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北投温泉が台湾で有名!台北からの観光やツアーも人気でおすすめ!

北投温泉が台湾で有名!台北からの観光やツアーも人気でおすすめ!
投稿日: 2017年8月8日最終更新日: 2020年10月7日

北投温泉は台湾の最大級の温泉です。温泉情緒あふれる湯の郷として台湾人にも外国人観光客にも人気な場所です。台北市の北投区に位置し、台北の中心街からもアクセスが抜群です。台北からのツアーもあり、台北からの日帰り旅行としても北投温泉は人気があります。

北投温泉はどんなところ?見出し

北投温泉は台湾最大級の名湯として知られています。清朝の末期にドイツ人が北投温泉の源泉を発見されたのち、日本の統治時代に温泉保養地として開発されました。ここでは日本統治時代の歴史も知れると外国人観光客にも人気の北投温泉の魅力、観光地、行き方、ツアーなどを紹介していきます。

北投温泉の魅力とは?見出し

北投温泉一番の魅力が泉質の良さです。強酸性硫黄鉱泉の青色の湯と、弱酸性単純泉の白色の湯があります。青色と白色の異なる種類の泉質を楽しめる名湯です。青湯は秋田県の玉川温泉と同じ泉質としても知られています。緑あふれ、川も流れる心休まる場所にホテルや旅館がたくさん建っています。

北投温泉への行き方見出し

台北市内から北投温泉へは、台北の地下鉄MRTがとても便利です。台北の中心、台北車站からMRT淡水信義線に乗ってたったの34分です。北投站で降りて、ピンク色の路線に乗り換えるとすぐに新北投站に着きます。新北投站で降りるとすぐ北投温泉の温泉街です。運賃は35元です。台北から近いので台北からの日帰り旅行も、逆に北投温泉に宿泊していて台北に日帰り旅行することも可能です。

実はこの北投站から新北投站までの電車は特別仕様で、様々な模様の電車があります。車両ごとにデザインが違うので、毎回楽しみになりますね。駅には「来去新北投」(新北投へ行こう)のオブジェがあり、観光客にも人気です。

北投温泉でのんびり足湯見出し

日本でも人気の足湯ですが、北投温泉にも新北投站からあるいて5分のところにある復興公園の一角に無料で入れる足湯があります。足湯なら少しの空いた時間にゆっくりと、北投温泉の名湯が楽しめます。源泉は50~70度。足湯の温度は40~43度です。足湯に入る前の足洗い場やロッカーも完備されていてありがたいですね。

北投温泉の名湯で手湯見出し

北投温泉では、足湯のみならず手湯が楽しめるところもあります!新北投駅から歩いて3分どほの「水美温泉会館」の前にあります。ホテル宿泊客以外でも、無料で名湯を楽しむことができます。泉質は地熱谷と同じ青硫黄泉です。足湯もいいですが、手湯も手軽にできていいですね。台北からの日帰り観光にもおすすめです。

心休まる露天風呂「千禧湯」見出し

北投温泉の日帰り観光には公共露天風呂の「千禧湯」がおすすめです。新北投駅から徒歩6分のところにある北投温泉親水公園にあります。温度が異なる6つの岩風呂があります。青硫黄泉の名湯・青湯が楽しめます。水風呂もあります。男女共用で水着着用が必須となっています。

歴史が知れる北投温泉博物館見出し

北投温泉の歴史を知りたい方におすすめなのが、北投公園内にある北投温泉博物館です。和洋折衷の建物で、北投温泉の歴史や文化が紹介されています。北投石なども見学でき、おすすめの観光地です。月曜休業で、なんと入場料は無料です。

実はこの博物館は、前は温泉旅館でした。大阪商人の平田源吾が北投温泉初の温泉旅館「天狗庵」(現在の北投渓脇)を開業した後、日本統治時代の1913年6月、台北州庁により静岡の伊豆山温泉をモデルとした北投温泉公共浴場が建設されました。それが現在の博物館の建物です。

1階はイギリスのビクトリア様式、2階は日本の伝統建築要素を取り入れた様式で和洋折衷の建物が人々をひきつけます。入口は温泉旅館のように靴を脱いで、鍵がかかる下駄箱へしまうという方法で雰囲気を感じます。新北投で撮影された台湾映画も流されています。台湾語の映画で、字幕は右から左へ読むという、歴史・文化を感じますね。

温泉旅館の建物を使用しているので、旅館の建物のつくりや、大浴場、個室の浴室なども見ることができます。展望フロアでは、裏に流れる北投渓を一望できます。地熱谷からの温泉水が流れています。残念ながら、入水は禁止のようですが、中には足湯をしている人もちらほらいるようです。北投温泉の歴史を感じることができ、緑も豊かで心休まる場所です。台北からの日帰り旅行にも最適です。

