餃子の李は福岡の人気店！メニューや持ち帰り・ランチなどの情報集！

福岡の名物グルメのひとつである餃子は、もつ鍋やラーメンに劣らず、餃子専門店も多数あるほど人気です。福岡の餃子といえば博多の一口餃子といって、その名の通りに一口で食べられるサイズで、小ぶりの大きさの餃子が有名です。

しかし今回ご紹介する餃子の李の餃子は、博多の一口餃子と比べると正反対のとても大きな餃子で有名なお店です。色々な餃子専門店がグルメの街、福岡に登場する中、餃子の李は創業25年をこえる老舗の中華料理店です。そんな餃子の李のおすすめメニューや持ち帰りの可否、ランチ情報をご紹介いたします。

餃子の李は、福岡の西鉄薬院駅近くにある餃子を看板メニューとした中華料理のお店です。店内はカウンター席と数種類のテーブル席や円卓があり広々とした店内となっています。店員さんは本場の中国の方が多いようで、オーダーや仕事の会話が中国語で聞こえてきます。

こちらの餃子の李のお店は1988年に開店しました。当初は餃子･ラーメン･炒飯のみのメニューでしたが、お客さんの要望で少しずつメニューが増え、今では北京料理、山東料理、広東料理、四川料理の四大中華などのメニューがとりそろう、大衆中華の店となっています。

お店の入り口を入るとカウンター席があります。大衆の中華料理店ですが、おひとり様もゆっくりとカウンターで食事を楽しむことができます。円卓やテーブル席、8名ほども座れる大テーブルなど、大人数でもお食事をお楽しみいただけます。

その賑やかな店内は、まさに中華の大衆食堂のような雰囲気で、日本にいながらも中国に食事にきたような感覚になるほどです。餃子の李という店名になるほどなので、餃子がメインのお店なのかと思いますが、その他の中華メニューも豊富に提供されています。

早速、餃子の李のおすすめメニューをご紹介していきます。餃子の李の看板メニューである餃子のひとつに水餃子があります。中国では、餃子といえば焼き餃子ではなく水餃子といわれるほど、どの家庭でもよく作られるお袋の味のひとつが水餃子です。

こちらの大きな水餃子は8個で580円となっています。本場中国のモチモチの皮が特徴ですなのですが、その皮を口にいれるとジューシーな肉汁が溢れだし、旨味がぎゅっとつまった餡は絶品です。ビールとの相性が抜群なのでお酒好きの方にはたまらない一品ですよ。

餃子メニューのひとつ、アツアツの蒸し餃子は6個入りで600円です。この蒸し餃子をひとくち食べると、海老や豚肉、野菜の旨味がぎゅっとブレンドされた具と肉汁が口いっぱいに広がっていきます。焼き餃子や水餃子よりやや薄めの皮で調理されているので、また違った食感を楽しむことができます。

中華料理といえば小籠包は外せませんよね。餃子の李でも人気のメニューです。こちらの小籠包は皮の中にたっぷりのスープをはらんでいるので汁が飛びださないように注意が必要です。れんげの中にのせて、ゆっくりとスープも味わいながら食べることをおすすめいたします。

さすが本場の中華料理店の麻婆豆腐は本格的です。スパイスがしっかりときいていて、ピリ辛なのが癖になります。タケノコとしいたけを細かく刻んだものがはいっていて、食感のアクセントになり絶妙です。このピリ辛の麻婆豆腐はご飯がどんどん進む大満足の一品です。

餃子の李で、ぜひ飲んでいただきたいドリンクが青島ビールです。青島と書いてチンタオビールと読む中国の代表的なビールです。餃子との相性もとても良いこのビールは日本のビールに比べて苦みも少なく、ビール初心者の方でもおいしく飲めるようなまろやかな味わいとなっています。

