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ルーアン観光のハイライトは大聖堂!モネの連作で有名!パリからの行き方は?

ルーアン観光のハイライトは大聖堂!モネの連作で有名!パリからの行き方は?
投稿日: 2017年7月18日最終更新日: 2020年10月7日

ノルマンディー地方、パリから北西に行った所にある歴史的観光地、「ルーアン」には見どころが沢山あります。特に歴史的建造物や、中世の街並みが残る見応えのある街並みで多くの観光客を魅了しています。モネの連作で有名な、ルーアン大聖堂の見どころを存分にご紹介します。

『ルーアン』ってどんな街?見出し

パリから列車で約1時間程北西に行った所にある「ルーアン」は、ノルマンディー公国であった頃の首都として栄えた街です。中世からの歴史的建造物や、可愛らしい木組みの家々が立ち並ぶとても魅力的な観光地です。そんな「ルーアン」から街のシンボルである「ノルマンディー大聖堂」のファザード等、様々な見どころをご紹介して行きたいと思います。

『ルーアン』で時を刻む時計見出し

目抜き通りの真ん中にある鐘塔に設置されている大時計は、「ルーアン」のシンボル的存在です。この街を訪れた殆どの人が目にする位置に設置されています。中世から今でも正確に時を刻んでいるのですから凄いと思います。この街の歴史をずっと見守って来たのでしょう。鐘塔の内部は博物館になっていて見学が出来ます。塔の上からは街が一望出来ます。

『ルーアン』への行き方見出し

「ルーアン」の街への行き方は、パリのサン・ラザール駅からルーアン駅を目指します。所要時間は特急で約1時間10分、普通列車では焼く1時間30分かかります。列車で車窓からの景色を楽しみながら行くのは楽しいと思います。ルーアン駅に着いたらインフォメーションで「ルーアン」の観光案内パンフレットを貰うと良いと思います。

『ルーアン観光』ノートルダム大聖堂・入場料&詳細見出し

「ノートルダム大聖堂」の入場料金は無料となっています。現役で使用されているヨーロッパの大聖堂は、殆ど無料で入る事が出来ます。キリスト教の精神から、広く人々に扉を開いているのかも知れませんね。開場時間は火曜から土曜は9時から12時までと14時から18時までです。月曜は14時から18時まで、日曜日は8時から18時まで解放されています。

『ルーアン観光』ノートルダム大聖堂の鐘塔&ファサード見出し

「ノートルダム大聖堂」の鐘塔は、フランスで一番の高さを誇っています。151メートルの高さは見ていても圧巻の高さです。先のとがった幾つもの小塔がゴシック建築の美しさを象徴する様です。メイン通りの大時計と共に、この街のランドマークとなっています。「ノートルダム大聖堂」のファサードは、とても繊細な彫刻が施され見事な外観となっています。

『ルーアン観光』ノートルダム大聖堂の建築様式見出し

「ノートルダム大聖堂」の大きな見どころは、やはりその美しいゴシック様式建築ではないでしょうか。外観の繊細な彫刻の装飾はもとより、内部の尖塔アーチが並ぶ回廊の見事さにも思わず声が漏れる程です。訪れる人が皆首が痛くなる程見つめるのがこの回廊です。幾重にも重なった縦のラインと尖塔アーチのコラボレーションは本当に見事としか言えません。

『ルーアン観光』ノートルダム大聖堂のパイプ・オルガン見出し

そして、「ノートルダム大聖堂」内部のパイプ・オルガンにも圧倒されます。このパイプ・オルガンは1890年に作られた物で、フランスで最も素晴らしい物の一つとして数えられています。ぜひコンサートやミサの行われている時に訪問して、その荘厳な音色を直に耳にして頂きたいと思います。

『ルーアン観光』ノートルダム大聖堂・ステンドグラス見出し

パイプ・オルガンと並んで、もう一つ忘れてはならないのが大聖堂のステンドグラスです。何処の大聖堂にもあるステンドグラスですが、それぞれに趣きや特徴があって見比べるのも楽しいと思います。パイプ・オルガンの上には、ブルーを基調とした美しいステンドグラスで飾られたバラ窓があります。

『ルーアン観光』ノートルダム大聖堂とモネ?見出し

「ノートルダム大聖堂」は、印象派の巨匠『モネ』によって描かれた大聖堂としても有名です。モネはこの「ノートルダム大聖堂」の前に腰を下ろし、キャンバスを立てて何枚も何枚もこの大聖堂のファサードを描き続けたのです。刻々と変る光の変化によって印象の変わる「ノートルダム大聖堂」を、モネは連作として30枚もの作品を世に残しました。

モネはこの美しい「ノートルダム大聖堂」のファサードを一体何日、何時間その目で見続けていたのでしょうか。光と風を感じるままに表現する印象派の画家モネが、刻々と表情を変える「ノートルダム大聖堂」ノファサードを表現するには30枚の絵が必要だったのかも知れませんね。大聖堂を観てからモネの作品を観るか、モネの作品を観てから大聖堂を観るか迷う所です。

