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瑠璃光院の紅葉&青もみじ特集!春と秋の幻想的光景は京都屈指の観光名所

瑠璃光院の紅葉&青もみじ特集!春と秋の幻想的光景は京都屈指の観光名所
投稿日: 2017年9月2日最終更新日: 2020年10月7日

京都には大変多くの紅葉の観光スポットがあります。その中でも大変幻想的な紅葉が見えるということが有名なところが「瑠璃光院」です。さらに「瑠璃光院」では、春の「青もみじ」もとても素敵とよく知られています。「瑠璃光院」について、観光情報などと合わせて紹介します。

京都の「瑠璃光院」へ行こう!見出し

京都には大変多くの紅葉を楽しむことができる観光スポットがあります。その中の一つ、大変幻想的な紅葉が見えるとして有名な場所に「瑠璃光院」があります。さらには、「瑠璃光院」では秋の紅葉の時期の他にも春の季節に「青もみじ」を見ることができる場所としても良く知られていて大変おすすめです。「瑠璃光院」について、アクセスなどの観光情報と共に紹介します。

京都・瑠璃光院とはどのようなところでしょう見出し

「瑠璃光院」とは、京都府京都市の八瀬(やせ)という場所にある寺院です。岐阜県に本坊がある浄土真宗の「光明寺(こうみょうじ)」の京都本院として良く知られています。京都を代表する紅葉・青もみじの名勝として大変おすすめのスポットです。日本の幻想的な情緒を感じることができる場所として、日本国内・海外から多くの観光客が訪れます。映画やドラマ、ポスターなどの撮影場所としても利用されることがあります。

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京都は紅葉が大変美しいということで有名です。時期になるとたくさんの観光スポットで素晴らしい紅葉を見ることができます。その中でも和の雰囲気に注目して、京都の紅葉のおすすめ時期やおすすめスポット、穴場やルートなどの観光情報と共に紹介します。

京都・瑠璃光院の歴史とは?見出し

「瑠璃光院」のある場所「八瀬」は昔は「矢背」と表記されていて、壬申の乱(672)の時に矢で傷を負った「大海人皇子(天武天皇)」が湯治を行った場所です。「八瀬の窯風呂」で傷を癒したとされ、その風呂が現在でも残っています。それから平安貴族や武士などに「やすらぎ」の郷として知られるようになったと言われています。

時代を経て、明治の元勲としても知られている「三条実美(さんじょうさねとみ)」が当時ここにあった庵に「喜鶴亭」と名付けて直筆の命名額を下しました。この額は現在も「瑠璃光院」にあり、その「喜鶴亭」という名は茶亭の名前として現在に残っています。このことから「瑠璃光院」が「三条実美ゆかりの地」ともされています。

自然が豊富で緑に囲まれている「瑠璃光院」は大変心が癒されるスポットだ、と言われていて、とても人気があります。紅葉・青もみじ両方が素敵に見える場所として大変有名であり、書院をはじめとした古い建物などと自然の素晴らしさの幻想的な風景がとても「やすらぎ」を与えてくれる場所として見頃の時期には大変多くの観光客が訪れ、賑わうおすすめの観光スポットです。

京都・瑠璃光院へのアクセス方法見出し

「瑠璃光院」は、京都駅を中心として北東部、比叡山方面にあります。「瑠璃光院」へアクセスするには、叡山電鉄の「八瀬比叡山口駅」で降りると徒歩約5分、比叡山ケーブルの「八瀬駅」で降りると徒歩約5分、京都バスの「八瀬駅前バス停」で降りると徒歩約7分でアクセスすることができます。見学者専用駐車場がないので、公共交通機関で行くことをおすすめします。

京都・瑠璃光院の観光情報見出し

「瑠璃光院」は、春と秋の年2回公開される時期がありますが、それ以外の時に内部を見学することはできません。それぞれ青もみじ・紅葉の見頃に合わせて公開日が設定されるので、事前にホームページなどでチェックをしてから出かけることが重要となります。例年の春の青もみじの特別拝観期間は4月から6月頃まで、秋の紅葉の特別拝観期間は10月から11月頃なっています。

拝観時間は10時から16時30分までで、閉門は17時です。拝観料は一般2000円、中・高校生1000円、小学生以下は無料です。入館料を払うと、写経道具やすぐそばにあるルイ・イカール美術館の入館券が渡されます。紅葉や青もみじの特別拝観の時期は大変混雑し、行列となることもあるので、時間に余裕を持った計画を立てることをおすすめします。また、心にもゆとりを持った行動を心がけることが大切です。

京都・瑠璃光院の紅葉見出し

「瑠璃光院」に入り、書院へ行くとそこから見えるのは大変素晴らしい幻想的な紅葉です。まるで紅葉の雲海にいるかのような感覚になります。書院から見える庭は「瑠璃の庭(るりのにわ)」と呼ばれていますが、赤や黄色に色づいた紅葉が大変美しく、絵画のような姿を眺めることができます。書院は2階建てですが、その1階と2階から見える様子はまた違った趣があり素敵なので、両方から眺め比べてみることをおすすめします。

