自転車で日本を旅する！おすすめスポット11選！サイクリングで自然を堪能！

自転車で日本を旅をすると、普通の観光では感じられない小さな自然の息吹を体験できたり、関わりを持った人の優しさを体験できたり、自転車の旅は貴重な人生経験を得ることができますね。自分の力で走る喜びも苦しさも体験することで人間的にも成長できるものです。そこで、自転車で日本を旅する際におすすすめのスポットをご紹介します。

西日本を自転車で周る際には、必ず富士山が視界に入ってきますよね。そこで、おすすめなのが山中湖に立ち寄って山中湖畔のサイクリングロードを走ってみてください。しっかりと整備もされているので、初心者の方でも楽しめます。自転車で走る喜びを再体験できるはずです。また、山中湖をはじめ周辺の富士五湖にはキャンプ場も点在していますので、途中の宿泊にも利用できますね。

山中湖畔サイクリングロードをおすすめするのは、なんと言っても世界遺産である富士山の景色の素晴らしさいですね。日頃、遠くから見てはいるものの間近で見ると、その威厳さを改めて感じます。四季折々の富士山を楽しめるにもいいですし、逆さ富士やパール富士など色々な表情を見せる富士山を改めて見てほしいです。

北九州空港連絡橋は、北九州の人気のサイクリングロードとしては外せないですね。北九州空港連絡橋は、橋長が2100ｍもある海の上を自転車で走るような感覚に陥る不思議な体験のできる橋です。本州から福岡方面へ自転車で走るルートや北九州から九州南部に自転車で走るルートを取る場合は、ぜひとも寄っておきたいサイクリングロードです。

北九州空港連絡橋は、夜間でも昼間でもどちらの景色を楽しむことの出来る橋です。いつでも、海の上を走るように気持ちよく自転車で走ることができます。北九州は、その他にも見どころが満載の観光地です。例えば、門司港レトロで明治初期から大正時代にトリップする体験ができたり、夏に行くと涼が取れる千仏鍾乳洞に行くのもいいでしょう。

伊豆大島は、東京の竹芝桟橋から最短で1時間45分で行くことのできる東京の離島です。三原山の自然の荒々しさや東京都の海とは思えない美しさなど大自然の景色を体験できます。また、サイクリングロードもしっかりと整備されていて、初心者でも自転車旅を安心して体験できます。

大島の海沿いのサイクリングロードは、エメラルドグリーンの美しい大島の海を体験できます。また、火山島のために温泉施設もたくさんありますので、サイクリングで疲れた体を癒やすこともできます。宿泊施設では、新鮮な海の幸を思う存分体験できます。

軽井沢は、東京からも比較的近く景色が素晴らしい景勝地も多いので、初めての自転車旅にも適しているかもしれません。道も整備されているところも多いので、安心してサイクリングを楽しむことができます。軽井沢の四季折々の景色を楽しみながらサイクリングできるのはいいですね。

また、軽井沢はおしゃれなカフェやレストランも多く、女子の自転車旅にも楽しみのある観光地です。軽井沢町周辺であれば高低差もあまりないので、初心者にもおすすめです。また、浅間山展望高原などへのサイクリングでは、軽井沢の美しい景色をより楽しめます。

沖縄本島は、美しい海の景色を見ながら自転車旅をできるのでおすすめです。海からの潮風を感じながら走る自転車旅は夏の良い想い出になるのではないでしょうか。東京を出発して西日本を旅しながら、沖縄を最終ゴールとする自転車旅も人気がありますね。

沖縄本島もいいですが、さらに沖縄の離島もおすすめです。海の美しさがまた一段とグレードアップされます。海の景色が好きな方には、ぜひとも沖縄の離島を攻めていただきたいと思います。離島は、夜も美しい景色があります。そうです、夜空を見上げると沖縄本島と比べると灯りが少ないために、満天の星空を体験できます。沖縄には、おすすめの離島がたくさんありますので、ぜひ自転車旅で訪れてみてください。

