沖縄を代表する有名な「さんぴん茶」とジャスミン茶の違いとは?効能もチェック

沖縄を代表する有名な「さんぴん茶」とジャスミン茶の違いとは?効能もチェック

沖縄にはさまざまな名産がありますが、その中でもダイエット効果や美肌効果、抗うつ効果など多くの効能があるとされ、注目を集めているのがさんぴん茶です。そんなさんぴん茶についてジャスミン茶との違いや美味しい淹れ方などをまとめました。

記事の目次

  1. 1.さんぴん茶は沖縄を代表する有名な飲み物!
  2. 2.さんぴん茶とは
  3. 3.さんぴん茶の効果・効能
  4. 4.さんぴん茶の淹れ方と飲み方
  5. 5.さんぴん茶の保存方法
  6. 6.嬉しい効能がいっぱいのさんぴん茶を飲もう!

さんぴん茶は沖縄を代表する有名な飲み物!

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沖縄料理店などで出されたり、沖縄土産として大人気なのがさんぴん茶です。すっきりとして飲みやすく、香り高いことでも評判のさんぴん茶は、沖縄では日常的に飲まれているお茶でもあります。この記事では、そんな沖縄を代表する有名なさんぴん茶についてご紹介していきます。

ジャスミン茶との違いや効能もご紹介!

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さんぴん茶を飲んでいるとその香りの高さからジャスミン茶を連想される方も多いかもしれません。この記事では、そんなジャスミン茶の違いについてもご紹介します。

また、さんぴん茶の気になる効能についても詳しく解説をしていきます。長寿で知られる沖縄で愛飲されているさんぴん茶、何が特別な効能があるのでしょうか。

さんぴん茶とは

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沖縄では家庭でも日常的に飲まれており、沖縄料理との相性もぴったりのさんぴん茶。沖縄を代表するお茶としてお土産店にも数多くの種類が並びます。ここからご紹介するのは、そんなさんぴん茶とはいったいどのようなお茶なのかについてです。ジャスミン茶との違いは一体何なのでしょうか。

さんぴん茶の特徴

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沖縄を代表するお茶として知られているさんぴん茶。豊かな香りがジャスミン茶とよく似ていますが、さんぴん茶の方が全体的にまろやかな仕上がりになっていることが多いです。非常にすっきりとした後味だということもあり、料理やスイーツと一緒に楽しんでもお互いの味を邪魔しません。

さんぴん茶の名前の由来

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日本語にはなかなかない響きの「さんぴん」という名前を持つさんぴん茶。その名前の由来は中国語だとされています。

15世紀から19世紀に沖縄で栄えた琉球王朝。中国との交流も盛んに行われており、さんぴん茶もその時代に沖縄に伝わってきました。

そして、中国語でジャスミン茶は香片茶と書き、発音は「シャンピェンチャ」や「シャンペンツァー」となります。これが沖縄に伝わったときに、さんぴん茶となったという説が有力です。

さんぴん茶とジャスミン茶の違い

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では、さんぴん茶とジャスミン茶は全く同じお茶なのかというと実はそうではありません。大きなカテゴリーでは同じような種類になりますが、使われる茶葉が異なることが多いです。

一般的にジャスミン茶やさんぴん茶というと、そのような名前の茶葉があるような気がしますが、実は緑茶や烏龍茶の茶葉にジャスミン、つまり茉莉花の香りを付けたものをジャスミン茶やさんぴん茶と呼びます。

そして、ジャスミン茶は一般的には緑茶にジャスミンの香りを付けたものを指し、さんぴん茶は一般的に烏龍茶に香りを付けたものを指します。ただ、さんぴん茶には100パーセント烏龍茶が使用されているわけではなく、緑茶が使用されていることもあります。

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では、烏龍茶と緑茶の違いはというと、半発酵茶か不発酵茶かというのが大きな違いです。お茶は基本的に大きく三つに分けることができ、緑茶に代表される不発酵茶、紅茶に代表される発酵茶、そして烏龍茶に代表される半発酵茶となります。

