台湾スタバ限定のタンブラー&マグカップが可愛い！購入するにはどの店舗？

スタバ（スターバックス）と言えば美味しいコーヒーと共に、特定の店舗や季節ごとに発売される限定のタンブラーやマグカップが人気です。そこで世界中のスタバの中から可愛いと人気の台湾限定の商品や、人気商品が手に入る台湾の店舗の情報についてご紹介していきます。

スターバックスといえば、アメリカ合衆国のシアトルを中心に爆発的に流行したスペシャルティーコーヒーのことで、軽めのアメリカンコーヒーとは違い、エスプレッソをベースとしたコーヒーにミルクやクリーム、キャラメルなどを加えてアレンジしたコーヒーです。

台湾のスターバックスは"星巴克咖啡"(シン バー クォ カフェイ)と呼ばれ台湾でも1998年に上陸して以来、おしゃれに敏感な若者たちを中心に、店舗は次々と増え、2017年には台湾中のスターバックスの店舗数が400店舗に達しました。写真は台湾限定ロゴマーク入りチーズケーキ。

またお茶の国台湾ではメニューの中に「東方美人」や「阿里山烏龍」などの台湾茶も扱っており、茶葉を購入することもできます。また台湾茶は、化学肥料や農薬は使わず、スタバのコーヒーかすが肥料に使われているそうです。スタバらしいおしゃれなこだわりです。

こちらは台湾の有名観光地などの地名が記されたシリーズです。種類は台北・桃園・新竹・台中・台南・高雄などがあり、タンブラーにはそれぞれの有名観光地が切り込みで描かれていたり、糸でステッチされていたりして手に取って近くで見てみるとかなりおしゃれです。

マグカップはご当地の観光名所がカラフルに描かれているシリーズと観光地の模様が凹凸で絵の様に表現されたものがあります。また大きさも豊富で、しっかりとした重みのあるマグカップから、お土産にも便利な小さいサイズのマグカップもあります。

台湾のスタバでは有名なアパレルブランドやアーティストなどとのコラボデザインのものもよく企画され、限定品であることも重なり発売後はすぐに売り切れてしまうほどの人気です。

化粧品やアパレルブランドとしても有名なANA SUIとのコラボ商品は、黒と紫のANA SUI独特の配色や蝶のロゴ、ドレッシーなデザインなどはファンにはたまらない一品です。

若い女性から絶大な人気を誇るブランドPAUL&JOEとスタバとのコラボ商品も、PAUL＆JOE独特のパステルカラーや女性が大好きな色使いが大人気です。コーヒーのアロマの香りとタンブラーやマグに描かれた何とも言えないキュートな表情の猫に癒されます。デザイナーとのコラボシリーズはすぐ売り切れてしまうので、ホームページなどを頻繁にチェックすることをおすすめします。

日本ではあまりお見掛けしない陶器のタンブラーは温かい飲み物が覚めにくく、口当たりがよいので、海外では大変人気です。また、陶器独特の光沢は高級感があり、おしゃれな人へのプレゼントにもおすすめです。

こちらは2016年に大人気博した桜柄のタンブラーです。桜と言えば日本のイメージがありますが、こちらの桜のタンブラーは日本では購入できませんでした。下地が紺色のものは夜桜をイメージしたそうです。飲み口も陶器なのがうれしいです。

日本でも人気のメイソンジャーの蓋にスタバのキャラクターである"ベアリスタ"がちょこんと乗っている、今人気のシリーズ。ジャータイプカラーバリエーションはグリーン・ピンク・イエローの3種類で、ジャーにこぼれんばかりに盛られた生クリームは大変フォトジェニックです。

日本の職人が作った器シリーズはなぜか台湾限定です。石川県の陶器の職人が手作りで一つずつ作ったコーヒーカップや、茶器をイメージするようなボウル型の美濃焼など、コーヒーカップというよりは茶器のような佇まいの限定カップを購入することができます。

台湾スタバではタンブラー&マグカップだけでなく、冷たい飲み物を入れられるサニーボトルも人気です。サニーボトルは氷が入れやすいようにボトルの中間部分を開けることができるようになっています。カラフルな配色は冷たい飲み物が美味しい季節にぴったりです。

もちろんこのサニーボトルは日本でも発売されていますが、台湾限定のデザインやデザイナーやアーティストとのコラボ商品は見逃せません。プラスチックボトルですので、お土産として持ち帰る際はマグカップに比べて軽いですし、割れにくいのが魅力です。また季節限定商品もありますのでおすすめです。

台湾スタバでは日本のスタバと違い、茶器セットを販売しています。茶器は日本の美濃焼で、日本の職人がひとつずつ手作りした高級品です。一見スタバのものとはわかりずらいものも、茶器をひっくり返すとそこにはしっかりとスタバのロゴがあります。台湾のスタバの店舗では台湾茶の茶葉も購入できますので、セットでお土産にするのもおしゃれです。