北海道には、もっとも有名なサイクリングロードがあります。それは、斜里町にある「天に続く道」と言われる道があります。国道334と244号線の走行距離およそ18kmの真っ直ぐな道です。写真を見ていただくと分かる通り、まるで天に続いているような景色ですよね。夏の晴れた日には、新緑が太陽に照らされてさらに美しい景色の天に続く道を堪能することができます。

日本一周の自転車旅をされている方は、必ずと行ってこちらの「天に続く道」に来られる方が多いそうです。こちらの「天に続く道」は冬は積雪で自転車での通行はできないため、4月下旬から11月下旬までが、美しい景色を見られる時期になります。9月下旬から10月上旬には、道路の真ん中に夕日が沈む絶景を楽しむことができるそうですよ。

天橋立は、京都にある日本三景としても有名な観光地です。自然の悪戯なのか湾内にこれほどまでに美しい砂州を作り上げたものです。砂州には自然に生えた松の木が生い茂り、美しい海と真っ白な砂浜とのコントラストが美しいです。

天橋立には、日本の道100選にも選ばれている京都府道天の橋立線という散策路もあるので、自転車で走ってみるといいですよ。松の木々の間から降り注ぐ太陽の光が美しいです。また、天橋立ビューランドからの眺めは一番きれいに天橋立が見えるので行ってみてください。

榛名湖は、榛名山にある標高1391mの榛名富士の麓にある湖です。1000m以上もある山々なので、夏でも涼しく避暑地として多くの観光客が訪れる場所でもあります。自転車の旅としては、多少山を登ることになるのでキツイですが、その分、到着したときに見ることの出来る景色をみれば、疲れも一気に吹っ飛ぶことでしょう。

榛名湖周辺は、四季の移り変わりを楽しむには最高の場所です。春には湖畔に桜が舞い、夏には新緑のマイナスイオンを、秋には真っ赤に染まる紅葉を楽しむことができます。残念ながら冬は、道路の凍結や積雪があるので行けませんが、四季折々の景色を楽しめるのでおすすめですよ。

湘南をなぜ自転車旅のスポットでおすすめかというと、まずはやはり東京からの近さではないでしょうか。そして、海の景勝地としては抜群のポテンシャルを持っています。道路も整備されているので、安心して自転車の旅初心者の方も楽しむことができます。

そして湘南は、おしゃれなレストランやカフェも多いことで有名です。自転車の散策を楽しんだら、おしゃれなカフェでゆっくりとできるのも湘南の魅力です。海を見ながら、カフェテラスでのんびりできるので人気があります。

伊豆高原は、もともとは別荘地として開発された地域ですが、今は小さな博物館やおしゃれなカフェ・レストランもたくさんできて、伊豆の一大観光地となっています。春には、美しい桜並木を楽しむこともできます。

伊豆高原は、緩やかな坂道が続く道なので、ゆっくりとサイクリングを楽しみながら景色を堪能することができます。階下を見下ろせば、伊豆の美しい海の景色を楽しめます。夏には木漏れ日を楽しみながら、秋にはオレンジと赤のグラデーションが美しい紅葉を楽しむことができます。

しまなみ海道は、本州と四国を結ぶ道で全長80kmもある海道です。また、しまなみ海道は「サイクリストの聖地」と呼ばれるほど、サイクリストには有名な場所です。なんと言っても海の上を自転車で走る快感はなかなか他では味わえません。

しまなみ海道は、せわしなく走りきれば一日でも制覇できる距離ではありますが、せっかく「サイクリストの聖地」に来たわけですから、宿泊もして2日間に渡って走破するほうが楽しむことができます。おしゃれなカフェもあり、観光地もたくさんあります。美しい景色を写真とともに想い出を写し込んでください。

自転車で日本を旅する際におすすめなスポットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。日本を自転車で旅すると思いがけない発見やたくさんの人との出会い、大自然の美しさを改めて感じることができます。ぜひとも、自転車で日本を旅して日本の良さを再発見してみませんか。