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ニースは見どころがいっぱい!
フランスの東南部にあるニースはその歴史から旧市街地や寺院や要塞風の村など観光スポットがたくさんあります。また、その温暖な気候と美しい海岸線は世界有数のリゾート地としても有名です。こちらでは観光スポットやグルメ、娯楽情報など様々な情報をお届けします。
ニース観光おすすめ&グルメ情報①:ニースの歴史
ニースの歴史
ニースには紀元前5世紀頃ギリシャ人によって建設され、その後支配者が何度もかわり、多くの戦争で苦しい時代を過ごしました。中世にはフランス王領に帰属したのち、近世にはスペインなどに帰属したこともありましたし第二次世界大戦期にはイタリア軍の進駐も受けましたが、その後はフランス領として現在にいたっています。
ニース観光おすすめ&グルメ情報②:コートダジュール
コートダジュール
【ニース】フランス
— 行ってみたい世界のリゾート地 (@impolitercneo4) July 14, 2017
夏のリゾート地としてはもちろんのこと、冬の避寒地としても人気がある。地中海気候で1年を通して気候は穏やか。夏は晴れの日が多く、乾燥していて過ごしやすい。 pic.twitter.com/4nGOqzstr9
現在のニースは南仏、地中海沿岸に位置するリゾート地です。一年中温暖な気候とその風光明媚な海岸はコート・ダジュール(Côte d'Azur)、日本語で「紺碧海岸」もしくはリヴィエラ(Riviera)と呼ばれ世界中から多くの観光客がおとずれます。
ニース観光おすすめ&グルメ情報③:プロムナード・デ・ザングレ
プロムナード・デ・ザングレ
プロムナード・デ・ザングレ(フランス語: Promenade des Anglais)は、地中海に沿ったビーチの脇は有名なな海岸遊歩道です。「プロムナード・デ・ザングレ」はイギリス人の遊歩道(Promenade of the English)を意味し、その沿道には高級ホテルやカジノ、レストランなどが立ち並び、有名なカーニバルなどもこの通りで行われます。
ニース観光おすすめ&グルメ情報④:ビーチ
ビーチ
ヨレヨレでやっとニースに帰って来た。が、この勢いでビーチに行こう!ランチもすっ飛ばしたからとりあえず名物のニース風サラダでも。シンプルだけどうまい、この甘いアイスコーヒーのカフェフラッペもうまい!そして目の前のこのコートダジュールの碧さ♪こりゃ気持ちイイ #ニース pic.twitter.com/wkxZruYMSl
— ハイダウェイ (@hideawayD) July 13, 2017
プロムナードザングレ沿いにはビーチがあります。約7キロ続くこのビーチは海岸のレストランなどがパラソルやデッキチェアー、更衣室などを6月下旬から8月初旬くらいまで貸し出していますので、ビーチで海水浴が楽しめます。
ビーチで海水浴を楽しむ際、水の透明度を感じるには午前中がおすすめです。またニースのビーチは砂浜ではなく小さな白い意志がごろごろしている石浜ビーチなので、デッキチェアーは必須かもしれません。お子さんが遊ぶ場合は特にビーチ用の歩きやすい靴がおすすめです。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑤:マセナ広場
マセナ広場
ビーチから少し内陸に歩けばニースの中心的な広場で噴水や銅像が立っており、夜にはオブジェがライトアップされてとてもきれいです。有名デパートや高級ブランドの店、ニースの町を縦横無尽に走るバスやトラムの駅もあり、ニースの人々の生活の中心地でもあります。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑥:ニースオペラ座(Opera de Nice)
ニースオペラ座(Opera de Nice)
先日ニースオーケストラのコンサートに行きました★@ニース・オペラ座。会場雰囲気バツグン\(^o^)/公演も最高に素敵でした♪マエストロのトークが面白かったし、フランス各地や日本でも公演を行ってるみたいなので、興味のある方は是非どうぞ♪ pic.twitter.com/D629LxflAq
— 山下ェヌエイゼロ (@denkyu_nao) May 29, 2013
オペラ座と言えばパリですが、オペラ座はニースにもあります。こちらでも本格的なバレエやオペラを見ることができますが、なんと値段は日本の三分の一から四分の一です。ですから升席を買い占めて贅沢することもできますし、安い席はジーンズでも問題ありませんし、ビーチが近いので時間までビーチで過ごすこともできます。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑦:旧市街地
旧市街地
旧市街地は第二次世界大戦の後、被害がなかった街並みをそのまま残した町です。街並みは迷路のようになっており、人がすれ違うのがやっとというような細い路地裏にとてもかわいい雑貨のお店があったりします。マセナ広場からニース城跡の間にある旧市街地は海岸から歩いて行くこともできます。
We found really good gelato at Fenocchio Glacier last night with the biggest selection I'd ever seen. pic.twitter.com/zFS790FEAC
