沖縄ぜんざいのおすすめのお店ご紹介！人気店から老舗まで！

南国・沖縄に来たら食べたいひんやりスイーツ「沖縄ぜんざい」。県内どこへ行っても食べることはできますが、折角なら美味しい沖縄ぜんざいが食べてみたいですよね。ここではおすすめの「沖縄ぜんざい」が食べられるお店をまとめてみました。有名店から老舗のお店まであります!

甘味処で食べられる「ぜんざい」と言えば、小豆をお砂糖で甘く煮て、お餅や団子を入れて食べる温かいデザートが浮かびますが、沖縄でぜんざいと言ったら冷たいスイーツ!黒糖で甘く煮た金時豆を一度冷やして、かき氷をたっぷりのせて味わうかき氷スタイルが定番です。

那覇市久米にお店を構える「千日」は、創業45年以上という老舗の甘味処です。地元では『ぜんざいと言えばここ!』と呼ばれるほど根強い人気を誇るお店です。パウダー状のふわふわとした氷の山が印象的のぜんざいには、見た目の大きさと、口の中に入れたとたんに冷たい氷がスッと溶ける口当たりに2度驚かされてしまいます。

その高さ25㎝を超えるかき氷の山を作り出す秘訣は、削氷機の刃をこまめに磨くこと。硬めの氷を削ることで生まれるパウダー状の氷が、あの驚きの口どけを生み出しています。また、モチモチとした金時豆の存在も忘れてはいけません。先代からのレシピを忠実に再現しているからこそ、地元で長く愛される逸品になっているのだと思います。

住所:沖縄県那覇市久米1-7-14 電話番号:098-868-5387

沖縄本部町にある「新垣ぜんざい屋」は、半世紀に渡り地元民に親しまれている沖縄ぜんざいの有名店です。沖縄の冷たいぜんざいで検索すると、必ず名を出すこちらのお店のぜんざいは1個250円という安さ。券売機にて、看板メニューでもあり唯一の商品「氷ぜんざい」のチケットを先に購入するスタイルです。

ジャリっとした食感の粗削りの冷たい氷の下には、ざらめ糖で煮込まれた甘い大粒の金時豆が隠れています。白玉団子は入っていませんが、薪で炊いているというふっくらとした金時豆が美味しくて心が和みます。暑さも吹き飛ぶ冷たいぜんざい、美ら海水族館にお出かけの際は立ち寄ってご賞味下さい。

住所:沖縄県国頭郡本部町渡久地11-2 電話番号:0980-47-4731

沖縄県内各地のスーパーにも軒を並べる「富士家」は、ぜんざいの有名店です。那覇にある泊本店では、沖縄料理からぜんざいまで食べられるお店なので、ランチやカフェタイムに地元のみならず観光客からも人気のお店です。

冷たいカップの中に氷が別皿でくるスタイルの「富士屋ぜんざい」は370円。金時豆の煮汁を凍らせてかき氷にしているとあって、かき氷と豆の相性も抜群!圧力鍋でじっくりと煮た金時豆は口の中でほろほろとほどける柔らかさです。添えられた「亀せんべい(塩せんべい)」を時々かじりながらいただくのがまた美味です。

住所:沖縄県那覇市泊2-10-9 電話番号:098-869-4657

沖縄読谷村にある世界遺産・座喜味城跡の入り口近くにお店を構える「鶴亀堂ぜんざい」は、こだわりの氷を焼き物や琉球ガラスの器でいただける贅沢な沖縄ぜんざい屋です。地元密着の有名店でコアファンも多く、沖縄に来るたびに訪れるというリピーターもいるそう。

お店一番の人気は「紅芋黒糖ぜんざい」580円。ミネラルを多く含んだ冷たい氷を粉雪の如くふわふわのかき氷にして、6時間以上も煮込んだという自家製の金時豆や白玉粉の上に纏わせます。オリジナルの黒糖生姜シロップがアクセントに効いていて後を引く美味しさ。是非一度ご賞味下さい!

