韓国と日本の時差はない！主な都市への飛行時間も確認して旅行を計画しよう♪

海外旅行の一番の難点と言えば体内時計を狂わす「時差」でしょう。そんな時差はどの国に訪れてもあるものなのでしょうか？日本から手軽に旅行に行くことができるお隣「韓国」はどのぐらいの時差があるのかも気になるでしょう。今回はそんな韓国と日本の時差について、また出発地が違うと飛行時間はどれぐらい違うのかなど、役立つ情報をご紹介します。

日本から韓国への旅行の際にかかる飛行時間は、日本から出発する都市の違いでも大分差があります。

韓国の主要都市への飛行時間は、一体どれぐらいかかるものなのでしょうか。日本国内の出発地によって変わる飛行時間も合わせてチェックしておきましょう。

まずは、海外旅行での気になるポイントの一つ「時差」についてご紹介いたします。お隣韓国は非常に近い人気の観光旅行先でもあります。

そんな韓国と日本には、時差があるのかないのか、気になる方も多いでしょう。では、韓国と日本の時差について見ていきましょう。

実は韓国と日本の間には、時差という体内時計を狂わす煩わしいものがないのです。そういった面でも気軽に旅行に行くことが出来て人気があるのかもしれません。

韓国国内にも時差がないので、日本からどの韓国の主要都市へ旅行へいっても日本と同じ時間帯で行動することが出来ます。

日本には馴染みのないサマータイム制度ですが、海外ではサマータイム時間を採用している国も沢山あります。

しかし、韓国ではサマータイム時間は採用されていないので、一年を通して日本と同じ時間帯で過ごすことが出来ます。

韓国と日本の間には時差がないと言いましたが、以前には30分ほど時差があったこともあるのです。

それは本来なら韓国の標準時子午線は東経127.5度に位置し、また日本の標準時子午線は東経135度に位置しているからです。

しかし今現在では韓国も日本もどちらもUTC+9という世界時間が採用されているので時差がないということになっています。

以前は30分ほどあった韓国と日本の時差は、なぜなくなったのでしょうか。それは、戦争や政治的な意味合いが深く関係しています。

1908年には30分あった韓国と日本の時差は、1912年に日本統治下になった事で一度なくなり、さらに戦後の1954年の時にもあった時差が、1961年にまた統一されたのだそうです。

その理由は、米軍が日本と韓国の両方に駐留していたことにより、軍事演習を行う際に時差がない方が都合が良い、という理由が大きかったそうです。

韓国と言えば、切っても切り離せない北朝鮮ですが、韓国国内に時差がないように、北朝鮮と韓国にも時差はないのでしょうか？

実は、北朝鮮と韓国には以前は30分ほどの時差がありました。しかし2018年に標準時統一を定めたことにより、日本と韓国、そして北朝鮮の間で時差はなくなりました。

韓国と日本には時差がありませんが、それ以外にも時差がない国は、先ほどご紹介した北朝鮮のみとなっています。

しかし、ほとんど時差がない国はあります。台湾、シンガポール、オーストラリア、バリ、サイパンといった国は、日本との時差が1時間しかありませんので時差ボケが苦手な方におすすめの旅行先です。

しかもどの国も人気の観光地ですので、初めて海外旅行へ行く際にもおすすめの国ばかりです。ゆっくりとリゾート気分を味わいたい方にも、美味しい食べ物を食べ歩きたい方にもぴったりです。

日本と韓国には時差がないという事がわかりましたが、違う国にも関わらず時差がない場合は、一日の日の出や日の入りなどにはどのような差が生まれるのでしょうか。

では続いては、韓国と日本での日の出、日の入りの違いをご紹介いたします。韓国へ旅行へ行く際に覚えておくと、ふとした時に便利かもしれません。

韓国と日本の日の入り時間は、1時間ぐらいの差があります。そのため、夏の季節に韓国に訪れると、夜でもまだ明るいと感じることがあるでしょう。

夏の季節で例えると、日本の19時くらいの明るさと、韓国の20時の明るさが同じくらいなので、夜を長く楽しむことが出来ます。

夏は夜が長く楽しめて嬉しいという反面、冬になると日の出が遅く朝でもまだ外は真っ暗、というのが日本と時差のない韓国のポイントかもしれません。

日本でしたら冬でも朝の6時半くらいには日の出を見ることが出来ますが、同じ季節に韓国へ訪れたら、朝の7時半まで外は真っ暗です。朝から活動をしたい方には、少し不向きな季節かもしれません。

では続いて、日本と時差のない人気の旅行先「韓国」へ行く際に実際にかかる飛行時間をご紹介いたします。

日本からの出発地によって大きな差がありますので、確認しておくと実際に旅行へ行く際に役立つかもしれません。

まずは、羽田空港から韓国の金浦 (ソウル)空港へ向かう場合の飛行時間ですが、こちらは大体2時間半弱となっています。

そして仁川 (ソウル)空港への飛行時間は2時間40分弱となっています。もちろん日本と韓国に時差はありませんので、日本から時計の針を現地時間に動かす必要もありません。

続いては、成田空港から出発する場合の飛行時間をご紹介いたします。成田から仁川 (ソウル)へ行く場合は、利用する航空会社によって大きく差が出ますが、2時間半から3時間程度かかります。

そして釜山の場合は2時間20分から2時間50分、大邱 (テグ)へ行く場合は2時間半程度となっています。

日本と時差のない韓国へ旅行へ行く場合に、日本からの出発場所が本州を南下して行くほど飛行時間は短くなっていきますが、関空から仁川 (ソウル)へ行く場合は、早い便で2時間弱、そして長くても2時間10分程度となっています。

金浦 (ソウル)へは1時間50分程度、釜山へは1時間半から1時間45分ほど、そして済州までは1時間50分ほどで、大邱 (テグ)までは1時間半ほどの飛行時間で行くことが出来ます。

続いては中部空港から仁川 (ソウル)へ行く場合ですが、2時間10分弱で到着することが出来ます。

そして釜山までは1時間35分で着いてしまいますので、場合によっては国内旅行よりもあっという間に着いてしまうでしょう。

続いては福岡空港から韓国仁川 (ソウル)へ行く場合ですが、早い便で1時間22分、長い便でも1時間37分で到着することが出来ます。

そして釜山、大邱 (テグ)へは約1時間という短い飛行時間で着いてしまいます。離陸したらあっという間に着陸態勢に入ってしまうような短さです。

続いては、国内旅行で人気の観光地である沖縄から韓国へ行く場合の飛行時間をご紹介いたします。

沖縄から仁川 (ソウル)へ行く場合は、2時間15分から2時間30分で到着します。そして大邱 (テグ)までは2時間弱でつくことが出来ます。

最後に、新千歳空港から仁川 (ソウル)へ行く場合は、3時間から3時間半弱で行くことが可能です。

そして釜山、大邱 (テグ)までは2時間半から2時間50分くらいの飛行時間で韓国に降り立つことが出来ます。

韓国と日本の間には時差はありません。そのため、旅行の計画が立てやすかったり、時差がない分体調管理がしやすかったりするでしょう。飛行時間が短いということもあり、週末に弾丸海外旅行へ出かけたい方にもおすすめの場所です。海外旅行のネックとなる時差がない韓国は、海外旅行初心者にもおすすめの場所ですので、ぜひ足を運んでみてください！