— Joe Ercoli (@joercoli) September 29, 2015
旧市街地の中ではショッピングを楽しめるお店はもちろん、こじんまりとしたおしゃれなカフェやレストランがたくさんあります。また、広場のようなものがありそこにあるジェラート屋さん「Fenocchio Glacier」はいつも行列ができています。市街地を歩き回って食べるジェラートは格別です。ぜひ試してみてください。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑧:ニースの城跡 (城址公園)
ニースの城跡 (城址公園)
ニースの海岸沿いの美しい写真はこのニースの城跡からの眺望を映したものがほとんどです。山頂からは、夜明けから日暮れまでの太陽の移動に伴う様々な景色の変化を楽しめるので、「太陽のゆりかご」とも呼ばれています。かつての城跡で、現在は公園になっていますが、高台にあるので、急な階段を上る自身が無い方は丘の上の展望台まではエレベーターを使うとよいでしょう。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑨:サレヤ市場
サレヤ市場
旧市街地の海沿いにはサレヤ広場があります。ここは朝方は市場となっており、花や野菜やフルーツ、香辛料、ポプリ、マルセイユの香り石鹸など生活必需品なども売られています。たっぷりと太陽を浴びているせいか、ニースの花の色は日本のものより鮮やかに感じます。またサレヤ広場の夜はオープンテラスで夕食やワインを楽しむ観光客や地元の人達で賑わいます。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑩:サンニコラ大聖堂
サンニコラ大聖堂
その昔、まだロシア革命以前のこと、裕福なロシアの皇帝や貴族たちは温暖な気候のニースを愛し、ンニコラ大聖堂は1912年に建てられました。現在でもニースを愛するロシア人は少なくなく、特に天然ガスなどで大成功したロシア人はニースに別荘を買う人も多いようです。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑪:エズ村
エズ村
エズ村はニース観光では必須というほど有名で人気のある観光スポットです。エズ村はニースとモナコの間にあって、ニースから12キロ、モナコから8キロ、海から垂直に切り立つ崖の上の海抜420mの所に位置します。ニースのエズ村には現在も20名ほどの住人がおり一年中ジャスミンやブーゲンビリアなどの花が咲き誇ります。
エズ村は別名「鷲の巣村」と呼ばれますが、鷲の巣が、卵や雛を守るために山や崖の頂上や他の動物にはアクセスできない所にある様子と村の様子が似ているためそのように呼ばれ、コートダジュールやプロバンス地方、イタリアなどに多く見られる村の形状です。
ドラクエやラピュタみたいって言われてるエズ村 pic.twitter.com/8XC3yiozj2
— るな (@runa_3366) February 1, 2017
このような村は. すべて南向きで冬の風から身を守り、太陽の光を浴びやすく、山頂にあることで、いち早く敵の姿を見つけられる要塞的な目的もからこのような形になったと言われていますが、レンガ造りの狭い階段が街並みの中に迷路のように続き、頂上に行くとコートダジュールを一望できる街のつくりは散策していて飽きることがありません。
エズは村は本当に眺めが素晴らしく、眺めの良いカフェやその贅沢な眺望を食事をしながら独り占めできるようなホテルがいくつか村の中にあります。ただしホテルの料金はとても高いので、予算に余裕のある方におすすめです。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑫:香水の老舗フラゴナール
香水の老舗フラゴナール
ニースから西へ45キロ、内陸の方へ行くとNO.5を生んだ、有名な『香水の都』グラースがあります。老舗の香水屋はいくつもありますが、その中でもおすすめしたいのがフラゴナールです。しかもこちらのフラゴナールはエズ村のすぐ近くに直営店&工場がありますので、工場の見学はもちろん。割安で高品質の香水が手に入ります。
フラゴナールの創業は1926年ですが香水から始まって今では化粧品、石けん、アロマグッズなども作られています。材料にこだわり、昔からの手法を守って手作業で作るので、大量生産ができませんので、フラゴナールの商品は基本的に直営の店舗でしか手に入りません。手書き風のパッケージや香水を新鮮に保つために工夫された容器などもお土産にぴったりです。
住所:7 Avenue du Jardin Exotique, 06360 Eze
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑬:ホテル・ル・ネグレスコ
ホテル・ル・ネグレスコ
プロムナード・デ・ザングレの海岸沿いに建つひときわ目立つこのホテルは1913年に開業し、アンリ・ネグレスコがデザインしたこのホテルは 世界の著名人に愛されてきた、コート・ダジュールの歴史に欠かせない老舗ホテルです。
外観は彫刻を施した美しい白壁にピンクのドームを配し、ロビーは豪華なシャンデリアや調度品で装飾されエレガントな雰囲気。客室の造りや内装は各室異なり、ルイ13世からアールデコスタイルまで幅広くコーディネートされていいます。
