関東のおすすめダムまとめ！自然豊かな環境で迫力満点な景色を堪能しよう！

日本全国に数千箇所あるといわれているダムは、我々を洪水から守ったり、安定した水の供給をしたりと重要な役割を果たしてくれています。近年はそんなダムを見学することにはまる人が増え、空前のダムブームに。

ここでは関東でおすすめのダムを厳選してご紹介します。ダムの見どころや口コミなどをチェックして行きたいダムを選びましょう。

関東にある人気のダムは似ているようなものでも、周囲の景観や資料館、展望台などそれぞれ異なる魅力があります。見どころや口コミに加えて、アクセス方法や基本情報もご紹介するので観光計画の参考にしてください。

季節や時間によって全く異なる景色が見られるので、桜や紅葉、朝日などダムで見たい景色も考えつつ計画を立てることをおすすめします。

関東のダムを見学する際は、ダムを表現した「ダムカレー」を食べたり、全国のダムで配布されている「ダムカード」を集めたりしてお楽しみください。複数のダムがそれほど離れていないところに集まっているエリアもあるので、車で行けるのであれば一気に複数のダムを巡るのもおすすめです。

神奈川県には約11のダムがあり、なかには観光スポットとして有名なダムもあります。観光客向けによく整備されているダムはダム見学が初めての方にもおすすめです。ここでは観光放流が見られ、子連れにも人気のダムと立派な水門のある洪水吐が魅力のダムをご紹介します。

東京都心から約50km、横浜や川崎の市街地から約40kmという近さにある「宮ヶ瀬ダム」は平成13年に完成した重力式コンクリートダムです。

コンクリートの使用量が日本一、高さは156m、長さが約400mある首都圏最大級のダムで、首都圏から気軽にアクセスできることもあり、年間を通して多くの観光客が訪れています。

宮ヶ瀬ダムで見逃せないのが定期的に行われる観光放流です。4月から11月の毎週水曜日、毎月第2日曜日、第2・4金曜日の11時と14時から各6分間の観光放流が見られます。

毎秒30立方メートルの水が勢いよく放流され、高さ70mの人工の滝が出現。訪れた人々を壮大な光景や激しい音で魅了します。宮ヶ瀬ダムの近くには「宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館」や「県立あいかわ公園」などもあり、ダム見学以外にも楽しめるスポットが目白押しです。

宮ヶ瀬ダムの口コミで多いのが、子連れで楽しめるおすすめスポットというものです。すぐ近くにあるあいかわ公園とダムを往復する汽車や滑り台などの遊具もあり、ピクニック気分でダム見学を楽しむことができます。

ダムには無料エレベーターや有料のインクラインがあり、展望台からは森林に囲まれたダムの美しい景観を一望することも。大人にとってもスリルや迫力ある体験ができる場所と好評です。

宮ヶ瀬ダムは相模川水系中津川に建設された重力式コンクリートダムで、治水を主とする特定多目的ダムです。春から秋にかけての観光放流の他、冬のクリスマスイルミネーションも人気で、関東近郊や全国からも多くの観光客が訪れます。

圏央道相模原ICから車で20分、中央道相模湖ICからは車で45分ほどです。小田急本厚木駅からはバスで「センター経由米原」行きに乗車して60分、「愛川大橋」下車後徒歩15分でアクセスできます。

「三保ダム」は、ロックフィルダムでありながら5つのゲート（水門）を有する大規模な洪水吐がある全国的にも珍しいダムです。

ダムによってできた人工湖「丹沢湖」は丹沢大山国定公園に指定されており、湖畔にある千代の沢園地展望台から見る展望は「関東の富士見百景」にも選ばれています。

三保ダムの見どころは5つのゲートがある立派な洪水吐です。一見重力式コンクリートダムにも見えますが、ロックフィルダムだということに驚かされます。

特撮ドラマや映画のロケ地に使われたこともあり、ロケ地巡りで訪れる人の姿も。ダム湖の丹沢湖は鳥類の楽園として知られており、オオタカをはじめルリビタキ、カヤクグリ、ベニマシコ、ヤマセミなど貴重な野鳥も生息しています。

