ジャッキーステーキハウスは沖縄の人気店！おすすめメニューや料金もご紹介！

沖縄県那覇にある「ジャッキーステーキハウス」は、60年以上続く老舗の人気ステーキ店。地元の方に絶大な人気を誇る「ジャッキーステーキハウス」も、メディアなどで取り上げられるようになってから、有名人をはじめ観光客にも人気が出ました。今回は老舗のジャッキーステーキハウスの人気メニューやおすすめの食べ方、料金などをご紹介します。

ジャッキーステーキハウスの店内に入ると入口には、超有名な芸能人の色紙が所狭しと飾られています。待ち時間が長いこともありますが、この色紙を見ていると、ジャッキーステーキハウスへの期待はだんだん高まっていきます。芸能人はもちろんスポーツ選手なども多く来店しているので、どんな方が来店してるかチェックするのも楽しいです。

ジャッキーステーキハウスは、戦後間もないアメリカの統治下の頃にオープンした、とても人気の老舗です。外観や店内はその当時の沖縄を感じる、アメリカンレトロな雰囲気が漂います。夜になると赤く光るネオンは、より一層レトロ感が増し、初めて行く方でもネオンを頼りに行くと、すぐにお店を見つけることができます。

入口にある店内の状況を表す信号機も、ジャッキーステーキハウスの名物の一つです。青は空席あり、黄色は満席だけど間もなく空きが出る、赤はただいま満席。赤信号の時は、店内の順番待ちシートに名前を記入してください。記入するところには大体の待ち時間も書いてあるのでチェックしてください。こういう信号機もレトロ感が漂っています。

店内はレトロなアメリカンダイナーのようで、昔から沖縄にいる方にはどこか懐かしいような雰囲気で、初めて行く方にはちょっと通な隠れたステーキハウスに来たような気分になれます。各テーブルにもメニューはありますが、壁に掛けられているメニューも年季が入っていてレトロ感あふれる老舗感が感じられます。

この「テンダーロインステーキ」が、ジャッキーステーキハウスの一番人気のメニューです。「テンダーロインステーキ」は、最高級部位の一つで、あっさりして柔らかいヒレ肉。料金は、Sサイズ(150グラム)2,100円、Mサイズ(200グラム)2,300円、Lサイズ(250グラム)2,500円です。脂身が少ないので、さっぱり食べることができます。

次に人気なのが「ニューヨークステーキ」。「ニューヨークステーキ」は、少し脂身のある、きめ細かいロース肉です。料金は、Sサイズ(200グラム)1,700円、Lサイズ(250グラム)1,900円の、2サイズです。テンダーロインステーキに比べると脂身が多いので、ガッツリお肉を食べている感じを味わいたい方にはおすすめです。

次は「ハンバーグステーキ」。「ハンバーグステーキ」の料金は、Sサイズ800円、Lサイズ900円です。四角い形のハンバーグの上に目玉焼きが乗っているのが特徴で、ステーキと同じくお肉も柔らかく、肉のうま味が閉じ込められています。メニューには、「ハンバーガーステーキ」と記載されています。

ジャッキーステーキハウスでは、ステーキの焼き加減を細かく選ぶことができます。柔らかいレア、ミディアムレア、ミディアム、ミディアムウェル、よく焼きのウェルダンの5段階から焼き加減を選べます。ある程度の焼き加減を選んだら、あとは熱々の鉄板の上でお好みに合わせて調節することもできます。

ステーキの食べ方のおすすめは、ステーキ自体に味がついていないので、まずはお肉そのものの味を楽しんでみてください。次に各テーブルにある、塩、マスタード、胡椒、醤油、No1ステーキソース、チリソース、ウスターソース、ケチャップを使ってお好みに合わせて味付けをして楽しんでみてください。

テーブルの上にある調味料もおすすめですが、スタッフさんに注文すると、ガーリックパウダーやおろしニンニクをもらうことができます。この2つはメニューには書いてありますが、テーブルには置いていないので意外と知らない方が多いです。ぜひ好きなだけかけてオリジナルのお気に入りの味を見つけてみてください。