住所:37 Prom. des Anglais,06000 Nice 電話番号:04-93-16-64-00
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑭:文化遺産でカジノ
文化遺産でカジノ
フランスが文化遺産に指定する海岸沿いの高級リゾートホテルハイアットリージェンシーホテルの1階にあるのが、「CASINO PALAIS DE LA MEDITERRANEE(カジノ・パレ・ド ・ラ・メディテラネ)」です。この近辺でカジノといえばモナコを思い出すかもしれませんがニースでもカジノを楽しむことができます。
あと昔はニースに海上カジノがあったんだよ。 pic.twitter.com/AVPK9evwGO
— Takayuki KAMIYA (@Taka09KMY) March 23, 2016
ヨーロッパのカジノ場は、もともと「貴族の社交場」で遊戯するエンターテインメントとして始まった歴史があり、主にルーレットを優雅に楽しむ場所として利用されてきましたが、現在ニースのカジノはスロットが主流です。カジノの雰囲気をカジュアルに楽しみたいという方にお勧めです。
住所:CASINO PALAIS DE LA MEDITERRANEE 電話番号:04-92-14-68-00
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑭:ニースのカーニバル
ニースのカーニバル
約130年の歴史のあるニースのカーニバルは、ヨーロッパの3大カーニバルの一つといわれ、毎年100万人以上の観客が集まるフランスで最も大きなイベントといわれる。 pic.twitter.com/ac9VJwUBZv
— 世界ロマンティック100景 (@RomanticPaint) August 1, 2016
ニースのカーニバルはニースの一大イベントです。ニースのアーティストが作成した街の装飾には、15万個以上の手作業で色づけされたランプが設置され、期間中点灯します。巨大な山車やきらびやかな衣装を着たダンサーが「マセナ広場」や「プロムナード・デ・ザングレ」を美しい空間にします。カーニバルは毎年2月中旬です。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑮:シャガール美術館
シャガール美術館
マセナ広場の高級百貨店ラファイエットの裏側から出るバスで行けるシャガール美術館はこじんまりとした美術館ですが、落ち着いて作品を鑑賞できます。大判の絵やステンドグラスなどが素晴らしく、日本語のオーディオガイドを無料でかりることもできますし、写真も撮り放題で、名作とともに写真をとることも可能です。
住所:Avenue du Docteur Menard, 06000 Nice 電話番号:04-93-53-87-20
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑯:マティス美術館
マティス美術館
ニースを愛した芸術家の中にはマティスもいました。マティス美術館では1917年からニースで暮らし、1954年に没した画家「マティス」のコレクションやマティスの愛用品なども見ることができます。また、マティス美術館がある公園の中には17世紀に建てられたローマ時代のコロッセオがあります。こちらも必見です。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑰:ホテルレジーナ
ホテルレジーナ
Queen Victoria stayed here three times in what was then Excelsior Hotel Regina in Nice France ! #Nice #France pic.twitter.com/qtCDXmNiAb
— BonVoyageurs (@BonVoyageurs) July 11, 2017
マティス美術館の近くに一際目立つ白い豪華な建物があります。これはマティスが晩年にアトリエとしても利用していたレジーナという高級アパートです。閑静な丘の上にあるこの建物はこれはイギリスのヴィクトリア女王避寒の為にニースで過ごすときの為に、彼女のために建てられたホテルでした。現在は高級アパートになっていますので、中には入れませんが外観は一見の価値があります。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑱:ニシソワーズサラダ
ニシソワーズサラダ
ニースの料理の中で最も有名なものはこのニシソワーズサラダではないでしょうか?ニース風サラダという意味なのですが、ニース風サラダは,卵を,キュウリ,トマト,セロリ,アンチョビー,オリーブの実などを混ぜ合わせ,ニンニクをきかせたビネグレットソースであえたサラダです。
Le Pan bagnat de chez le Détaillant,tu connais ?! Profitez en tout l'été !!#LeDetaillant #toulouse #ruepeyrolieres #panbagnat #faitavecamour pic.twitter.com/z7HFEwZp1n