湖畔にある千代の沢園地展望台から望む富士山とのコラボレーションが絶景、特に紅葉の季節がおすすめという口コミが見られます。芝生の遊歩道なども整備されており、見学しやすくとても美しいダムだったという声も。

観光客もそれほど多くないため、ゆっくりと貸切状態で見学できて気持ちよかったという方もいます。ダムの奥に滝ができている様子も見ておきたいところです。

三保ダムは昭和53年に洪水調整、上水道供給、水力発電を目的に建設されたロックフィルダムです。堤高は95m、堤頂長は587.7mあり、立派な洪水吐は離れた場所から見ても存在感があります。

車でアクセスする場合、東名高速道路大井松田ICから約30分です。バスを利用する場合は、小田急線新松田駅から「西丹沢」行き又は「中川温泉」行きのバスに乗車し、約50分「丹沢湖」で下車してください。

東京都は全国で最もダムの数が少ないですが、それでも8つのダムがあります。あまり時間がないけれど都内でダムを見てみたいという方はまずここでご紹介するダムに行ってみてはいかがでしょうか。ダムの構造がよくわかるジオラマ展示があるダムや全国的にも珍しい魚道が見学できるダムをご紹介します。

「小河内ダム」は昭和13年に建設開始し昭和32年に完成したダムで、当時は世界最大規模の貯水池として重要な役割を果たしてきました。現在でも水道専用貯水池としては日本最大級を誇っており、東京都の水源の2割を担っています。壮大な景観を楽しめるスポットとしても人気です。

小河内ダムの見どころは、堰堤にある展望塔3階から眺めるダムや周辺の山々の絶景です。展望塔2階部分にはダムのジオラマや歴史を紹介したスペースもあり、ダムについてよく学べるのであわせて見学することをおすすめします。エメラルドグリーンの水が美しい巨大なダムの全景をじっくりお楽しみください。

駐車場や公園がきれいに整備されており、子連れでも楽しめるという口コミが複数あります。「水と緑のふれあい館」には子どもが遊ぶ施設やレストランなどがあり、ダム見学の前後の休憩場所にぴったりです。1日20食限定の小河内ダムカレーも必見。

展望塔2階に設置されているダム周辺のジオラマがよくできていると評判で、初めてダムの構造がどうなっているのかよくわかったという方もいます。無料で入れるのも嬉しいポイントです。

小河内ダムは都心から約65km、標高530mのところにある重力式コンクリートダムです。展望塔は年末年始以外年中無休で10時から16時まで利用することができます。

ダムまではバスでのアクセスが便利です。JR奥多摩駅前から「奥多摩湖」「鴨沢西」「丹波」「小菅の湯」「峰谷」「留浦」行のいずれかのバスで約20分、「奥多摩湖」で下車してください。

奥多摩町にある「白丸ダム」は東京都交通局の発電用ダムで、放流を利用してダム下に設置されている発電機で水力発電を行っています。ダム建設によって阻まれた魚たち（ヤマメ、サクラマス、アユ等）の遡上のための「魚道」があり、中を見学することができるのが観光客に人気の理由です。

白丸ダムの見どころは、高低差の大きなところに配置された階段式魚道（アイスハーバー型魚道）と潜孔式魚道ですが、管理棟の下から魚道まで続く巨大な螺旋階段も見逃せません。

螺旋階段は写真映えするスポットとしても人気が高く、訪れた人の多くが写真撮影を楽しんでいます。魚道には覗き穴があり、運が良ければ魚を見られることも。貴重な体験ができる面白いダムです。

魚道のトンネルや巨大螺旋階段など、他のダムではあまり見られない光景が見られる施設で楽しかったという口コミが多いです。

あまり大きなダムではないものの、放水は迫力満点で遠方からでも見に行く価値があるという方もいます。穴場的なスポットでもあり、普段あまり混んでいないのもおすすめのポイントです。

白丸ダムの内部が見学できるのは4月から11月の土日祝（夏休み期間は平日を含め毎日）の10時から15時までです。魚道へのエレベーターはなく、螺旋階段を降りていかなければならないので履き慣れた靴で行くことをおすすめします。

