博多駅チカの観光スポット15選♪穴場の神社・公園や定番グルメもおすすめ♡

福岡県の玄関口である博多駅周辺には、キャナルシティ博多など観光客におすすめの施設が充実しています。穴場の神社や自然豊かな公園、そして博多での定番グルメなど1日楽しい時間を過ごすことが可能です。

今回はそんな博多駅周辺でおすすめの観光地をまとめてご紹介します。この情報は2023年7月時点のものです。足を運ぶ前に再度公式HPで施設情報を確認しておきましょう。

博多駅周辺で有名な大型商業施設「キャナルシティ博多」。博多区でも有名なショッピングモールになっており、緑あふれる噴水広場など子どもの遊び場も充実しています。

キャナルシティ博多にはお店だけでなく、ホテルや映画館、劇場など多彩な施設があります。グルメもたくさんあるので、1日楽しい時間を過ごすことが可能です。

キャナルシティ博多でおすすめなのはやはりショッピング。福岡最大規模のブランドショッピングを楽しむことができ、時期によってはセールも行っています。

レストランフロアでは博多だけでなく、日本全国の有名ラーメンを味わえるとして人気です。夜になると3Dプロジェクトマッピングによる、噴水と光のショーを楽しむことができます。

キャナルシティ博多の営業時間は10時から21時まで、飲食店エリアは11時から23時までです。定休日はありませんが、店舗によって異なるので確認しておきましょう。

キャナルシティ博多へのアクセスはJR博多駅もしくは地下鉄・天神駅を利用します。どちらも徒歩10分でアクセスできるので、博多駅周辺の観光にピッタリです。

JR博多駅がリニューアルしたことで登場した施設「JR博多シティ アミュプラザ博多」。博多駅直結の定番観光地になり、ショッピングやグルメ、映画鑑賞など楽しめます。

キャナルシティ博多とはお店のラインナップが異なり、とにかく規模が大きいので観光客のお土産探しにもおすすめです。地下1階から10階、そして屋上まで見どころであふれています。

JR博多シティ アミュプラザ博多のショップではメンズ・レディース・キッズのファッションをはじめ、雑貨やコスメ、書籍まで揃います。博多駅の待ち合わせにもピッタリです。

屋上には穴場の神社「鉄道神社」があります。ミニ鉄道や博多の街並みを一望できる展望エリアなど見どころがたくさん。旅の安全を祈願する方が多く、観光客にも人気を集めています。

JR博多シティ アミュプラザ博多の営業時間は基本的に10時から20時までです。ですが、グルメ店やショップによって異なるのでその都度確認しておきましょう。

JR博多シティ アミュプラザ博多の最寄り駅は地下鉄・博多駅になります。地下鉄・博多駅からは徒歩3分でアクセスでき、専用の駐車場もあるのでドライブがてら立ち寄るのもおすすめです。

活気あふれる市場で美味しいグルメを堪能できる「柳橋連合市場」。ホテルや高級料理店のシェフが買い付けにくるほど良い品が揃っており、昔ながらの市場を体験できます。

柳橋連合市場は全長100mほどの市場ですが、新鮮な野菜や魚介類、お肉がずらり。見ているだけでもワクワクしながら常連客やお店の人と会話を楽しめます。

柳橋連合市場はお肉や野菜、魚の調達だけでなく食べ歩きグルメも充実しています。中でも博多名物のかまぼこや魚のコロッケは観光客に人気のグルメです。

ランチに利用したい方は「柳橋食堂」がおすすめ。魚屋が営業している食堂になり、ウニやイクラをはじめ、季節ごとの魚介類をお腹いっぱい味わうことができます。

柳橋連合市場の営業時間は店舗によって異なります。9時から夜の時間帯まで営業しているお店もあり、利用したいお店の情報を予め確認しておくのがおすすめです。

柳橋連合市場へはJR博多駅からは徒歩20分ほどかかります。バスを利用したい方は、博多駅から西鉄バスに乗車してバス停「柳橋」を下車後徒歩1分ほどの距離になります。

地元の方定番の商店街「川端通商店街」。約130年の歴史を誇る古い商店街になり、全長400mの道の中には飲食店や専門店など130店舗以上のお店が立ち並んでいます。

1日で1万人以上の人々が行き交う賑やかな商店街になり、周辺には博多の観光名所も点在。博多駅から散策がてら立ち寄りたいときにおすすめの観光地になります。

川端通商店街はとにかくグルメが充実しています。観光客におすすめなのが「川端ぜんざい広場」。博多の三大名物である「川端ぜんざい」を味わうことができ、昔ながらの甘い味付けがクセになります。

