの滝。岩の割れ目から一気に水が流れ落ちていく様子は、とても豪快で圧巻。周囲はとても自然豊かで、マイナスイオンもたっぷり。滝の近くは自然も険しくなっていますので、サンダルやヒールのある靴など、軽装でいくと危険が伴う時も。

滝の近くに行く時は、軽い登山の服装で行くのがおすすめです。アクセスは、高山清見道路の高山インターより国道41号線を経由し、90分ほどで、根尾の滝に到着です。日本の滝100選にも選ばれている名瀑をぜひ一目見てみてください。

次いで、岐阜県の下呂市にある滝の名所としておすすめするのは、「横谷峡四つの滝」。横谷峡四つの滝は飛騨木曽川国定公園内にある横谷峡にある4つの滝。白滝、二見滝、紅葉滝そして鶏鳴滝の4つです。どの滝も素晴らしい景観ですが、特に1番奥の位置にある鶏鳴滝は落差が33mもあり、流れ落ちる様子が美しいと大人気。

この鶏鳴滝には古くから残る黄金姫の伝説というのもあり、1年を通して多くの観光客が訪れる滝の名所です。アクセスは、JR高山本線の「飛騨金山」駅から下呂バスの金山祖師野線に乗り「滝口」の停留所で下車、その後5分程度で到着です。

岐阜県の下呂市にある滝の中での観光スポットとして大人気の名所といえば、「三ッ滝」。三ツ滝は、下呂市にある巌立峡のがんだて公園の中にある3つの滝の1つ。三ツ滝の特徴は3段になって流れ落ちるのが特徴で落差は25mあるといわれています。この三ツ滝の脇には、円空上人ゆかりの不動明王がまつられていて、観光スポットの1つとなっています。

また三ツ滝のそばには、あかがねとよ滝、唐谷滝などもあり、一度に3つの滝を見て回ることができるのも魅力です。アクセス方法は、JR高山本線の「飛騨小坂駅」から濃飛バスに乗車、巌立公園入口で下車後1kmほど歩きます。

岐阜県の下呂市にある滝の名所として最後にご紹介するのは、「白糸の滝」。下呂市にある白糸の滝は、いくつにも分かれて細く流れる水が美しい滝。川と合流する白糸の滝の下流部分では、水の色が変化する珍しい現象を見ることができます。この水の色が変化する理由は、川を流れる水の成分に違いにあるといわれています。

また、白糸の滝は、近くを走る車道から見ることもできますので、近くに行くことができない人はドライブついでに鑑賞するのもおすすめです。アクセス方法は、JR「飛騨小坂駅」から濁河温泉までタクシーで約1時間20分、その後歩いて6分程度です。

滝の名所がたくさんある岐阜県。ついでご紹介するのが「郡上市」にある滝です。郡上市は、下呂市と同じように岐阜県の中部にある市で、小京都として親しまれる「郡上八幡」や「白山信仰の地」として有名な場所です。山がとても多く、自然豊かな場所で居住できるような部分は少ないですが、自然の恵みを存分に味わうことのできる場所となっています。

郡上市にある滝の名所としてご紹介するのは、「阿弥陀ケ滝」。阿弥陀ケ滝は、日本の滝100選や、岐阜県の名水50選などにも選ばれている美しい滝です。滝つぼのすぐそばまで行くことができパワースポットとしても大人気。この滝の北側の洞窟に阿弥陀如来像が浮かび上がったという言い伝えから、阿弥陀ケ滝と呼ばれるようになりました。

まっすぐに流れ落ちる滝はとても美しく、マイナスイオンもたっぷり。滝つぼの近くまで遊歩道も整備されています。アクセス方法は、長良川鉄道の「美濃白鳥駅」から郡上市自主運行バスに乗り、「阿弥陀ケ滝」を下車、徒歩20分で到着です。

郡上市にあるおすすめの滝として次にご紹介するのは、「釜ヶ滝」。釜ヶ滝は、3つの滝が連なるようにして流れる滝で、真ん中部分を流れる滝の岩肌が、まるで大きな釜のように見えることで知られています。周囲は森に囲まれていて、パワースポットとしても大人気。釜ヶ滝の周辺は流しそうめんで有名で、流しそうめんが楽しめるお店がたくさんあります。

また、釜ヶ滝の近くには、釜ヶ滝ます園といったレジャースポットもあり、ますやいわななどの川魚を釣って、その場で焼いて食べたりと楽しむことも出来ます。滝までのアクセス方法は、美並インターより車で15分程度となっています。

滝は流れ落ちる水しぶきから発するマイナスイオンの影響で、近くに行くと、とても癒しの効果を感じます。自然豊かな場所にあることも多いので、パワースポットとして訪れる人も大勢います。岐阜県にたくさんある滝の名所の中から、次いでご紹介するのは、「高山市」にある滝。どれも美しく、一目見たい絶景が広がります。

