沖縄古宇利島観光特集！本島北部の絶景スポットを楽しもう！

沖縄県の古宇利島はどんな所でしょうか。古宇利島は、那覇市から車で約1時間半程の場所に位置する沖縄本島北部の今帰仁村にある島です。古宇利島の面積は3.13キロ平方メートルとコンパクトな大きさで、車で10分位で1週回れてしまう程です。古宇利島の自慢はやはりコバルトブルーの澄んだ美しい海！古宇利大橋を渡る際に見える景色はまさしく絶景です。「恋の島」としても有名なので、カップルにおすすめしたい観光地です。

古宇利島へはどのように行ったら良いのでしょうか。古宇利島への観光は、島内を上手く周遊するためにも、車で行くことを強くおすすめします。車でのアクセス場合、那覇市から沖縄自動車道の国道58号線を通って屋我地島を経由、そして古宇利大橋を渡って古宇利島へ到着です。那覇市からは約1時間半、那覇空港からも約1時間半です。

市内バスでのアクセスの場合、那覇バスターミナルから、111番の高速バスで名護バスターミナルへ行きます。そして名護バスターミナルから72番の屋我地線で運天原入口という停留所へ向かいます。運天原入口停留所から古宇利島まで、1キロメートル程あり徒歩では遠いので、タクシーで行くことをおすすめします。タクシーで約5分ほどで古宇利島に到着します。

まるで海の上を走っているような絶景を見られる「古宇利大橋」は、古宇利島への玄関口です。2005年2月に開通した古宇利大橋は、今帰仁村の古宇利島と、屋我地島を結んでいる全長1960メートルの橋です。尚国内で通行料無料の橋として、2番目に長い大橋となっています。

見て想像できる通り、お天気が良い時のドライブには最高の道です！青い空に青い海、車の窓を開けると涼しい潮風がとても気持ちが良いです。何よりも、古宇利大橋の両側に見えるコバルトブルーの海は、息を呑むほど美しい絶景です。カップルで是非行っていただきたいスポット！ある程度長さがある橋なので、その景色をゆっくりと堪能できます。

見渡す限りのコバルトブルーの海と、青い空を一望できる場所が「古宇利オーシャンタワー」です。古宇利オーシャンタワーは海抜82メートル。1階には古宇利島の歴史などが展示されている古宇利島資料館があります。そして2・3階には屋内の展望フロアと、屋上にオーシャンデッキがあり、開放的な海と空の絶景を望めます。オーシャンデッキには幸せの鐘があるので、恋人と鳴らしてみませんか？

古宇利オーシャンタワーで人気な部分の1つとして、展望タワーへ行く際、全自動の運転カートに乗って行けることです。約8分間、沖縄ならではの植物に囲まれた庭園の中、古宇利大橋と輝く海の絶景スポットまでご覧いただけます。カートの中で音声が流れていて、古宇利島の観光スポットや歴史についてご案内をしてくれます。展望タワーへ行くまでも、楽しく素敵な時間を過ごせますよ。

古宇利島で最もカップルや夫婦に人気なのは、ティーヌ浜にあるハート岩、「ハートロック」です。古宇利大橋の反対側、島の北部にあるティーヌ浜。ハートロックは以前CMのロケ地として使われてから、さらに人気が急増し、多くの観光客が訪れています。ハートロックは、古くから波の侵食で削られて、2つの海から突き出た岩が重なり合って、たまたまハートの形に見えることからハートロックと呼ばれています。

ハートロックは縁結びのパワースポットと言われているので、カップルでの観光におすすめのビーチです。またティーヌ浜はライフセーバーが常備しておらず、こじんまりとしているので、海水浴というよりも、ハートロックで写真を撮ったり、サンセットも美しいので、景色を楽しむのにおすすめです。土日は混雑していることが多いので、平日に行くことがおすすめです。恋のパワースポットとして大人気！