他にも商店街には博多で有名なラーメン店もずらり。どさんこやはかたやなど地元の方おすすめのラーメン店もあるので、ランチやディナータイムは賑わっています。

川端通商店街は基本的に24時間通過することができます。営業時間や定休日はお店によって異なるので、事前に行きたいお店の情報を確認しておきましょう。

川端通商店街へのアクセスはJR博多駅から徒歩15分の場所にあります。バスを利用したい方は、博多駅から天神までのバスを利用するようにしてください。

博多の歴史を楽しく学びたい方におすすめの観光地「博多町家ふるさと館」。博多の歴史に関する資料の展示をはじめ、博多で開催されているお祭りの模型を見学することが可能です。

定番の博多弁講座は受話器から聞こえてくるので、アトラクション感覚で楽しく覚えることができます。また、明治期のレトロな建物が穏やかな空気を作り出しています。

ここでは明治期の博多での暮らしぶりを再現しています。当時の民家の様子を完全再現しており、囲炉裏やちゃぶ台をはじめ、畳の香りなどどこか懐かしい雰囲気を楽しめます。

民家以外のも博多の偉人たちを紹介しているスペースも見どころ満載。毎日14時にはツアーも開催しており、予約も不必要で無料で参加できるので時間の合う方はチェックしてみてください。

博多町家ふるさと館の営業時間は10時から18時まで、定休日は毎年年末年始になります。料金は大人200円、小・中学生は無料で利用することが可能です。

博多町家ふるさと館へのアクセスはJR博多駅から徒歩15分の場所に位置しています。バスの場合は博多駅からバス停「キャナルシティ博多前」を下車後、徒歩5分の道のりです。

博多の伝統工芸品と触れ合える観光地「はかた伝統工芸館」。昔は世界から見てアジアの玄関口として利用されていた博多には、独特の織物や伝統工芸品がたくさんありました。

はかた伝統工芸館ではそんな独特の博多人形や博多織を紹介しており、伝統工芸品を見ながら歴史を学ぶことが可能です。物づくりの楽しさを体験することができます。

はかた伝統工芸館でぜひ見てほしいのが、繊細な作りの「博多人形」。博多人形は1体1体丁寧に作り上げており、すべての博多人形で1つのストーリーを作り上げています。

もう1つ博多で定番の伝統工芸品「マルティグラス」。このマルティグラスは昭和12年、パリ万博にて日本のガラス工芸品としてグランプリを受賞しました。その透明感は引き込まれるほどの美しさです。

はかた伝統工芸館の営業時間は9時30分から17時30分まで、休館日は毎週月曜日です。入館料は無料になりますが、体験教室の内容によっては参加費用がかかります。

はかた伝統工芸館へのアクセスは地下鉄・博多駅を利用しましょう。博多駅の「K11」出口を出たら徒歩15分以内にアクセスすることができます。

日本全国に点在する弘法大師・空海の創建した寺の中でも日本最古の「東長寺」。現在は市指定の史跡にも登録されており、博多の定番観光地になります。

東長寺の境内には見どころが数多く点在しており、のんびりと散策することができます。毎月1日、14時からは大仏祭りを開催しており、地元の方にも人気です。

東長寺最大の見どころは2階に位置する国内最大級の「福岡大仏」。昭和63年から4年の月日を経て建設されており、高さは10.8m、重さは30tもあります。

日本一の大きさを誇る福岡大仏の後ろ側には七仏や十三仏も掘られています。宝物展示物も設置されているので、合わせて観光してみてください。

東長寺の拝観時間は9時から16時45分までとなり、年中無休で参拝することができます。緑豊かな自然に囲まれているので、地元の方の散歩コースとしても人気です。

東長寺へのアクセスはJR博多駅から徒歩10分の距離にあります。また、地下鉄「祇園駅」からも徒歩1分でアクセスすることが可能。

浄土真宗本願寺派の寺院「萬行寺」。キャナルシティ博多からすぐの場所に位置する寺になり、2匹のかわいい看板猫が出迎えてくれることでも有名です。

2匹の猫はくろすけ・ヨーダと呼ばれており、地元の方にも親しまれています。人懐っこい猫ですが、いきなり触ると驚いてしまうので注意しましょう。

萬行寺の境内には見事な本堂が設置されています。本堂では法要が行われていない限り、自由に入ることができるので中も散策しながら見学することが可能です。

本堂にある大屋根の鬼瓦はどれも見事。本堂の右側にある桜の木・ピラカンサの木は見ごたえが抜群と言われ、花見客がたくさんいます。山門が大きいので合わせて確認してみましょう。

