三峯神社のお守り特集！珍しい白いお守りなど種類別に効果を紹介！

埼玉県秩父市にある三峯神社は、関東ナンバー1のパワースポットといわれる大変人気のある神社です。そこで配布されるお守りはとてもご利益があると話題になっています。特に毎月1日のみに配布される「白いお守り」は、効果が絶大なことで有名です。そこで、三峯神社の白いお守りや、そのほかのお守りの種類や効果、値段等を大特集します。

まずはお守りの特集に入る前に、簡単に三峯神社についてご紹介します。三峯神社は、埼玉県秩父市にある神社で、標高1102メートルの場所にあり、かなりの山奥にあります。三峯神社は大変強力なパワースポットと言われており、埼玉のみならず、関東中から参拝客が訪れます。その強さは、埼玉で1番、さらには関東でも1番とも言われるほどです。

なぜこんなに強いパワースポットなのかと言うと、埼玉県秩父市にある三峯神社は、富士山から東京へと流れる大変強い気が流れる線上にあると言われており、周りを囲む山々によって、その強い気が流れ込んでいるからなのです。そして一般的なイメージだと神社にいるのは狛犬ですが、三峯神社は「狼」。狼は、「大神」とも書き、徳が高い神の使いとされている動物です。こう聞いただけでも、三峯神社の凄さを感じます。

埼玉県秩父の三峯神社のお守りといえば、「氣」と刺繍されている「氣守り」が大変有名です。1日に配布される白いお守りのほかに、赤、ピンク、緑、青の全部で5種類あり、色付きのお守りはいつでもいただくことができます。この「氣」と刺繍されているお守りですが、一体どんなご利益があるのでしょうか。

簡単に説明すると、「明確な願望実現」「仕事運」「金運」「浄化」です。明確な目標を達成したい時や、強い意志がある時に、それを達成する手助けをしてくれます。勝利や成功を導くということで、スポーツ選手や芸能人、個人事業主などに人気があります。

三峯神社のメインのお守りは「氣」のお守りですが、縁結び、交通安全、合格祈願、開運などのお守りも用意されています。値段は種類によって違いますが、400円から1000円です。それらの中でも特に三峯神社ならではのご利益がありそうなお守りをご紹介していきます。

それでは三峯神社のお守りについてご紹介します。まずは、超有名な「白いお守り」から。三峯神社の白いお守りは、フィギュアスケーターの浅田真央さんがいただいてから大変な効果があったと言われており、その効果はお墨付きです。その白いお守りは桐の箱に入っており、白い袋の真ん中に金色で「氣」と刺繍されています。「白い氣守り」と呼ばれています。

氣守りは白以外のいつでも買える4種類がありますが、白い氣守りの効果は別格。このお守りだけは特別な祈願がされているからです。値段は2000円です。中には御神木のカケラが入っています。この御神木は直接触れることができますので、ぜひ触れて三峯神社のパワーを頂いてきてください。

なお、三峯神社の白いお守りの購入は一人一体までとなっています。他の人の分を代わりに買うことはできません。欲しい場合は、自分で三峯神社に行きましょう。手に入れるまでは大変ですが、ご利益を期待して頑張りましょう。

白いお守り(氣守り)は1日のみの配布なので、当日はかなりの人が三峯神社に訪れます。そのため、引換券が配布されるのですが、この引換券の配布開始時間は、その月によって異なります。2017年の11月1日は紅葉の時期と重なるため、引換券の配布開始時間が午前1時30分から16時30分まで、お守りの配布時間が午前2時から17時までとなっていました。

2017年12月1日は、引換券配布開始時間が午前4時30分から17時、お守り配布時間が午前5時から17時までの予定です。人の入りが特別多い紅葉シーズンや、1日が土日にあたる時は時間が早くなるようです。三峯神社の公式ホームページに時間が載っていますので、いつ行くか決めたら必ずチェックしましょう。

配布時間がかなり早いので驚きますが、白いお守りはかなりの数を用意しているため、引換券配布開始直後の番号を狙わなくても買うことができます。三峯神社入口の道路は1本しかないため、かなり混雑します。何時間も待つことが予想されますが、待てば買えますので、焦らず待ちましょう。

三峯神社で頂ける「氣」のお守りは、白以外に4種類あります。色が異なり、赤、ピンク、緑、青の4種類展開です。こちらの色付きのお守りは、いつでも買うことができます。白いお守りと同じく、三峯神社の御神木のカケラが入っています。誰かに頼まれた時や、1日に三峯神社に行けない時にはこちらになります。

