香川県の名物はうどんだけじゃない！絶対に食べたいご当地グルメ＆お土産23選

香川県の名物としては讃岐うどんが全国的に有名です。しかし、香川県にはうどん以外にも美味しいご当地グルメ、B級グルメ、お土産がたくさん。今回は、香川県に行ったら必ず食べたいおすすめグルメを23選してご紹介します。

香川県と言えばうどんが注目されがちですが、実は香川県はオリーブの収穫量日本一の県でもあります。温暖な気候を生かして小豆島でオリーブの栽培が行われるようになったのがはじまりです。

今ではオリーブオイルはもちろんのこと、新鮮なオリーブを使ったドレッシング、化粧品、小豆島にしかない工芸品なども人気で、香川県のお土産としてよく購入されています。

また、オリーブオイルを絞った後のオリーブの実を餌として育てたオリーブ牛、オリーブの葉っぱを加工して餌にしたオリーブハマチも名物です。目の前いっぱいに広がるオリーブの畑もぜひお見逃しなく。

香川県内ではさまざまなところでオリーブやオリーブの加工品が手に入りますが、オリーブの記念館や温泉、道の駅、宿泊施設、カフェなどが集まった小豆島オリーブ公園はぜひ訪れたいスポットで、映画「魔女の宅急便」のロケ地となった雑貨屋コリコもあります。

そんな小豆島オリーブ公園で人気のお土産が、公園エクストラバージンオリーブオイルです。若草のようなフレッシュな香りが特徴で、値段は税込み4,000円です。

小豆島オリーブ公園の営業時間は午前8:30から午後5時まで、年中無休です。土庄港より車で約25分のところにあります。

公共の交通機関で小豆島オリーブ公園へアクセスする場合には、オリーブ公園駅バス停かサン・オリーブバス停が最寄りです。ベイリゾートホテルと国際ホテルからはシャトルバスも出ています。

小豆島オリーブ公園には、小豆島オリーブサイダーもあります。日本全国には名物としてご当地サイダーがありますが、香川県のご当地サイダーはもちろんオリーブ！オリーブの果汁をたっぷり使っており、フルーティーな仕上がりです。値段は1本税込み200円です。

小豆島オリーブ公園には、ほかではあまり見つからないユニークなオリーブ製品もあります。その中でお土産としておすすめなのが食べるオリーブオイルです。

食べるラー油はよく見かけますが、食べるオリーブオイルは香川県ならでは。瀬戸内産のちりめんや、こちらも香川県の名物たまねぎなど、13種類もの素材をフレッシュなオリーブオイルに漬け込みました。値段は税込み860円です。

小豆島オリーブ公園の中にある道の駅レストラン サン・オリーブでは、香川県の名産品を使ったメニューが楽しめます。

オリーブを使ったメニューでぜひ食べたいのがオリーブ塩ラーメンです。小豆島の手延べ麺にはオリーブオイルが練り込まれているほか、トッピングの地鶏はオリーブ地鶏です。値段は900円。

レストランは、小豆島オリーブ公園の中にあります。営業時間は午前11時から午後3時、定休日は毎週水曜日です。オリーブラーメンのほか、オリーブ牛丼、オリーブ地鶏丼、オリーブ純和風カレー丼などもあります。

うどん、オリーブ、たまねぎなどの名物に加え、手延べそうめんも香川県でぜひ食べたい名物です。手延べですので、しっかりとしたコシがあり、食べ応え抜群です。そしてそんな手延べそうめんに、名物オリーブを練り込んであるのがなかぶ庵のオリーブ生そうめんです。

自社農園で栽培した小豆島産のオリーブを使い、美しいオリーブ色をしている生そうめん。値段は税込み800円からです。

なかぶ庵の営業時間は、レストランが午前10時から午後2時まで、お土産屋は午前9時から午後5時まで、定休日は水曜日、木曜日、年末年始です。なかぶ庵は草壁港から車で10分ほどのところにあります。

続いての香川県のおすすめご当地グルメはご当地軽食です。旅行中はなるべくたくさんの種類のご当地グルメを食べたいもの。そんな時には、さくっと食べられる軽食がぴったりです。お店でゆっくり食べるのもいいですし、気候のいいときにはご当地グルメの食べ歩きも楽しいです。