餃子の李のランチタイムは11時30分から14時30分までで、お店のある薬院はオフィスの多い場所ということもあり、平日の正午前後はサラリーマンなどでお店は溢れかえっています。ランチの定食は17種類もあるので週に何度も来店する常連さんも多いそうです。

餃子の李の看板メニューの餃子の定食はもちろん、本格中華料理の特別ランチメニューまでお得な価格で食べることができますよ。ランチにはすべてご飯、スープ、漬物がセットになっています。ここからは餃子の李の人気のランチメニューをご紹介していきます。

餃子の李の大人気看板メニュー、焼餃子定食です。博多の餃子は一口餃子が主流ですが、こちらの餃子は正反対の大きな餃子が8個もはいっています。モチモチした皮に焼き目はパリッとしていて、中からはアツアツの餡が肉汁があふれ出してきます。

この美味しさの秘密は創業から変わらない手作りの餃子です。毎日、小麦粉をしっかりとこねてのばして餃子の皮を作ります。職人がひとつひとつ、たくさんの具材がはいった餡を丁寧に皮でつつむ作業はとても手間がかかりますが、この手間がおいしい餃子の秘密です。

餃子の李で麺のメニューといえば胡麻の香りが食欲をそそるこの担々麺定食です。見た目はみるからに濃厚そうで、たっぷりのひき肉がトッピングされています。口に含むと見た目のとおりに濃厚なスープで、ドロリとした胡麻ペーストの甘みとピリリとした辛さがマッチしています。中麺のちぢれ麺に、濃厚なスープとしっかり絡めて食べてくださいね。

ランチで是非とも注文していただきたいひとつがエビチリ定食です。ディナーよりもかなりお得にいただける本格エビチリ定食の価格は850円です。餃子のエビチリ定食は、チリソースがたっぷりとかかっています。ピリ辛が好きな方にはおすすめです。

餃子の李のメニューは持ち帰りが可能です。テイクアウトの餃子は冷凍でも持ち帰りができるので、後日ゆっくりと餃子を楽しむことができます。ご自宅で餃子を焼く際の細かな説明書きも一緒に渡してくれるので、安心してくださいね。もちろん餃子だけではなく、他のレギュラーメニューも持ち帰りすることが可能です。

また、餃子の李では来店で食事をして、お腹いっぱいになって残してしまった料理も持ち帰る事ができるんです。餃子の李の餃子はかなり大きいので、もし他の料理もたくさん頼んで、食べきれなくなっても持ち帰りができるので色々なメニューを楽しむことができますね。

餃子の李の餃子を食べてみたいけど、福岡にはなかなか行く機会がない、遠いという方はネットで注文ができたらうれしいですよね。餃子の李は、持ち帰りだけではなく2017年9月までは通信販売を行っておりましたが、全国から注文が殺到した為に、現在通信販売を一時中止しています。

水餃子や小籠包もネットで注文することができ、大好評だったのでとても残念なのですが、再開される際は公式ホームページでお知らせがされるそうなので、気になる方は定期的にホームページをチェックしてみてくださいね。

気になる営業時間ですが、ランチの時間帯の11時30分から14時30分までと、ディナーは17時から23時までとなっています。ランチの時間は正午前後、ディナーだと19時前後がかなり混み合います。予約も可能ですので、予定が決まっている場合は予約をおすすめいたします。

餃子の李の場所は福岡市中央区薬院にあります。電車だと、福岡市地下鉄七隈線薬院駅より徒歩約3分ほどで到着します。バスでもアクセスが可能で、西鉄バス薬院駅前のバス停を下車後、徒歩で約2分くらいで着きます。

餃子の李は、福岡の地で25年以上続いている老舗中華料理店です。この守られた味は変わらずに地元の方に愛され、今では観光客も賑わうほどとなっています。福岡の名物グルメ、餃子が食べたくなったら、仕事帰りに仲間と、恋人や家族みんなと、餃子の李へおいしい中華料理を食べに行きましょう。