トケイ浜は、古宇利大橋を渡った反対側にあり、古宇利島の最北端に位置しています。自然のままの姿が残る天然ビーチで、白い砂浜で遠浅の海が特徴です。古宇利ビーチと異なり海水浴をしている人も少ないので、穴場スポット！また海の透明度も高く、魚との距離も近いため、シュノーケリングにもおすすめです。海岸沿いに大きな丸い穴の空いた岩が点在しているので、その独特な景観も魅力的なビーチです。

古宇利島一の穴場スポットの「アマジャフバル農村公園」。古宇利島の数少ない民家を通り、この道でいいのかな？と思ってしまうような坂道を進んだ場所にある古宇利島の中心地、そして島の北部で最も高い位置にある見晴台です。観光客も少なく、静寂な雰囲気の中、ゆっくりと時間が流れている感じで癒されます。

その見晴台からは、伊平屋島と伊是名島の影を見ることができます。日中も素晴らしい景色ですが、夕暮れのサンセットも見応えがあり、おすすめです。公園にはベンチもあるので、一休みしながら、ゆっくりと美しい景色を見てみてはいかがでしょうか。駐車場と、トイレはあるので安心です。

古宇利島の名物は「うに丼」ということは知っていますか？古宇利島でのウニは夏が旬なので、6月から9月頃になると、例年島内のレストランなどではうに丼が多く販売されます。古宇利島のうに丼は、ウニが本州と比べて色が白く、トロッとしていて甘くて大人気です。古宇利島名物のうに丼、是非食べてみたいですよね！

しかしながら2013年から2016年にかけてウニが禁漁だったため、うに丼を食べることができませんでした。今年こそはうに丼が解禁されるといいですね！でもやっぱりうに丼が食べたい！という方は、現地では、沖縄本島産のうに丼、または北海道産を使ったうに丼を提供しているようなので、どうしても古宇利島産が良いというこだわりが無ければ食べてみてください。

古宇利島には、沖縄版のアダムとイヴの伝説があることを知っていますか？その昔、1組の男と女が古宇利島の土地に住んでいました。男女は天から降ってくるお餅を食べて生活していましたが、お餅を自分たちで蓄えていくようになると、天からお餅が降ってこなくなってきてしまいました。困った2人は、食べていくために海で貝や魚をとるようになり、働くことの苦しさを知ります。

また海の中でジュゴンの交尾を見て、子作りについて理解をしました。そして次第に子孫が増え、琉球人が誕生した…という伝説があり、その説から「恋島」と呼ばれています。現在では恋愛の聖地として有名なので、縁結びや結婚などのご利益があるかもしれません。

古宇利島の入り口に広がる白い砂浜で遠浅のビーチです。安全でトイレ・駐車場・シャワー・更衣室などの設備が充実していることもあり、子連れでも安心して海水浴を楽しむことができます。古宇利島の入り口にあるということもあり、他のビーチと比べても賑やかって混み合っていることが多いビーチです。

古宇利島の透明で綺麗な海でダイビングを体験してみませんか？ティーヌ浜、トケイ浜近海、西側沖のビーチで初心者の方でもダイビングか可能です。サンゴの群生や古宇利島の西側では、小さな洞窟や絶壁、クレパスなどの地形が見られたり、クマノミ・ギンガメアジ・タカサゴ・はたなど、様々な色とりどりの魚たちをご覧いただけます。また日本にいる全種類のクマノミが見られることでも有名です。

またエメラルドグリーンで透明な海でクリアーカヤックができます。古宇利島の潮風を感じながら、青い空の下、カヤックを漕ぎながら海の中のサンゴや魚を眺めのんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。クリアーカヤックはもちろん初心者でも体験が可能です。二人乗りなので、特にカップルへおすすめですよ。子連れのファミリーでもお子様の素敵な思い出を作れそう！

古宇利島の魅力についてご紹介させていただきました。古宇利島には、人気観光スポットのハートロックを始め、古宇利大橋、古宇利オーシャンタワー、トケイ浜など、絶景スポットばかりです。特に天気が良い日には、より青い海が輝き、息を呑むほど美しいパノラマビューが堪能できます。あなたの大切な人と、古宇利島で素敵な時間を過ごしてみませんか？良い思い出ができること間違いなしです。