【最新版】関東の道の駅おすすめランキング12選！人気のスポットはどこ？

ドライブ中の休憩場所や地域の情報発信の場所としての役割がある道の駅。2019年現在その数は全国で1,160箇所にも及びます。関東にも魅力的な道の駅が多数あり、なかにはそのエリアの定番観光スポットとなっているところも。ここでは関東でおすすめの道の駅をランキング形式でご紹介します。

関東にある道の駅は長野県や群馬県に32~33箇所ある一方、東京都や神奈川県には1~3箇所と都道府県によってその数に大きな差があります。農産物の直売所やレストランなどの定番施設の他、ドッグランや温泉、宿泊施設などを併設しているところもあり、道の駅を目的にその地を訪れる人も多いです。

関東エリアの道の駅は、絶景が見られる立地や絶品グルメ、珍しい体験メニューなど個性的な魅力があるところが多いので自分の好みに合ったスポットを選ぶことも楽しみましょう。それぞれがあまり離れていない場合は、複数の道の駅をはしごして各所の人気グルメを食べたり特産品をお土産にしたりするのもおすすめです。

千葉県にある「道の駅 水の郷 さわら」は、水と人とのふれあいを提供したり様々な情報を発信したりする総合施設としての役割があります。利根川の入江にあり、特産品の直売や川で行う各種レクリエーションなどが好評です。

利根川沿いにはサイクリングロードが整備されているので、道の駅でレンタサイクルを借りて香取市内の観光名所を巡ってはいかがでしょうか。1回500円でレンタルできます。

道の駅の後ろにある「水辺交流センター」では、ボートやカヌー、観光船などのレジャーが楽しめます。休日には朝から野菜や花などの直売を目的に多くの人が訪れるので、駐車場を確保するためにも朝一で訪れるようにしましょう。

人気のグルメは「麺屋桃太郎」で提供されている野菜たっぷりみそラーメン。地元野菜をふんだんに使ったラーメンはボリューム満点に見えますが後味がさっぱりしているので女性にもおすすめです。

栃木県にある「道の駅 うつのみや ろまんちっく村」は、46haという広大な敷地の中にレストランや農場、温泉やプールなどがある滞在体験型ファームパークです。子どもから大人まで連日多くの人で賑わっており、農業体験をしたり、温水プールや森で遊んだりと思い思いの時間を過ごしています。

園内にある市場は、毎朝地元の契約農家から仕入れされる朝採りの新鮮な野菜や果物、鉢花や農業加工品など品揃えが豊富です。買い物やグルメ・遊び・癒しなど自分の目的にあった滞在方法がみつかるでしょう。

道の駅 ろまんちっく村の一番のおすすめポイントはホテル「ヴィラ・デ・アグリ」が併設していることです。建物内にはスパや天然温泉があり、広々とした露天風呂でゆっくりと疲れを癒すことができます。日帰り利用も可能です。

園内にはドッグランもあるので、犬を連れて遊びに行く方もたくさんいます。人気グルメは天然酵母を使用して原料にこだわった「村のパン工房」の焼きたてのパンです。レモンソフトクリームは食後におすすめ。

「道の駅 赤城の恵」は、赤城南麓の自然と美しい景色に囲まれた荻窪公園内にある癒しスポットです。レストランが併設している温泉「あいのやまの湯」や農産物直売所「味菜」、情報発信施設などがあり広々とした施設内で終始のんびり過ごすことができます。

荻窪公園では、6月下旬になると10種類・約16,000株の紫陽花が咲き誇る美しい光景が広がります。温泉やグルメ、自然を満喫し日頃の疲れを癒しましょう。

道の駅に併設している「あいやまの湯」は、地下1,200mより湧出する良質な温泉をそのまま供給する源泉100%の天然温泉です。なめらかな肌触りや保温・保湿性に優れているのが特徴で、湯上りには肌がすべすべになります。

館内はすべてバリアフリーになっているので、小さな子どもから年配の方まで幅広い世代の方におすすめです。人気グルメは温泉内の食事処で食べられるサクサクでジューシーな麦豚とんかつです。デザートには是非、神津牧場直送の牛乳で作られるソフトクリームをお楽しみください。

「道の駅 まくらがの里こが」は、マルシェやフードコート、広々とした芝生広場のある茨城県最大の道の駅です。新4号バイパス・大和田交差点すぐのところにあり、近くには公園や博物館、美術館など見どころがたくさんです。

