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フレンチのマナーを知りたい!現地で困らない!フランスの料理・順番・服装は?

フレンチのマナーを知りたい!現地で困らない!フランスの料理・順番・服装は?
投稿日: 2017年9月19日最終更新日: 2020年10月7日

フレンチはマナーが厳しいというイメージはありませんか。旅行先での作法が心配な人も多いと思います。今回は、フランス料理を食べるときの流れや順番、求められる服装や現地での注意点などをご紹介いたします。ぜひ、マナーを身に着けて楽しいフレンチにしてください。

フレンチへ行って緊張せずに食べるためのマナーご紹介!見出し

フレンチへ行かれる予定ですか?フレンチはマナーが心配で緊張しそう、食べられるか心配という人も多いと思います。ただ、初心者でも最低限のマナーさえ知っていれば、意外と緊張しないで楽しめます。今回は、フレンチの基本的なマナーや料理をいただくときの順番、服装や、現地のフレンチのお店での注意点をご紹介いたします。ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

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フレンチのマナー1:「お店に入ったらレディファーストで」見出し

お店に入る時、特に現地では女性/主客が先になるように配慮しなくてはなりません。手動ドアなら開けたりするのも男性です。そして、店員さんに席へ案内されるときは女性が主客から先に歩きます。コートや帽子などは入口で脱ぎ、スーツケースなどは預けます。座席に置いたり椅子に掛けたりはしません。ハンドバッグなどは自分のおしりと椅子の間に置きます。

女性/主客はためらわずに案内に従ってください。ルールですので遠慮したり拒否したりしてはいけません。景色の良い側や入口から遠い方に女性/主客が座り、座るのも先に座ります。座るときに椅子も引いてもらいます。窓にも遠く、入口からの距離も同じなら、惹かれた椅子に座ります。

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フレンチのマナー2:「ナプキンを使う時・使い方」見出し

ナプキンは膝の上に広げますが、まず、ワインや料理をオーダーしてからで、食べる準備ができていますという合図になるそうです。また、口元や指を拭くときは、自分のハンカチではなくナプキンを使い、汚れた部分が周りの人に見えないように二つ折りにした内側でさっとぬぐいます。披露宴などでナプキンがお皿の上に立ててあっても、乾杯後に広げましょう。

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フレンチのマナー3:「メニューとオーダーの内容」見出し

ワインや飲み物を先に注文することが多いですが、料理が決まっていれば注文しても大丈夫です。その際、メニューには、コース料理とアラカルト料理がございますので、コースならば前菜、主菜、デザート一品で注文してください。アラカルトはコースの前菜、デザート一品を追加または省略する形が多いようです。

フレンチのマナー4:「ワインの注文とテイスティング」見出し

ワインを注文する際におすすめのワインや、メニューに値段がない場合はお店の人に値段を聞いてみましょう。また、注文したワインが出されるときに、「テイスティング」を求められることがあります。これは、カビのにおいなどがしないかの品質チェックですが、ワインがだめになっていることはまずありません。断って「ついてください」といっても大丈夫です。

また、テイスティングをする場合、ワインが大丈夫なら「いただきます」と伝えます。女性は歯茎が見えないように、斜めを向いて飲みましょう。また、乾杯する場合、乾杯といってグラスを合わせるのはNGだそうです。割れる危険が大きいからです。乾杯といっても、ワイングラスの足を持ち上げる程度で構いません。大きな声で乾杯というのもNGです。

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フレンチのマナー5:「サラダを食べるときは左手を添える」見出し

野菜の葉物やトマトなど、大きいので切りたいという人も多いと思います。ただ、ナイフで切ると、お皿の音が立ってしまいますのでやめましょう。その際は、パンで押さえたり、ナイフとフォークで折りたたんでいただきます。トマトはフォークだけになりますが、フォークだけ持つのは正式にはNGだそうです。左手でお皿を抑えましょう。お皿を持ち上げてはなりません。

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フレンチのマナー6:「スープは飲み物というよりも食べ物?」見出し

現地では絶対に音を立ててはいけない!すするのではなく食べるように

スープは器に口を付けず、絶対に音を立てて飲んではなりません。現地では飲むというよりは食べるという感覚です。また、スプーンの使い方ですが、手前から向こう側にすくうようにしましょう。お皿に残ったスープは、最後に左手で向こう側か手前に傾けてスプーンで手前からすくっていただきます。向こう側に傾け乗るのは英国式、手前に傾けるのはフレンチだそうです。

取っ手付きのスープは手で持って飲んでも良い

取っ手がついたカップ型のスープは、取っ手が1つなら右手だけで持ち上げ、2つなら両手で持ち上げますが、これは口を付けて飲んで大丈夫です。ただ、音は立ててはいけません。また、飲む途中のスプーンは受け皿の向こう側、飲み終わったらスプーンはお皿の中に置きます。倒れそうになったり、不安定な場合は受け皿などにおいても大丈夫です。

フレンチのマナー7「パンの食べ方は要注意?」見出し

スープに付けない!フレンチでは最低のマナー?

