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シテ島はパリ発祥の地?ノートルダム大聖堂などおすすめ観光スポットを紹介!

シテ島はパリ発祥の地?ノートルダム大聖堂などおすすめ観光スポットを紹介!
投稿日: 2019年10月26日最終更新日: 2020年10月8日

フランス、パリの中心地に位置する観光名所「シテ島」。シテ島はノートルダム大聖堂やセーヌ川などパリでも有名な観光地が数多く点在しており、歴史の深い街でもあります。フランスの歴史に触れながら、パリの魅力を感じることができます。

パリ発祥の地「シテ島」をご紹介見出し

Photo byskeeze

フランスのパリで中心地とも言われる「シテ島」。シテ島はセーヌ川をはじめ、パリの見どころある観光地が数多く点在しており、今でもなおフランスの歴史に触れられる街でもあります。今回はそんなパリの観光名所としても知られる「シテ島」についてご紹介していきます。

シテ島とは見出し

Photo bykirkandmimi

パリのシテ島とは、パリの中心部に位置する観光名所になっています。歴史ある街として地元の方からも人気があり、フランスの魅力を感じられる観光地としてもおすすめです。景色はもちろん、日本では体感できない貴重な時間を過ごせます。

今回はそんなシテ島とは、どんな街なのかご紹介していきます。シテ島は聞いたことのないという方も多いと思いますが、初めてパリに訪れる方はぜひ参考にしてみてください。

パリの中心部を流れるセーヌ川の中州

Photo by brunoabatti

シテ島とは、パリの中心部を流れるセーヌ川に位置している観光地になります。セーヌ川を散策がてらシテ島に立ち寄ることができ、シテ島にはパリでも有名な観光地が点在しているので注目されているおすすめのスポットです。

パリの中心部を流れるセーヌ川の中州に位置しています。セーヌ川の中州から見られる景色は圧巻されるものがあり、日本では見られない景色が広がっています。シテ島から見られるセーヌ川は、時間ごとに景色が変わっていきます。

パリ市内で最も古い歴史をもつ地区に属する「パリ発祥の地」

Photo by anthonydelanoix

シテ島はパリ市内でも最も古い歴史のもつ観光地になります。パリ市内で最も古い歴史を持つパリ1区および4区に位置しているシテ島は、古くからフランスの歴史を支えている建築物が多く点在しています。

シテ島の歴史は紀元前250年頃から始まったと言われており、ケルト民族であるパリシイ人がセーヌ川の中州に住み始めたのが始まりと言われています。シテ島には今でもその名残を感じる風景を見ることができます。

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世界でも有数の観光地フランス・パリ。パリといえば、エッフェル塔や凱旋門、ルーヴル美術館など、大変有名な観光地があります。そこでパリ観光の定番の名所はもちろんのこと、あまり知られていない穴場まで、おすすめのスポットをまとめてご紹介します。

シテ島のおすすめ観光スポット①:ノートルダム大聖堂見出し

Photo bytom_suttill97

シテ島最大の観光名所として知られる「ノートルダム大聖堂」。美しい大聖堂はパリでも有名な建築物になり、歴史ある観光地として注目されています。アクセスも良く、キリスト降誕から最後の審判まで多くの歴史を見学できます。

今回はそんなシテ島で最大の魅力を感じられるノートルダム大聖堂について詳しくご紹介していきます。初めてノートルダム大聖堂に訪れる方は目を通してみてください。訪れる前に魅力を知ることができます。

ゴシック建築を代表するローマ・カトリック教会の大聖堂

Photo by anniespratt

ノートルダム大聖堂はゴシック建築を代表する建築物になり、200年近くかけて作り上げられた大作でもあります。2013年には850周年とも言われており、長い時間パリの街を見守ってきた大聖堂でもあります。

写真では何度も紹介されているノートルダム大聖堂ですが、実際に見ると圧巻の景色を生み出しています。シテ島でもユネスコ世界遺産に登録されており、フランスはもちろん、市民の思いを背負ってきた大聖堂でもあります。

聖母マリアを暗示するステンドガラスのバラ窓

Photo bycsharker

シテ島のノートルダム大聖堂で最大の魅力と言えば「ステンドガラスのバラ窓」になります。ステンドガラスのバラ窓とは聖母マリアを暗示していることでも知られており、ゴシック建築の最高技術が施されています。