お土産処では、茨城の名産品や古河ブランド商品などが幅広く取り揃えられています。ベーカリーや惣菜屋で出来立てのパンや惣菜を買って帰るのもおすすめです。

道の駅 まくらがの里こがの建物の前にある大屋根広場では、音楽ライブやフリーマーケットなど様々なイベントが開催されています。地産地消フードコート「みやことほまれ」では、丼から溢れるように盛り付けられた「おったまげ天丼」が大人気。茨城県産豚を使った「ポーク丼」もおすすめです。

ユニークな名前が印象的な「道の駅 どまんなかたぬま」は栃木県にある人気スポット。名前の由来は、北緯36度東経139度という日本列島のど真ん中にある田沼地区に位置しているということです。

ここでは栃木県はもちろん、関東や全国各地の味覚を楽しむことができるイベントがよく開催されています。敷地内にあるイタリアンガーデンは、冬になると10万球を超えるイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気に。デートスポットとしもおすすめです。

「どまんなかたむら」には田沼温泉の低張性弱アルカリ性低温泉を気軽に楽しめる足湯があります。全長約7mの巨大な足湯なので一度に約30人が入ることができるのも嬉しいポイント。床面からは空気の泡が出ており、血行を促進してくれます。

この道の駅には人気グルメが目白押しです。食パンに特化したベーカリー「うまい食パン」、江戸時代から受け継いだ伝統の味を楽しめる「木村屋だんご」、手作り餡たっぷりの鯛焼きが自慢の「富治郎」などがおすすめなので是非ご堪能ください。

埼玉県にある「道の駅 大滝温泉」は関東では珍しい温泉をメインとした道の駅です。荒川源流の渓谷美と秩父山塊の山並みが美しい自然豊かなエリアで、温泉に含まれるイオン成分の濃度は関東で1,2位を誇ります。

併設の「歴史民俗資料館」では郷土の歴史や生活について学ぶことができ、「特産品販売センター」では秩父の特産品などお土産の買い物を楽しむことができます。

「道の駅 大滝温泉」にある日帰り温泉施設「遊湯館」には、檜風呂・露天の岩風呂・サウナがあり、ナトリウム・塩化物泉の温泉は神経痛や冷え性などに効能があるといわれています。荒川の渓流を眺めながらのんびりリラックスできるのもおすすめのポイントです。

人気グルメは荒川源流水で打った「手打ちそば」や滝沢ダム・二瀬ダムを模った二つの「ダムカレー」。温泉でリラックスした後はお腹も満たして贅沢な時間をお過ごしください。

関東の人気観光スポット「鴨川シーワールド」の近くにある「道の駅 鴨川オーシャンパーク」は家族連れに人気の道の駅です。サザエのようなユニークな外観の建物の周りには水遊び場があり、夏には子ども達が楽しそうに遊んでいます。

鴨川温泉なぎさの湯を使った足湯は大人に人気。潮風を浴びながらゆったりとくつろぐことができます。お土産屋には海の幸が勢ぞろいです。鴨川のお土産はここで買って帰るといいでしょう。

道の駅の3階部分は展望台になっており、海を一望することができます。2階のレストランでは海鮮丼や刺身定食など海の幸を贅沢に使ったメニューが充実。売店で販売されているさんが焼きライスバーガーや天然のところてんも人気です。道の駅の手前にある休憩所は24時間利用可能なのでドライブの休憩をしたいときにご活用ください。

群馬県の「道の駅 ららん藤岡」は、関東の好きな道の駅ランキングで7年連続一位に選定されたことがある人気スポットです。シンボルの観覧車があるミニ遊園地「メルヘンプラザ」や小川や噴水のある「ふれあい広場」など子連れの方に嬉しい設備が充実しています。

毎年3月上旬から中旬の約10日間で開催される「ららん藤岡ぐんまの洋蘭展」も有名です。買い物スポットも多いので、ゆっくりと時間をかけてお楽しみください。

「道の駅 ららん藤岡」で毎年10月下旬から1月下旬にかけて見られるイルミネーションは、19万球もの電飾を使っており敷地内が煌びやかに輝きます。メインのクリスマスツリーは中に入ることができ、光に包まれるという不思議な体験も人気です。

おすすめのグルメは「バンデミュール」の上州牛ビーフシチュー。値段は少し高めですが、サラダと自家製パンかライスも付いて大満足のランチとなります。

「道の駅 箱根峠」は関東随一の景色を楽しめる好ロケーションの道の駅です。目の前には芦ノ湖や箱根の山々が望め、きれいな空気でリフレッシュできます。晴天には富士山も見えるので、写真撮影が目的で訪れる人の姿も。