ほとんどのメニューに、スープ、サラダ、パンもしくはライスがセットになっています。スープは不思議な味がする独特なクリームスープで、意外とクセになるという隠れファンもいます。このスープは沖縄の方にはお馴染みで懐かしくも感じる定番のスープです。パンは程よくこんがりしていて、中は柔らかいです。

ジャッキーステーキハウスには、ステーキにも人気のおすすめメニューがたくさんあり、その中でもおすすめなのが「タコス」です。パリパリのトルティーヤに、タコミートとたっぷりのチーズとレタスが挟まれています。お好みで辛さをサルサソースで調節すれば、病みつきになること間違いなしです。タコスは5ピースで650円です。

沖縄旅行に行ったら「タコライス」を必ず食べるという方も多いのではないでしょうか。ジャッキーステーキハウスのタコライスは、テンダーロインステーキ用のヒレ肉の切れ端をミンチにして、肉のうま味が凝縮された贅沢なタコライスです。特製サルサソースをかければさらに美味しくなります。料金はサイドも付いて550円です。

沖縄ではお馴染みの「チャップステーキ」は、お肉と玉ねぎ、野菜をケチャップなどのソースで炒めたもので、ジャッキーステーキハウスではケチャップではなく、テーブルに置いてあるNo1ステーキソースと牛ヒレ肉が使われています。「チャップステーキ」は、スープとサラダ、ライスかパンが付いて1,200円です。

ジャッキーステーキハウスには、ステーキで使われるお肉をサンドしたサンドウィッチも人気があります。ステーキサンドは850円、チーズバーガーサンドは400円、ハンバーガーサンドは350円です。同じお肉を使っているのにとてもリーズナブルで、食事後にサンドウィッチをテイクアウトをする方も多くいます。

沖縄の老舗大衆食堂で見かけることが多い「ABCランチ」は、ジャッキーステーキハウスにもあります。Aランチには、ご飯・サラダ・とんかつ・ハンバーグ・フライドチキン・ベーコンエッグ・ポテトフライ・エビフライ・スープが付いて、料金は1,050円です。かなりボリュームもあるのでこれだけでも十分お腹いっぱいになります。

ジャッキーステーキハウスのBランチは、ご飯・サラダ・とんかつ・ハンバーグ・フライドチキン・厚焼き玉子・タコさんウインナー・スープが付いて、料金は850円です。Aランチより少し品数は減りますが、女性や食べ盛りの子供なら、Bランチでも十分お腹いっぱいになる量です。

ジャッキーステーキハウスのCランチは、ご飯・サラダ・とんかつ・ハンバーグ・スープで、料金は500円です。大きいとんかつが付いてワンコインで食べられるので、リーズナブルに済ませたい方にはおすすめです。ジャックステーキハウスでステーキを食べないのは持ったいない気がしますが、通になった気分でランチを食べてみてはいかがですか?

いつも行列ができている、ジャッキーステーキハウスですが、狙い目の時間はあります。比較的15時から17時は混雑なく、すんなり入れることが多いです。少し並んでも食事の時間に行きたいという方は、昼間の時間帯は回転も早いので昼食がおすすめです。夕食の時間はお酒を飲んでゆっくりされる方も多いので、60分以上待つ覚悟が必要です。

ジャッキステーキハウスへは、モノレールのゆいレール「旭橋駅」から徒歩8分、車では那覇空港から10分ほどで行くことができます。ジャッキステーキハウスには専用駐車場が12台分ありますが、大行列ができるほどの人気店なので駐車場はすぐにいっぱいになってしまいます。

混雑が心配な時間に行く場合は、モノレールと徒歩で行くことをおすすめします。車で行った場合は、ジャッキステーキハウスの駐車場には警備員さんがいるので、混雑状況や有料駐車場の場所などを確認してください。営業時間は11時から深夜1時(ラストオーダー)です。

いかがでしたでしょうか?沖縄にある老舗の人気ステーキ店「ジャッキステーキハウス」は、芸能人やスポーツ選手が訪れるほど、大行列ができる人気店です。沖縄旅行に行った際には、おすすめのメニューや食べ方を参考に、ぜひ好みの味付けで最高のステーキを楽しんでみて下さい。