沖縄のワルミ大橋は橋の駅やバンジーでも有名！高さはどれくらい？

今回は沖縄のワルミ大橋と道の駅「リカリカワルミ」を中心にご紹介していきたいと思います。皆さんは、ワルミ大橋をご存知でしょうか？ワルミ大橋は絶景ポイントで有名なのだそうです。絶景だけじゃない！橋の道やバンジーでも有名！ワルミ大橋のお勧めをご紹介していきます。

ワルミ大橋は、沖縄本島の今帰仁村と屋我地島の間にあるワルミ海峡を通る橋として、2010年12月に開通しました。ワルミとはいったいどんな意味なのでしょうか。ワルミとは沖縄の言葉で「割れ目」と言う意味だそうです。 橋のかかる断崖が大地の割れ目のように見えることが由来なのだと思われます。まさにワルミ大橋です。

ワルミ大橋は沖縄本島と屋我地島を結ぶ全長315mの橋です。眼下には景勝地のワルミ海峡を望め、絶好のドライブルートとして知られています。沖縄美ら海水族館などの沖縄本島の観光名所と屋我地島との間をつないでいる、無料で通行できる橋です。アーチ橋としても日本国内で5番目の長さで有名な橋なのだそうです。

沖縄本島と屋我地島を結ぶワルミ大橋はワルミ海峡を渡る橋なのです。そのため目の前の景観を遮るものがありません！今、人気と言われる古宇利島はじめ古宇利大橋や、マングローブ、眼下にはワルミ海峡が広がります。空の青、マングローブの緑、海の青と是非この土地ならではの景観をお楽しみください！

そして、冒頭でもお伝えしましたが、ワルミ大橋には有名な道の駅ならぬ、「橋の駅」があります。特産品を売っている売店やレストランも併設しています。ワルミ大橋の橋の駅、その名も「リカリカワルミ」沖縄の言葉で「リカリカ」＝「行こう！行こう！」と意味なのだそうです。行ってみたくなる名前の橋の駅、早速ご案内いたしましょう！

ワルミ大橋のたもとにある、橋の駅、「リカリカワルミ」いったいどんなところなのでしょうか。「リカリカワルミ」は売店とお食事処が併設してあります。売店では今帰仁村の新鮮な野菜やおみやげ物が勢ぞろいし、お食事処では地元の食材を使った色々な料理を楽しめます。そして絶景を眺められるスペースもあるのです！休憩スペースはのちほどご紹介いたします。今帰仁村ドライブに是非お立ち寄りください。

住所：沖縄県国頭郡今帰仁村字天底1124-5 電話番号：0980-56-1223

橋の駅、「リカリカワルミ」はお買い物やお食事だけではありません。古宇利大橋、ワルミ海峡を一望できる休憩スペースが2階にあります。屋外で絶景を見ながら特産品や、アイスをいただきながらの休憩は最高でしょう！沖縄の風を感じながらゆったりできるのも魅力的です。是非沖縄時間を満喫してください！

橋の駅「リカリカワルミ」には無料のパノラマ展望台もあります。展望台が無料ですと、わくわく度も高まるでしょう。こちらの展望台は休憩スペースと併設してあり、大人気の場所となっている様です。展望台からの景色はワルミ大橋からの景色とはまた違った絶景が望めるでしょう。ワルミ大橋と、橋の駅、2度楽しめるワルミ海峡の景観はいかがでしょうか。

「リカリカワルミ」にあるパノラマ展望台は、無料で入れます。そしてさらに望遠鏡も無料で貸出してくれます。じっくり見たい方にお勧めです。目の前に遮るものがないので、天気の良い日はさらに遠くまで見えるでしょう！望遠鏡の無料での貸し出しなど詳しくは直売所へお尋ねください。

ここでは橋の駅で珍しい無料サービスもあるそうです。なんと無料で琉球衣装を貸してくれるようです！男性用、女性用、子供用と、用意されていて、色も何種類かあるようです。めったに着ることのない琉球衣装、沖縄の記念にもいかがでしょうか？素敵な思い出になる事でしょう。こちらも直売所にお問い合わせください。