最寄駅はJR青梅線「鳩ノ巣駅」または「白丸駅」で、徒歩10分ほどでアクセス可能です。車の場合は、圏央道青梅ICから約50分、中央道八王子ICから約60分で到着します。

埼玉県には秩父エリアを中心に自然の絶景を楽しめるダムが目白押しです。秩父地域にある4つのダムは車で3時間ほどで全部回ることができるのでダム巡りを楽しむ方もいます。

ダムカレーやイベントなどが評判のダムもあり、地元民に親しまれているスポットが多いです。おすすめのダムを3つご紹介します。

埼玉県秩父の自然豊かな山間にある「浦山ダム」は、堤高156mで重力式コンクリートダムでは国内第2位の高さを誇っています。

防災資料館やダム内部を一般開放しており、自由に見学可能です。避暑地としても人気が高く、すぐ近くにある「橋立鍾乳洞」と合わせて観光に訪れる方が多くいます。

浦山ダムの見どころはダムの上から一望する緑に囲まれたダムやその先に見える秩父の街並みの絶景です。エレベーターで上り下りするのが一般的ですが、ダムの両側には約500段の階段があるので体力に自信のある方は階段に挑戦してみるのもいいでしょう。絶景を眺めながら食事ができる「さくら湖食堂」も人気です。

浦山ダムではエレベーターを降りてダム内部に入ることができます。そこは夏でも涼しく、ひんやりしていて驚いたという方も多いです。浦山ダムがつくられた目的や建設される様子がわかりやすく説明してあり、興味深いという口コミもあります。

さくら湖食堂でいただけるダムカレーはカリッと揚げられたハムカツに中辛のカレー、水質観測装置に見立てたゆで卵などバランスがよく美味しいと評判です。食堂は11時から13時半まで利用できます。

浦山ダムの内部ギャラリーやエレベーター、資料館が利用できるのは年末年始を除く9時半から17時までです。11月から3月は16時に閉まることもあるので夕方訪れる予定の方は事前に調べて行ってください。

不定期で照明設備点検のためのライトアップが行われており、幻想的なダムの姿を見学できます。ライトアップ実施の最新情報は「荒川ダム総合管理所」のTwitterでご確認ください。浦山口駅から徒歩で20分、車で5分ほどでアクセスできます。秩父市街地からは車で約15分です。

昭和61年に完成した「有間ダム」は埼玉県営第1号の多目的ダムです。名栗湖と名付けられたダム湖の周りには美しい山々が並び、美しい景観をつくりだしています。

名栗湖は人工湖のなかでもっとも美しい湖と言われることもあり、観光、ツーリング、釣りなど様々な目的で多くの人が訪れる埼玉県飯能市屈指の人気スポットです。

有間ダムの魅力は自然がつくり出す絶景や自然を満喫できるレクリエーション施設が充実しているところです。非常に美しい朝日が見られることでも知られており、写真家などが早朝からベストショットを求めて有間ダムに訪れています。

周囲にはハイキングコースやカヌー工房、キャンプ場などがあり、子どもから大人まで大いに自然を楽しめるスポットです。

有間ダムはとにかく景色が美しく、感動したという口コミがいくつもあります。ダム湖を囲む山々が水面に映り、季節や時間によって様々な光景を見せてくれると評判です。

冬に訪れた方は飯能市内とは雪の量が全然違い、山の木々が真っ白で美しかったとコメントしています。冬はあまり人もいないのでのんびりと見学できておすすめです。

有間ダムは入間川支流の有間川に建設されたロックフィルダムです。ダムカードは有間ダム管理所で土日祝・年末年始以外の9時から16時まで配布しています。

バスでアクセスする場合は、西武池袋線「飯能駅」から45分「さわらびの湯」のバス停で下車して徒歩20分ほどです。年間を通して関東近郊から多くのバイク乗りが訪れています。

「下久保ダム」は昭和44年から管理が開始されたダムで、堤頂長605mとコンクリートダムでは全国一の長さを誇ります。

ダム湖である「神流湖」は群馬県と埼玉県の県境にあり、豊かな自然に囲まれたハイキングや釣りの人気スポットです。イベントなども開催されており、地元民に親しまれています。

