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コロッセオの歴史!残酷な地下競技もあった!チケットの予約方法は?

コロッセオの歴史!残酷な地下競技もあった!チケットの予約方法は?
投稿日: 2017年8月4日最終更新日: 2020年10月7日

世界遺産であるローマのコロッセオはローマ帝政期に造られた円形闘技場です。ここではローマ市民が一番熱狂した"競技"が行われる場所でした。こちらではそんなコロッセオの歴史や競技、チケットの取り方などの情報についてご紹介していきたいと思います。

ローマの観光名所コロッセオについて知ろう見出し

イタリアローマにある世界遺産として有名なコロッセオはローマ帝政期に作られた円形競技場です。この競技場ではローマ市民が熱狂する"競技"が行われています。こちらではコロッセオの歴史や行われていた"競技"について、他チケットの取り方などの情報をご紹介していきます。

世界遺産コロッセオの歴史と観光情報①:ローマの歴史見出し

コロッセオは「コロッセオの立つ限りローマは立つ。コロッセオの倒れる時ローマは倒れん」とうたわれた、ローマの世界遺産です。このコロッセオはローマが共和制から帝政へと変わった後にできました。当時のローマ帝国の勢力は絶対的なものであり、ヨーロッパの多くの国を支配下に置いていました。

従属国はローマ帝国の強大な力におびえながらも、ローマの高い文明や支配下における秩序の中で「パクス・ロマーナ」と呼ばれる平和な時代が紀元前27年から紀元後180年くらいまで約200年ほど続くことになります。ローマのコロッセオはそんなローマ帝国の全盛期の建造物です。

世界遺産コロッセオの歴史と観光情報②:コロッセオの目的見出し

コロッセオは当時のローマが大火や内戦などの甚大な被害から復興を図ると同時に"暴君"として知られる前皇帝「ネロ」の放漫財政の立て直しを図るため、「市民の娯楽のため大型の闘技場を作る」という目的から計画されました。

世界遺産コロッセオの歴史と観光情報③:コロッセオの規模見出し

コロッセオは楕円形のすり鉢状になっているのですが、長径188メートル、短径156メートル、高さ48メートルです。"コロッセオ"とはそもそも"巨大なもの"という意味ですので名前の通りの建造物です。収容人数は5万人と言われ現在の東京ドームと同じくらいの規模のものが約2000年前に作られていたというのは驚きです。(日本では弥生時代です。)

世界遺産コロッセオの歴史と観光情報④:コロッセオの構造見出し

コロッセオは火山灰から作られたコンクリートでできており、鉄鋼を使用しないにも関わらず長い歴史の中で崩壊しなかったのはコロッセオの建築技術が素晴らしく全体が円筒状で力学的に非常に安定していたためでした。

建物は4階建てで1階はドーリア式(大理石)、2階はイオニア式(大理石)、3階は女性用のコリント式(木製)と様式の違うアーチで飾られており、さらに上は一般市民用立見席になっていました。当時は身分別に席が指定されていたようです。また競技のチケットは市民には無料で配られました。

世界遺産コロッセオの歴史と観光情報⑤:コロッセオの地下空間見出し

現在は地下部分には深さ約6メートルの迷路のような空間がむき出しになっていますが、当時はこの上に木製の床がありました。コロッセオの地下空間はコロッセオのいわゆる「舞台裏」であり、地下には檻などがあり、猛獣は手動のリフトなどで地下から競技場に送り出すというような舞台装置もあったそうです。

投稿日: 2017年8月4日最終更新日: 2020年10月7日

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