ステンドガラスのバラ窓は大聖堂の東西に設置されており、暖色系の華やかな色彩のガラスが人気を集めています。晴れている日には日の光がガラスから入ってきて、ノートルダム大聖堂の中でも神秘的で幻想的な景色を生み出しています。

パリからの距離を表す起点「ゼロポイント」

Photo by Serge Melki

観光客から注目されているのが、パリからの距離を表す起点「ゼロポイント」になります。ノートルダム大聖堂の石畳に設置されており、セーヌ川やノートルダム大聖堂の景色を一望できるポイントとしても人気があります。

ゼロポイントとは、かつてパリを中心にして各地に向けて距離を測るためにポイントとして設置された場所になります。今ではパリの中心地の目印として知られており、カメラ片手にゼロポイントに訪れる方が多くいます。

ノートルダム大聖堂の火災

シテ島のノートルダム大聖堂とは、2019年4月、火災が起きたことでも有名になりました。パリでも最大の火災事故として扱われた案件になり、ノートルダム大聖堂は有名な場所なので世界中でニュースになった事件です。

ノートルダム大聖堂の上部が主に火災の被害が多く、火災の中で100人ほどのパリの人々が讃美歌を歌いながら祈りを捧げたと言われています。今ではノートルダム大聖堂の再建計画が発表され、世界中が見守っています。

ノートルダム大聖堂の基本情報

Photo by rofotoqoto

シテ島のノートルダム大聖堂は、アクセスしやすいことでも知られています。ノートルダム大聖堂はメトロ4号線シテ駅から徒歩3分の場所に位置しており、パリの街を観光がてら気軽に立ち寄ることができます。

ノートルダム大聖堂は火事の件で今では観光できない箇所もありますが、内部の美しい景色はいつでも見ることができます。パリの人々も復興を祈っている中、ノートルダム大聖堂の前で祈りを捧げてみるのもおすすめです。

住所 6 Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II, 75004 Pari

シテ島のおすすめ観光スポット②:サント・シャペル見出し

Photo by jamiesongordon

シテ島で歴史を感じる観光地になり、見どころが多い場所としても人気があります。パリ最古のステンドグラスで知られる観光地でもあり、パリをはじめ、フランスの歴史を見るだけで理解することができます。

朝、昼、夜と見どころが変わっていくので、シテ島に訪れる際は何度か足を運んでみるのもおすすめです。今回はそんなシテ島の観光名所であるサント・シャペルについて詳しくご紹介していきます。

パリ最古の神秘的なステンドグラス

Photo bySkitterphoto

サント・シャペルで最も有名なのが、パリ最古のステンドグラスになります。ステンドグラスには聖書にちなんだ物語が再現されており、創世記からキリスト復活までの歴史を辿ることができます。

1階の礼拝堂から螺旋階段を登っていく途中でもステンドグラスの景色を楽しめ、かつては王族しか入れなかった2階部分も自由に見学することができます。15面のステンドグラスは細かい場所まで当時のこだわりを感じることができます。

夜の本格的なクラシックコンサート

Photo by Chasqui (Luis Tamayo)

シテ島で有名なサント・シャペルは、1年を通して夜の間にクラシックコンサートが行われていることで人気があります。パリ最古のステンドグラスに囲まれたクラシックコンサートは幻想的で、他では見られない景色を楽しめます。

幻想的なクラシックコンサートですが、ドレスコードが必要ないので観光客も気軽に足を運ぶことができます。事前に日本からでもチケットを購入することができ、ディナー付きのチケットも販売されています。

サント・シャペルの基本情報

Photo by chrisburrc

サント・シャペルはセーヌ川からもすぐアクセスすることができ、シテ島でも見どころある観光地になります。電車でアクセスする場合はメトロ4号線シテ駅から徒歩2分の場所にあり、ノートルダム大聖堂と合わせてアクセスできます。

見学できる時間帯や時期が変わっていきます。3月から10月までは9時30分から18時、11月から2月までは9時から17時までとなります。夏休みシーズンは入場規制がかかる可能性もあるので注意しましょう。

住所 8 Boulevard du Palais, 75001 Paris

シテ島のおすすめ観光スポット③:コンシェルジュリー見出し

Photo by Jeanne Menjoulet

シテ島のセーヌ川に位置しているフランスの歴史を辿る観光名所になります。パリの暗い歴史を辿ることができる観光地になり、シテ島でパリらしい風景はもちろん、内部も見学できるので行くだけでパリの魅力を知ることができます。