さんぴん茶によく使用されている半発酵茶はゆっくりとじっくり発酵させているのが特徴的ですので、仕上がりが非常にまろやかになるというわけです。

さんぴん茶の効果・効能

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沖縄を代表するお茶として有名なさんぴん茶。料理店で出されるのはもちろん、自動販売機にも多くのさんぴん茶が並びます。スーパーやコンビニ、お土産屋などでも数多くの種類があり、その数は100種類以上とも言われているほど!ここからはそんなさんぴん茶の効能についてご紹介しましょう。

さんぴん茶の効果・効能①:リフレッシュ効果

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東洋医学では、ジャスミンの香りにはいわゆる「気」の巡りを良くしてくれるという働きがあるとされています。

気分がなぜかのらないとき、鬱々とした気持ちになってしまったときにジャスミンの香りをかぐとスッキリした気分になると言われているのはそのためです。

さんぴん茶の効果・効能②:リラックス効果

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ジャスミンの香りにはベンデルアセテート(酢酸ベンジル)という成分が含まれています。このベンデルアセテートは、右脳の働きを刺激することで乱れた自律神経を整えるという働きがあるとされています。

つまり、高ぶってストレス状態にある自律神経を落ち着かせてくれるので、リラックス効果が期待できるというわけです。

さんぴん茶の効果・効能③:美肌効果

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さんぴん茶の成分として注目したいのは豊富に含まれているビタミンCとビタミンEです。ビタミンCは美肌効果が期待できるとされていますし、ビタミンEはアンチエイジングの効果が高いとされています。このどちらもが豊富に含まれているさんぴん茶ですから、美肌効果に大いに期待が持てるというわけです。

さんぴん茶の効果・効能④:ダイエット効果

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さんぴん茶に使用されている烏龍茶にはウーロン茶ポリフェノールという成分が含まれています。この成分は、体内でエネルギーを燃やす働きがあるとされているのでダイエットの効果も期待できます。また、成人病などの原因となるコレステロールの急激な上昇も抑えてくれるとも言われています。

さんぴん茶の効果・効能⑤:口臭予防

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人に会うときなどに気になるのが口臭です。自分ではなかなか気づきにくい問題でもあるので、日常的にケアできるのであれば積極的に取り組みたいところですが、さんぴん茶には抗菌や消臭の効能もあるとされています。普段飲むお茶を替えるだけですから、気軽に行える口臭予防としてもおすすめです。

さんぴん茶の効果・効能⑥:抗うつ効果

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潜在的に非常に多くの人が苦しんでおり、社会問題とも言われている鬱病ですが、さんぴん茶には抗うつの効果もあるとされています。リラックス効果のところでも触れたように、自律神経を整えるという効能があるとされていますので、飲み続けることで抗うつ効果も期待できます。

さんぴん茶の効果・効能⑦:女性ホルモンのバランスを整える

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さんぴん茶は、自律神経だけでなくホルモン、特に女性ホルモンのバランスを整えるという働きがあるとされています。

特に女性ホルモンのバランスが崩れることから起こる更年期障害に悩まされている女性におすすめのお茶として有名です。

さんぴん茶の効果・効能⑧:胃腸の調子を整える

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さんぴん茶は、胃腸の調子が悪いときに飲むと調子が整うと言われています。また、消化器官の調子を整えることで、消化器官の病気を防ぐ効果もあるとされています。

忙しい毎日でついつい不規則な食生活になってしまうといった方にもおすすめなのがさんぴん茶なのです。

さんぴん茶の効果・効能⑨:利尿作用

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さんぴん茶によく使用されている烏龍茶や、稀に使用される緑茶にはカフェインが含まれています。このカフェインは利尿作用が非常に高いので、水分を効率的に排出し、体のむくみを解消してくれるという働きが期待できます。運動がなかなかできないときや、飛行機に長時間座っていなければならないときなどにもおすすめです。

