蜂大咖啡は台湾の有名コーヒー店！人気のクッキーなど老舗の味を楽しもう！

1956年創業の老舗喫茶店、蜂大珈琲は台湾台北にあります。コーヒー豆と機材の販売とほぼ同時に喫茶店もオープンしたそうです。昔と変わらずレトロな雰囲気がお店の内外に今も残っています。蜂大珈琲の店内では伝統的なコーヒーがいただけるとあって有名です。ここの名物は、アラビアンモカをメインにモカ系の豆を数種類ブレンドした水出しコーヒーです。ここでは蜂大珈琲についてご紹介していきます。

アジア圏で早くからコーヒー文化がブームになっているのが台湾です。2012年には世界10大コーヒーに、台湾コーヒーがアジアから唯一選出しました。台湾には日本人に合うおいしいごはんが多いので、日本からの観光客が年々多くなってきているそうです。台湾に来る目的のひとつとして、「蜂大珈琲に行ってみたい」「本場の台湾コーヒーを飲んでみたい」というのがあるようです。

台湾でミックスカルチャーを謳歌している若者で賑わってる場所といえば、西門町。その西門町に蜂大珈琲があります。現在も昔ながらのスタイルを貫き、店内には地元の若者から常連さんらしい年配の方そして外国人の観光客まで、お客さんの層はさまざまです。その光景もまた蜂大珈琲の魅力のひとつかもしれません。蜂大珈琲の店内はあまり広くなく席数も多くないため、混雑していることが多いです。夕方以降は比較的入れるそうです。

サイフォンで淹れるコーヒーは、まろやかな口当たりとしっかりとした深いコクがあるのが特徴です。コーヒー好きの方も納得できる味わいです。アイスコーヒー好きの方には水出しコーヒーがおすすめです。長時間かけてゆっくりと抽出されるので渋みやえぐみがなくなって飲みやすくておいしいと評判です。特にこだわりのない方は、台湾コーヒーが隠し味として使用されている蜂大珈琲のオリジナルブレンドをおすすめします。

蜂大珈琲にはお店のブレンド蜂大珈琲をはじめ台湾コーヒーなどがあります。一番人気はやはり蜂大珈琲ですが、暑い日が多い台湾にピッタリの本格水出しアイスコーヒーの蜂大水滴冰珈琲も人気があります。コーヒー以外にもいろいろとメニューがあり、フレーバーティーやフレッシュジュースなどのメニューもそろっています。是非、本場台湾の老舗喫茶店へ足を運んでみてください。

店内のメニューを見るとさまざまなコーヒーが書いてあります。ブルーマウンテンを筆頭にコロンビア、ジャワ、コナ、ブラジルなど10種類以上の有名なコーヒーがメニューに並んでいます。その中でもおすすめなのは、台湾コーヒーです。台湾コーヒーの絶対的な生産量が少ないため、希少価値は大です。味の違いがわかる方には是非試していただきたいコーヒーです。

蜂大珈琲の喫茶店ではコーヒーはもちろん、ここに来るとほとんどの人が食べるものは中華菓子です。伝統的な中華菓子の製法で自社で作られているそうです。中でも人気があるのは、クルミクッキーとアーモンドクッキーです。コーヒーのお供にこの中華菓子が必須というお客さんが多いようです。この人気の食べ物を食べて台湾に来たことを実感する人もいるみたいです。ここでしか味わえないレトロな中華菓子はいかがですか。

台湾名物として大人気のお菓子といえばパイナップルケーキです。この台湾名物のパイナップルケーキは蜂大珈琲でも売られています。パイナップルの果肉が入っていて程よい甘さがクセになるといわれています。是非コーヒーのお供やお土産にいかがでしょうか。

クッキーなどの中華菓子は1枚からばら売りされています。店内での食事と店外で売られているお菓子とは会計システムが異なります。クッキーなどの中華菓子メニューを店内で食べたい場合は、店内に入る前に購入してから持ち込まれることをおすすめします。

入り口の目立つところに置かれているクッキーなどの焼き菓子は、お店の自社工場で作られているオリジナル菓子だそうです。テイクアウトはもちろん、店内でも食べることもできます。店内にはクッキー以外にも台湾名物パイナップルケーキやサンドイッチ、トースト、アイスクリームなどのメニューもそろっています。小腹がすいたときにはうってつけです。蜂大珈琲で休憩してみてはいかがでしょうか。