今回はそんなパリの古い歴史を知ることができる「コンシェルジュリー」について詳しくご紹介していきます。パリの暗い歴史を感じることができ、セーヌ川の美しい絶景も見渡すことができます。

フランス革命時には牢獄として使用された王室管理府

Photo by rcamboim

日本語では「王室管理府」と訳されるコンシェルジュリー。コンシェルジュリーはパリの美しいゴシック様式の建築物となっており、フランス革命時には牢獄されていた歴史があります。今ではパリの歴史を伝える資料館として公開されています。

かつては26000名もの貴族や革命家たちがここで最後の日々を過ごしたと言われています。シテ島の観光地の中でも比較的空いているので、のんびりとパリの歴史を楽しみたい方におすすめです。

「囚人番号280」ことマリー・アントワネットも収監

Photo by Jeanne Menjoulet

コンシェルジュリーはあの有名な「マリー・アントワネット」も投獄されていたことでも知られています。マリー・アントワネットは囚人番号280になり、払った金額によっては部屋にも家具なども収納できたそうです。

マリー・アントワネットが当時いた独房は今でも残されており、自由に見学することができます。マリー・アントワネットが処刑台に行くまでに過ごした部屋になり、シテ島の観光地の中でも独特の雰囲気を感じ取ることができます。

Photo by DrBob317

最初は宮殿として建設された建物になるので、牢獄とは思えない佇まいとなっています。マリー・アントワネットをはじめ、多くの人々が最後を過ごした部屋を自由に見て回ることができ、観光客向けにツアーも開催されています。

資料館には当時の歴史の様子をはじめ、パリの辿ってきた歴史も学ぶことができます。マリー・アントワネットのファンの方はもちろん、あまり歴史を知らない方でも当時の建築技術を知るには十分な観光地になります。

コンシェルジュリーの基本情報

Photo by Vânia Wolf

シテ島のコンシェルジュリーはメトロ4号線シテ駅から徒歩3分ほどでアクセスすることができます。ノートルダム大聖堂をはじめとした観光地を巡りながらアクセスでき、比較的空いているので初めに訪れるのがおすすめです。

9時30分から18時まで館内を巡ることができ、1年の中で休業日が3日間あります。1月1日、5月1日、12月25日となっており、その日は館内を巡ることができないので注意しましょう。

住所 2 Boulevard du Palais, 75001 Paris
電話番号 331-53-40-60-80

シテ島のおすすめ観光スポット④:シテ島に架かる橋見出し

Photo by gregjeanneau

シテ島には、歴史のある橋がいくつも架かっており、橋によってパリで人気の観光地を巡ることができます。シテ島にはパリでも有名な橋も多く、セーヌ川に架かる橋には多くの観光客が訪れています。

今回はそんなシテ島に架かっている有名な橋をご紹介していきます。セーヌ川に架かっている橋もあり、観光地を巡る際にアクセスできる橋もいくつかあるので、事前に調べておくのがおすすめです。

パリ最古の橋【ポン・ヌフ橋】

Photo byedmondlafoto

ポン・ヌフ橋はセーヌ川下流に架かっている橋になり、歴史ある橋でもあります。シテ島を経由するのに欠かせない橋になっており、一つの名前の橋で右岸と左岸を繋いでいる珍しい橋でもあります。

橋の中間には恋人たちがつける南京錠で埋め尽くされているエリアがあります。ポンヌフの恋人という作品の前にも南京錠がかかっていたと言われており、カップルでシテ島に訪れる方に人気があります。これぞパリといった絶景も楽しめます。

住所 Pont Neuf, Paris, France

両替橋という意味の【シャンジュ橋】

Photo by *_*

シャンジュ橋はシテ島とセーヌ川右岸に位置する「シャトレ座」、「パリ市立劇場」を結んでいる観光に欠かせない橋となっています。先ほど紹介したパリでも古い橋「ポン・ヌフ橋」を一望できることでも人気があります。

また、橋からは三角錐の尖塔が特徴的なコンシェルジュリーの景色も楽しむことができます。シテ島の景色を一望することができ、橋ではのんびりと過ごすことができます。観光の際はぜひ1度足を運んでみてください。