下久保ダムのダム湖は春には桜や岩つつじ、秋には紅葉が楽しめるスポットとしても人気が高く、多くの観光客が訪れます。湖にはワカサギ、ヘラブナ、ブラックバスなどたくさんの種類の魚がいるので釣りが目的で訪れる人も多いです。

「金毘羅橋」と呼ばれる橋は朱色と木々や湖面の緑色のコントラストが美しい人気撮影スポット。たまに通るバイクや自転車に気をつけて撮影をお楽しみください。

下久保ダムは湖を囲む山並みや小島などが美しい景観をつくりだしており、風情があるという口コミがあります。試験放流が行われるときには地元の方の出店やライブ、キャラクターショーなどのイベントも開催されてとても楽しいという口コミも。

なかにはイベントのために近くに宿泊してじっくりと満喫するという方もいます。宿泊者特典でエレベーターへの優先搭乗や特別区画への入場ができることもあるので、気になる方は要チェックです。

下久保ダムは、利根川水系神流川に建設された重力式コンクリートダムです。全国的にも珍しいL字型のダムで、L字に型どられたごはんが印象的なダムカレーはカフェや道の駅など複数の場所で提供されています。

車でアクセスする場合は関越自動車道本庄児玉IC、上信越自動車道藤岡ICから約40分です。電車とバスを利用する場合はJR本庄駅から約70分、JR新町駅から約60分でアクセスできます。

栃木県には日光市を中心にかなり多くのダムがあります。紅葉の名所として知られるダムも多く、秋には遠方から訪れる観光客もたくさん。絶景だけでなくちょっとしたスリルも味わえるというスポットも必見です。ここでは栃木県でおすすめのダムを2つご紹介します。

「深山ダム」は灌漑用水・上水道・板室発電・揚水発電の4つの目的をもつ多目的ダムです。ダム湖周辺は豊かな自然にあふれ、四季折々の絶景を楽しむことができます。秋には山頂部から裾野にかけて染まる紅葉のグラデーション（三段染め）が人気です。発電所施設は事前に予約しておくと内部見学も可能です。

日光国立公園内にある深山ダムは、大倉山や三倉山、鬼無し山などに囲まれた景観が美しいです。水面はエメラルドグリーンに輝いており、春の桜や秋の紅葉などとのコントラストが訪れる人々を魅了しています。冬には雪景色も楽しめますが、道路が凍っていることもあるので十分に注意してください。

深山ダムでは、エメラルドグリーンの水が神秘的でひんやりとした空気に癒されたという口コミが複数あります。どの時期に行っても四季を感じられる大パノラマの景観が楽しめ、感動すると評判です。近くを運転中に野生の猿に遭遇したという口コミもありますが、餌などはあげないようにしましょう。

深山ダムは昭和48年に完成したロックフィルダムです。発電所についての資料館「森の発電おはなし館」は5月1日から11月30日の10時から16時まで開館しています。

アクセスは、東北自動車道黒磯板室ICから約45分、那須ICや西那須野塩原ICから約50分です。ダム湖の南側に約20台分の駐車スペースがあり、無料で利用できます。

「川俣ダム」は鬼怒川改修工事の一環として建設されたアーチ式コンクリートダムで、鬼怒川で最も上流に位置しています。

アーチダムとしては日本一、コンクリートダムとしても日本で3番目の堤高堤頂長比を誇る縦長のダムで上部から見下ろす光景は圧巻です。奥鬼怒の景勝地としても有名で多くの観光客が訪れています。

川俣ダムは、ダム湖周辺をドライブしたり、上から見下ろしたり、「渡らっしゃい吊り橋」を渡ったりと見学ルートが豊富にあるのが魅力です。

近年は事前告知のある放流やライトアップ、真冬の鑑賞ツアーなども開催されており、より注目されています。工事用に組まれている足場も期間限定の貴重な光景で見応えありです。

川俣ダムで多くの人が感動するのが、ダムの上から覗き込む吸い込まれるような景色です。ダムから遊歩道を歩いて行くことができる「渡らっしゃい吊り橋」からの景色も絶景で、スリルと感動を同時に味わえます。