さんぴん茶の淹れ方と飲み方

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さまざまな効能が期待できるさんぴん茶。沖縄を代表するお茶として有名になるのも納得です。ここからはそんなさんぴん茶を美味しく淹れる方法をご紹介しましょう。沖縄でも日常的に飲まれているお茶ですので、淹れ方は全く難しくありませんが、少しの手間で美味しいさんぴん茶を味わうことができます。

さんぴん茶の淹れ方の手順

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まずはさんぴん茶の淹れ方の手順です。さんぴん茶を淹れるときに一番気を付けたいのがお湯の温度。沸騰しているお湯ではなく、80度のお湯を使うのがポイントです。

お湯を沸騰させたら、茶葉を入れる前の急須にお湯を注ぎ、湯飲みに注ぎます。これで急須や湯飲みを温めることができますし、お湯の温度も下げることができるのです。

そして、湯飲みのお湯を急須に注ぎなおし、さんぴん茶の茶葉も入れます。蒸らす時間は10秒から1分ほどです。ここはお好みになりますが、1回目に飲むときには30秒以内で十分だとされています。

同じ茶葉で何度も淹れる場合

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さんぴん茶の茶葉は、同じ茶葉を利用して大体4回ほどは繰り返し飲むことができます。もちろん回数を重ねるごとにお茶は薄くなりますので、蒸らす時間を少しずつ長めにしていくのがポイントです。例えば、1回目が15秒、2回目が45秒、3回目が1分30秒といった感じになります。

さんぴん茶の効果的な飲み方

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自宅でも気軽に飲むことができ、さまざまな効用も期待できると大人気のさんぴん茶。沖縄のお土産としても有名なので、貰ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。

ここからご紹介するのは、そんなさんぴん茶を効果的に飲む方法です。飲む時間は何時がいいのでしょうか。

食事と一緒に飲むのがおすすめ!

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さんぴん茶の効能のところでもご紹介しましたが、さんぴん茶のウーロン茶ポリフェノールはダイエットに効果的と言われています。そして、特に食事と一緒に飲むとその効果が一層高まるとされています。沖縄料理店などでさんぴん茶が出されるというのは非常に理にかなったタイミングというわけです。

寝る前は控える方が良い

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さんぴん茶に使用されている烏龍茶や緑茶にはカフェインが含まれています。カフェインには脳を覚醒させる働きがあるとされていますので、寝る前に飲んでしまうと気分が高まって眠れなくなってしまう恐れがあります。コーヒーを飲むと眠れなくなるという症状がある方などは気を付けてください。

飲み過ぎには注意!

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たくさんの効能があるのでついつい飲みすぎてしまいそうになりますが、いくら体にいい成分が多いといっても飲みすぎには注意です。特にカフェインは飲みすぎると健康に被害が及ぶとも言われています。また、妊娠中の方や小さい子供さんもカフェインの量には注意をしたいものです。

さんぴん茶の保存方法

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さんぴん茶をなるべく長く保存するために大切なのことは、冷暗低湿の場所で保存するということです。湿気の多いところで保存しているとカビが発生してしまうこともあります。また、空気に触れると風味がどんどん落ちてしまうので、なるべく空気を抜き、袋の口をしっかり閉じて保存してください。

嬉しい効能がいっぱいのさんぴん茶を飲もう!

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一般的な茶葉のほかには、水出しタイプのさんぴん茶も最近では人気が出ており、ますます気軽に飲むことができるようになった有名なさんぴん茶。冷たくしても温かくしても楽しめ、美味しいだけでなく効能も非常に多いさんぴん茶ですので、ぜひ日常生活に気軽に取り入れてみてください。

そむたむまくら
ライター

そむたむまくら

食べ歩き旅行が大好きで、日本でも海外でも一人でどんどん出かけていきます。旅行のお供はいつもミステリー小説です。

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