軽食コーナーではそばやうどんなどが気軽に楽しめ、売店では地元で採れた新鮮な野菜の他、燻製たまごや箱根ラスクなど箱根ならではのお土産も購入できます。

「道の駅 箱根峠」の一番のおすすめポイントはやはりそこから見える絶景です。芦ノ湖や箱根の山々が目の前に広がる様子は圧巻で、道の駅だということを忘れてしまいます。雄大な景色を楽しみながら食事ができる軽食コーナーのカウンター席も要チェックです。

温かいなめこそばや峠だんご食べながら、箱根らしい景色を楽しみほっと一息ついてはいかがでしょうか。芦ノ湖周辺は平日でも満車のところが多いですが、この道の駅は穴場の絶景スポットといえます。

栃木県にある「道の駅 きつれがわ」は、大正ロマン・大正モダンをテーマにしたどこか懐かしい雰囲気のある人気スポットです。敷地内にはレストランやカフェ、農産物特売所に加え温泉施設もあり喜連川温泉の名湯を楽しむことができます。

売店では道の駅オリジナルのTシャツや温泉タオルなども販売されており、レトロなデザインがおしゃれと女性を中心に人気です。

「道の駅きつれがわ」には、内湯、露天風呂、サウナ、水風呂のある温泉と水着着用のクアハウスが併設しています。クアハウスでは歩行浴やハーブバス、電気風呂など様々な種類のお風呂があり老若男女問わず、日頃の疲れが溜まっている方におすすめです。

この道の駅で外せないグルメが60年以上の歴史がある喜連川を代表するパン「温泉パン」。ふっくら食感やほんのりとした甘さのパンは懐かしい味わいと評判です。お土産に買って帰ってはいかがでしょうか。

千葉県の南房総市にある「道の駅 富楽里とみやま」は、"富山の楽しい里"という意味の人気スポットです。2階建ての大きな建物で、1階には漁協直営の大漁市場や南房総の新鮮な野菜や切り花が集まる豊作市場があります。

2階には食事処や喫茶に加え、インフォーメーションもあり南房総の観光情報を集めたり、ハイウェイバスのチケット購入をしたりすることも可能です。

おすすめポイントは充実した体験メニューです。みかん狩り、びわ狩り、ブルーベリー狩りなど季節によって様々な収穫体験ができ、採れたてを好きなだけ食べられます。南房総の特産品である食用菜の花の摘み取り体験も人気です。事前(7日前まで)に予約していくとそばうち体験もできます。

富楽里とみやまで外せないグルメといえば「菜の花」で提供されるつみれ汁です。大きなつみれが入っており、食べ応えがあります。房州びわを使った伏姫びわワインはここでしか購入できない富楽里のオリジナル商品で、お土産におすすめです。普段ワインを飲まないという方も是非、貴重なびわワインをご賞味ください。

関東でおすすめの道の駅ランキング第1位は、群馬県にある「田園プラザ川場」です。"遊べる食べられる道の駅"として様々な体験やグルメ、日帰り温泉、宿泊施設まで揃っています。武尊山の麓に広がる自然豊かで空気の綺麗な立地も魅力です。

地元の新鮮野菜や果物が買えるファーマーズマーケットは、地元民はもちろん関東や全国各地から訪れる人々で賑わっています。

田園プラザ川場には陶芸や工作体験、ブルーベリーの無料摘み取り体験など子どもから大人まで楽しめる体験メニューがあります。ランチには「ピザハウス」の本格石窯で焼き上げるナポリスタイルのピザがおすすめ。なかでも焼きたてのマルゲリータピザは多くの人が注文する人気メニューです。

食後のデザートには、「ソフトクリームCOWBELL」のアイスか「カフェ・ド・カンパーニュ」のクレープがおすすめです。ゆっくり時間がとれる方は、「ホテル田園プラザ」に宿泊してランチビュッフェや温泉を満喫してはいかがでしょうか。イタリアで修行をしてきたシェフが腕を振るうバイキングメニューはどれも絶品です。

関東でおすすめの道の駅をランキング形式でご紹介してきましたが、行きたいところはみつかりましたか?買い物、グルメ、温泉など何を重視するかによって自分の好みに合った道の駅を選びましょう。ドライブをしながら道の駅巡りを楽しむのもおすすめです。道の駅の施設を満喫して素敵な思い出をつくってきてください。