高知観光の穴場スポット31選！まだ見ぬ絶景やパワースポット＆温泉はここ♪

四万十川や室戸岬など多くの有名観光地がある高知ですが、実は人に知られていない穴場も多くあります。絶景を楽しめたり、パワースポットで力をもらったり、美術館でアートに触れたりとさまざまな楽しみ方ができる高知の穴場観光スポット。31か所を厳選してご紹介します。

高知観光の穴場スポット、まずは絶景を楽しめる穴場スポットのご紹介です。高知は海も山もあり、どちらへのアクセスも比較的便利です。中には絶景を楽しめる穴場的パワースポットもあるのでぜひエネルギーを充電しに足を運んでみてください。

四万十川には合計で47の沈下橋がありますが、下流から3つ目の橋が高瀬沈下橋です。見どころは沈下橋ならではの自然との一体感です。

ぎりぎり車でも渡れますが、ぜひ歩いて渡り、絶景を楽しんでください。夏には蛍が飛び交います。高瀬沈下橋へのアクセスは、四万十中央ICから約60キロです。

足摺自然遊歩道は、高知観光の大人気スポット足摺岬の周辺に整備されている遊歩道です。南無阿弥陀仏と書かれている弘法大師の「爪書き石」が見どころで、パワースポットとしても知られています。遊歩道の推奨コースは約30分。

パワースポット足摺自然遊歩道へのアクセスは、土佐清水市役所より車で20分ほど、バスの場合は足摺岬バス停が最寄りです。

高知観光で自然が作り出した絶景を見に行きたいなら出井甌穴がおすすめです。稲毛市を流れる松田川の上流に位置している井出渓谷は、知る人ぞ知る絶景スポットです。

見どころは出井甌穴の200個を超える甌穴！自然の驚異を目の当たりにできます。出井甌穴へのアクセスは、津島高田ICから約21キロです。

日本の滝100選に選ばれている龍王の滝は、水の量が多いのが特徴でごうごうと流れ落ちる音も迫力満点の穴場です。駐車場から龍王の滝の滝つぼまではきれいに整備されており、水しぶきを浴びれるほど近くまで行けます。龍王の滝へのアクセスは、大豊ICから車で30キロです。

高知県の絶景を語る時には、天狗高原は外せません。山口県にある秋吉台、福岡県の平尾台と合わせて日本三大カルストと言われている天狗高原は、見渡すばかりの絶景と石灰岩が見どころの穴場です。夜には満天の星空が見られます。天狗高原へのアクセスは須崎東ICから車で80分です。

高知観光の穴場スポット、続いてご紹介するのは神社やお寺、パワースポットの穴場です。四国と言えばお遍路が有名ですが、高知県にも札所となっているお寺も多く、パワースポットとして知られているお寺もあります。

ここで空海が悟りを開いたと言われている洞窟です。規模としてはあまり大きくないので穴場スポットですが、洞窟の中はパワースポットとしても知られているので、ぜひ中に入ってみてください。

この洞窟の中から見えた光景が空と海だったことから、名前を「空海」としたと言われている絶景が一番の見どころです。パワースポット御厨人窟へのアクセスは、南国ICから車で2時間です。

高知観光の穴場、須賀神社も見逃せないスポットです。祭神は「古事記」でもおなじみのスサノオノミコト。見どころは天然記念物にも指定されている大楠で、樹齢はなんと2,000年にも及び、周辺はパワースポットとも言われています。神社へのアクセスは中村駅から1キロほどです。

四国霊場第37札所の岩本寺。弘法大師空海に関連する七不思議が言い伝えられているお寺でもあります。見どころは、岩本寺本堂内陣にある格天井画で、合計で575枚あります。岩本寺へのアクセスは、窪川駅から徒歩で10分ほどです。

神峯山の中腹、標高で言うと450メートルのところに位置するのが神峯寺です。三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎の母親が、息子の成功を祈って往復20キロもの道のりを21日間通い続けたというお寺でもあります。

神峯寺の石段の両側には、丁寧に整備された日本庭園が広がります。中でも、清らかな水が絶えず流れている石清水は見どころです。神峯寺へのアクセスは、唐浜駅から約4キロです。

続いてご紹介する高知観光の穴場スポットは、公園や植物園です。高知観光で公園というと意外かもしれませんが、印象的なモニュメントがあったり、絶景が楽しめたりと観光の要素が大きい公園も多いです。

県立公園ヤ・シィパークは、道の駅やすにある公園で、広々とした海水浴場、ビーチバレー、芝生、こども広場、ボードウォーク、ピクニックサイトなどの自然を満喫できる施設などがあります。

