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沖縄渡嘉敷島の観光スポット!高速船で行けるケラマブルーの楽しみ方をご紹介!

沖縄渡嘉敷島の観光スポット!高速船で行けるケラマブルーの楽しみ方をご紹介!
投稿日: 2017年5月29日最終更新日: 2020年9月6日

沖縄本島から高速船で50分ほどで行ける慶良間諸島の渡嘉敷島は、観光スポットとして人気があります。世界のダイバーの憧れ「ケラマブルー」は、渡嘉敷島の専売特許です。慶良間諸島が国立公園に指定され、ますます観光地として人気急上昇中の渡嘉敷島をご紹介します。

沖縄の人気観光地!渡嘉敷島のケラマブルー見出し

沖縄本島より高速船マリンライナーで35分と至近の渡嘉敷島は、2014年3月5日に慶良間諸島として国立公園に指定されています。国立公園に指定された理由には、世界的にも指折りの透明度を誇る海、美しいサンゴ礁の生育が広範囲なことやザトウクジラの命を育む海として保護する必要があるからです。

渡嘉敷島を含む慶良間諸島の海は、ケラマブルーと称されどこまでも果てしなく透き通っていそうな海です。海のブルーも他の言葉では言い表せないほど、独特のブルーです。夏になると、ダイビングを楽しむ人やこのケラマブルーを一目見ようと国内外から多くの観光客がどっと渡嘉敷島にも押し寄せます。そんな渡嘉敷島の観光スポットについてご紹介していきます。

渡嘉敷島へのアクセス見出し

渡嘉敷島へのアクセスは、沖縄本島の泊港より二通りの定期船により行くことが可能です。ひとつは高速船マリンライナー(所要時間35分)、もうひとつはフェリーとかしき(所要時間70分)になります。料金は、高速船マリンライナーが往復で大人4740円/子供2380円/環境協力税100円、フェリーとかしきが往復で大人3160円/子供1580円環境協力税100円になります。

フェリーとかしき、高速船マリンライナー共に、夏のトップシーズンになりますと大変混雑しますので、予約をされた方が良いでしょう。日帰りの場合は、少しでも島での滞在時間を増やしたい場合は、フェリーとかしきよりも高速船のマリンライナーとかしきをご利用することをおすすめします。フェリーとかしきと高速船マリンライナーの乗り場が多少違いますので、注意してください。

渡嘉敷島の観光スポット1見出し

阿波連ビーチ

阿波連ビーチは、渡嘉敷島の中でもっとも人気のあるビーチになります。海水浴をしない「ケラマブルー」を体感したい観光客にもこのビーチは大変人気があります。真っ白なビーチから続く真っ青なブルーのグラデーションは、人気のある観光スポットにもなっています。

渡嘉敷島の阿波連ビーチは、弓なりの美しい真っ白な砂浜に特徴があります。写真を見ていただくように緑も美しく、木陰もありますので、心地より潮風の中の読書もおすすめですよ。サンゴ礁も美しく、シュノーケルだけでなくSUP(スタンドアップパドル・サーフィン)などのマリンスポーツも盛んです。

渡嘉敷島の観光スポット2見出し

トカシクビーチ

トカシクビーチは、ウミガメの見れるビーチとして、渡嘉敷島の中でも有名な観光スポットです。遠浅の海で、サンゴ礁もほとんどないでの、カラフルな熱帯魚をみたいシュノーケルを楽しみたい人には向いていないかもしれません。ただ、ここトカシクビーチでウミガメ遭遇率は渡嘉敷島で一番ではないでしょうか。

渡嘉敷島のトカシクビーチは、ウミガメを育む美しいビーチです。ウミガメに遭遇したからと言って、追いかけ回したり餌付けをしたりするのは、この海の生態系を壊すことにもなるのでやめましょう。弓なりの真っ白なビーチで、ウミガメと遭遇したら、もしかしたらあなたを竜宮城へ連れて行ってくれるかもしれませんよ。

渡嘉敷島の観光スポット3見出し

アラン展望台

渡嘉敷島には、美しい慶良間諸島の海を高台から見られる展望台がいくつかあります。アラン展望台もその中の一つです。吸い込まれそうなケラマブルーの海と遠くの島々まで見渡すことのできるアラン展望台は、非常に人気のある観光スポットのひとつです。行き交うフェリーと無人島のツーショットもいいですね。実はこのアラン展望台、もうひとつ人気の秘密があるんです。

そうなんです。ここアラン展望台からは、ザトウクジラを見ることができるのです。1月から3月の冬の間、ザトウクジラが温かい海の沖縄に繁殖のためやってきます。ここ渡嘉敷島は絶好のホエールウォッチングの観光ポイントになっています。渡嘉敷島の展望台の中で唯一、双眼鏡(無料)が設置されているのは、ここアラン展望台だけなんですね。

渡嘉敷島の観光スポット4見出し

阿波連展望台

阿波連展望台は、阿波連ビーチの先端にある展望台で阿波連ビーチを一望できる展望台です。ここから、阿波連ビーチを見渡すと、美しい弓なりのビーチであることがよくわかります。グラデーションになったケラマブルーの海をぜひ、この阿波連展望台で体感してください。きっと、ココロがすっとするはずです。