橋の駅には地元、今帰仁村の特産品がずらりと並んでいます。中でも人気なのがスイカなどのカットフルーツです。(今帰仁村スイカという特産品があります。)ナイフを持っていなくてもカットフルーツならその場でいただけるのも人気の理由なのでしょう。その土地、季節ならではの特産品をお楽しみください！生ものでお土産にはできない、地元ならではの贅沢になることでしょう。

橋の駅では今帰仁村特産品でもあるマンゴーなども人気ですが、生ものはお土産にできないと思っている方には、工芸品もお勧めいたします。ハイビスカスを使った化粧品などもあるようですので、お気に入りを見つけてください。また写真のようなカフェオレもあるようですので、インパクトに富んだものをお探しでしたら、こちらも良いかもしれません。

ここまで橋の駅をご紹介してきましたが、営業時間が気になるかと思います。営業時間は午前9時から午後18時までで、定休日なし、年中無休となっております。割と早い時間に閉まってしまいますので時間に余裕をもってご利用していただければと思います。ただし、天候によっては営業していないことも考えられますので、その際はご了承ください。

そしてここ橋の駅には駐車場も完備されています。普通車で30台、大型バスは2台停められます。駐車場も多く、お土産や特産品の購入時も安心です。また休憩もしやすいので、運転に疲れて一息入れたい時などにぴったりです。大型バスも停められますので、団体のお客様にも喜ばれるでしょう。せっかくの橋の駅、是非お立ち寄りください。

ワルミ大橋での一番高い所は37.2メートルとのことです。橋を高くした理由は、ワルミ海峡にはいくつかの港がありまして、本来ですと2000トン級の大きな船を『運天港』に停泊させますが、荒天の際は大きな船を他の場所に避難させなければならないのだそうです。その時、この橋の下を通過しないといけないので、上路式アーチという構造を採用し、この高さになったそうです。台風の多い沖縄ならではでしょうか。

高さが37.2メートルあるワルミ大橋。バンジージャンプが好きな方はここでもバンジーが出来たらなと思うかも知れません。バンジージャンプをやる平均的な高さが20、30メートル程とのことですし、橋でバンジージャンプが出来るところも実際あるようです。しかしワルミ大橋ではバンジージャンプは出来ません。ワルミ大橋でバンジー、そんな話は出ているのでしょうか。

ワルミ大橋は高さが37.2メートルありますが、この高さ、マンションで言うとどれくらいなのでしょうか？マンションで言うと、12階から14階ぐらいの高さになるそうです。そしてこの高さを利用して「一般社団法人今帰仁村観光協会」という団体から「この絶景の橋からバンジージャンプを」という話があるぐらい見晴らしのいい高さのある橋なのです。

ワルミ大橋、橋の駅を中心にご紹介してきましたが、周辺の観光情報はどのようなものがあるのでしょうか。こちらも調べてみました。こちらでは少しですが、周辺の観光情報をご案内します。さらにワルミ大橋を楽しみ、周辺の観光にもお役に立てたら嬉しいです。では、早速見ていきましょう。

近くには「ワルミ大橋無料展望台」が今帰仁村側にあります。こちらは橋に入る手前でちょっと車を停められるところのようです。橋を渡っている最中に車を停められませんから、こちらで車を停めてワルミ大橋からの絶景を眺めたいという方が多く利用するのでしょう。無料で停められるのも助かります。

ワルミ大橋周辺で人気の体験型アミューズメントがあります。それはカヤックです。カヤックでワルミ海峡を遊泳できます。上からの絶景もさることながら、下からの迫力のあるワルミ大橋を堪能してはいかがでしょうか？カヤックは有料で4、5千円かかります。カヤックは「株式会社オーシャンスタイル」へお問い合わせ、ご予約をお願いします。

絶景だけじゃない！ワルミ大橋。いかがでしたでしょうか。今帰仁村の特産品やお土産、お食事処、展望台もある橋の駅「リカリカワルミ」、地元ならではのお料理やお土産と共にワルミ海峡やここならではの景観も楽しんでいただけたらと思います。そして、素敵なドライブとなりますように。