アップサイドがきつくハードだったという口コミもあるので足腰が悪い方は遊歩道は歩かずに、湖周辺のドライブを楽しむのがおすすめです。

川俣ダムのダムカードは川俣ダム管理支所でもらうことができます。9時から16時まで開いていますが、入場は15時まで、冬季は休業なのでご注意ください。

アクセス方法は、鬼怒川温泉駅からバスで75分「川俣平家塚」で下車して徒歩約30分、車の場合は日光宇都宮道路今市ICから約70分です。

群馬県は県全体に様々な大きさのダムが点在しており、ダム好きにも人気のダム巡りスポットです。ここではそのなかから特におすすめの2つのダムをご紹介します。コバルトブルーの湖水が美しいダム、巨大な壁を間近で見学できるダム、それぞれの魅力や口コミをチェックしていきましょう。

四万温泉の一番奥まったところにある「四万川ダム」は洪水調節や発電などを目的として建設された重力式コンクリートダムです。周囲には1時間ほどで周れる散歩コースが整備されており、湖のほとりには日帰り入浴施設「こしきの湯」もオープンして群馬の新名所として人気を高めています。

四万川の最大の魅力は、四万ブルーで知られる四万川の水の色をじっくりと見学できる点です。水深が深いため、川以上に深い色のターコイズブルーを見られ、その美しさに魅了されます。

「四万せせらぎ資料館」ではダムについて知ることができ、その横にある展望台からは湖や周囲の山々を一望する絶景も。

気温が低く天気が良い日には湖面がコバルトブルーに輝き、驚くほど美しかったという口コミがたくさんあります。秋には紅葉がとても美しく、ダムの周りは車で一周できるので様々な方向からダムと紅葉を楽しみながらドライブするのもおすすめ。

途中には滝があったり、展望スポットがあったりと見どころがたくさんあるのも人気の理由です。近くから見上げるダムの堤体も迫力があって感動したという声も。

四万川ダムは11年の歳月をかけて平成11年に完成した多目的ダムです。堤高は89.5mと群馬県が管理するダムでは1番の高さを誇っています。

アクセス方法はJR吾妻線「中之条駅」から吾妻観光バス「四万温泉」行で45分、終点で下車して徒歩30分です。車の場合は関越自動車道渋川伊香保ICから約70分でアクセスできます。

利根川支川楢俣川に建設された「奈良俣ダム」は土と石を積み上げてできたロックフィルダムです。遊歩道や広場、展望台などが整備されており、年間を通して散策を楽しみにくる観光客の姿が見られます。

夏にはキャンプ客も訪れ、より賑やかに。至仙山を代表とする尾瀬の峰々に囲まれた美しい景観に癒されます。

奈良俣ダムにある資料室では、周囲の自然やダムの建設などについて映像や模型などを使ってわかりやすく説明しています。無料で入場でき、展望台からはダムを見下ろすパノラマも楽しめるのでおすすめです。

ダムの横に整備された遊歩道は30分ほどで上まで上がれるようになっており、間近で壁をみながらダムの大きさを実感できます。

奈良俣ダムヘは車で訪れる方が多く、道を走っていると突然巨大なダムが現れて驚いた、感動したとい口コミが複数みられます。下から見上げるのも上から見下ろすのもどちらも圧巻の光景です。景色が良いと評判の資料館の近くの売店には食事処も併設しているので、軽食をとりたいときにご活用ください。

奈良俣ダムは洪水調節、農業用水、発電などを目的とし平成2年に完成した比較的新しいロックフィル式の多目的ダムです。一般開放しているのは4月下旬から11月下旬で、資料館は9時半から16時まで開館しています。

アクセス方法は車を利用する場合、関越自動車道水上ICより約45分、バスの場合はJR水上駅より約40分またはJR上毛高原駅より約60分です。

関東で人気のダムをご紹介したきましたが、行きたいところはみつかりましたか？関東には都心から日帰りで気軽に行くことができるエリアに迫力ある巨大なダムや自然の絶景が魅力のダム湖など魅力的なスポットが目白押しです。複数のダムを巡りたい方は事前によく計画を立てて効率よくダム巡りをお楽しみください。