お好み焼きとたこ焼きをミックスしたようなたこ判は、香川県三豊市のB級グルメとして知られています。テイクアウト専門店の小前は、まるで昭和時代にタイプスリップしたような店構えも人気です。

小前のたこ判は、キャベツや天かすといった定番の味から、チーズや餅、ミートボールなどが入った変わり種まで30種類を超えるフレーバーが揃います。焼きあがるまで40分ほど掛かることもあるので、時間には余裕を持って行ってください。

営業時間は午前9時から午後4時まで、定休日は第2と最終月曜日です。最寄り駅は、JRみの駅で駅からは車で約10分。お店の近くには、香川県のウユニ塩湖として人気の父母ヶ浜がありますので、ご当地グルメを食べつつ散策もおすすめです。

ぴっぴ飯は、香川県のご当地グルメでご飯に刻んだうどん、具材を入れて炒めました。味はどこか懐かしい素朴な味です。ぴっぴとは、香川県の幼児語でうどんを意味します。

ご当地グルメぴっぴ飯の具材は家庭やレストランによって異なりますが、明神のぴっぴ飯にはうどんに加えて沢庵、紅しょうが、もやし、天かす、豚肉などが入っています。

明神の営業時間は午前11時から午後7時まで、定休日は日曜日と祝日です。最寄り駅はJR坂出駅で、駅からは徒歩5分です。

地域によって味付けが大きく異なるお雑煮ですが、香川県のご当地お雑煮は白みそとあん餅の組み合わせです。エビスヤ本店喫茶部では、冬季限定であん餅雑煮が提供されています。エビスヤは和菓子屋ですので、あんこの味がよいと評判で午後には売り切れることも珍しくありません。

エビスヤ本店喫茶部の営業時間は午前9時から午後7時まで、定休日は水曜日です。最寄り駅は琴平線の片原町駅で、駅から徒歩2分です。

見た目はまるでたこ焼きのご当地グルメかっしゃ焼きですが、中にはカレー味の鶏肉が入っています。かしわ焼きがなまってかっしゃ焼きとなりました。

元祖 かっしゃ焼 たも屋勅使店は、讃岐B級グルメコンテストでも1位に輝いたお店で、ソース味も美味しいですが、にんにく醤油味が人気です。元祖 かっしゃ焼 たも屋勅使店の営業時間は午後3時から午後8時までです。

香川県はお肉も海産物も美味しい立地ですので、ご当地グルメもバラエティ豊かに揃います。特に美味しいお肉のご当地グルメを提供しているレストランはどこも超人気店ですので、なるべく予約をしてからの来店がおすすめです。

香川県丸亀市のご当地グルメ骨付鳥は、骨付きのもも肉を豪快に焼き上げたメニューです。お店によって味付けが異なりますのでご当地グルメの食べ歩きもおすすめ。一鶴は、創業60年以上の老舗で、300度以上で鳥の表面をカリっと焼き上げています。

骨付鳥 一鶴 土器川店には、テーブル席のほかに小上がり席もあるので小さな子どもさん連れにも安心です。営業時間は午前11時から午後2時、午後5時から午後10時です。定休日は土曜日、日曜日と祝日です。最寄り駅はJR丸亀駅で、駅から徒歩1分です。

香川県名物のオリーブ牛やオリーブ豚、讃岐牛などご当地グルメをしゃぶしゃぶで食べられるのがしゃぶ亭まるです。飲み放題や食べ放題のプランもあるほか、座敷の個室もあるので宴会にも使えます。

しゃぶ亭まる下井田店では、毎週日曜日にはマジシャンがお店に来るので小さな子どもさんを連れていくと大興奮間違いありません。

しゃぶ亭まる下井田店の営業時間は、午前11時30分から午後3時、午後5時から午後11時です。定休日はありません。最寄り駅は長尾線の高田駅で、駅から徒歩20分です。

