岐阜県内には桜の名所がいっぱい！撮影したくなるスポットを紹介！

岐阜県といえば、長良川の鵜飼いや飛騨高山など、自然豊かで歴史を感じる観光スポットなど見どころがたくさんありますね。そんな岐阜県には、春には見逃せない桜の名所もたくさんあるので、ご紹介していきたいと思います。

【住所】岐阜県各務原市那加門前町

境川放水路完成の記念に、岐阜県出身の歌舞伎役者である市川百十郎から寄付されて名付けられたという「百十郎桜」。現在は、新境川沿いに1000本以上の桜並木が見られ、毎年20万人が訪れるという人気スポットです。桜の見頃は3月下旬から4月上旬で、2017年4月1日（土）から4月2日（日）は、市民公園と新境川堤一帯で桜まつりも開催されます。

【住所】岐阜県本巣市根尾板所字上段995

岐阜県本巣市の淡墨公園にある淡墨桜は、樹齢1500年以上といわれ、高さ約16ｍ、根回りが約10ｍもある見事なエドヒガンザクラです。散りぎわに淡い墨色になることが、淡墨桜と呼ばれる由縁なのだそうです。昨年の満開時期は4月3日から8日だったようで、本巣市のホームページから淡墨桜の開花状況が確認できます。

【住所】岐阜県関市武芸川町谷口寺尾地区

岐阜県道59号線の寺尾峠と寺尾地区の間、約2km続く2000本の桜並木。4月上旬から中旬が桜の見頃で、並木沿いに「ぼんぼり」が飾られ、たくさんの屋台でにぎわい、多くの人が訪れる人気の名所です。2017年は、4月1日（土）から4月16日（日）の期間中、ライトアップや屋台が開催されます。

【住所】岐阜県大垣市墨俣町墨俣

岐阜県大垣市にある墨俣一夜城址公園周辺の犀川堤沿いには、約2kmのソメイヨシノガ咲き乱れます。見頃は3月下旬から4月上旬で、天守を模した墨俣一夜城歴史資料館と美しい桜は、夜のライトアップでより一層幻想的。2017年4月1日（土）には「すのまた桜まつり」開催予定で、公園内で飲食物などのバザーやステージイベントなどの催しがあります。

【住所】岐阜県揖斐郡池田町藤代

岐阜県池田町にある霞間ヶ渓公園は、8種類の桜が渓谷を彩ります。3月下旬から4月上旬が見頃で、桜が一斉に咲くシーズンには、霞がかったように見えることから「霞間ヶ渓」と呼ばれるようになったのだそうです。2017年4月1日（土）には「池田山フェスタ」4月2日（日）には「池田サクラまつり」の、イベントも行われます。

【住所】岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積175-4

谷汲山華厳寺に続く約1kmの参道には、4月上旬から中旬にソメイヨシノの見事なトンネルができます。2017年4月3日（日）には谷汲さくらまつりが開催され、岐阜県重要無形民俗文化財第1号にも指定されている、伝統的な「谷汲踊り」を見ることができます。4月1日（土）から9日（日）は、さくら竹灯籠の点灯や物産販売も催されています。

【住所】岐阜県高山市一之宮町226-2

岐阜県高山市にある臥龍公園内には、樹齢1000年を超える高さ約20m・枝張り約30mもあるエドヒガンザクラがあります。龍が地に臥している姿に見えることから、大幢寺住職によって「臥龍桜」と名付けられたのだとか。毎年4月中旬～下旬には桜まつりとして、お土産・特産品の販売、屋台村が設置され、園内のぼんぼりの灯りに照らされる夜桜もオツなものです。

【住所】岐阜県養老郡養老町高林1298-2

日本の滝百選でもある養老の滝まで続く広大な公園には、約3000本の桜並木が続く散策路があり、3月下旬から4月上旬にはピンク色に染まります。2017年3月20日（月・祝）から5月31日（水）に開催される「花と緑のまつり」では、名水・菊水泉「若水取り」のほか、抹茶の振舞いやスタンプラリー、写生大会などのイベントも盛りだくさんです。

【住所】岐阜県高山市荘川町中野769-15

昭和35年に、御母衣（みぼろ）ダム建設により、荘川村と共に水没するはずだった2本の老桜。多くの専門家や職人たちの力によって移植が行われ、奇跡的な成功が遂げられたのだそうです。旧荘川村にちなんで「荘川桜」と名づけられ、荘川町の御母衣ダム湖岸にたたずみ、多くの人に愛され見守られ続けています。4月下旬から5月上旬が見頃。

【住所】岐阜県恵那市大井町恵那峡

岐阜県恵那市で人気の名所「恵那峡」。大井ダム湖から木曽川上流を周遊する、遊覧船から眺める桜も風流ですね。恵那峡さざなみ公園では、4月上旬から中旬の開花期週末に「恵那峡さくらまつり」が開催され「桜茶会＆えなマルシェ」の催し物では、恵那市特産の和菓子と抹茶や、各店自慢の恵那峡グルメを味わうこともできます。