中華菓子以外にもおいしいデザートメニューがあります。ここのレモンケーキが絶品だそうです。中国人をはじめアジアの方に好まれる味だそうです。老若男女問わず、ここのコーヒーやデザートは人気があり、毎日多くのお客さんで店内は賑わっているようです。

日本国内では入手困難なオーガニックコーヒー、阿里山珈琲。阿里山珈琲は、高級烏龍茶の産地としても有名な台湾中西部に延びる阿里山山脈中腹で有機栽培された豆のみを使ったコーヒーです。この阿里山珈琲は台湾オリジナルコーヒーとして、世界のコーヒー愛好家の中ではとても有名な銘柄です。台湾中部以南はコーヒーの産地として大変適しているそうで、口に含むと甘みが広がり独特の香りと美味しさが楽しめるそうです。

台湾のスペシャリティーコーヒーといえば阿里山珈琲です。台湾で最も人気のある国産オーガニックコーヒー豆です。阿里山珈琲は言わずと知れた高級豆で、この阿里山珈琲は台湾国内だけではなく海外の展示会でも度々注目を集めているようです。

朝から活気のある台湾を見るのはおすすめです。蜂大珈琲でモーニングはいかがでしょうか。お値段もリーズナブルでおいしいと評判がいいです。コーヒーはもちろん、トーストや卵料理がついてきます。モーニングサービスは8時から11時までだそうです。

お店の内外だけではなく食器までがレトロでかわいいと特に女子に人気があります。コーヒーカップまでレトロな柄でかわいいので、お客さんは写真を撮るのに必死だそうです。コーヒーは味はもちろん大事ですが、雰囲気のいい場所で飲むのも大事です。蜂大珈琲はレトロで統一されていてお客さんを飽きさせません。場所は、台北地下鉄MRT西門町6番出口から歩いて2分から3分の所にあります。

住所:台北市成都路42号 電話番号:002-2371-9577

あまり広くない店内の棚の上やカウンターには、レトロなコーヒー器具が置かれています。コーヒーミルやロースター、サイフォンなどがあります。何年も使用されていなさそうな飾りともいえる器具もあり、コーヒーだけではない蜂大珈琲の魅力を感じます。1階席と2階席があります。2階席の方が少しゆったりしている感じでケーキなどもあるようです。蜂大珈琲の店内は、コーヒー愛好家にとっては見ていても楽しい空間といえます。

蜂大珈琲のお店の入り口では、コーヒーのいい香りが漂っています。ロースターがガリガリと音を立てながら回っているのです。このコーヒーのいい香りに引き寄せられてしまいます。店内の奥の席に座ると窓の外には西門紅楼が見えます。西門紅楼は日本統治時代の初期に近藤十郎氏の設計によって建設されました。台湾を象徴する公営市場として、1世紀以上の歴史があります。

せっかく台湾に来たのだから、お土産はやっぱり台湾珈琲がだんとつで人気があります。蜂大珈琲でもテイクアウト用のコーヒーはあります。ご自分へのお土産にはもちろん、ご友人へのお土産にも最適です。店頭で売られているクッキーが特に女性に人気があります。帰りの飛行機内で食べるようにクルミクッキーなどを買われるお客さんも多いそうです。

テイクアウトで日本に台湾コーヒーを持ち帰ったら、ホットコーヒーやアイスコーヒーで楽しんでみてください。台湾ほどではありませんが日本の夏も暑いので、暑い日には蜂大珈琲のように水出しアイスコーヒーとして楽しまれてみてはいかがでしょうか。

台湾旅行の思い出作りのひとつとして、蜂大珈琲へ行ってみませんか。いつも地元の人だけではなく多くの観光客で賑わっている蜂大珈琲は、台湾ではもちろん日本でもコーヒー愛好家の方々の間では大変人気がある喫茶店です。本場台湾でしか出会えない台湾珈琲をはじめ、中華菓子などおいしいものがたくさんあります。現地の生活を垣間見れる機会でもあるので、是非行かれることをおすすめします。