愛知こどもの国のスケートやプール・遊具で遊び尽くそう！イベントも！

愛知県西尾市にある大型公園「愛知こどもの国」。広々とした敷地のあちこちには様々な大型遊具や乗り物があり、1日たっぷり遊べるファミリーに人気のお出かけスポットです。夏はプール、冬はスケート場がオープンし、イベントも多数開催されているので年間を通して楽しめます。これから、愛知こどもの国の魅力をたっぷりご紹介します!

あさひが丘と呼ばれる中央広場の東側は、大型遊具が集まる遊具広場があります。ドラゴンという名がついた全長130mという長ーいトンネルは、大人でも通れる余裕の大きさ。トンネルを抜けるとアリ地獄!子供たちはロープを伝ったり走ったりして登ります。上からかけ下りて来る子もいるので接触に注意!

遊具広場から芝生広場を抜けた所にあるぼうけん広場には、これまた長いローラー滑り台が3基も!傾斜がゆるやかなので、小さな子でもこわくありません。長い滑り台なので、滑り降りてからもう1回スタートに戻るのもかなりの距離がありますが、子供たちはへっちゃら!子供たちのパワーが発揮される愛知こどもの国なのです。

遊具広場の隣にはアスレチックコースがあります。15種類のアスレチックは小学4年生からが対象で、大人でも手応え十分!アスレチックは無料でチャレンジできるので、「アスレチックは久しぶり」という人もぜひ挑戦してみて下さいね。ちなみに西尾市内でアスレチックが楽しめるのは、愛知こどもの国と八ツ面山公園の2ヶ所のみです。

愛知こどもの国の西側はゆうひが丘。ここには乗り物アトラクションや工房が集まっています。中でも特に人気なのがこども汽車。なんと石炭で動く本物の蒸気機関車で、昭和49年の開園以来たくさんの人に愛されてきました。ゆうひが丘を周遊するこども汽車の車窓からは三ヶ根山や三河湾の眺めが美しく、約7分の汽車旅行が楽しめます。

こども汽車に乗るには、乗車券が必要です。乗り物アトラクション共通で使える1枚100円の乗車券を3枚使います。100円乗車券はバラ売りと10枚セットがあり、10枚セットを購入すると1枚おまけがつくので100円分お得になります。なお、こども汽車は土日祝日のみの運行なので、平日出かける予定の人はご注意下さい。

愛知こどもの国のもう1つのSLは、あさひが丘とゆうひが丘を結ぶランドトレイン。こちらは蒸気ではありませんが、広い園内の移動手段として重宝されています。乗り物券1枚か現金100円で1日乗り放題。1時間に3本ほど運行しています。ゆっくり走っているので思わず飛び乗りたくなってしまいますが、停留所で待ちましょう。土日祝日のみの運行です。

サーキットを疾走するゴーカートは男の子の憧れ!愛知こどもの国では、センターレールに沿って走る安全なゴーカートが楽しめます。乗り物券2枚で1台に2人まで乗車できます。身長130cm以上の小学3年生から子供だけで乗車可能です。大人と一緒なら小さな子でも大丈夫。ゴーカートは月曜がお休みになっています。

愛知こどもの国の夏はプールが開園!数年前は一時閉鎖されていたプールですが、多くのファンの声によりプールの一部がウォーターパークとして復活しました。7月の夏休み前は土日、夏休み期間中は毎日遊べます。スイスイ泳ぐ深さはありませんが、無料できれいなプールに入れるのはうれしい!プール好きの子供は毎日でも来たい!

愛知こどもの国の冬の楽しみはスケート。12月から翌年2月まで、あさひが丘駐車場内に特設スケートリンクがオープンします。貸靴は15cmからありイス型のソリもあるので、小さな子でもスケートが楽しめます。青空の下で滑るスケートは気持ちがいいですよ!軽食コーナーがあるので、付き添いのパパママもゆっくり過ごせます。

愛知こどもの国のスケートは、1度行くと滑走無料券がもらえるといううれしい特典も!しかもあさひが丘スケートリンク株式会社のホームページから、滑走料金が半額になる割引券も入手できます。この冬スケートをする予定がある人はチェックしてみて下さい。安全のため手袋は持参しましょう。

愛知こどもの国のキャンプ場では、バーベキューなどを楽しむデイキャンプからテント泊の本格キャンプまで楽しむことができます。調理道具や薪、食材などが揃っているので気軽にキャンプができるのも魅力。飯ごうや鍋をかけるかまどとバーベキューの網を乗せるかまどがあり、色々な料理が作れますよ。おいしい空気と食事を楽しみましょう!