【住所】岐阜県岐阜市大宮町1丁目

岐阜市にある岐阜公園周辺には、長良川堤一帯に続く桜並木や、岐阜護国神社境内にある樹齢百年といわれる鵜飼桜、景観の美しい日中友好庭園など見どころがたくさんあります。3月下旬から4月上旬が見頃で、公園全体が桜色に染まる時期には、昼夜を問わず大勢の人でにぎわう人気の名所です。

【住所】岐阜県関市南春日町

関市街地を流れる関川沿い約3km続く桜並木は、毎年4月上旬頃に川面を覆うように桜で満開になります。お散歩がてらに川沿いを歩くのもいいし、周辺には関鍛冶伝承館、岐阜県刃物会館など刃物関連の観光スポットも集まっているので、お花見と併せて楽しむのもおすすめです。満開もいいですが、散りはじめの桜吹雪もステキ。

【住所】岐阜県海津市南濃町羽沢

岐阜県海津市にある羽根谷だんだん公園は、砂防に関連する「さぼう遊学館」や「巨石積み堰堤」などの施設がある広々とした公園です。ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラなど開花時期が異なる桜が1800本あり、3月下旬から4月下旬まで楽しめます。4月からはバーベキューもできるので、お花見と一緒にいかがですか。

【住所】岐阜県高山市本町

岐阜県高山市内の中心を流れる宮川にかかる、飛騨高山のシンボルともいえる赤い中橋と桜のコラボレーション。桜の開花時期でもある4月14日・15日には、岐阜の風物詩としても人気のある春の高山祭（山王祭）が開催されます。豪華絢爛な「祭屋台」12台や、伝統の衣装を身にまとった総勢数百名におよぶなど、ぜひ一度は見ておきたいお祭りの1つですね。

【住所】岐阜県海津市平田町三郷2336

岐阜県海津市にある平田公園から、周辺7kmの大榑川堤に続く桜並木があります。開花時期が違うソメイヨシノとサトザクラの2種類の桜なので、2回のお花見を楽しむことができます。全長80mのローラー滑り台部展望デッキからは、360度のパノラマで周囲の桜を見渡すことができます。遊具もあるので子ども連れにもおすすめ。

【住所】岐阜県下呂市金山町八坂地内

東海地方の水がめといわれる岩屋ダムの下流にある、馬瀬川第2ダム湖畔の県道86号線沿いには、約400mの桜並木があります。満開シーズンには日暮れと共にライトアップされ、露店なども並びます。水面に映る桜も美しく、昼は周りの緑と共に、夜には暗闇に浮かび上がる姿が幻想的です。日本三名泉ともいわれる下呂温泉も近いので、一緒に楽しむのもおすすめ。

【住所】岐阜県大野郡白川村鳩谷517

1995年に世界遺産として登録された白川郷は、雪景色の時期に人気がありますが、桜が咲く春もおすすめです。白川村役場ホームページで開花情報が分かりますよ。先にご紹介した荘川桜も近いので、ドライブがてら両方楽しむのもいいかもしれません。冬の白川郷を訪れたことがあるという人も、自然の彩りに満ちた春の白川郷を体験してみてはいかがでしょう。

【住所】岐阜県下呂市和佐

岐阜県下呂市にある「苗代桜」は、樹齢400年ほどの2本のヨシノザクラ。開花時期に田植えの準備が始められることから名づけられたのだそうです。4月上旬から中旬が見頃で、夜にはライトアップもされます。下呂温泉では、ライトアップされ二本の桜が水田に映り込む姿を「幻想二重奏」と名づけて、見学バスツアーも運行しているようです。

【住所】岐阜県大垣市船町4丁目

松尾芭蕉の作品としても有名な奥の細道。その奥の細道の旅の終わりの地といわれるのが大垣市です。観光スポットとしても人気を集め、奥の細道むすびの地記念館を始めとした観光ポイントが充実しています。3月末から4月中旬頃には桜まつりも催され、水門川に映る桜も美しいトンネルが楽しめます。

【住所】岐阜県高山市国府町広瀬町501‐1

岐阜県高山市にある桜野公園は、飛騨八景の1つに数えられる名所でもあります。4月中旬頃には園内と宮川沿い約600mに桜が咲き乱れ、公園全体が桜色に染まります。夜にはライトアップされるので夜桜も楽しめ、桜の開花にあわせて「飛騨国府季の里さくら祭り」も開催されるようです。

岐阜県で人気の桜の名所をご紹介しましたが、いかがでしたか？有名どころから穴場的な場所まで、どの桜もすばらしいですね。桜の時期は短いので、開花時期に合わせて岐阜の観光も一緒に楽しんでみてくださいね。