新潟が誇るインスタ映えスポット23選！定番観光トンネルから穴場の隠れ絶景まで

新潟は海も山に囲まれた人気観光地で、絶景スポットがたくさんあります。津峡渓谷トンネルをはじめ、定番から穴場まで新潟の人気インスタ映えスポットをご紹介します。

津峡渓谷トンネルなど人気観光地をぜひ訪れて楽しんでください。なおこちらの情報は2023年6月時点のものです。実際に行く前に観光スポットの公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします

天寿園は建設会社によって1988年に作られた公園で、色彩豊かな中国庭園と落ち着いた雰囲気の築山林泉式日本庭園があります。

四季折々の景観が楽しめる穴場の観光スポットで、観光客が少なくゆっくりと散策ができます。期間限定の夜間ライトアップやイベントが開催されている他、有料でコスプレ撮影も可能です。

庭園の開園時間は9時から17時まで（7月・8月は21時まで）で、無料で見学できます。休園日は毎月第2・4月曜日（祝日の場合は翌日）と年末年始です。天寿園へのアクセスはJR新潟駅南口から車で約15分で、駅からは市バスが運行されています。

NEXT21は新潟市の超高層ビルで、 新潟市中央区役所や市民プラザ、レストランなどが入っています。最上階の19階にある展望ラウンジは、定番の観光スポットです。

広々とした展望ラウンジからは地上101mの高さから新潟市街や日本海などを一望でき、夜景スポットとしてもおすすめです。

next21 展望ラウンジの利用時間は8時30分から21時までで、年中無休です（イベント開催時に入場不可の場合があります）。料金は無料で、自由に入場できます。アクセスはJR新潟駅から徒歩約25分、車・市バスで約10分です。

新潟市歴史博物館みなとぴあは、新潟市の定番観光スポットの一つです。開港時に造られた「旧新潟税関庁舎」や「旧第四銀行住吉町支店」などを活用した博物館で、異国情緒あふれるレトロな建物は撮影スポットとして人気があります。有料でコスプレ撮影も可能です。

新潟市歴史博物館みなとぴあの開館時間は9時30分から18時（10月～3月は17時まで）で、月曜と年末年始は休館です。

常設展は一般300円・大学生・高校生200円・中・小学生100円で、企画展は別料金です。屋外芝生広場や旧新潟税関庁舎は無料で見学できます。

道の駅 新潟ふるさと村は新潟でも大型の道の駅で、食事や買い物ができる「バザール館」、最新情報が入手できる「アピール館」、四季折々の花々が咲き誇る広大な花畑があります。

アピール館では雪国体験や鯉のエサやり体験ができる他、室内型のアスレチック施設も作られていて、定番の観光スポットとなっています。

道の駅 新潟ふるさと村の営業時間は、アピール館9時から17時まで、バザール館9時30分から17時30分です。年中無休で、夏季は営業時間が延長されます。アクセスは黒埼ICから車で5分、国道8号沿いとなります。

中野邸記念館（旧中野邸美術館）は、大正から昭和にかけて日本の石油王と称された中野貫一・忠太郎が築造した邸宅と庭園で、収集した美術品を一般公開している記念館です。

特に広大な日本庭園は「もみじ園」と呼ばれ、新潟の穴場観光スポットとなっています。秋は紅葉の名所で、美しい風景が満喫できます。

穴場の観光スポット中野邸記念館は、期間限定で一般に公開されています。例年の開園は4月～7月、9月～11月で、開館時間は9時30分から17時、水曜定休です。料金は大人1000円となります。詳細は公式ホームページでご確認ください。

萬代橋（ばんだいばし）は1886年に信濃川に初めて架けられた橋で作られた橋で、国の重要文化財に指定されています。現在の橋は三代目で、長さ約300mあり、新潟市のシンボルとして親しまれています。