色の種類によってご利益に違いはなく、気に入った色や好きな色で選んでしまって構いません。こちらのお守りの値段は1000円です。色が付いた種類のお守りのご利益は、白いお守りと同じです。特別な祈願がされているかどうかの違いです。

三峯神社のお守りの種類は、「氣」のお守りだけではありません。縁結びのご利益もあります。三峯神社の境内には、縁結びの木という御神木があるため、縁結びのお守りも人気があります。縁結びの木は、本殿の奥の山道を5分ほど登っていくとあります。2本のヒノキとモミの木が夫婦のようにぴったりと寄り添って生えています。ここで縁結びの祈願をしたり、恋みくじを引いたりすることができます。

縁結びの木の下で好きな人の名前を紙に書き、収めると、恋愛が成就すると言われています。大変気の強い三峯神社ですので、縁結びもすごい効果が期待できそうです。縁結びのお守りはいつでも購入することができます。値段は600円です。

三峯神社にはお犬守りというお守りがあります。お犬様と書かれていますが、これはもちろん狼のこと。三峯神社のお犬様の御札は、一疋(いっぴき)で50軒をお守りする効果があるとされていることから、これにあやかった災難よけのお守りです。お犬守りの値段は600円です。キーホルダータイプなので、お子さまのランドセルなどにもぴったりです。

三峯神社の信仰である狼が八方を睨んでいる交通安全ステッカーです。狼があしらわれているのが三峯神社らしく、火防・盗賊除・緒難除ご利益があります。交通安全だけではなく、車上荒らしや車両火災からも守っていただけるそうです。値段は600円です。

三峯神社は、お守りと参拝だけではもったいないほど、見どころがたくさんあります。お守りをいただいた後や、参拝後には、ぜひ三峯神社内を見て回って、三峯神社のパワーをより一層感じましょう。

三峯神社の鳥居は鳥居の両脇にも鳥居があり、3本の鳥居からなっています。これは全国的に見ても大変珍しい鳥居です。白いお守りの引換券をいただく場所になるので、並んでいる際には要チェックです。

必ず見ておきたいのが拝殿の左側近くにある石畳に、突如として現れた龍です。これは昔からあったのではなく、2012年の辰年に現れたと言うのだから驚きです。乾いた状態だとあまりよくわからないので、用意されているお水をかけてみてください。すると赤い眼の龍がはっきりと浮かび上がります。大変縁起が良いものなので、写真を撮って待ち受けにする方もいます。

遥拝殿は、秩父を一望できる場所です。本来は、三峯神社から1時間半歩いた所にある奥宮に行けない方が、ここで奥宮に拝むための場所です。条件が合えば雲海が見られることもあります。早朝から並ぶ予定のある方は、時間の都合が合えば雲海を見にこちらにも行かれるとよいでしょう。三峯神社から見る雲海は神々しく、パワーをいただけそうです。

三峯神社は標高1102メートルの山奥にあるため、アクセスはちょっとしずらいのが特徴です。東京や群馬方面から車で来る場合は、関越自動車道「花園IC」から国道140号線、皆野寄居バイパスを経由して約2時間かかります。山梨方面から車で来る場合は、中央自動車道「甲府昭和IC」から国道140号線、雁坂トンネルを経由して約2時間半で到着です。

もし1日に行く場合は、ここに記した通りの時間では着きません。1日が何曜日かという点や、その時の時期や時間帯にもよりますが、かなり渋滞するので1時間で着くバスが6時間かかるなんてことも。車で行く際は気をつけて運転しましょう。

電車で行く場合は、池袋を経由する場合は、「西武秩父駅」を降り、「三峯神社行き急行バス」に乗り替えて1時間30分です。上野駅を経由する場合は、JR高崎線「熊谷駅」で秩父鉄道に乗り換え終点の「三峰口」で降ります。そこから西武バスに乗り換え、終点の三峯神社に到着です。

電車とバスで来る際にも、渋滞には要注意です。1本しか道がないため、バスもかなり遅れます。歩けるくらいの距離まで近づくと途中で下車もできるというアナウンス流れます。歩けそうな方は、降りて歩いてしまったほうが早いので、運動がてら歩いてみてもよいでしょう。

埼玉県秩父市にある三峯神社の白いお守りを中心に、三峯神社で手に入るほかのお守りや見どころも合わせてご紹介しました。欲しいお守りは見つかりましたか?もし1日に白いお守りを貰いに行く際は、駐車場に車内泊してしまう手もあります。数はありますので、無理のないスケジュールでお守りを手にいれましょう。