— Le Détaillant (@LDetaillant) June 1, 2017
ニース風サラダには、伝統的なレシピがあり、本場ニースではサラダに使うのは「生野菜のみ」で茹でたインゲンやお米やじゃがいもなどが入っているものは邪道なのです。また、ニースではニース風サラダをパンにはさんだ「パンバーニャ」(Le pan bagnat) といわれるサンドイッチも人気です。ニース風サラダを丸い形のパンに挟んだこのサンドイッチはニースでしか食べることができませんのでぜひお試しください。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑲:ソッカ(Socca)
ソッカ(Socca)
ニースの伝統的な料理はサラダだけではありません。具のないお好み焼きかガレットのようで、ひよこ豆とオリーブオイルを使ったシンプルな料理で味も素朴なソッカは前菜やロゼワインのおつまみとしてよく食べられています。大きな窯で焼くため家庭では作らない。ニースにはソッカ専門店が多くあり、屋台や食堂でも食べられます。値段も手ごろで、焼くのに時間がかかるため、人気の店は行列ができます。
ニース観光おすすめ&グルメ情報⑳:Troute aux blette(フダンソウのタルト)
Troute aux blette(フダンソウのタルト)
Try this Sweet Treat from Nice: La Tourte aux Blette Sucrée https://t.co/0r2xhWEEqV #TastesofProvence @SipTasteShare @ToursofNice pic.twitter.com/a7pWGJmuDI
— Perfectly Provence (@PerfProvence) April 26, 2017
blette(ブレット・日本ではフダンソウと呼ばれています)という、ホウレンソウに似た野菜の緑色の葉っぱの部分を湯がいた後、水気を切って刻み、卵・砂糖・リンゴのコンポート・松の実・干しブドウなどを混ぜ、ラム酒そしてパスティスと一緒に甘く煮たものを、タルト生地でサンドしたお菓子で表面に粉砂糖がかかっています。
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉑:Cafe de Turin(おすすめレストランその1)
Cafe de Turin(おすすめレストランその1)
ニースは港町ですので、新鮮な魚介類をいただくことができます。こちらのお店では新鮮な貝やエビ店の前の水槽やかごに入れられており、まさに地中海の恵みをいただくことができます。おすすめは新鮮な生ガキです。レモンを絞り、ハウスワインで軽く一杯はいかがでしょうか。
住所: 5 Place Garibaldi, 06300 Nice 電話番号:04-93-62-29-52
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉒:Le Festival de la Moule(おすすめレストランその2)
Le Festival de la Moule(おすすめレストランその2)
とはいえ、海外で生の魚介類は少し心配という方にはムール貝はいかがでしょうか?ガーリックやトマト&オリーブなど数種類の味付けでムール貝が食べ放題です。バケツのような大きな入れ物に山盛りのムール貝と山盛りポテトフライがやってくるのですが、美味しいワインと共にペロリと食べてしまいます。
住所:20 Cours Saleya, 06300 Nice 電話番号:04-93-62-02-12
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉓:La Mérenda(おすすめレストランその3)
La Mérenda(おすすめレストランその3)
旧市街地にあるこちらのお店は椅子は小さい店ですがニースの人たちに人気のお店です。メニューは季節や仕入れた食材によって変わります。定番のピストゥ・パスタ、モントネーズ・タルト(ピッサラディエール)、ラタトゥイユ、ストックフィッシュ、ドーブ(肉の蒸し煮)、デザートには、先ほどご紹介したニースの伝統的なお菓子タルト・デ・ブレットがおすすめです。
住所:4 Rue Raoul Bosio, 06300 Nice
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉔:La cantine de Lulu(おすすめレストランその4)
La cantine de Lulu(おすすめレストランその4)
こちらも同じようなお店ですが中心街にあります。毎日おすすめの料理が黒板に書かれていますので、何がおすすめか聞いてみると良いでしょう。キッチンがガラス張りになっているので、席からシェフがキッチンで料理している姿を見ることができます。
住所: 26 Rue Alberti, 06000 Nice 電話番号:04-93-62-15-33
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉕:ニースの交通(トラム)
ニースの交通(トラム)