台湾のスタバは2017年2月から大幅な値上げに踏み切りました。本日のコーヒーはすべてのサイズにおいて10元の値上げ、ラテ系は15元も値上げされました。

人気のキャラメルマキアートは20元の値上げです。円安も手伝い、現在は日本より高くなっています。そんなスタバですが、少しでもお安くいただくためにはいくつかの情報をご紹介します。ちなみに人気メニューである"ラテ"は拿鐵(ナーティェ)といいます。

まずコーヒーを注文する場合、タンブラーをお持ちなら、タンブラーに入れてもらいましょう。タンブラーに入れてもらうことで10元(日本円で37円ほど)安くなります。日本の場合は20円の割引なので、倍近く割引されます。また、通常のコーヒーを頼む場合は"コーヒー"と頼むとアメリカンコーヒーが出てきてしまいます。每日精選咖啡(本日のコーヒー)を頼むと10から15元割安ですので、こちらがおすすめです。

台湾スタバの限定商品は台湾中のスタバに置いてある場合もありますが、一番品ぞろえが良いのは空港のスタバです。特に桃園空港と松山空港のスタバは品ぞろえが良く、タンブラーやカップは嵩張るので、飛行機に乗る前などに買い物ができるのもおすすめポイントです。

桃園空港では第一ターミナル3F、管制エリア外(※営業時間は午前5時半から午後10時半)の他、第二ターミナルに管制エリア外と出発エリア内にそれぞれ一つずつの計3か所のスタバがありますが、台湾全土のご当地スタバマグカップが全種類揃っているのは桃園空港第１ターミナルビル3階の出国審査ゲート手前右側のスタバです。

桃園空港の第一ターミナル発着の航空会社にはピーチ航空、バニラエア、スクート、タイガーエアがあります。

お手軽に利用できるLCCの発着ターミナルでスタバの限定商品が購入できるのはうれしいですね。また空港内のスタバには空港でしか購入できない空港限定商品もありますので、お見逃しなく。

松山空港は台北市内にあり、台北観光をするにはアクセス抜群の空港なのですが、国内線と一部の国際線のみが発着する小さな空港です。台北市内の観光の際に、地下鉄で周ると便利です。松山空港は台北駅からMRTを乗り継いでいってもタクシーを使っても20分ほどで行くことができます。

松山空港のスタバは第1ターミナル2階のフードコートエリアにあります。松山空港は小さいので、スタバはすぐに見つかると思います。

また、こちらのスタバはカラスのショーウィンドー(窓)沿いにタンブラーやーカップがたくさんディスプレイの様におしゃれに飾られていますので、すぐに目に入ります。

松山空港のスタバの方が種類が豊富で、空いているのがおすすめポイントです。台北観光のついでに行ける気軽さが良いですね。ちなみに松山空港の近くにはパイナップルケーキで有名なサニーヒルズの本店があります。サニーヒルズに行くとお茶とパイナップルケーキ一つが無料でふるまわれています。

スタバといえばどの国にもおしゃれな店舗が多く存在しますが、台湾で今注目の店舗がこちらの店舗です。こちらは台北市萬華区にある市指定古蹟の「萬華林宅」を利用した店舗です。日本統治時代の1932年に、野菜や果物の貿易で財を成した地元の名士が建てた邸宅です。

赤いレンガ造りの建物はどこかノスタルジックで懐かしい印象があります。このような歴史的な建造物カフェとしてリノベーションされているのが台湾らしいです。こちらは有名な観光地である龍山寺のほど近くにあります。龍山寺付近には有名なB級グルメも多くありますので、ついでにこちらに立ち寄ってコーヒーを一杯いかがでしょうか?

スターバックスリザーブとは通常のスターバックスのお店で扱う豆よりも貴重で高級なお豆を使ったコーヒーを提供するワンランク上のスターバックスで、現在日本には60店舗ほどあります。アジアで最初にスターバックスリザーブが上陸したのがこちらの台湾の龍門新概念店です。

こちらで扱うコーヒーは一般店の2倍以上するものばかりですが、ハイスペックな豆とインテリア、さらにはコーヒービールなどもいただける新感覚のスターバックスです。また、スイーツもハイスペックで日本人の有名パティシエ、サダハルアオキがコラボしたマカロンなどもいただけます。

いかがでしたか?台湾でも人気のスタバのタンブラーやマグなどの情報と珍しい店舗を紹介してみました。珍しくてかわいいデザイン・素材のものも多くお友達へのお土産にとても喜ばれます。また自分のお土産として購入しても記念になりますね。台湾にいらした際には是非スタバにお立ち寄りください。