住所 2 Quai de la Mégisserie, 75001 Paris,France

パリで初めて橋が架けられた場所【ノートルダム橋】

Photo by Picster Jimster

シテ島で最も有名な橋でもあり、歴史を感じられる人気の橋になります。観光地を巡りながらアクセスすることができ、南から北に渡る際におすすめの橋でもあります。シテ島の花市場の北からパリ右岸に架かる橋でもあります。

パリでも有名な高いサンジャツクの塔を見学しながら優雅に橋を渡ることができます。名前の通り、ノートルダム大聖堂へとアクセスすることができ、パリ市民からも注目されている観光地です。

住所 77 Quai de la Corse, 75004 Paris,France

ナボレオン三世を表すNマーク【サン・ミシェル橋】

Photo by OliBac

シテ島の左岸架かる橋になり、ナボレオン三世にゆかりのある橋でもあります。シテ島でも観光客から人気のある橋になり、橋のシンボルともいえる「Nマーク」を見に訪れています。

橋を渡りきると、正面にはサン・ミッシェルの噴水が見え始めます。橋から見られる景色も圧巻のものが広がっており、プロのカメラマンも訪れる橋となっています。

住所 Pont Saint-Michel, 75006 Paris, France

シテ島とサンルイ島を結ぶ【サン・ルイ橋】

Photo by slam.photo

パリでもシテ島、サンルイ島を結んでいる重要な島になります。サンルイ島に訪れる際は必ず通る島でもあり、新しい鋼鉄の橋なので古い街のパリでは珍しい光景でもあります。

パリを観光する際は、シテ島とサンルイ島を散策するためには必ず通る橋でもあります。そのため、日本からのツアーも多く、観光客が集う橋でもあります。

住所 Pont Saint-Louis, 75004 Paris, France

パリでもっとも狭い橋【アルシュヴェシェ橋】

Photo by CarolineMae42

シテ島の橋の中でも、1828年に建設された歴史ある人気の橋になります。古い石橋となっており、通るだけでシテ島の歴史を感じることができます。

シテ島とセーヌ川左岸を結ぶ橋でもあり、最も東側に位置しています。背後にはノートルダム大聖堂の景色を楽しめるので、散策がてらシテ島を見渡すことができます。

住所 Pont de l'Archevêché, 75004 Paris, France

シテ島のおすすめ観光スポット⑤:花市&鳥市見出し

Photo by brimborion

シテ島には毎日開催されているイベントも多く、観光客はもちろん、地元の方からも親しまれています。シテ島の歴史を感じながらイベントにも参加でき、楽しい時間を過ごせます。

今回はそんなシテ島で開催されている有名なイベントをご紹介していきます。毎日開催されているイベントでもあり、観光の際はぜひ足を運んでみてください。

メトロのシテ駅前で毎日開催

Photo by Marie Thérèse Hébert & Jean Robert Thibault

シテ島では、シテ駅前で毎日開催されている花市が有名なイベントになっています。色とりどりの花々がとても美しく、古い町並みで行われる花市は幻想的な景色を生み出しています。

日本では見られない珍しい植物も販売しているので、見るだけでワクワクできます。鉢植えなどかわいい小物も揃っており、安い値段で販売されているので植物が好きな方におすすめです。

日曜日には小鳥市も開催

Photo by mcgrayjr

シテ島で開催されている花市では、日曜日のみで人気のあるイベントも開催されています。花市の開催されている同じ場所に日曜日は小鳥市も開催されています。

さまざまな種類の小鳥の姿を確認することができ、まるでメルヘンの世界へ迷い込んだような景色を楽しむことができます。そのまま小鳥を購入する方も多く、日曜は家族連れで賑わっている人気のイベントです。

パリの人気の観光スポットが集まるシテ島を満喫しよう!見出し

Photo by Kathleen Tyler Conklin

パリで人気のある観光地「シテ島」。シテ島にはパリでおすすめの観光地が数多く点在しており、フランスでも有名な箇所を巡ることができます。シテ島には紹介した以外にも多くの観光地が巡っており、訪れた人にしかわからない絶景が広がっています。ぜひ、パリへ訪れる際は人気のシテ島へ足を運んでみてください。

投稿日: 2019年10月26日最終更新日: 2020年10月8日

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