香川県の海で採れた新鮮な初摘み海苔は、香りや味、食感などが特に優れているとして知られており、香川県のご当地グルメのお土産にぴったりです。

瀬戸内の早どれ海苔は、ビタミンCやビタミンA、鉄分などの栄養成分が豊富で、手巻き寿司やおにぎりにするのにおすすめです。

かがわ物産館 栗林庵の営業時間は午前9時から午後5時まで、定休日はありません。栗林公園前バス停から徒歩1分、栗林公園の中に店舗があります。瀬戸内の早どれ海苔は、かがわ物産館の公式ウェブサイトから通販も可能です。

香川県のおすすめご当地グルメ、続いてご紹介するのはお土産にもおすすめの甘いお菓子です。お土産の定番である甘いお菓子ですが、香川県は和三盆が名物ということもあり、優しい甘さのお菓子がたくさんあります。個包装のお菓子も多いので配り土産にもぴったりです。

かまどのようなコロンとした形が印象的な名物かまど。白いんげん豆の一種と黄身あんが入っており、どこか懐かしい味がします。

名物かまどは1936年創業の老舗で、香川県内には本店のほかに14店舗を展開しています。本店の店内にはカフェコーナーもあります。営業時間は午前9時から午後7時まで、年中無休です。最寄り駅はJR坂出駅で、駅から徒歩10分です。

香川県周辺では、伝統的に嫁入り菓子として使われてきたおいり。縁起のよいお菓子なので、香川県のお土産にするのに最適です。

主な原料はもち米で、口に入れるとふわっと溶ける楽しいカラフルなお菓子です。寶月堂は香川県内に複数の店舗がありますが、アクセスの便利な本店の営業時間は午前8時30分から午後6時30分まで、定休日は水曜日の午後と元旦です。JR丸亀駅から徒歩5分です。

高級菓子に使われることが多い和三盆ですが、実は香川県と徳島県で伝統的な手法で作られています。そんな和三盆を使った優しい甘みが人気の和三盆ぷりん。

1936年創業の夢菓房たからでは、この和三盆ぷりんを丁寧に蒸し上げています。冷蔵なので手持ちのお土産には難しいという方は、自宅まで発送もしてもらえます。

夢菓房たからの営業時間は午前8時30分から午後5時30分まで、定休日は毎週水曜日です。最寄り駅は木太東口駅で、駅からは徒歩約20分です。和三盆ぷりんは、夢菓房たからの公式ウェブサイトから通販も可能です。

讃岐地方の方言で「おいしいもの」を表す「おんまい」が名前となっているお菓子讃岐おんまい。香川県の屋島の形をしています。

使われているのは香川県の名産である和三盆で、中には自家製のミルク餡がたっぷり入っています。カフェも併設しているのでおすすめの菓子工房ルーヴ空港通り店の営業時間は午前9時30分から午後7時まで、定休日は年末年始です。太田駅から徒歩15分です。

香川県内でも有数の観光地が金刀比羅宮です。こんぴらさんの愛称でも親しまれている神社ですが、そんなこんぴら参りの名物お土産が名代灸まんです。

785段もの石段を登るこんぴら参り。その疲れを癒すお灸の形をしています。こんぴら堂の名代灸まんは、香川県内の多くのショップで販売されていますが、金刀比羅宮の近くにこんぴら堂が展開している灸まん本舗石段や本店が便利です。

営業時間は平日は午前8時15分から午後5時まで、土日は午前7時15分から午後6時まで、定休日はありません。琴平駅から徒歩10分、金刀比羅宮への参道に続く道にお店があります。

香川県の名産である高瀬茶をたっぷり使ったお菓子が茶のしずくです。なかなか手に入らないお茶なので、幻のお茶とも呼ばれる高瀬茶。茶のしずくを生産しているマルシンでは、4月の下旬から5月にかけてしか採れない一番茶のみを使用しています。

皮、餡、そして蜜のそれぞれ異なるお茶の風味が味わえます。茶のしずくを扱っているショップは多くありますが、高松空港内のANA FESTAに行けば旅行の締めくくりに購入が可能です。

