千葉観光常連にこそ勧めたい穴場スポット33選◎絶景や温泉をエリア別に紹介！

千葉県は首都圏からのアクセスがよく、日帰りでも気軽に観光が楽しめます。千葉県にはテーマパークやレジャー施設など、おでかけスポットがたくさんありますが、今回は混雑を避けて楽しみたい方におすすめの穴場をご紹介します。

公園や博物館・美術館、海水浴場など千葉観光の穴場をエリア別にご紹介しますので、ぜひ参考にして楽しんでください。

まず最初に千葉市・市原市・船橋市の穴場の千葉観光スポットをご紹介します。こちらのエリアは都心にも近く、気軽におでかけができます。子連れにおすすめの公園や美術館・科学館、温泉などもご紹介しますので、家族で訪れて楽しんでください。

市原市の山倉湖の湖畔に作られたレジャー施設で、子供向けのアトラクションをはじめ、夏限定のじゃぶじゃぶプール、釣り堀、大恐竜ランドなどがあり、自然の中でたっぷりと遊べるのが魅力です。

屋内施設として鉄道ジオラマやラジコン専用サーキット場、ローラーリンクなどもあり、雨の日も安心して遊べます。休日でも比較的空いていて、穴場のおでかけスポットとなっています。

養老渓谷は房総半島のほぼ中央に位置する絶景スポットで、滝めぐりや釣り、ハイキング、キャンプなど様々なアクティビティが楽しめます。特に紅葉の絶景スポットとして名高く、秋には大勢の観光客が訪れます。

また養老渓谷は温泉地としても有名です。養老川沿いには露天風呂付の旅館から穴場の旅館まで多くの温泉旅館があるので、お好みに合わせて選ぶといいでしょう。

市原市南部のダム湖、高滝湖の湖畔にある美術館で、市原市ゆかりのアーティストの作品を中心に展示を行っています。静かにゆっくりと鑑賞できる穴場のおでかけスポットです。

また敷地内のイタリアンレストランでは、高滝湖の風景を眺めながら、房総の食材を使った釜焼きピザが堪能できます。

市川市にある千葉県立現代産業科学館は「産業に応用された科学技術」をテーマにした科学館で、様々な体験を通して最新の科学技術について学ぶことができます。液体窒素や放電の実験など、貴重な体験ができるのが魅力です。

また館内にはドーム型のプラネタリウムがあり、夏休み限定で上映会を行っています。休日も比較的空いている穴場なので、親子でおでかけしてみてはいかがでしょうか。

千葉市動物公園は、混雑が少ない穴場のおでかけスポットとして親しまれています。千葉市動物公園はモンキーゾーンや草原ゾーンなど7つのエリアに分かれていて、大人気のレッサーパンダやコツメカワウソ、チーターなど様々な動物が見られます。

また千葉市動物公園内には「ふれあい動物の里」があり、引馬乗馬や小動物とのふれあい体験ができるのも魅力です。

小湊鉄道は100年の歴史を誇るローカル線で、市原市の五井駅から大多喜町の上総中野まで全18駅を結んでいます。

田園地帯を走り季節ごとのフォトジェニックな光景が楽しめることや、昭和の香りが漂う駅舎が残っていることから、穴場のおでかけスポットとして人気です。映画やドラマのロケ地としても多く使われています。

ふなばしアンデルセン公園は「日本のテーマパーキングランキング」で第3位に選ばれたこともある公園です。船橋市の姉妹都市オーデンセ市がアンデルセンの故郷であることから、公園はデンマークの田園風景をモチーフにしています。

公園内にはアスレチック広場や遊具広場、花々に囲まれたメルヘンの丘などのエリアがあり、1日たっぷりと遊べます。

幕張温泉湯楽の里は、JFA夢フィールドがある千葉県立幕張海浜公園内にある日帰り温泉施設です。スポーツリラクゼーションをコンセプトにしていて、運動をした後にリラックスするのにぴったりです。

混雑の少ない穴場の温泉施設で、温泉を使った展望露天風呂や高濃度炭酸泉の内湯、サウナ、岩盤浴などが備わっています。

船橋市 総合教育センター プラネタリウム館は、千葉県で最大級のプラネタリウムで、直径約18m、座席数255席あります。一般向けと子供向けの2種類のプログラムがあるので、年齢に合わせて選ぶといいでしょう。

上映時間は約1時間で、前半はその日の星空をスタッフが生解説してくれます。比較的空いていて、ゆったりと星空観察が楽しめる穴場です。

続いて九十九里町・銚子市の穴場の千葉観光スポットをご紹介します。房総半島の東側に位置する九十九里町・銚子市は太平洋に面した風光明媚なエリアで、マリンレジャーが楽しめます。海岸やハーブ園、展望台など穴場のおでかけスポットなどをご紹介しましょう。

九十九里浜エリアにある穴場の乗馬クラブで、レジャー乗馬からスポーツ馬術まで様々なレッスンを行っています。トレイル（外乗）では海岸や砂浜を走ることもできます。

オールドウェスタン調のクラブハウスやレストランがあり、まるで西部劇のような雰囲気が味わえるのが魅力です。コスプレ乗馬も行っているので、興味のある方はチェックしてください。