高山市にある滝の名所としておすすめなのが、「宇津江四十八滝」。宇津江四十八滝は紅葉の美しい場所として有名な四十八川の渓谷にある滝で、大小いくつもの滝が存在する滝の名所です。さまざまな滝を巡ってゆっくり散策するのにおすすめ。また宇津江四十八滝の周りは、県立の自然公園にも指定されている場所です。

キャンプ場や、テニスコート、パターゴルフなど体を思いっきり動かして楽しむ設備も充実しており、近くには日帰り温泉もあります。アクセス方法は、JR「飛騨国府駅」から車で15分程度の場所にあり、タクシーなどで向かうのが便利です。

岐阜県の高山市で次いでおすすめする滝が、「銚子の滝」。銚子の滝は落差が25mもある迫力のある滝で、水量も多く、流れ落ちる姿は圧巻。滝そのものは大きくはありませんが、飛び散る水しぶきが心地いいパワースポットとしてもおすすめの場所です。滝までの道のりはしっかりとした案内板が都度立っていますので、迷うことなくたどり着くことができます。

とても迫力のある美しい滝で、案内板もしっかり出ているにも関わらず、人が少ない穴場的スポットでもあります。アクセス方法は、JR「高山駅」より車で約42分となっていますので、車でのアクセスがおすすめです。

岐阜県の高山市にある滝で最後にご紹介するのは、「大倉滝」。大倉滝はとても迫力のある滝として知られていて、周囲にもいくつもの滝が存在しています。落差30mもあり流れ落ちる水は豪快。散策路入口から滝につくまでは約35分程度歩きます。落差のあるので滝から離れていても豪快な滝の音が聞こえ、音を楽しみながら散策することができるのも魅力。

大倉滝周辺は、くぐり岩やこもり岩といった奇岩も多くあり、ハイキングにもおすすめ、滝までのアクセス方法、はJR「高山駅」より濃飛バスの大原行きに乗車。「大倉滝口」の停留所を下車をすると、すぐ近くに滝への散策路入口があります。

岐阜県には滝めぐりができるほど大小様々な滝が存在しています。山が多く雪解け水が多く流れる場所だからこそみられる風景でもあります。岐阜県でぜひ一度は見てみたい滝の名所として次いでご紹介するのは、「美濃市」にある滝。滝は気軽に行けるパワースポットとしても大人気。ぜひリフレッシュしに立ち寄ってみて下さい。

岐阜県の美濃市にある滝としておすすめの滝といえば、「かやの滝」。かやの滝があるのは、神秘的な雰囲気で有名な片知渓谷の中。奥長良川県立自然公園にも指定されている場所で、とても美しい景色が広がります。かやの滝までの道のりは、1300mに渡り「ふくべの森遊歩道」が整備されているので、とても歩きやすく滝までも行きやすいのが魅力です。

また、かやの滝のすぐそばには、2つの滝で構成される夫婦滝や千畳岩などの鑑賞スポットもあります。アクセス方法は、東海北陸自動車道の美濃インターを出た後、国道156号線から県道81号線を経由し、約45分程度の所要時間となっています

岐阜県の滝の名所の場所として、次いでご紹介するのは「関市」にある滝。関市は岐阜県の中南部にある市で、長良川をはじめ、大小様々な川の流れる景観の美しい市です。由緒ある寺院も多く存在し、観光スポットとしても人気も街。少し山奥に入れば、名所と呼ばれるような滝も数多く存在しています。

関市でおすすめの滝といえば、「岩門の滝」。その名前にもある通り滝の右側に岩の門があるユニークな姿をしているのが特徴です。修行場として使われていたこともあるパワースポットとして多くの人が集まる人気の滝です。岩門の滝は毎年8月の18日になると不動まつりが行われ、県外からも多くの人が訪れます。

また、岩門の滝近くには名前こそないけれど、大小の様々な滝がありますので、滝巡りに回ってみるのもおすすめです。アクセス方法は、東海北陸自動車道の美濃インターを出た後、車で約20分程度となっています。

岐阜県にはたくさんの滝があり、滝が好きな人にはたまらない滝の名所ともいえる場所。飛び散る水しぶきからはマイナスイオンがたくさん発生し、近くにいくだけでリフレッシュできる不思議な効果があります。岐阜県の南東部に位置する中津川市にも様々な滝があり、水のきれいさは国内でも有数の土地としても知られています。

岐阜県の中津川市にある「不動滝」は、日本の滝100選に選ばれている他、日本の森100選、日本の渚100選にも選ばれている付知峡にある滝です。さらには岐阜県の名水50選にも選ばれているとだけあって、とても美しい水が流れています。滝を流れる水の色はエメラルドグリーンをしているのが特徴で、時がたつのを忘れて思わず見とれてしまう絶景です。

