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ラスコー洞窟壁画への行き方は?保存の為に閉鎖されたが実物大のレプリカが!

ラスコー洞窟壁画への行き方は?保存の為に閉鎖されたが実物大のレプリカが!
投稿日: 2017年8月18日最終更新日: 2020年10月7日

フランスにあるラスコー洞窟壁画。世界遺産にも登録されている洞窟壁画の見所や魅力をご紹介いたします。ラスコー洞窟への行き方や、近年オープンされた芸術センターなどの情報も一緒に見て行きましょう。日本でも注目が高いラスコー洞窟壁画の情報を知りたい!と言う方必見です。

ラスコーの洞窟壁画って?見出し

フランスモンティニャック村にある、ラスコー洞窟。世界遺産にも登録されているスポットは、世界中から観光客を集める、人気の観光スポットとなっています。洞窟周辺への行き方や、芸術センターなどの情報もあわせてご紹介いたします。魅力溢れるラスコーの洞窟壁画は、日本でも高い注目を集めています。フランスを訪ねる方は旅に組み込んでみませんか?

日本でも注目のラスコー洞窟の壁画見出し

日本でも展示が行われている?

ラスコー洞窟の壁画を、日本でも見たことがある、と言う方も中にはいるかもしれません。世界的に有名な壁画は、展示会として、日本にも来ているようです。こちらに足を運んだことがきっかけで、壁画に興味を持ったという方もいるかもしれませんね。「実際にラスコーの洞窟を訪ねてみたい」と言う方は、まずは国内で行われている関連イベントに足を運んでみるのも良さそうですね。

保存のため実物は見れない?

旧石器時代の名画として注目を集めるラスコー洞窟壁画。当時の人たちの生活の様子や、関心事などを発見できる壁画は、のちに世界遺産に登録された事もあって日本でも注目が高いようです。実際の壁画は、保存目的のために、見ることができないとの事。世界中を回る展示会などを通して、その様子が公開されているとだけあって、人々の関心も高いようですね。

ラスコーの洞窟壁画の芸術的魅力見出し

不思議な芸術作品

旧石器時代の人が描いた壁画。自然にある材料を使って描かれた作品は、その芸術性にも注目が集まっているようです。絵を描く時に使われる「遠近法」などの技術が、壁画に描かれている動物からも発見されているようで、その芸術性にも高い関心が集まっています。そんな壁画は、遺跡として、また芸術作品として注目を集めています。

壁画を守るための様々な試み見出し

ラスコーのレプリカや芸術センター

様々なプロジェクトが行われているラスコー洞窟。「1」と呼ばれているのは実際に壁画がある洞窟で、こちらは今はもう一般には公開されていません。大切な遺跡を残すために、保存目的でレプリカの洞窟が作られたり、といろんな試みが今日までにあったようです。そんな中でも注目が、洞窟をモデルとした長いコースが作られている「ラスコー4と呼ばれる、ラスコー国際洞窟壁画芸術センターです。

ラスコー芸術センターができるまで見出し

本物に似せて作られたレプリカ

遺跡を保存しなくてはいけない。しかし沢山の観光客にも壁画を見てもらいたい。そんな中様々な試みが行われていたようです。「ラスコー2」と呼ばれるレプリカが作られ、そこを歩く事でモンティニャックを訪れる観光客は、ラスコー洞窟壁画に限りなく近い場所を訪ねることが可能となりました。その後、実際に現地を訪ねることができない人々のために、展示会などが行われ、現在の芸術センターが出来上がったようですね。

芸術センターが今ではメインに?

「ラスコー2」のみでしか、ラスコー洞窟の壁画を楽しめなかった頃は、こちらが観光客のメインの訪問場所となっていたようですが、芸術センターができた今、センターがメインの観光スポットとなっています。最新のデジタルと技術が用いられ、芸術センターでは洞窟が忠実に再現されているとの事。実物は保存目的で見ることができませんが、進化を遂げた芸術センターも見どころが沢山ありそうです。

ラスコー洞窟への行き方って?見出し

行き方が少し難しい?ラスコーへの旅

実際の壁画を見ることはできなくても、芸術センターを通して洞窟に限りなく近い雰囲気を楽しむことができます。フランスモンティニャックを訪ねる際は、芸術センターを訪ねてみましょう。コンダ・ル・ラルダン駅と言うのが一番近い最寄り駅の様で、こちらからタクシーで、目的地を目指すというのが主流のようです。他に交通手段がないようなので、あまり訪ねやすい遺跡ではありませんが、興味がある方は必見です。

行き方が難しいならツアーも可能

行き方が良くわからない。また、一人でフランス国内を旅するのは少し心配。そんな方は、ツアーなどで、ラスコー芸術センターを訪ねる企画に参加してみるのもおすすめです。周辺の他の観光とセットになっているツアー企画などもあるようなので、どうしても訪ねてみたいという方は、日本語でも予約できる便利なサービスを利用して、ツアーを通して現地へと足を運んでみましょう。