様々な人が撮影した「ノートルダム大聖堂」の写真を見比べていると、青みが買って見える物や赤みがかって見えるもの、又は緑がかって見える物等様々です。この絵は上のブルーがかって見えた時の「ノートルダム大聖堂」の絵ではないでしょうか。とても美しく表現されています。一体モネはどの様な思いでこれらの絵を描いていたのでしょうか。

『ルーアン観光』ノートルダム大聖堂・夏のイベント見出し

荘厳であり繊細なゴシック建築を代表する「ノートルダム大聖堂」ですが、夏の時期はそれに輪をかけて見どころたっぷりになります。大聖堂のファサードを巨大なスクリーンに見立てて、モネの作品イメージに合った幻想的な光のパフォーマンスが繰り広げられるのです。6月から9月上旬まで、午後11時からショーは始まり繰り返し投影されます。

『ルーアン観光』ノートルダム大聖堂シルエット美見出し

黄昏時に浮かび上がる「ノートルダム大聖堂」の姿は、まるでディズニー映画のお城の様です。映画のワンシーンを観ている様な感じですね。繊細なゴシック様式建築のシルエットが美しく浮かび上がっている光景はため息が出そうな程感動的です。ヨーロッパの夜は長く、6月下旬頃は10時頃まで明るいので夜の食事を済ませてからのんびり散策が出来ます。

『ルーアン観光』サン・トゥアン教会見出し

街全体が博物館の様だと言われる「ルーアン」の街で、大聖堂にも負けず劣らず素晴らしいのが「サン・トゥアン教会」です。14世紀に建てられた教会はとても大きく、美しいファサードを持ち見応えのある建造物です。教会には90枚以上のステンドグラスで飾られた窓があります。これが「ノートルダム大聖堂」と言われれば、そのまま信用してしまう位の存在感です。

サン・トゥアン教会のパイプ・オルガンも大きな見どころの一つです。こちらの教会でも、是非オルガンの音色を聴いて帰りたいものですね。ダイナミックな教会内に響くパイプ・オルガンの音は、人に感動を与えて清らかな気持ちにさせてくれます。ノートルダム大聖堂を目指して行くと、後は余り行き方を考えなくても様々な観光スポットに辿り着きます。

『ルーアン観光』サン・マクルー教会見出し

100の鐘楼を持つ街と呼ばれる程、ルーアンの街にはノートルダム大聖堂を初めとする数々の教会が点在しています。その中でも「サン・マクル―教会」は、美しいゴシック建築とルネッサンス様式の塔がひと際美しい見応えのある建造物となっています。繊細なゴシック様式の装飾やステンドグラス、炎を型どった屋根の形等見どころが沢山有ります。

息を呑む様に美しいゴシック建築の「サン・マクル―教会」の周辺には、ノルマンディー独特の可愛らしい木組みの家が立ち並んでいます。カフェやショップも軒を連ねているので、教会を観終わった後は熱いカフェラテでも飲みながら休憩するのも良いと思います。行き方は、ノートルダム大聖堂から東へ少し歩くと「サン・マクル―教会」の塔が見えて来ます。

『ルーアン観光』聖ジャンヌ・ダルク教会見出し

ルーアンの街は、百年戦争でフランスをイギリスから守った女性の英雄、『ジャンヌ・ダルク』が火あぶりの刑に処された地としても有名です。処刑された旧市場広場には、1979年に建てられた彼女を奉る「聖ジャンヌ・ダルク教会」が建てられています。行き方は、駅から通りを南に行くと右側に「聖ジャンヌ・ダルク教会」が見えて来ます。

「聖ジャンヌ・ダルク教会」の見所は、明るい陽射しが入り込むステンドグラスです。聖ヴァンサン教会から移されたステンドグラスはとても明るく美しいのが特徴です。ルーアンの街には、ジャンヌ・ダルク通りや大聖堂の中にジャンヌ・ダルクの礼拝堂もあります。ルーアンの街全体でジャンヌ・ダルクを崇めているのが感じられます。

ルーアンのお土産として人気なのが、『ジャンヌ・ダルクの涙』と言うチョコレート菓子です。動画のスイーツショップに積み上げられたブラウンのお菓子がその『ジャンヌ・ダルクの涙』と言うお菓子です。チョコレートの中にアーモンドが入った香ばしいスイーツ、お土産に良さそうですね。行き方は旧市場広場、「聖ジャンヌ・ダルク教会」の直ぐ隣です。

『ルーアン観光』をしよう見出し

中世からの街並みが残る美しいルーアンから、モネが描いたファサードの連作で有名な「ルーアン大聖堂」への行き方や三つの教会に付いてもご紹介致しました。特に「ルーアン大聖堂」は見どころが沢山ありました。興味を持って頂けたらとても嬉しいです。素晴らしいフランス・ルーアンの旅になります様に心から願っております。

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