フレンチでは、パンをスープに付けてはいけないのをご存知でしょうか。現地で一番嫌われるそうですので、やめておいてください。もし、付けるならスープではなくソースです。パンは運ばれてきた時が食べ始めるタイミングで、スープとは別に考えます。パンが運ばれてきたら、左側のパン皿に好きなパンを手で取ります。メイン料理の間、いつでも食べて構いません。

パンはちぎって食べる!バターは全体に塗らない?

パンをかじったり、一口で食べるのはNGです。必ず、手でちぎって食べなければならないそうです。また、バターを塗るときは、ちぎったパンにバターナイフで塗っては食べ、塗っては食べと繰り返し、一面にすべて塗ってしまわないようにしましょう。また、食べ過ぎてメインがたべられないのもNGですし、食べかけをお皿に残すのも控えましょう。

パンのくずは放っておいて

パンくずがこぼれてしまい、慌ててきれいにしたくなりますが、集めたり拾ったり、また膝から払い落としたりするのはマナー違反です。そのまま気にせず続けましょう。なるべくこぼさないようにするのはもちろんですが、パンくずはナプキンの上でまとめ、テーブルに置きます。

フレンチのマナー8:「ナイフとフォークの使い方は簡単?順番はある」見出し

ナイフとフォークは基本的に外側から順番に使えば問題ありません。料理によってどれを選ぶというよりは、ただ、両端から順番に使っていきます。また、フォーク持つ手を変えるとNGなのはイギリス式で、フレンチでは持ち替えても問題ありません。さらに、フォークの背中に食べ物を乗せる必要もありません。

食べる途中でナイフとフォークをお皿に置くときは、ナイフとフォークを八の字にして、先端をお皿の上にし、ナイフが下、フォークが上になるように重ねます。ナイフは右側、刃の部分を内側にします。また、食べ終わったら水平またはやや斜めにそろえましょう。ナイフとフォークの先端は左を向くようにして並べます。

フレンチのマナー9:「メインの魚・肉料理は左から一口ずつ」見出し

魚料理や肉料理はナイフとフォークを使って左から順番に一口分ずつ切って食べます。理由は、一気に冷めない様にとのことです。面倒だからと一気に全部切るのはNGだそうです。また、ソースを食べるためのスプーンが付いていることもあります。食べる部位や順番はないそうです。パンとメインは出される順番に食べ始めてよいようです。

ソースをパンに付けるのは、高級フレンチレストランでは避けましょう。魚は裏返さずに、骨に沿ってナイフで切りながら表を食べ、終わったら頭をフォークで押さえてナイフを骨の下に入れ、裏の身から外してお皿の上に移動させます。順番があるようにも見えますが、手間を省いて美しく食べることができ、気持ちがよいこと請け合いです。

フレンチのマナー9:「現地での服装は?日本のフランス料理店は服装自由」見出し

現地フランスでは、フランス料理店のグレードによって服装も変えましょう。高級なものから順番に並べると、フランス料理店の種類は、最高級が「グランメゾン(グラン・メゾン)」、次に高級なのは「オーベルジュ」、気軽に入れる「ビストロ」、ビールなど気軽に飲める「ブラッスリー」、「カフェ」、大衆食堂よりも上の「レストラン」と格式が異なります。

高級レストランでは、きれいめの服装やスーツなどが無難です。結婚式や披露宴に参列するときの服装のイメージです。スリッパや、露出の多い服装はNGですし、汚れた服装や靴は失礼です。また、カフェでも、スニーカーはOKですが、サンダルやビーチサンダル、クロックスがNGだそうです。日本では、フランス料理店の服装は自由に近く、不潔でなければ大丈夫です。

フランス料理店でのマナーは結婚式のつもりで見出し

フランス料理のマナーはいかがですか?入店後の順番や食べる順番、服装など、意外と難しくないと思いませんか。みんなで雰囲気を味わいながら話したり料理を頂く事を心がけていれば、少々の失敗は気にならず楽しく過ごせるのではないでしょうか。ぜひ、フランス料理店で良い思い出をつくってみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2017年9月19日最終更新日: 2020年10月7日

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