萬行寺は24時間、いつでも参拝することができます。お墓のほか納骨堂もあるので、お参りには便利な寺として地元の方にも親しまれています。

萬行寺へのアクセスはJR博多駅となり、徒歩10分でアクセスすることが可能です。キャナルシティ博多からは徒歩5分以内でアクセス可能なので、観光がてら足を運べます。

博多で定番の恋愛成就神社「櫛田神社」。地元の方からはお櫛田さんと呼ばれ親しまれており、福岡でも有名な「博多祇園山笠」の開催地としても人気があります。

櫛田神社の境内にある高さ10mほどの山笠は、いつでも見学することが可能です。博多の文化を体感することができ、境内は見どころが点在しているので観光にもピッタリ。

櫛田神社でおすすめなのが「櫛田の銀杏」。櫛田の銀杏は福岡県の天然記念物にも登録されており、雄株と雌株が一緒に生えている珍しい木としても知られています。

そのことから「夫婦銀杏」とも呼ばれており、夫婦円満や縁結びのご利益もあります。神社の参拝後に櫛田の銀杏の前で手を合わせている方も多く、のんびりとした時間を過ごすことが可能です。

櫛田神社の参拝時間は10時から17時までです。神社への参拝は無料になりますが、境内にある博多歴史館を利用する際は入場料が大人・300円かかります。

櫛田神社へのアクセスはJR博多駅から徒歩20分前後。地下鉄を利用する際は地下鉄・祇園駅から徒歩5分の場所になります。他の観光地を巡りながら参拝してみてください。

博多でも子供から大人まで人気の定番観光地「住吉神社」。長い歴史のある住吉神社は
「すみよしさん」と呼ばれ親しまれており、神が住まう場所として人気があります。

住吉神社には底筒男神・中筒男神・表筒男神の住吉三神として崇められています。約1,800年以上の歴史がある住吉神社では、1年中さまざまな祭事が開催されているのでチェックしておきましょう。

住吉神社の敷地は8,107坪とかなり広大です。古事記に登場する「伊弉諾大神」が禊払いした霊池もあり、浄化力が強いことから博多定番のパワースポットです。

春には御田祭、夏は名越大祭、秋は例大祭、冬は追儺祭など福岡でも有名な祭事が行われています。境内の古代力士像には手に「力」と刻まれており、手を合わせるとパワーをもらえると言い伝えられています。

住吉神社の参拝時間は9時から17時までです。祭りの日には参拝時間が変更になる可能性も高いので、事前に公式HPをチェックしておきましょう。

住吉神社へのアクセスはJR博多駅・地下鉄博多駅から徒歩10分になります。バスを利用する際は西鉄バス「住吉」で下車し、バス停からは徒歩2分で門に到着します。

博多で定番の庭園「楽水園」。博多商人「下澤善右衛門親正」が建てた別荘の跡地に位置しており、戦後は旅館として利用されていました。平成7年、現在の池泉回遊式の日本庭園に変わります。

博多駅近くのオフィス街にあることから、ビジネスマンやOLの憩いの場としても人気です。自然石を利用した滝口は癒しのひと時を過ごすことができ、のんびりと楽しめます。

楽水園の見どころは茶室「楽水庵」。親正が建設した茶室を復元しており、お茶会など開催されています。お茶会のない日は、有料で誰でも抹茶を飲むことが可能です。

庭園にひっそりと佇む「水琴窟」もおすすめ。水琴窟とは水滴の反響音を楽しめる場所になり、耳を澄ませば地中からかすかな水滴の音を楽しめます。ぜひ足を停めて聞いてみてください。

楽水園の開園時間は9時から17時まで、定休日は毎週火曜日と年末年始になります。入園料は大人・100円、中学生以下・50円ととても安い観光地です。

楽水園へはJR博多駅から徒歩12分ほどでアクセスできます。アクセスの途中には定番の観光名所「キャナルシティ博多」もあるので、合わせて観光を楽しめます。

都会のオアシスとして地元の方定番の散歩コース「清流公園」。キャナルシティ博多のそばにある自然豊かな公園になり、那珂川と博多川の流れる博多の街並みを楽しめます。

夜にはビル群がライトアップされ、夜景を楽しみながら散策することも可能です。那珂川と博多川の合流地点も見ることができ、地面がレンガ調なので歩きやすい道になっています。