ニースの交通で一番便利なのは、このトラム(路面電車)で、本数も多く、1日乗り放題(PASS 1 jour)で5ユーロ、7日間(PASS 7 jours)なら15ユーロというという低料金で利用することができます。チケットはトラムの駅にある郵便ポストくらいの大きさの自動販売機にて購入することができます。
トラムの開通は2007年 フランスによくある丸いつまみを回して選択するタイプの切符自販機が停留所にあります #ニース #Nice pic.twitter.com/1gF2q8v7V9
— Kuny3298 (@Kuny3298) October 9, 2016
また、これらの自動販売機のまえで迷っている観光客を見てすかさず近寄ってくる男の子がいるかもしれません。彼らは多少の英語や外国語を話し観光客にチケットの買い方を教える代わりに釣銭などをもらってお小遣いを稼いでいるのです。嫌ならば"Non"(ノン)と言って無視すればよいです。基本的に特に悪さをするわけではありませんが気を付けましょう。
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉖:ニースの交通(バス)
ニースの交通(バス)
ニースでしばし休暇中。エズへ行こうと思うのだけどバスの運転手の時間のルーズ感ときたらww#france #nice #eze pic.twitter.com/DgzLb0Fb7B
— kaoru (@chat_marchal) June 6, 2017
ニース観光においてバスという移動手段は最も手頃で便利な移動手段です。少々時間はあいまいですが、路線もわかりやすく、ニース近辺の有名な観光地に行くことできます。もし乗るバスが分からなくてもバスを待っている人に目的地を告げて身振り手振りをすると教えてくれます。フランスの中でもニースの人は比較的親切です。
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉗:ニースの交通(電車)
ニースの交通(電車)
ニースの朝です。
— もちのすけ (@polarbear_105) May 15, 2016
ニース駅前のホテルからおはよう:bangbang:︎
今日はニース駅から電車に乗ってモナコに行きます。
50分遅れの電車よりちょっと早い次の電車で出発しました。
日本ではありえない遅延〜。 pic.twitter.com/12tb1NuLpe
ニースの駅(Gare de Nice Ville)は海岸から少し内陸に入ったところにありますが、こちらの駅からイタリア方面行くと約20分でモナコ公国(Gare de Monaco)に行くこともできます。せっかくニースにいらしたのであれば、モナコ公国も回ってみるのも良いでしょう。もちろんイタリア方面行きの電車の席は右側(海岸線)側をおすすめします。
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉘:ニースのトイレ事情
ニースのトイレ事情
#世界トイレコレクション
— JILL (@jill_crush) September 22, 2014
ラファイエット@モンパルナス / フランス パリ
50セント硬貨を入れるとドアが開くようになります。有料トイレ。 pic.twitter.com/QKKyfE81zH
ニース(フランス)のトイレは日本のトイレのように無料でないことがほとんどです。特に大きな百貨店などでは、入口に掃除のおば様がいて、大体0.5ユーロ程渡すと、空いたトイレを布切れでササッと拭いてくれて「どうぞ」といってくれるシステムだったり、コインで使用が可能になるシステムだったりします。トイレ用の小銭を用意しておくと良いですね。
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉙:犬の落とし物にご注意
犬の落とし物にご注意
コートダジュールの美しい海岸線に見とれすぎてボーっと歩いていると、思わぬ事故に出会うことがあります。「犬の落とし物」です。ニースでは海岸線を大きめの犬と走ったり、散歩をしたりしている人が多いのですが、それらの犬がフンをしても飼い主は片づけません。放置です。「掃除を仕事としている人がいるから」という理由らしいのですが、日本人にはちょっと理解が難しいです。とにかく足元に気を付けましょう。
ニース観光おすすめ&グルメ情報㉚:ミニトレイン観光
ミニトレイン観光
上記の観光地を最速かつ効率的に回る方法をお教えします。それが"Les Trains Touristiques de Nice"(ミニトレイン観光)です。おしゃれなトロッコバスに乗ってプロムナード・デ・ザングレからスタートし、花市場、マセナ広場、旧市街、城の丘、合衆国海岸通り、アルベール1世庭園などを回ります。大人は10ユーロですが、効率的にニース市内の観光地を回るのには便利です。
南仏屈指のリゾートを楽しもう!
いかがでしたか、温暖で景色が良くて、旧跡も芸術もビーチもグルメも楽しめるニースは南仏屈指のリゾートの名にふさわしく、一度訪れたら虜になるような魅力がいっぱいです。少し長いお休みがとれたら、是非ニースでゆっくりと特別な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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