花崗岩や御影石で作られた連続アーチ型の美しい橋で、新潟の定番観光スポットとして人気です。歩いて渡ることができ、撮影スポットとしてもおすすめです

定番観光スポットの萬代橋は新潟駅万代口より徒歩約15分、またはバスで約5分です。24時間、自由に通行できます。夜はライトアップされ、日中とは違った雰囲気が楽しめます。信濃川の水上バスからの観光もおすすめです。

人気米菓「ばかうけ」や「星たべよ」を製造する栗山米菓が手掛けるお菓子のテーマパークで、新潟の定番観光スポットとして人気です。

こちらでは生産量全国1位を誇る新潟の米菓の歴史を学んだり、工場を見学したりできます。また大判の煎餅に絵を描く体験や、カフェで米菓を使ったスイーツを楽むこともできます。

新潟の定番観光スポット「新潟せんべい王国」の営業時間は9時30分から17時で、年中無休です。入場は無料ですが、手焼き体験などは有料となります。アクセスはJR白新線新崎駅から徒歩約15分、または新潟バイパス濁川ICから約1分です。

マリンピア日本海は日本海側有数の規模を誇る水族館で、約600種・3万点の生き物を飼育しています。屋外には里山を再現した「にいがたフィールド」やペンギン海岸などがあります。

またダイナミックなイルカショーや餌付け体験などのプログラムがあり、新潟の定番観光スポットとして人気です。

マリンピア日本海の開館時間は9時から17時ですが、夏休みやGWは変更になる場合があります。休館日は年末年始と、3月第1木曜日とその翌日となっています。

入館料は大人1500円・小・中学生600円、幼児200円で、アクセスはJR新潟駅からバスを利用して約20分です。

トキの森公園は新潟県佐渡市にある穴場の観光スポットです。特別天然記念物のトキについて学べる施設で、「トキふれあいプラザ」と「トキ資料展示館」があります。

「トキふれあいプラザ」では大型ケージの中で飛ぶトキの姿を観察したり、ガラス越しにトキがエサを食べる様子が見たりすることができ、家族で楽しめる穴場スポットとなっています。

穴場の観光スポット「トキの森」の開館時間は8時30分から17時で、月曜定休です（3月～11月は無休）。入園の際、協力費として大人400円、小中学生100円が必要です。アクセスは。佐渡島の両津港から車で約20分となります。

北沢浮遊選鉱場跡は、佐渡鉱山で採掘された鉱石の処理場の遺構です。昭和初期に造られ、日本で最大規模を誇った処理場でしたが、閉山後はそのまま放置されています。

コンクリートに植物が生い茂る様子はジブリ映画『天空の城ラピュタ』のワンシーンに例えられ、佐渡の人定番観光スポットとして人気を集めています。

佐渡市の定番観光スポット「北沢浮遊選鉱場跡」は24時間、入場無料で見学できます。アクセスは両津港から車で約50分で、最寄りのバス停は相川博物館前となります。北沢浮遊選鉱場跡は期間限定でライトアップされ、日中とは異なる景観が楽しめます。

佐渡市の定番観光スポット「佐渡西三川ゴールドパーク」は佐渡最古の砂金山「西三川砂金山」の跡地にできた体験型資料館で、鉱山に関する歴史を学べる資料館と貴金属を販売する売店があります。

また館内で「砂金とり体験」ができ、取った砂金は有料でストラップやペンダントに加工してもらうこともできます。

佐渡西三川ゴールドパークの営業時間は基本的に8時30分から17時ですが、時期によって異なるので公式HPで確認してください。冬季は火曜・水曜休館です。料金は大人1200円、子供1000円で、料金には砂金取り体験が含まれます。

佐渡の南西部には波の侵食によって造られた海蝕洞がいくつもあり、「琴浦の洞窟群」と呼ばれています。その中で最も大きいのが竜王洞で、天気がいいと青色に光り輝くことから「佐渡の青の洞窟」と呼ばれ、SNSで話題になっています。