清流公園でおすすめなのがリバーサイドビューの絶景です。時折、クルーズ船の通る海のような景色を楽しむことができ、ピクニックにもピッタリな穏やかな時間を過ごせます。

ところどころにベンチも設置されているので、観光の休憩がてら自然の景色を楽しめます。博多の都会地区には貴重な公園なので、地元の子供たちからも人気です。

清流公園は24時間、いつでも利用できる公園です。入園料などもとくにかからず、夜には酔いを醒ますために公園を散策している大人の方もたくさんいます。

清流公園へのアクセスはJR博多駅から徒歩15分ほどです。キャナルシティ博多の裏側に位置しており、清流公園と書かれた看板があるので初めての方でも分かりやすいと言われています。

博多駅の地下1階部分には、定番グルメを味わえるグルメゾーン「博多1番街」があります。博多1番街は地元の名店や九州初出店のお店を含めて約14店舗ものお店が立ち並んでいます。

店舗によっては朝7時から営業しており、博多の朝ごはんを食べたい方にもおすすめです。夜にはお酒を飲める居酒屋もオープンするので、地元の方の憩いの場にもなっています。

博多1番街でおすすめなのが水曜日。毎週水曜日になると「博多グルメグリの日」となり、出店しているお店でそれぞれお得なサービスを提供してくれます。

海鮮料理やホルモン焼き、うどん、ラーメンなど博多でも名店と呼ばれるお店がずらり。ビールやハイボールの日などお酒好きな方にも人気のあるエリアです。

博多1番街の営業時間はお店によってまったく違います。朝から営業しているお店はもちろん、夜遅い時間までグルメを楽しめるお店もあるのでその都度チェックしておきましょう。

博多1番街へのアクセスはJR博多駅から徒歩5分以内。改札を出たら地下1階を目指して降りるだけなので、博多へ初めて訪れる観光客にもおすすめです。

博多名物「明太子」を利用したインパクト抜群のグルメを提供している「元祖博多めんたい重」。明太子が丸ごと1つのったお重はボリューム満点で、こだわりの明太子を味わえます。

カウンター席・テーブル席・掘りごたつ席とあるので、人数やシチュエーションに合わせて選べます。日本初の明太子専門店でこだわりの明太子料理を堪能しましょう。

元祖博多めんたい重の看板メニューである「博多めんたい重」は、明太子・のり・特製かけだれのみのシンプルな料理です。ですが、明太子の旨味だけでご飯を何杯でも味わえる美味しさ。

他にも明太子と野菜を利用した「めんたい煮こみつけ麺」が人気を集めています。麺のつけだれにも明太子を使用しており、つけ麺目当てに訪れる常連の方も多いです。

元祖博多めんたい重の営業時間は8時から22時まで、年中無休で営業しています。予算はだいたい2,000円から3,000円ほどでお腹いっぱい味わうことができます。

元祖博多めんたい重へのアクセスはJR博多駅構内もしくは、徒歩15分ほどの場所にある中洲にも。中洲が本店となり、多くの観光客で賑わっています。

世界中に50店舗ものお店を構えているラーメン店「博多一幸舎」。ここ博多に総本店が設置されており、職人技の光る博多のラーメンを味わうことができます。

味・サービス・雰囲気において最高峰の評価を得ており、気持ちよくラーメンを味わうことが可能です。熟成追い炊き製法で作り出す本格的なスープは、濃厚ですがどこかすっきりとした味になっています。

博多一幸舎 総本店では創始者しか知らない、秘伝のタレが美味しさの秘訣です。スープだけでなく、低温調理のチャーシューやシャキシャキネギなど食材1つ1つにこだわりを感じます。

黒ラーメンや赤ラーメンなどラーメンの種類はもちろん、チャーハンや一口餃子などサイドメニューも充実。ランチにはお得なセットメニューもあるので、地元の方にも人気です。

博多一幸舎 総本店の営業時間は月曜から土曜が11時から23時まで、日曜日が11時から21時までです。年末年始以外、営業しているラーメン店になります。

博多一幸舎 総本店へのアクセスはJR博多駅から徒歩5分以内の場所にあります。支払い方法は現金のみとなっているので注意しましょう。

キャナルシティ博多やラーメン店など、博多駅周辺には福岡でも魅力あふれる観光地がたくさんあります。新幹線や空港からのアクセスも良く、博多を観光の拠点に選ぶ方も多いです。

博多駅周辺は散策しながら観光地を巡ることができ、家族連れやカップル、1人旅の方も楽しめます。ぜひ、博多駅周辺の観光地を探している方は、この記事を参考にしてみてください。