この阿波連展望台は阿波連ビーチから歩いていけますので、ぜひ足を運んでください。また、ここからの夕陽は美しいケラマブルーの海にゆっくりと沈む様子を楽しむことができます。ケラマブルーの海がだんだんとオレンジ色や黄金色になっていく様子は格別ですよ。コンクリートジャングルで疲れているココロを癒してくれることでしょう。

渡嘉敷島の観光アクティビティ1見出し

ダイビング

沖縄県にある離島の中でもピカイチの透明度を誇る海で、ダイビングを楽しんではいかがでしょうか。ダイビングのライセンス取得だけでなく、体験ダイビングも実施していますので海水浴気分でチャレンジすることが可能です。世界中のダイバーの憧れであるケラマブルーの海で、体験できる非日常体験はきっと想い出深いものになるでしょう。運がいいと、ダイビング中にマンタが現れることもあります。

ここ渡嘉敷島の海は、ダイビングでのウミガメとの遭遇率No1と言ってもよいほど、ウミガメに遭うことができます。あなたが水族館でしかウミガメを見たことがなければ、海の中でウミガメと遭遇したら、きっと心躍らせることでしょう。ダイビングではシュノーケルと違いゆっくりとウミガメを観察することもできます。ここ渡嘉敷島のウミガメは、とっても優雅に泳いでいます。ウミガメもあなたのお越しをお待ちしています。

渡嘉敷島の観光アクティビティ2見出し

シュノーケル

渡嘉敷島の海は、なにもダイビングだけ楽しめるというわけではありません。シュノーケルでも十分に楽しむことができます。また、渡嘉敷島にはいくつもの無人島もあります。その無人島に渡し船で渡れば、ビーチでのシュノーケルより地形も複雑になり、さらにエキサイティングなシュノーケルを楽しむこともできます。

渡嘉敷島には、観光客に人気のビーチが2箇所あります。その二箇所には特徴があって、シュノーケルでサンゴ礁や熱帯魚を見たい場合は、阿波連ビーチがいいでしょう。ウミガメを高確率で見たければ、トカシクビーチがおすすめです。どちらのビーチも、シュノーケルでケラマブルーを堪能して頂けます。

渡嘉敷島の観光アクティビティ3見出し

ホエールウォッチング

慶良間諸島、特に渡嘉敷島の観光で忘れてならないのが、ホエールウォッチングでしょう。温かい海で子育てをするために沖縄近海の海にザトウクジラはやってきます。ホエールウォッチングの季節は、1月から3月の冬の季節です。ホエールウォッチングを開催する船で繰り出して、あなたもザトウクジラを見に来ませんか。

船で海に繰り出せば、豪快なザトウクジラのジャンプや潮吹きを目の前で見ることも可能です。アラン展望台からは、設置されている双眼鏡(無料)を使って、渡嘉敷島の大海原で優雅に踊るザトウクジラの親子も見れるかもしれません。沖縄は夏だけが主役ではありません。ぜひ、冬の沖縄でザトウクジラを見に来てください。

渡嘉敷島の観光スポット見出し

白玉之塔

こちらは、観光スポットというより歴史スポットになります。慶良間諸島は、沖縄上陸の際のアメリカの補給基地として攻撃を受け、パニック状態になった住民は北山に追込まれます。1945年3月28日、日本軍より指示されたとおり集団自決をました。白玉之塔は、このときの戦没者を慰霊するために建てられました。

私たち同じ日本人として、渡嘉敷島にきた折にはぜひともこちらの白玉之塔で黙祷を捧げてあげていただければと思います。今はとても平和な沖縄ですが、過去には私たちが想像もできないほど過酷な境遇を乗り越えて、今の平和があります。私たちが祈りを捧げることで、今後も平和が続くものだと思います。

今夏は渡嘉敷島のケラマブルーと戯れよう見出し

真っ白な砂浜とケラマブルーの海、そして木々の深い緑のコントラストの調和が素晴らしい渡嘉敷島に一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。沖縄本島からも高速フェリーで50分という近さです。気軽に、沖縄から日帰り観光できます。沖縄の想い出のひとつに渡嘉敷島の想い出をプラスアルファーしてみて下さい。

沖縄の慶良間諸島の中でも、フェリーで一番近い人気の観光地である渡嘉敷島のご紹介をしてきました。都会で疲れた体をケラマブルーの海で癒やしてみるのもおすすめです。慶良間諸島には、癒しの観光スポットが沢山ありますので、ぜひ訪れてみて下さい。

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あなたは、慶良間諸島と聞いたら何を連想するでしょうか。慶良間諸島は、ケラマブルーと言われる独特の青さの海が、世界のダイバーにも有名な場所です。沖縄から高速フェリーを使えば、わずか50分ほどで来れる国立公園にも指定されている人気の観光スポットが、慶良間諸島です。
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投稿日: 2017年5月29日最終更新日: 2020年9月6日

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