キャンプをする時は、電話で仮申し込みを済ませた後、利用日の5日前までに申込書を郵送またはFAXします。デイキャンプは通年利用できますが、宿泊キャンプは5月から9月までの利用となります。また、夏休みには小学生を対象に1泊2日のこども冒険キャンプが行われ、毎年大人気になっています。

中央広場の建物内にある科学ひろばでは、ペットボトルや段ボールなど身近な物を使った様々な科学実験を無料で体験することができます。小さな子から中学生まで、驚いたり喜んだりと皆キラキラした表情!科学ひろばは土日祝日にオープンしています。他にも、ロボットプログラミングやドローン講座など、科学好きが食いつきそうな特別有料イベントも多数!

ゆうひが丘のわくわく工房では、月替わりで工作ワークショップイベントが行われています。砂絵や押し花など、3歳から参加できる簡単な工作が無料で体験できます。愛知こどもの国の素敵なお土産になりそうですね。イベントに参加するには、当日わくわく工房で受付をします。

愛知こどもの国では、広大な敷地を走るトレイルランレースが毎年4月に行われています。トレイルランはマラソンとは違い、山道や芝生など舗装されていない自然の道がコースになっているのが特徴。高校生以上は20km、小学生は1.5kmと3km、幼児が参加できるちびっこチャレンジ、4人1組のリレーなど、部門が細かく分かれているので家族みんなで参加できます。エントリーは11月から受付開始!

愛知こどもの国で食事するなら、やっぱり太陽の下で食べるお弁当が人気。原っぱが広いので、レジャーシートを広げる場所にも事欠きません。また、愛知こどもの国ゆうひが丘寄りの国道247号線沿いにはコンビニが1軒あるので、そこで食事を買うこともできます。園内の食事処はゆうひが丘の自由広場にあり、土日祝日のみの営業。カレーやうどん、五平餅などが売っています。

愛知こどもの国は入場無料なので出入り自由。お昼の食事に公園から出ることもできます。地元の食事処なら『梅庄』がおすすめ。幡豆漁港で獲れた新鮮な魚介料理やうなぎがいただけます。キッズメニューにも天然有頭エビフライがついて豪華!たっぷり遊んだ帰りの食事にもおすすめ。月曜は定休日です。

住所:西尾市東幡豆須田3-9 電話番号:0563-62-6153

愛知こどもの国へ電車で行くなら、JR蒲郡駅で名鉄蒲郡線に乗り換えて5つ目が「こどもの国駅」です。こどもの国駅からの発着は平日、休日ともに1時間に2本程度。駅から徒歩15分ですが、車の無料送迎サービスもあります。土日祝日のみ利用可能で、お出かけ予定日の1週間前までに電話予約します。

遠方から車で行く場合、東名高速道路の音羽蒲郡ICや新東名高速道路の岡崎東ICが最寄りとなります。国道247号線を目指しましょう。国道247号線の「東幡豆根ノ上」交差点を海側に曲がると間もなく到着です。駐車場はあさひが丘とゆうひが丘の2ヶ所。あさひが丘駐車場はランドトレインの停留所やキャンプ場が近いです。ゆうひが丘駐車場から自由広場へは坂道で10分ほどかかるので頑張りましょう。駐車場は有料で普通車1日500円です。

大自然を満喫しながら1日たっぷり遊べる愛知こどもの国。ここで紹介したおすすめポイントの他にも、愛知こどもの国にはまだまだ楽しいスポットがたくさんあります。あまりの広さのため、1日で全部回るには時間が足りないかもしれません。遊びたい場所を絞ってルートを決めておくのがおすすめです。今度のお休みに、家族や仲間同士でお出かけしてみませんか?