那覇市やちむん通りにある「やちむんカフェ・茶太郎」は、やちむん(焼き物)ショップに併設されるカフェです。波照間黒糖を使用した「みるくぜんざい」は、ボリュームたっぷりのかき氷にシロップ、添えられたミルクアイスが芸術品そのもの。SNS映えすることから食べる前に撮影する姿を多く見かけます。

やちむん通りは古くから陶器店が立ち並び、石畳で車の通りも少なくのんびりお買い物ができるスポットとして有名です。やちむん(焼き物)や雑貨ショッピングの合間にランチやカフェタイムを取りたくなったらおすすめのお店。もちろん、ショップに飾られた商品も他とちょっと違うお洒落なものが多いので、こちらと合わせて立ち寄ってみては。

住所:沖縄県那覇市壺屋1-8-12 電話番号:098-862-8890

沖縄中部・西海岸リゾートにある「琉冰」は、台湾のかき氷を沖縄風にアレンジしたメニューが味わえるお店です。ドライブ途中の立ち寄りに便利なおんな道の駅店では定番の「沖縄ぜんざい」350円をはじめ、「紅イモぜんざい」600円、「山ぐすく抹茶ぜんざい」700円など、オリジナルのアレンジメニューが味わえます。

住所:沖縄県国頭郡恩納村仲泊1656-9おんなの駅内 電話番号:098-965-6093

沖縄やんばるの深い森に囲まれた比地大滝キャンプ場内にある「比地カフェ」では、比地大滝のトレッキングの後に嬉しい冷たいスイーツ「黒糖ぜんざい」が喜ばれています。こちらでは金時豆ではなく、ふっくらと炊かれた小豆と黒糖シロップ、ミルクアイスがトッピングされたかき氷スタイル。川の心地よいせせらぎをBGMに味わえるのもおすすめポイントです。

住所:沖縄県国頭郡国頭村字比地781-1 電話番号:0980-41-3636

沖縄県那覇空港より車で約30分、緑豊かな八重瀬町で有名なそば処「屋宜家」では、有形文化財にも指定されている古民家でいただく「黒蜜きな粉黒糖氷ぜんざい」をご紹介します。他ではなかなか見られない、氷の上にたっぷりとトッピングされた黒糖シロップときな粉が特徴的。

氷とケンカしてしまうのでは?と思われるかもしれませんが、冷たい氷の下に隠れている金時豆と一緒に味わうと、これが絶妙にマッチして口の中でハーモニーを奏でるので不思議です。自慢の沖縄そばを味わいながら、食後のデザートとしてもおすすめ!是非お試しあれ。

住所:沖縄県島尻郡八重瀬町大頓1172 電話番号:098-998-2774

沖縄糸満市の糸満ロータリー近くにある「丸三冷し物店」は、アメリカ統治時代の沖縄のレトロ感が詰まったお店です。TVやガイドブックにも数多く取り上げられている有名店の店内に飾られた「冷やしもの」の数々のメニューの様子は、一度は目にしたことがある人も多いと思います。

その中でも有名なのが、まるみつの名物「白熊」480円です。通常のぜんざいと比べ物にならないほどの大きさも然ることながら、フルーツで作られた顔がキュートでたまりません!中にはしっかりと金時豆が入っているので、沖縄ぜんざい好きにもおすすめしたい一品です。

住所:沖縄県糸満市字糸満967-29 電話番号:098-995-0305

多くのメディアで話題を呼んだ、台湾発のアイスでもない、かき氷でもない不思議な冷たいスイーツ「雪花氷」。本物の味を食べられるのは日本でも沖縄・国際通りの「雪花の郷 那覇店」だけです。パッションフルーツやマンゴーソースなどトロピカルソースから、キャラメルやチョコレートなど不思議な味わいを体験できます。

住所:沖縄県那覇市牧志2-12-24 電話番号:098-866-4300

沖縄那覇市にあるジャジーな雰囲気の「あじゃず」は沖縄そばが美味しいことでも有名なお店です。スピーカーから流れてくるマイルス・ディヴィスやビル・エバンスの曲に耳を傾けながらいただく沖縄そばには定評あり。食後に「ぜんざい」270円をオーダーしてゆっくり過ごすサラリーマンも多いとか。地元民に交じって過ごしたいお店です。

住所:沖縄県那覇市曙2-9-18 電話番号:098-868-7488

沖縄と言えば、アメリカ発のバーガーショップ「A&W」ですが、こちらの牧港店ではハンバーガーと一緒に沖縄ぜんざいもいただけます。スタンダードな「沖縄黒糖ぜんざい」270円と、ソフトクリームがトッピングされた「ソフトクリームぜんざい」350円の2種類。たっぷりの蜜と金時豆が入って、ファストフードながらしっかりとした味わいです。店内はもちろん、ドライブスルーでテイクアウトもOKです。

住所:沖縄県浦添市牧港4-9-1 電話番号:098-876-6081

沖縄のぜんざいはいかがでしたか?甘味処で食べる温かいぜんざいとは全く異なるものでしたが、暑い沖縄ではこちらのスタイルが当たり前。黒糖のシロップや金時豆など、沖縄らしい味わいで火照った身体に嬉しいデザートです。沖縄に来たら是非食べてみて下さい!