不動滝の周囲にも仙樽の滝や観音滝といった滝や、吊り橋などもあり散策に楽しいスポットとなっています。アクセス方法は、JR「中津川駅」より恵那交通バスで、付知峡線のバスに乗車「付知峡口」の停留所で下車します。

たくさんの滝の名所がある岐阜県。パワースポット巡りとしても滝は大人気で、メディアの影響か、路線バスを乗り継いでいくような多少不便な場所にあろうとも、苦にせずどんどん巡っていく人も。ハイキングがてらパワースポットとなる滝を巡る1日もまた楽しそうです。次いでご紹介するのは、「大野市」にある滝。ぜひチェックしてみて下さい。

岐阜県の大野市にある「白水の滝」。白水の滝は、白山信仰でも有名な白山の麓にある滝で、岐阜県の名勝にも選ばれる美しい景観のみられる場所です。流れ落ちる水の色が乳白色に見えることで知られていて、高さはなんと72mもある大きな滝です。爆音を立てて流れ落ちる水の迫力は満点で、岐阜に来たら一度は見てみたいおすすめの滝です。

白水の滝の周辺には、白水湖や、大白川露天風呂、白水ブナの森キャンプ場など、アクティビティや観光にぴったりのスポットも点在しています。アクセスは、JR「高山駅」から出ている濃飛バス、もしくは北陸鉄道バスに乗り白川郷へ向かいます。

岐阜県にあるおすすめの滝として次いでご紹介するのは、「加茂郡」にある滝。加茂郡は、下呂市のちょうど真下あたりにある市で、岐阜県の南東部に位置しています。観光スポットとしてはあまりメジャーではありませんが、きれいな水の流れる美しい場所です。派手さはないけれど静かで落ち着いたパワースポットとしておすすめの滝を1選ご紹介します。

岐阜県の南東部に位置する加茂郡にあるおすすめの滝といえば、「五宝滝」。五宝滝は、飛騨木曽川国定公園の一部として指定されている滝で、5つの滝で構成されています。5つの滝をあわせると全長80ｍにもなり、滝めぐりスポットしても有名です。アクセスは、JR「美濃太田駅」から東鉄バスに乗り、途中八百津コミュニティバス北山線に乗り換えます。

数々の滝のパワースポットがある岐阜県。飛騨高山などの豊かな山々に恵まれ、雪解け水や美しい湧き水などきれいな水がながれる名水の地がたくさんあることでも知られています。標高にも変化が多いことから県内には様々な滝が存在し、岐阜県の西部に位置する養老群にも一度は見ておきたい美しい滝の名所が存在しています。

岐阜県の西部養老群にあるおすすめの滝といえば、「養老の滝」。養老群を代表する滝で、日本の滝100選にも選ばれている美しい場所です。滝の水がお酒に変わったという不思議な言い伝えが残っておりパワースポットとしても人気があります。アクセス方法は、養老鉄道養老線の「養老駅」を下車後、歩いて10分で行けるとあって、アクセスもいいのが魅力。

養老群にある滝としてもう1つご紹介するのは、「平湯大滝」。平湯大滝も日本の滝100選に選ばれている滝で、岐阜県を代表する有名な名瀑です。落差はなんと64m、幅は6mもある大きな滝です。水量も多く迫力満点のパワースポットです。アクセス方法は、JR「高山駅」より濃飛バスに乗り、「平湯バスターミナル」えお下車後、徒歩15分となっています。
 

岐阜県にあるおすすめの滝として最後にご紹介する場所は「不破郡」。不破郡は、養老群と同じく岐阜県の南西部にある場所で、自然豊かなでのどかな風景が広がる場所です。観光スポットとしての派手さはありませんがゆっくりと岐阜の自然を堪能するのにおすすめの場所で、美しい滝も多数存在しています。

岐阜県の南西部にある不破郡。その不破郡の中でも特におすすめの滝が「不破の滝」。不破の滝は、落差が15m、幅3mの滝で、すぐ近くにある養老の滝よりも水かさが多く、雄々しい印象のある滝です。滝つぼの近くまではいかれませんが離れていても迫力満点。アクセス方法は、名神高速道路の関ケ原インターより、車で約40分程度となっています。

豊かな自然に恵まれた岐阜県。名勝に指定されるような美しい滝が多数存在し、滝巡りスポットとしてもおすすめの場所。流れ落ちる水しぶきから発生するたくさんのマイナスイオンを浴び、心身共にリフレッシュすることができます。今度のお休みには、ぜひ家族や友人と滝巡りに出かけてみませんか。