ラスコー国際洞窟壁画センターの見所って?見出し

芸術センターの魅力

大切な壁画を保存するために、建てられた芸術センター。レプリカを通して壁画の遺跡の素晴らしさを確認できる、素晴らしい企画となっています。その魅力の一つに、広大な敷地に洞窟の様子を再現して作られた、と言う点も挙げられます。長い建物には、様々な仕掛けと工夫がされているようですよ。

洞窟にいるかのような体験

長さと広さのある館内には、洞窟を歩いているかのような体験ができる、デジタルを駆使した工夫が見られます。館内を自由に歩き回りながら、遺跡の素晴らしさをただ眺めるだけでなく、実際に体験できるという点でも魅力的です。芸術センターは、各国の観光客から注目を集めています。「洞窟」という神秘的な空間の素晴らしさも発見できそうですね。

システィーナ礼拝堂にも注目

チャペルのようなこちらの場所。システィーナ礼拝堂と呼ばれている空間は、壁画のパノラマビューを楽しむことができる不思議な空間となっています。昔の人の描いた芸術作品を、現代のモダンなテクノロジーと建築物の中で眺めてみるというのは不思議な感じがします。そんな中、調和がとれていると思わせる、上手な空間の演出にも注目です。

壁画にも注目

洞窟のような建物を歩きながら、壁画にもしっかりと注目してみましょう。壁画に関連したお土産を探したいという方は、ミュージアムショップにも足を踏み入れてみましょう。壁画に関連する、現地ならではのお土産が見つかるかもしれません。探してみましょう。

テラスからの眺めも素敵

近代的な建物が印象的なラスコー国際洞窟壁画芸術センター。建物の外に出たら、テラスなどで、素敵な見晴らしを楽しんでみませんか?遺跡などの素晴らしさをレプリカを眺めながら楽しんだ後は、ちょっと息抜きに、周辺を散歩してみるのもおすすめです。広々とした敷地に広がる自然にも注目です。

住所:Centre International de l’Art Pariétal-Avenue de Lascaux-24290 Montignac 電話番号:5 5350 -9910

ラスコーの洞窟壁画と周辺観光見出し

ヴェゼール渓谷を訪ねてみる?

フランスの素敵な景色をもっと楽しみたいと考えている方は、ラスコー洞窟と一緒に世界遺産に登録されている、ヴェゼール渓谷を訪ねてみるのはいかがですか?ツアーで参加する場合、フランスの他の美しい観光スポットも一緒に観光できるように、セットでツアーが組まれていることもあります。周辺の情報を調べて、ラスコー洞窟の遺跡の他にも観光スポットがないかチェックしてみると面白いかもしれませんね。

洞窟壁画芸術センターを訪ねるなら見出し

訪ねる時期によって違う?

通常朝9時頃から開いている芸術センターですが、夏や冬は30分から1・2時間ほど営業時間が変わってくるようです。個人的に訪ねる場合、タクシーを利用して訪ねることになる芸術センター。冬場は営業時間ギリギリに訪ねるのではなく、余裕を持って訪ねることをおすすめします。また、センターが閉まるのは冬は19時から夏は22時頃となっています。

遺跡を訪ねる旅!宿泊先も大事?

世界各国にある洞窟や遺跡。駅から離れた場所にある事も多いようです。中には洞窟に滞在できる魅力的な観光スポットもあるようですが、ラスコーでは、洞窟に滞在することができないので、他の場所で宿泊先を探しておきましょう。ラスコーで洞窟の魅力を発見したら、今度はイタリアにある有名な「マテーラの洞窟」などに実際宿泊してヴァカンスを楽しんでみるのはいかがですか?

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世界にはラスコー洞窟壁画以外にも壁画がある見出し

他の遺跡を訪ねてみる

世界には、他にも壁画を楽しめる名スポットがあります。ラスコー洞窟壁画を訪ねるついでに、世界のにある他の壁画についても調べてみませんか?シルクロードにある壁画など、アジアの壁画と比較してみるのも面白いかもしれません。世界の壁画を巡る旅、を企画してみたいという方も、ここラスコーからスタートしてみるも面白いかもしれませんね。

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ラスコーの洞窟壁画を見に行こう見出し

少し行き方が難しいラスコー洞窟。遺跡として保存されているため、実際の洞窟に入る事は出来ませんが、芸術センターを通して、限りなく実物に近い状況が整えられ、観光客の方からも高い注目を集めています。そんなラスコー洞窟を訪ねる際は、ご紹介した情報を参考に旅の計画を立ててみて下さいね。

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投稿日: 2017年8月18日最終更新日: 2020年10月7日

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