竜王洞は陸路からはアクセスできず、シーカヤックやモーターボートでしか行くことのできない穴場スポットなので、訪れる際はご注意ください。

佐渡の穴場観光スポット竜王洞は、琴浦地区にある小木ダイビングセンターのシーカヤックツアーを利用してアクセスできます。詳細は直接小木ダイビングセンターにお問い合わせください。周辺のダイビングもおすすめです。

大間港（おおまこう）は主に佐渡鉱山の鉱石や資材を運ぶことを目的として建設された港です。コンクリート工法が普及する前の明治時代中期に造られた港で、「たたき工法」と呼ばれるカラフルな護岸が特徴です。

また大間港跡には橋脚や台座跡などが残っていて、ノスタルジックな景観が見られる穴場のインスタ映えスポットとなっています。

佐渡の穴場観光スポット「大間港跡」は、8時から18時まで無料で見学できます。大間港構内は私有地で、工事用車両が通行するので見学には十分、気を付けてください。周辺には佐渡金山遺跡などの観光スポットがあります。

あめやの桟橋はSNSで話題の佐渡の定番インスタ映えスポットです。もとは明治時代に日用品を運ぶために造られた桟橋で、その後味噌醸造業の飴屋がに引き継いだことから「あめやの桟橋」と呼ばれるようになりました。

現在の橋は2018年に架け替えられたもので、海に向かってまっすぐに伸びる美しい橋の写真を撮ることができます。橋の先端まで行くと、海との一体感を感じることができるでしょう。

定番観光スポットのあめやの桟橋は佐渡の佐和田海水浴場内にあり、両津港から車で約30分でアクセスできます。観光シーズンは人で賑わうので、ゆっくりと写真を撮りたい方は、時期をずらして訪れるのがおすすめです。24時間、自由に見学できます。

大洞原は妙高高原に広がる花畑で、春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はそばの花が一面に咲き誇るインスタ映えスポットです。アクセスが不便なことから、観光客の少ない穴場スポットとなっています。

春は菜の花祭りが開催され、妙高山を背景に写真撮影ができます。地元の方が整備している畑なので、マナーを守って撮影しましょう。

大洞原は24時間、無料で見学できます。隣接する体験学習施設「ハートランド妙高」の営業時間は9時から17時までとなっています。アクセスは、トキ鉄妙高はねうまライン「関山駅」から車で10分、上信越自動車道「妙高高原IC」から車で15分です。

苗名滝（なえなたき）は新潟と長野の県境を流れる関川の上流にある滝で、日本の滝百選に選定されています。落差55mあり、豪快に流れ落ちる様子がインスタ映えすると話題です。

一年を通して楽しめますが、特に雪解けの季節は水量が多く、轟音を立てて流れ落ちる様子から「地震滝」とも呼ばれています。また紅葉の穴場で、写真撮影におすすめです。

妙高高原の穴場観光スポット「苗名滝」は24時間、自由に見学できます。車でのアクセスがおすすめで、上信越自動車道「妙高高原IC」より車で15分、駐車場から徒歩で15分です。紅葉の見頃は0月中旬～10月下旬です。

高谷池は標高2462mの火打山の山頂手前にある絶景スポットです。周辺は湿原地帯になっていて、夏はハクサンコザクラ、秋は色鮮やかな紅葉が楽しめます。

CNNの調査で「日本でもっとも美しい場所」にも選ばれた穴場スポットで、「天上の楽園」とも称されています。条件が合えば、池に映る「逆さ火打山」も見えるでしょう。

妙高高原の定番観光スポット「高谷池」は24時間、自由に見学できます。火打山の中腹、標高約2100mの地点にあり、トレッキングコースはよく整備されていますが、難易度としては中級レベルなので、しっかりとした準備が必要です。

おとぎの国美術館は、江戸時代から続く新潟県十日町市の有名織物メーカー吉沢織物が手掛ける資料館です。「源氏物語」や｢百人一首」「わらべ歌」などをテーマにして作られた紙ねんどの人形が約2000体並び、煌びやかな姿が楽しめます。