高松空港内のANA FESTAの営業時間は基本は午前8時30分から午後8時まで、定休日はありません。高松空港の手荷物検査場通過前、2階国内線出発ロビーにあります。茶のしずくは、マルシンの公式ウェブサイトから通販も可能です。

トーストと一緒に食べるのもよし、ヨーグルトに入れたり、紅茶に入れたりして多くの楽しみ方ができるジャム。日持ちもするのでお土産にもぴったりです。

希少種ジャムは、2種類で展開しており、香川県のみかんを使ったみかんジャムと、香川県と徳島県のいちじくを使ったいちじくジャムがあります。

先にご紹介した茶のしずくを生産しているマルシンの商品ですので高知空港内のANA FESTでも購入が可能ですが、市内にあって立ち寄りやすい高松三越でも購入ができます。

高松三越の営業時間は午前10時から午後7時、定休日はありません。高松駅から徒歩10分、希少種ジャムは地下1階の食品売り場へどうぞ。マルシンの公式ウェブサイトから通販も可能です。

一口サイズのクッキーで、口に入れるとさくさくほろほろの楽しい食感が人気なのががらんの小石です。発売開始からなんと120万個以上も売れていることからもその美味しさが想像できます。

フレーバーは和三盆、チョコ、抹茶、いちごに加え季節のフレーバーがあります。そのまま食べても美味しいですが、夏には凍らせて食べるのもおすすめです。

菓匠もりん 善通寺本店の営業時間は午前9時30分から午後7時30分まで、定休日はありません。最寄り駅は善通寺駅で、駅から徒歩30分です。がらんの小石は、菓匠もりん公式ウェブサイトから通販もできます。

お土産の定番は個包装になった甘いお菓子ですが、甘いものが苦手な方には香川県のしょっぱい系のお菓子はいかがでしょう。幅広い年齢層に受け入れられやすいおせんべいや、ご飯のおともにもぴったりの煮豆などがあります。

もともとは小さな魚屋さんだった志満秀は、そのノウハウを生かしてエビとチーズの専門店を展開しています。期間限定品も多い志満秀のえびせんべいはどれも人気ですが、定番のクアトロえびチーズは和製マカロンとも称されている見た目も美しいお菓子です。

カマンベール&ブラックペッパー、モッツァレラ＆バジル、ブルーチーズ＆ハニー、チェダーの4つの組み合わせをえびせんべいで挟んであります。個包装なので配りやすいのもポイントです。

志満秀高松本店の営業時間は午前9時から午後6時まで、年中無休での営業です。林道駅から徒歩約15分です。志満秀のえびせんべいは志満秀公式ウェブサイトから通販もでき、ホワイトデーのお菓子としても大人気です。

幅広い年齢層に受け入れられやすいせんべいですが、瓦せんべいはその見た目はもちろん、しっかりとした硬さが魅力です。口コミでも香ばしさと素朴な硬さが評判で、モチーフになっているのは香川県の高松城の瓦です。

宗家くつわ堂では、この瓦せんべいを1枚1枚丁寧に手焼きしています。宗家くつわ堂総本店の営業時間は午前8時から午後6時まで、定休日は1月1日です。高松駅から徒歩7分のところ、高松城跡もすぐ近くです。瓦せんべいは、宗家くつわ堂公式ウェブサイトから通販もできます。

黒豆のような見た目ですが、そら豆を原料としており、あまじょっぱい味をしています。そら豆は軽く焦げ目が付くまで煎ったあと、しょうゆや砂糖、唐辛子と漬け込んで仕上げてあります。

お酒のおつまみとしても美味しいですし、ご飯のおともにもなります。香川県では給食にも出るほど人気で、小さいころから食べなれているふるさとの味です。

黒川加工食品の営業時間は午前9時から正午、午後1時から午後5時、定休日は土曜日、日曜日と祝日です。最寄り駅は仏生山駅で、駅から車で5分です。黒川加工食品公式ウェブサイトから通販もできます。

とにかくうどんがご当地グルメとして人気の香川県ですが、うどん以外にも現地で食べたい名物グルメやお土産におすすめの美味しいお菓子がたくさんあります。香川県に行ったらうどん以外のグルメもぜひたくさん楽しんできてください。