住所:台北市中山路2号 電話番号:(02)2893-9981

台湾原住民の博物館「凱達格蘭文化館」見出し

台湾の原住民について紹介されている「凱達格蘭(ケタガラン)文化館」。北投公園から中山路を歩いていくとすぐのところにあります。かつてこの辺りに住んでいた平埔族(平地原住民)などの台湾原住民の暮らしに触れることができる博物館です。中でも、すでに消失してしまった北部台湾原住民の「凱達格蘭(ケタガラン)族」の展示は価値がとても高く貴重です。

博物館内では、衣装や生活用品のレプリカなどが展示されています。館内のショップでは原住民の手で作られた工芸品などが売られています。観光にも、お土産を買うにもおすすめな場所です。月曜日と祝日休みで、こちらも入場料無料です。

住所:台北市中山路3-1号  電話番号:(02)2898-6500

美しい建物の北投図書館見出し

原住民博物館から少し先に行ったところにあるのが「台北市立図書館北投分館」。ホテルかカフェのように錯覚してしまうほどの美しい建築物の、この図書館は、2012年「世界で最も美しい公立図書館ベスト25」のひとつに選ばれました。日本語の雑誌や新聞もおいてあります。Taipei free wifiが使えるので、少し休憩しながら旅程の計画を練ったりもできます。

住所:台北市光明路251号  電話番号:(02)2897-7682

台湾で高級ホテル「水美温泉会館」見出し

MRTの新北投站から歩いてほど近い、高級ホテルの水美温泉会館です。有名デザイナーがプロデュースされたこのホテルの大浴場は、オフホワイトで統一されていて、温泉の緑色が地中海の雰囲気を醸し出しています。タオル(大/小)・ドライヤー・ブラシ・クレンジング・化粧水・乳液・コットン・ティッシュ・綿棒などのアメニティも細部までこだわり取り揃えられているので、手ぶらで行くことも可能です。

ホテルですが、日帰り温泉だけの利用も可能です。日帰りの場合は、平日大人520元、休日が720元です。男湯と女湯に分かれています。8時から0時まで利用可能です。金曜日だけ営業時間が12時から24時になります。

住所:台北市北投区光明路224号  電話:(02)2898-3838 

日本のおもてなし北投温泉「加賀谷」見出し

一歩足を踏み入れるとまるで日本の温泉地にいるかのような錯覚を覚えてしまう、台湾の北投温泉。実は日本でも有名な「加賀谷」が、ここ北投温泉にもあります。高級感あふれる名湯・白硫黄泉の加賀谷は、台湾人の間でも一度は行ってみたい温泉として知られています。

2010年に営業を開始したばかりの加賀谷は、すべての客室に源泉かけ流しの温泉風呂があり、本格的な和風会席が楽しめます。加賀谷のスタッフは日本での研修を重ねているので、きめ細かなところまで行き届いた気配りが、サービスが期待できます。台湾で、日本のの温泉旅館のような雰囲気が味わえるおすすめな場所です。

北投温泉加賀谷へ日本語ツアー見出し

加賀谷にで日頃の疲れを癒したい、でも高級な加賀谷での宿泊はお値段が・・・という方におすすめなのが、加賀谷の温泉に入り宿泊は別のホテルで、という日本語対応のツアーがあります。

宿泊先のホテルからの送迎があり、日本語を話せるガイドさんから北投温泉の魅力やおすすめ観光地などが聞けてるプランです。ホテルから送迎があるので、言葉に不安がある方や、初めて台湾を訪れる方におすすめのツアーです。加賀谷での温泉入場料込みで1人15000円です。

北投温泉と故宮博物院日帰りツアー見出し

英語が分かる方におすすめなのが、北投温泉と故宮博物院のプライベートツアーです。台北のホテルから専用車でピックアップしてもらい、北投温泉へ。公営浴場で名湯を楽しんだ後、原住民博物館などで歴史を学び、故宮博物院へ移動。帰りも台北のホテルまで送ってもらえます。

一日で、北投温泉と台湾に来たら必須の故宮博物院両方を満喫でき、おすすめです。英語でのツアーなので、日本とも台湾とも異なる視点から、日本統治時代に作られた北投温泉を垣間見ることができるかもしれません。アメリカドルの値段で162.50ドルです。

北投温泉観光の参考に!見出し

いかがでしたか。台北からほど近い台湾最大の温泉街、北投温泉を紹介してきました。台北からのアクセスも抜群で、心休まる旅館やホテルだけでなく、手湯や足湯、日帰り温泉でも名湯を楽しめます。また博物館などもあり観光としてもおすすめです。台北からのツアーもあり、初めての方でも安心です。ぜひ、台湾にお出かけの際、北投温泉まで足を運んでみてください。

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投稿日: 2017年8月8日最終更新日: 2020年10月7日

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