銚子で最も高い標高約73.6mの愛宕山の山頂にあり、名前の通り地球が丸いことを実感できる絶景スポットです。天気がよければ犬吠埼の灯台や筑波山、富士山も見ることができ、360度の絶景が楽しめます。

また3階のラウンジでは食事ができ、1階のショップではオリジナルのお土産を販売しています。休日も空いている穴場のおでかけスポットです。

ハーブ園「ハーブガーデン・ポケット」は穴場のおでかけスポットで、広大な庭園には果樹や季節の花々など300種類を超す植物が植えられています。噴水やドッグラン、ツリーハウスなどもあり、散策が楽しめます。

カフェではハーブを使ったパスタやオムライス、ケーキセットなどを提供していて、庭園を見ながら食べられるのが魅力です。ハーブを使った体験教室も行っています。

真亀海岸は九十里浜のほぼ中央に位置する穴場のおでかけスポットです。風光明媚な場所で、大正から昭和にかけて文人が好んで訪れ、海岸には智恵子抄詩碑が建てられています。

夏には海水浴場がオープンし、多くの人が訪れます。江戸時代から伝わる地曳網漁業が現在も行われていて、地曳き網体験もできるのでチャレンジしてみましょう。

銚子エリアでイルカ・クジラのウォッチングやクルージングを行っている穴場の施設です。時期によっては銚子の沖合で5000頭ものイルカに出逢うこともあり、海からジャンプする姿も見られます。

クジラウォッチングは冬季限定で、マッコウクジラやザトウクジラに出逢えるチャンスがあります。サンセットクルーズなども行っているのでチェックしてください。

続いて木更津市・君津市エリアの穴場の千葉観光スポットをご紹介します。木更津市・君津市は西側と東京湾に面し、海も山も楽しめる人気おでかけスポットです。自然や絶景が楽しめる穴場の観光スポットもたくさんあります。

房総半島内陸部、笹川の上流に位置する清水渓流広場は夏にはホタル、秋には紅葉が楽しめる絶景スポットです。周辺には遊歩道が整備されていて、開運福寿を祈願する「幸運の鐘」が設置されています。

かつては穴場スポットでしたが洞窟から差し込む光が水面に反射してハート型に見えるとSNSで話題になり、多くの観光客が訪れるようになりました。

東京湾に面した江川海岸は潮干狩りや散策におすすめの穴場ビーチですが、近年は千葉の絶景スポットとしてSNSで話題になっています。

干潮になると水面に周囲の風景が映り込む幻想的な風景が見え、SNSで「日本のウユニ湖」と呼ばれるようになりました。また沖合に電柱が並んでいて、夕暮れになると幻想的な景色が見られます。

武田川コスモスロード（うまくたの路）はまだあまり知られていない穴場のおでかけスポットです。のどかな田園地帯にあり、秋になると約500mにわたって道の両側にコスモスが咲き誇ります。

地元のボランティアの方が整備されていて、春には菜の花も見られる絶景スポットです。散策路の途中にはベンチが置かれていて、のんびりと過ごせるでしょう。

大江戸温泉物語 君津の森は南房総にある穴場の入浴施設で、日帰り・宿泊どちらでも楽しめます。森の中に佇む広々とした施設で、露天風呂やジャグジー、サウナなどが用意されています。

天然温泉ではありませんが、温泉のようにリラックスできると好評です。またバイキングレストランでは千葉の味覚をたっぷりと味わえます。

豊英（とよふさ）大滝は君津市を流れる和田川にある穴場の滝で、幅約20m、落差約10mの名瀑です。2段になって流れる美しい滝で、絶景スポットとして君津市の「20世紀遺産」に登録されています。

夏は自然のプールとなり、家族連れが訪れて滝に入って遊ぶ姿が見られます。滝までは林道を歩くのでアクセスが少し難しく、人が少ない穴場スポットとなっています。

ここからは館山市・南房総市エリアの穴場の千葉観光スポットをご紹介します。館山市・南房総市は房総半島の南端に位置するエリアで、海に近く美しい自然が楽しめます。フォトジェニックなビーチや温泉などがあるので、ぜひ訪れてください。

南房総市の原岡海岸と多田良北浜海岸の間に、全国でも数が少なくなった木製の桟橋があり「原岡桟橋（岡本桟橋）」と呼ばれています。沖合に向かって真っすぐに伸びる桟橋で、テレビのCMやドラマのロケ地としても使われています。

穴場の絶景スポットとして知られ、時間帯によって異なる景観が楽しめます。中でも夕暮れ時には素晴らしい景色が見られるので、ぜひカメラを持っておでかけください。

8代将軍徳川吉宗が江戸時代にこの地で白牛を飼育したことから、日本酪農の発祥の地と呼ばれています。酪農のさとは酪農について学べる施設で、白牛やヤギが飼育されています。

放牧されているヤギを眺めたり、酪農資料館で酪農の歴史を学んだりすることができる、混雑の少ない穴場のおでかけスポットです。ショップでアイスクリームを食べることもできます。