染織体験もでき、美しい着物の世界に触れることができる穴場の観光スポットです。写真撮影もできるので、ぜひ訪れてください。

おとぎの国美術館の開館時間は9時30分から17時で、月曜休館です。料金は大人500円、小・中学生300円となります。アクセスはJR飯山線十日町駅から徒歩5分です。開館時間は変更になる場合があるので、訪れる前にお電話でお問い合わせください。

清津峡渓谷トンネルは日本三大渓谷の一つ清津峡にあるトンネルで、絶景スポットとしてSNSで話題になっています。清津峡渓谷トンネルは全長約750mの歩行者専用トンネルで、3か所の見晴らし台からパノラマビューが楽しめます。

トンネルの壁面にステンレス板を貼り、床一面に沢水を張っているため、外の景色がトンネル内部に映り幻想的な景観が見られると評判です。

清津峡渓谷トンネルの見学時間は8時30分から16時30分（冬季のトンネルの見学時間は9時から15時30分）です。

またトンネルの入坑料は大人1000円、小・中学生400円です。トンネルがある清津峡へは車でのアクセスがおすすめで、塩沢・石内ICから約25分です。

星峠の棚田は新潟県十日町市にある穴場のインスタ映えスポットです。大小約200枚の水田が重なるように広がり、絶景スポットとして話題を集めています。「にほんの里100選」や「つなぐ棚田遺産」にも認定されています。

春と秋には田に水が張られ、周囲の景色が映り込んだ「水鏡」が見られます。また6月下旬と9月には、条件が合えば早朝に雲海が広がる様子も楽しめるでしょう。

星峠の棚田は、24時間無料で自由に見学できます。アクセスはほくほく線「まつだい駅」から車で約20分で、集落の中に入って坂を進んでください。地元の人の生活の場ですので、写真撮影はマナーを守るようにしましょう。

サントピアワールドは新潟県阿賀野市の久保山にある遊園地で、恐竜ジェットコースターや大観覧車、お化け屋敷など約30のアトラクションがあります。広々とした遊園地で、休日でも混雑することが少ないので、ゆったりと遊べる穴場スポットとなっています。

近くに新潟県で最大級の熱帯植物園「安田フラワーガーデン」があるので、合わせて訪れみるといいでしょう。

サントピアワールドの営業時間は10時から16時で、閑散期は週4日間の営業です。また開園期間は3月から11月までで、冬季休園となります。詳細は公式HPで確認してください。入園料は大人1100円、小学生以下600円で、別途乗り物の料金が必要です。

笹川流れは新潟県最北端の村上市にある全長約11kmの海岸です。奇岩や岩礁、洞窟など変化に富んだ景観を楽しむことができ、国の名勝や日本百景に選定されています。

笹川流れを楽しむには遊覧船がおすすめで、船上から雄大な景色が見られます。カモメの餌付けもでき、ファミリーで楽しめるおすすめ観光スポットです。
 

笹川流れは24時間、無料で自由に楽しめます。遊覧船の詳細は直接「笹川流れ観光汽船」にお問い合わせください。笹川流れのアクセスは、東北自動車道「村上瀬波温泉IC」より車で45分、JR越後寒川駅より徒歩5分です。

弥彦神社は越後一宮として古くから信仰を寄せられてきた神社で、「おやひこさま」とも呼ばれています。2400年以上の歴史があり、天照大神の曾孫である天香山命を祀っています。

厳かな雰囲気のただよう神社で、最近はパワースポットとしても人気です。弥彦山山頂に奥宮の彌彦神社御神廟があります。

弥彦神社はJR弥彦駅から徒歩約10分のところにあり、24時間、自由に拝観できます。境内は無料ですが、宝物殿は入館料が必要です。また奥宮の彌彦神社御神廟へは弥彦山ロープウェイでアクセスできます。

天寿園や清津峡渓谷トンネルなど、新潟県のインスタ映えスポットをエリア別にご紹介しましたがいかがでしたか。

新潟県には水族館や遊園地、公園、景勝地などインスタ映えスポットが多く、SNSでも話題になっています。いろいろな場所を訪れて、撮影を楽しんでください。