海水浴場は高知県一の規模を誇り、シャワーやロッカー、更衣室があります。県立公園ヤ・シィパークへのアクセスは、夜須駅から徒歩1分です。

高台にあるので絶景を楽しみつつ元気に遊べる公園が轟公園です。見どころは、羽の重さがなんと1.5トンにもなる巨大な石の風車。

公園内には、多目的広場やフィールドアスレチック、郷土資料館などがあり、春には3,000本のつつじが咲きます。轟公園のアクセスは四万十中央ICから車で30分です。

標高750メートルの山の山頂にあるゆとりすとパークおおとよは、気持ちよい風の吹き抜ける公園で、オートキャンプ場やハーブ園などがあります。

公園内にはキッズアスレチックもあるので、小さい子どもさん連れにもおすすめ。見どころは、夜になると見える満天の星空と早朝に見える雲海です。ゆとりすとパークおおとよへのアクセスは、大豊ICから14キロです。

野鳥の生息地や飛来地として知られている四万十川野鳥自然公園には、野鳥の観察小屋や遊歩道などが整備されています。一年を通じてさまざまな野鳥を観察しつつ、豊かな自然を楽しめます。四万十川野鳥自然公園へのアクセスは、中村駅から車で20分です。

世界的にも名前を知られている植物学者、牧野富太郎の業績を顕彰する目的で整備された植物園です。植物園の敷地は8ヘクタールにも及び、中には約3,000種類の植物が植えられています。

朝ドラで取り上げられたこともあり来場者は多いですが、敷地が広いのでゆったりと鑑賞ができます。高知県立牧野植物園へのアクセスは、高知駅からバスで30分です。

高知観光の穴場スポット、続いては水族館や動物園をご紹介します。小さい子どもさんと一緒の観光にぴったりのスポットが多く、特に水族館は天候に左右されないので事前に調べておくといざというときに役に立ちます。

サイズが小さめの水族館なので穴場的に楽しめる桂浜水族館。水族館には珍しくペットと一緒に入れます。見どころはなんと飼育員！イケメン飼育員が多いと評判です。

もちろん、アシカショーやトドショー、餌やり体験などもあります。桂浜水族館へのアクセスは、高知ICから車で30分です。

高知県立 足摺海洋館は、2020年に海と自然のアドベンチャーミュージアムとして大幅に展示内容が変わりました。見どころはバックヤードツアー。普段は見られない水族館の裏側が見られるほか、飼育員の仕事も体験できます。高知県立 足摺海洋館のアクセスは、中村駅から車で45分です。

穴場の動物公園なら高知県立のいち動物公園がおすすめです。開園は1991年で、とにかく広い園内でのびのびと暮らしている動物の様子が見られます。夜の動物公園などのイベントも頻繁に開催されています。高知県立のいち動物公園のアクセスは、南国ICから車で20分です。

入場料は無料なのに、アニマルランドと呼ばれる動物園やプレイランドと呼ばれる遊園地に加え、元気に遊べるアスレチックゾーンなど全部で7つのゾーンがわんぱーくこうちアニマルランドにあります。

動物園にはライオンなど約90種類の動物が飼育されています。わんぱーくこうちアニマルランドのアクセスは、高知ICから車で15分です。

高知観光の穴場スポット、続いてご紹介するのは美術館や博物館の穴場スポットです。高知県には美術館や博物館が多く、どれも県外ではなかなか見られない展示が好評です。特に高知の美しい砂浜を存分に生かした美術館は一見の価値ありです。

フィギュアファンなら名前を知らない人はいない海洋堂のミュージアムが海洋堂 ホビー館 四万十です。ミュージアムの中には、海洋堂のフィギュアがぎっしり！

海洋堂 ホビー館 四万十は、もとは小学校だった校舎を改装しているので、建物自体も懐かしいと評判です。アクセスは、打井川駅から車で10分です。

高知観光で珍しい美術館に行きたいと考えている方には砂浜美術館がおすすめです。美術館という名前になっていますが、基本的には砂浜が広がっているだけで、その美しい砂浜が美術館というコンセプトです。

見どころは年に数回開催されるイベントで、特にTシャツアート展は圧巻です。砂浜美術館のアクセスは、土佐入野駅から徒歩10分です。

高知観光をしつつ、地元の伝統にも触れられると評判のいの町紙の博物館。土佐和紙発祥の地であるいの町に1985年に開館しました。

見どころは手すき体験です。指導員に教えてもらいながら、実際に色紙やはがき大の和紙を漉くことができます。いの町紙の博物館のアクセスは、伊野駅から徒歩10分です。

先にご紹介した海洋堂 ホビー館 四万十のすぐ近くに海洋堂かっぱ館はあります。名前のとおり、かっぱをテーマにした美術館で、ありとあらゆるかっぱが1,300体も展示されています。