房総フラワーライン（国道401号）沿いにある花園で、約30軒の農家が花を栽培しています。最盛期の1月から3月にかけてキンセンカ、ストック、ポピーなど色鮮やかな花々が咲き誇り、海を背景に絶景が楽しめます。

まだあまり知られていない穴場で、ゆっくりと写真が撮れるでしょう。花売店で切り花を買ったり、各花園で花摘みをしたりすることもできます。

道の駅 ローズマリー公園は千葉県道297号沿いにあり、庭園にはローズマリーをはじめハーブや季節の花々が植えられています。混雑の少ない穴場で、おでかけの途中に立ち寄るといいでしょう。

ローズマリー公園の「はなまる市場」では千葉の名産の落花生やびわをはじめ、農作物や海産品などを販売していて、お土産を探すのもおすすめです。

沖ノ島は館山湾の南側に位置する周囲約1kmの小島で、砂州で陸とつながっています。約200mほどの砂州には沖ノ島海水浴場があり、夏でも混雑の少ない穴場となっています。

透明度が高く海水浴が楽しめる他、磯遊びもおすすめです。また周辺エリアはサンゴの北限域となっていてシュノーケリングも楽しめます。

たてやま温泉郷は房総半島の南端にある温泉です。温泉地としての歴史は浅いのですが湯量が豊富で良質な温泉で、穴場の温泉地としておすすめです。海沿いの温泉旅館では海の絶景を見ながら、ゆっくりと入浴できます。

またたてやま温泉郷は海の幸が豊富で、夕食に美味しい海鮮が堪能できるのが魅力です。日帰り入浴もできますが、おでかけの際は宿泊をして楽しむといいでしょう。

穴場の千葉観光スポットをエリア別にご紹介してきましたが、ここからはその他のエリアの穴場スポットをご紹介していきます。混雑している場所でも、シーズンオフは人が少なくなるのでゆっくりと観光ができます。

京成バラ園は国内で最大級のバラ園で、広い敷地には約1600種・1万株ものバラが植えられています。アーチやポールを使って美しく演出されていて、春と秋のシーズンには多くの人が訪れます。

園内にはローズガーデンを中心にカフェやレストラン、ショップ、ガーデンセンターなどがあり、ガーデニングに興味のある人にもおすすめです。バラのシーズン以外は人が少なく穴場となります。

月の沙漠記念館は童謡『月の沙漠』を作詞した詩人、加藤まさをの作品や御宿にゆかりのある芸術家の作品を展示しています。洋風のおしゃれな建物で、約100点が展示されています。穴場のおでかけスポットで人が少なく、周辺の砂丘と合わせて訪れるといいでしょう。

勝浦市にある房総半島の海をテーマにした穴場の博物館です。館内は4つのエリアに分かれ、映像や標本、模型、ジオラマなどを使って分かりやすく説明しています。

屋外の「海の体験コーナー」では、体験交流員と一緒に海の生き物を探したり、標本を作ったりして遊ぶことができます。親子でおでかけしてみてはいかがでしょうか。

初めて日本地図を完成させた伊能忠敬の業績を紹介する記念館で、香取市佐原の伊能忠敬旧宅の向かい側にあります。館内には伊能忠敬の測量図や測量道具、日記などが展示されています。

静かに見学ができる穴場スポットで、歴史に興味のある人におすすめです。また佐原は江戸時代の建物が保存されているエリアで、散策が楽しめます。

佐倉ふるさと広場は、チューリップやひまわり、コスモスなどの季節の花々が楽しめる公園です。公園内にオランダ風車が立っていて、絶景スポットとして人気があります。イベント時には観光船の運航や花の摘み取り販売などがあり、おでかけスポットとしておすすめです。

袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁は、動物たちとの触れ合いを大切にしている動物園で、アルパカ、ダチョウ、ヤギ、ウサギなど可愛い動物たちがたくさん飼育されています。

大型動物園とは異なったほのぼのした雰囲気の動物園で、混雑が少なく親子でのんびりとおでかけができる穴場となっています。

鋸山は鋸南町と富津市の境に位置する標高329.5mの山で、穴場のおでかけスポットです。山頂まで徒歩や車、ロープウエイで登ることができます。

山頂には石材の石切場跡や日本一の磨崖仏として知られる鋸山日本寺があります。「地獄のぞき」はスリル満点の展望スポットで、房総半島の絶景を見ることができます。

いすみ鉄道は房総半島を走るローカル線で、大原駅から上総中野駅までの14駅を結んでいます。田園地帯を走り、春になると車窓から菜の花の絶景が見られることで知られています。

菜の花の中を走る黄色い車両が印象的で、撮り鉄にも大人気です。また駅周辺には見どころが多く、のんびりと旅が楽しめる穴場のおでかけスポットとなっています。

千葉県は風光明媚な観光地で、様々なおでかけスポットがあります。今回は比較的人が少ない博物館や美術館、まだあまり知られていない公園や絶景スポットなどをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

千葉県は都心からのアクセスがよく、子連れのおでかけやデートにもおすすめです。今回ご紹介した穴場を参考に千葉観光を楽しんでください。