「瑠璃光院」の紅葉は幻想的な写真が撮れると、写真の撮影スポットとしても人気があります。「瑠璃光院」は青もみじと紅葉の見ごろの時期しか拝観ができないこともあり、大変多くの観光客で賑わうので、ベストポジションや構図を自分で先に決めておき、人が少なくなった時を狙ってシャッターを切ることをおすすめします。ゆっくりと写真の撮影をしたいときには朝早い時間に訪れると良いです。

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京都・瑠璃光院の青もみじ見出し

春の「瑠璃光院」では秋の紅葉とは一味違った趣のある「青もみじ」を楽しむことができます。「青もみじ」は一面が緑色で、この季節にしか見ることができない幻想的な様子を眺めることができると、大変人気があり、おすすめです。緑にもさまざまな種類の色があり、それぞれの緑色が織りなす姿は大変素晴らしく、この時期にも多くの人が集まります。

「瑠璃光院」の「紅葉」を見た人は「青もみじ」も見たくなり、「青もみじ」を見た人は秋の「紅葉」も見たくなるとして、何度も訪れる人が多いところです。ぴかぴかに磨かれた床やテーブルに映る「青もみじ」は、他では見ることができない大変素敵な様子を見ることができます。緑と日光の光のまぶしさが、大変鮮やかさを引きだたせ、やすらぎを感じさせてくれ、一見の価値ありです。

京都・瑠璃光院のおすすめ!瑠璃の庭見出し

2階建ての書院の前にある庭が「瑠璃の庭(るりのにわ)」と呼ばれて主庭とされている庭です。瑠璃色の輝く浄土の世界観をを表している言われていて、数十種類もの苔が絨毯のようになっていて、そこに一筋の小さな川が清らかに流れています。もみじと苔と白砂の調和が見事である、と大変評判の庭です。凛とした空間に奥深さと華やかさを感じることができます。ずっとみていたくなる、見惚れるほどの素晴らしいところです。

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京都・瑠璃光院のおすすめ!臥竜の庭見出し

「瑠璃光院」でもう一つ良く知られている庭が茶室の前にある「臥竜(がりょう)の庭」です。「臥竜の庭」は、池泉鑑賞式庭であり、天に龍が駆け上るところを水と石で表しているとされています。「瑠璃の庭」とはまた雰囲気が違う趣があり、こちらもまた素晴らしいところです。ここは庭を眺める人の心をも開放し、昇運をさずけてくれると言われています。「瑠璃光院」を訪れたなら、是非見ておきたいスポットの一つです。

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京都・瑠璃光院のおすすめ!喜鶴亭見出し

「喜鶴亭(きかくてい)」は幕末の公卿であった三条実美が名づけたとされてい、る大変歴史・由緒のある茶室です。静かな穏やかな時間が流れているように感じられるとても雰囲気の良い場所です。千家第六代覚々斉原叟好みの作りの茶室であるとされています。茶室と庭の木々のコラボレーションが素敵であると、人気のあるところです。

京都・瑠璃光院のおすすめ!かま風呂見出し

「瑠璃光院」が「やすらぎ」の郷と呼ばれるようになった要因の一つに大海人皇子(天武天皇)が湯治を行ったと言われている「かま風呂」があります。「瑠璃光院」のかま風呂は、日本式蒸し風呂の原型となったものであり、現存する大変貴重な遺構ですが、自由に見学することができます。多くの人に愛されてきた「瑠璃光院」で歴史のあるものの一つです。

かま風呂とは、今で言う「サウナ風呂」であり、、半円形のかまの中に数十時間程、薪などを燃やして中の土がしっかり温まったたら火を消し、すすや燃えかすを退き、そこにむしろなどを敷き、上に寝ころんで暖まる方式の風呂です。「瑠璃光院」のかま風呂は、みどころの一つとされています。

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京都・瑠璃光院と合わせて訪れたい寺院:蓮華寺見出し

「瑠璃光院」を訪れたなら、合わせて訪れたい場所の一つにすぐそばにある「蓮華寺」があります。素晴らしい池泉回遊式庭園には多くの石像などがあり、特に六角形をした「蓮華寺形灯籠」は、江戸時代を通じて茶人に大変好まれ、何度も茶席の庭として利用された、という歴史のある寺です。「瑠璃光院」と同様に「紅葉」の季節も、「青もみじ」の季節も大変美しいとして人気があります。

開館時間は9時から17時まで、拝観料金は大人400円、中学生以下無料となっています。アクセスは、叡山電車の「三宅八幡駅」で降りると徒歩約10分、京都バスの「上橋バス停」で降りると徒歩約1分で行くことができます。「瑠璃光院」からは約800メートルほどの距離にあるので、散策をしながら歩いてみるのも良いでしょう。

京都の「瑠璃光院」は期間限定!見出し

京都には多くの紅葉や青もみじを楽しむことができるスポットがあります。その中でもそれぞれ春と秋の見頃の季節にしか拝観できない場所が「瑠璃光院」です。特別な時期に特別な景色を見ることができる場所として大変貴重であり、その幻想的な風景を見に多くの人が訪れる場所です。わざわざ行く価値のある場所としておすすめします。

投稿日: 2017年9月2日最終更新日: 2020年10月7日

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