見どころは、美術館併設レストランで食べられるかっぱカレーです。海洋堂かっぱ館のアクセスは、打井川駅から車で5分です。

高知観光の人気スポット龍河洞のそばにあるのが龍河洞博物館です。龍河洞は日本三大鍾乳洞の一つで、鍾乳石の中には高さ10メートルを超えるものまであります。

博物館の見どころは、洞窟内から実際に出土した土器などの展示です。龍河洞博物館のアクセスは、南国ICから車で25分です。

高知観光の穴場スポット、続いてご紹介するのは高知のグルメスポットです。山も海もある高知ですので、名産品も多く、それらを新鮮なまま食べられるグルメスポットが多くあります。また、高知にはB級グルメもあるのでぜひ食べてみてください。

高知の観光でグルメも楽しみたいならひろめ市場が外せないという熱心なファンが多く、中はテーマに沿って7つのブロックに分かれています。飲食店は約40店あり、高知の地元料理から中華、洋食まで幅広く揃います。ひろめ市場のアクセスは、高知ICから車で15分です。

久礼大正町市場は、食べ歩きがしたい方に特におすすめの市場です。市場の正面には大きなかつおの看板が掲げられていることからも分かるように、高知名物のかつおを中心としたお店がたくさん入っています。

見どころは、お店を仕切るおかみさん達との会話です。美味しい食べ方などいろいろと教えてもらえるのでぜひ気軽に話しかけてみてください。久礼大正町市場のアクセスは、土佐久礼駅から徒歩5分です。

南国ICからのアクセスも便利な道の駅 南国風良里。高知名物のシャモ料理が食べられるレストランや、高知名物がぎゅっと詰まった「土佐味わい御膳」を提供しているレストランなどが入っています。

道の駅 南国風良里の見どころは、敷地内に建っているやぐらです。高さ6メートルものやぐらは、午前9時から午後6時までの毎正時に茶運び人形が登場するからくりもあります。道の駅 南国風良里のアクセスは、南国ICから車で3分です。

高知県のほぼ中央に位置している道の駅 かわうその里すさきは、高知観光の拠点にするのにぴったりです。道の駅 かわうその里すさきの名物は、須崎のB級グルメとして人気の高まっている鍋焼きラーメン。

レストランのほかには、お土産ショップも充実している道の駅です。道の駅 かわうその里すさきのアクセスは、須崎西ICから車で5分です。

高知県の北部を観光するなら道の駅 土佐さめうらがおすすめです。バーベキュー設備などもある道の駅で、手ぶらでバーベキューが楽しめるプランが人気です。

道の駅 土佐さめうらのおすすめグルメは地元名物の土佐あかうし。土佐あかうしをたっぷり使った肉うどんや牛丼、土佐あかうしアイスまであります。道の駅 土佐さめうらのアクセスは、大豊ICから車で20分です。

高知観光の穴場スポット、最後にご紹介するのは高知の温泉です。観光で行ったり、お遍路で行ったりするとたくさん歩きますので夜は温泉に浸かって疲れを癒したいもの。穴場温泉だと静かにプライベートの時間を楽しめるのでエネルギーをしっかり充填できること間違いありません。

高知県といえば海のイメージも強いですが、馬路温泉は山の中にあり名物はゆずです。馬路温泉の目の前には安田川が流れており、ゆずや鮎などが名物。

温泉は貸し切りにして家族風呂にもできますし、冬至にはゆず風呂、バラ風呂などもあります。馬路温泉のアクセスは安田駅から車で30分です。

土佐市としては初となる天然温泉を完備した温泉宿で、目の前には広大な海が開けており、絶景を楽しみつつゆっくりとした時間を過ごせる温泉です。

宿泊以外にも日帰り温泉がありますので、高知観光で疲れたらここで疲れを癒してから帰路につくのもおすすめ。土佐龍温泉 三陽荘のアクセスは、土佐ICから車で20分です。

美肌効果が高いと言われているあしずり温泉にあるのがリニューアルしたばかりのあしずり温泉 足摺テルメです。四国の最南端に位置しているホテルということもあり、客室からの海と空の絶景が一番の見どころ！

露天風呂からも大海原を眺められます。中にはプライベートジャグジーやサウナを完備したデラックスルームもありますので、特別な日の宿泊にどうぞ。あしずり温泉 足摺テルメのアクセスは、四万十町中央ICから車で2時間です。

高知には知る人ぞ知る穴場スポットがまだまだ数多く残っています。有名スポットを巡る旅も楽しいですが、穴場のパワースポットや美術館、温泉などを高知観光のプランに組み込み、少しディープな高知県を楽しんできてください。